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  魔女「寓話の魔女」

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【まおゆー@管理人】
毒リンゴを食べさせたり、王様に取り入って姫を失脚させようとしたり。
魔女は良いイメージは無いかもしれませんが。今こそイメージアップを図るときでは乙。


1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/07/08(火) 04:04:11.91 ID:mdcbGNNZ0

賢人「あの魔女を殺さねばならぬ」

賢人「然り。奴は些かやり過ぎた。今この大陸には、あまりに災厄が蔓延し過ぎている」

賢人「それも、英雄の力を持ってすら打破し得ぬ規模のものが、だ。西の王国で永久の眠りを与えられた姫は、日に日に生命力を失い衰弱し続けている。清き魂を持つ王子と命を共有し、その猛き生命力で呪詛を破るはずが、王子諸共死に引き込まれつつあるとはどれほど強力な呪を打ったのだ」

賢人「東の海辺の王国では海魔の被害が深刻化している。よりにもよって深淵の王を呼び寄せるとは……あれは近海の主とは文字通り格が違うぞ。姫を奪われたが最後、王の居る深みまで取り戻しに行く術はほぼ無いと言って良い」

賢人「北の氷竜が力を増したのも奴の差し金だ。このままでは、北の王国は四半節を待たずして完全に氷雪に閉ざされよう。南部の王国では、何もかも喰らい尽くす魔蟲の群れが大規模な飢饉を引き起こしている。あれも、群れの女王の所在があまりに巧妙に隠されているため打つ手が無い」

賢人「その他にも、あちこちで数え切れぬほどの災いが起きている。あいつは本気でこの世界を終わらせようとでもいうつもりか」







  勇者「俺の目的は魔王討伐じゃない」

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【まおゆー@管理人】
魔王討伐以外の目的って・・・お宝を集めてみたり、魔物を根絶やしにしたりとか?
どちらにしろ勇者っぽくないですね。世界平和のためだ!・・・目的がぼやっとしすぎでしょうか乙。


2: ◆WnJdwN8j0.:2014/06/30(月) 20:37:10.63 ID:Ip9gb3730

>全国より強豪が集い、一週間に渡って繰り広げられた「勇者決定トーナメント」――その優勝者が、今日決定した。

王「そなたを今日より、勇者と認定しよう――」

>勇者と認定された者は国により、魔王討伐の旅の支援を受けられるようになる。
>その日すぐに、新たに誕生した勇者の肖像画が全国の店屋・宿屋等に配布された。これにより勇者による店の利用は無料となり、料金請求は国に行く仕組みとなる。

勇者(経済的支援、旅人にとっちゃ随分助かるな――だが)

>勇者の目的はむしろ、そちらではなく…

勇者(全国に俺の顔が知れた。これで目的が達成しやすくなったな)

勇者(『餌』を撒けば獲物は向こうからやってくる。あとは…)

?「勇者ー」「勇者様…ウフフ」「勇者さん!」

勇者「…あ?」

>急に呼ばれたことに若干の苛立ちを覚えつつ、振り返ると見知らぬ人間が3人。
>どいつもこいつも、こちらをキラキラした目で見つめてくる。

勇者「誰だ」

戦士(男)「勇者さん…俺らを忘れたのか!?いや違う…呆れているんだな、不甲斐ない俺たちに!」

勇者(え、何?)

狩人(女)「あーゴメンゴメン、あたしらトーナメントであんたに負けた者さ」

勇者「一回戦敗退者だろ」(一回戦は複数人混合だったから、一人一人顔覚えてないし)

戦士「わかってる!勇者さん、そんなに早く脱落した俺たちに呆れているんだろう!もう、顔も見たくないんだろう!」

勇者「そもそも覚えてないんだが…」

呪術師(女)「ゆ、勇者様だわ…近くで見ると、い、いいい男ウフフ~」

勇者「」ゾワァ






  勇者「王様に求婚した」 国王「ええい考え直せっ! 勇者ァ!」

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【まおゆー@管理人】
某有名RPGの第5作目で、花嫁の父親に告白する御方のような・・・。考え直せの無限ループになるか。
でも、たまにはそのままエンディングに走っても良いかと。BADENDっぽい気もしますが乙。


1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/12(木) 02:34:38.28 ID:3iT3BafF0

王宮


勇者「……」

武道家「……」

女商人「……」

僧侶「……」


国王「はーっはっはっ! これが魔王を討った強者か!」

国王「目の覚めるような毅然とした態度、まさに勇者のそれよ!!」

勇者「いや、そんなこと……///」

国王「なーにを照れとるか!」


武道家 (勇者が照れてる理由は別なんだよなぁ……)

女商人 (はやく報酬欲しいなー)

僧侶 (無だ……心を無に……!)






  宿屋「魔王城の近くに休憩所作ったった」

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【まおゆー@管理人】
ありますよね、こんな所に作ってお客が来るの!?っていう場所に建っている宿屋。
廃業していないのですからある程度の収入はあるのでしょうけど。危険と隣り合わせは勘弁乙。


1: ◆WnJdwN8j0.:2014/06/18(水) 17:08:08.99 ID:xRD8RazP0

チュンチュン

旅人「う、う~ん…?」

僧侶「お目覚めですか…」

旅人「こ、ここは…途中で立ち寄った休憩所…?確か私は、魔王城へ乗り込んで…」

僧侶「貴方は魔王城で倒れられたのです。そこで運よく、同じく魔王城へ乗り込んでいた方がここへ運んで下さったのですよ…」

旅人「そうだったんですか…!そ、それでその方はどちらへ!?」

僧侶「貴方の所持金を半分懐に入れた後は、魔王城へ足を踏み入れておりません…。貴方も体験したでしょう…あそこは、未熟な人間が立ち入る場所ではありません」

旅人「…」


>ここは、魔王城近くの休憩所。今日もまた、勇者を目指す者がそこを訪れる。そんな者たちに一時の癒しを提供する為、24時間営業中。






  勇者「超強い仲間見つけてサクッと魔王倒す」

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【まおゆー@管理人】
おかしい・・・。どうもても、どう読んでも、どう感じても最初からスレタイ詐欺のような気が。
超強い仲間見つけるんですよね!?仲間に頼ってこそ真の勇者の様な気がします乙。


1:おっさん:2014/01/01(水) 20:38:18.65 ID:Y8KFzeCa0

王様「では、頼んだぞ勇者よ」

勇者「任せてください。やるからには魔族一匹残らず始末しますので」

勇者「ただ・・・一人では心細いので仲間が欲しいのですが」

王様「よかろう。ではこのリストから選ぶが良い」ヒョイ

勇者「ふむ・・・」ペラペラ

勇者「では彼女を」

王様「ほう、良いのか? この娘はまだ16歳の初級魔法使い・・・とても貴方の力になれるとは思えん」

勇者「構いません。信じてください。この勇者を」






  勇者「魔王城行きの馬車?」

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【まおゆー@管理人】
最初から魔王城まで行けるのかい!!これなら旅をする必要なんて全くないね!HAHAHA!
・・・みたいな軽いノリを想像してしまっていてゴメンナサイ。魔王城まで行ける馬車、命がけ?乙。


1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/06/09(月) 02:50:41.78 ID:151eBToDO

 始まりの村 ~

御者「乗るかい?」

勇者「本当に魔王城まで行けるのかい?」

御者「ええ、世界中どこへだって行けますよ」

勇者「よし、乗せてもらおうか」

御者「ほい来た、ホロ付きの馬車の乗り心地、たっぷりと味わってくんな」






  勇者「俺たちの戦いを映画にしないか!?」魔王「面白い!」

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【まおゆー@管理人】
映画よりゲーム化した方が・・・。構成、編集、見せ方、配役、時間配分。やることいっぱいな、
映画作成は素人ではなかなか苦労しそうです。ヒット作を作るには運と経験、才能が必要乙!


1:以下、名無しが深夜にお送りします:2014/06/02(月) 22:06:14 ID:6Cq5RWSA

大陸暦681年──

長きにわたる勇者と魔王の戦いがついに幕を下ろした。



勇者「これからは人類と魔族、手を取り合って生きていこう!」

魔王「うむ!」



どちらかの勝利ではなく、完全和解という形で──






  美少女オーク「ねえ、今どんな気持ちwwwwww」デブエルフ「……」

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【まおゆー@管理人】
某論破ゲームでは、大きな体型の人が「この体になるのに一体幾らかけたと思っているんだ!」
と仰っていましたが。美少女なら種族を超えて愛されそう。美少女は正義乙。


1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/13(火) 20:17:05.20 ID:i+MvkJCZ0

美少女オーク「私たちの祖先が貴様らの祖先に裏切られ魔王に豚鬼化の呪いを刻まれた……」

美少女オーク「その容姿は膨れ爛れ腐り、とても正視出来るようなものでは無くなってしまった」

美少女オーク「化け物と呼ばれ蔑まれ森の奥の奥に隠れるように暮らした」

美少女オーク「貴様らへの復讐の歌だけを慰めとし呪いが解けるのを待った」

美少女オーク「ようやく、呪いを解き、復讐を果たさんと覚悟を決め来たのに……、来たのに……ww」

美少女オーク「なんだそのぶよぶよな贅肉はwwwwwwwwwwwwwwまるで豚のようだwwwwwwwwwwwwwwwwww」

デブエルフ「」プルプル






  賢者「できたよ勇者!押すと魔王が死ぬスイッチだ」勇者「は?」

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【まおゆー@管理人】
便利すぎワロタ。というか、そんなスイッチ存在したらもはやゲーム性は皆無な気がしますが。
遊びでやっているんじゃないんだよ!とお思いの御方々には神のような発明。賢者何者乙。


1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/08(木) 20:41:41.46 ID:DOWdaKT/0

賢者「効果は名前の通り、押すとこれから君が冒険をして経験を積み重ね旅の途中で出会った仲間たちと一緒に打ち倒すであろう魔王が死ぬ」

勇者「いやいやいや、いきなりどうしたんだよ何言ってんだよ」

賢者「だって冒険なんて面倒だろう?」

勇者「いや確かにそうだが、魔王を倒すのは勇者の責務だろう、そんなスイッチを使うのは……狡くないか?」

賢者「責務の話なら問題ない、君がスイッチを押しさえすれば【勇者が】スイッチを使って【魔王を倒した】って建前が出来上がるからね、あとは王様や政治家たちがなんかするさ」

賢者「それに……」

賢者「君が冒険に出るということは君が僕から離れて行ってしまうということだろう?」

勇者「?ああ、そうなるな」

賢者「それが嫌なんだ、僕は君が大好きだからね、君のそばを一時も離れたくないんだ」

勇者「っな!?////」







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