*・゜゚・*:.。..。.:*・゜ SS 総評 ・*:.。. .。.:*・゜゚・*
【まおゆー@管理人】
全くもって酔っぱらいはタチが悪い。あんなみっともない大人になんてなりたくない!
なんて思っていた時期がありました。いまは・・・お酒イエーイ!酒は人生の潤滑油乙!
8:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/05/29(火) 23:44:17.74 ID:bM5zCOFT0
切嗣「アイリ、胸が小さくなったんじゃないか?」
セイバー「失敬な!それに私はアイリスフィールではなくセイバーです」
切嗣「はは、アイリは冗談が上手いな。ところでお●り触ってもいいかな?」
セイバー「いけません!まったく、酔い潰れるまで飲むなんてたるんでます!」
12:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/05/29(火) 23:48:15.52 ID:bM5zCOFT0
切嗣「そうはいってもなあ・・・。ところでお●り触ってもいいかいアイリ?」
セイバー「ダメです。キリツグ、いい加減に酔いを醒ましてください。イリヤスフィールが今のだらしないあなたを見たらなんていうか・・・」
切嗣「ははは、イリヤはアイリに似ていい子に育ってるよ。ところでアイリ、お●りを触っても構わないかい?」
セイバー「ダメだと言っているのがわからないのですか!」
16:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/05/29(火) 23:51:41.61 ID:bM5zCOFT0
切嗣「今日のアイリは厳しいな」スッ
セイバー「何アメリカ人みたいに肩をすくめてるんですか!やれやれと言いたいのは私の方です」
切嗣「てへ☆ところでアイリ、お●りを軽く触らせてもらってもいいかい?」
セイバー「軽くでもダメです。まったく、アイリスフィールの前でのあなたはいつもこうなのですか?」
20:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/05/29(火) 23:54:26.97 ID:bM5zCOFT0
切嗣「君と二人のときだけだよ、アイリ・・・」ソーッ
セイバー「ハッ!」スパーン!
切嗣「ハハ、今夜のアイリは激しいな」
セイバー「油断も隙もあったものじゃない。こっそりお●りに手を伸ばすとは不埒な奴め!」
21:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/05/29(火) 23:55:23.53 ID:Qfyqqre20
「じいさん……」
24:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/05/29(火) 23:57:42.36 ID:bM5zCOFT0
セイバー「とりあえず水でも汲んできますから酔いを醒ましてくださいキリツグ」
切嗣「待ってくれアイリ!」
セイバー「はぁ・・・。なんですかキリツグ?」
切嗣「行く前にお●りを・・・」
セイバー「却下です」
切嗣「ヒップを」
セイバー「言い方を変えてもダメなものはダメです」
切嗣「ちぇー。アイリのけち」
セイバー「いい大人が何をすねてるんですかみっともない」
29:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/05/30(水) 00:03:35.63 ID:WTT7HP1i0
切嗣「お●り触らせてくれないと聖杯戦争のやる気も出ない・・・。ああ、触りたい、アイリのお●りを思う存分に・・・」
セイバー「なっ・・・。キリツグ、あなたという人は!」
切嗣「冗談さアイリ。僕はね、正義の味方になりたかったんだ」
セイバー「キリツグ・・・」
切嗣「隙有り!そぉい!」ババッ
セイバー「ハッ!」スパーン!
切嗣「はは、今夜のアイリはいつもより機敏だね」
セイバー「やれやれ。いくら鍛えているとはいえ、ただの人間がサーヴァントを生身でどうこうできるわけないでしょう」
34:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/05/30(水) 00:08:44.57 ID:WTT7HP1i0
切嗣「仕方ないな。じゃあどうしたらお●りを触らせてくれるっていうんだい?お・ひ・め・さ・ま」パチッ☆
セイバー「何ウィンクしてるんですか!そうですね、ではまずは寝て下さい。一晩たって目が覚めたらいいですよ」
セイバー(一晩経てば酔いも醒めるでしょうしね)
切嗣「約束だぞアイリ!もし僕に嘘をついたら銃弾1000発飲ませる!」
セイバー「はいはい。さ、いい子ですから寝て下さい」
切嗣「ふぅ・・・・・」スゥー…
セイバー「目を閉じましたか。まったく、キリツグは酔うとたちが悪いですね」
37:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/05/30(水) 00:16:59.51 ID:WTT7HP1i0
切嗣「ハァーッ!」ドーン
セイバー「何っ!?寝た状態から背筋とお●りの力だけで跳躍した!?」
切嗣「Time alter ―― triple accel(固有時制御――三倍速)
」シュババッ
セイバー「この動き!?人間の範疇を超えている・・・!しかし、風王結界(インビジブル・エア)!」
切嗣「なるほど、とっさにお●りに風の防御壁を敷いて僕の手を防いだわけか・・・。アイリ、まさかそんな高度な魔術まで身につけていたとはね」
セイバー「いい加減アイリスフィールではないと気付いてください!しかも、寝るふりまでして油断させてお●りを狙うとは。魔術まで使って身体強化までして!どれだけお●りが好きなんですかあなたは!?」
42:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/05/30(水) 00:22:28.71 ID:WTT7HP1i0
切嗣「あぁ・・・、痛い・・・痛いぃ・・・」ゴロンゴロン
セイバー「ああ、先程の驚異の身体性能向上の反動ですか。やれやれ」
切嗣「アイリがお●りを触らせてくれたら回復するんだがなあ・・・」チラッチラッ
セイバー「元気そうですね。では私は失礼しますよ」
切嗣「ぎゃぁーー、体中に激痛がぁーー!アイリ、見捨てないでくれーー」
セイバー「まあ簡単な治癒魔術程度の手ほどきはマーリンから手ほどきは受けています。ほっといてもうるさいので治療しましょうか」
切嗣(いいぞ。そのままこっちに来るんだアイリ・・・)ニヤリ
51:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/05/30(水) 00:33:43.22 ID:WTT7HP1i0
セイバー「!?」
セイバー(私の『直感スキル』が告げている。このまま進むのは危険だと・・・)
セイバー「キリツグ、今ニヤッと笑いませんでしたか?」
切嗣「いや。それより早く治療を・・・。早く・・・早く・・・」
セイバー(杞憂でしたか・・・?まあ、体中に内出血してるみたいですし、今のキリツグにどうこうできるとは思えませんしね)スッ
切嗣(射程内だよアイリ!もうこの体がどうなってもいい!ただこの瞬間だけのために今僕は限界を超える・・!)
切嗣「Time alter ―― decuple accel(固有時制御――十倍速)」ブチブチブチ ドヒューン
セイバー「なっ!?キリツグの肉体が耐え切れずに筋肉、血管が次々に千切れていく!そして英霊並みのスピード!そこまでしてお●りを触りたいというのですかあなたは!?」
52:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/05/30(水) 00:34:48.32 ID:dZdMCQP00
一秒を十秒に変える能力!
53:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/05/30(水) 00:37:32.17 ID:PTdw+OfO0
言峰と戦ったときは四倍が限度だったのに
54:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/05/30(水) 00:40:12.88 ID:8BTqIPWCO
世界平和<<<しり私欲
56:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/05/30(水) 00:41:30.16 ID:WTT7HP1i0
セイバー(・・・・・?何も仕掛けて来ない?どうしたというのですか?)
シュボッ
切嗣「スー・・・・プハー・・・」
セイバー(何故タバコを・・・?)
切嗣「長い夢を見ていたみたいだ・・・。決して手に入らないものを追いかける夢だ。でも今の痛みで目が覚めた・・・」ゴボッ
セイバー(あんなに吐血を!?)
切嗣「僕が触るお●りは我が妻アイリスフィールただ一人!貴様の・・・、血でまみれた英雄のお●りなど誰が触るものか!」バタッ
セイバー「キリツグが即死した!」
その後、アイリスフィールの体内に隠されたアヴァロンで切嗣は蘇生したが、酔っていた間の記憶は一切消えていたらしい
アイリ「ねえセイバー、切嗣にお酒を飲ませちゃダメよ?」
セイバー「ええ。今回の件で骨身に染みました」
【完】
57:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/05/30(水) 00:42:30.44 ID:ToqekzvE0
キリツグが死んだ!
62:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/05/30(水) 00:46:22.16 ID:B2Oq99so0
触らせてあげなよ……
減るもんじゃなし……
66:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/05/30(水) 01:06:49.84 ID://5qKa8ci
十倍のアルコール分解?
65:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/05/30(水) 00:49:49.46 ID:vu0WJ+W80
乙
実際魔術師が泥酔したらやばそうだよな
人前で魔術使っちゃったりとか
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