*・゜゚・*:.。..。.:*・゜ SS 総評 ・*:.。. .。.:*・゜゚・*
【まおゆー@管理人】
事実は小説より奇なり。現実社会の方が物語よりずっと不思議に充ち満ちていることは少なくないです。
そして、その体験は自分が主人公となれる。ただ、主人公となるなら幸せな物語を望みます乙☆
2:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします:2014/12/23(火) 21:10:42.20 ID:NT+JI8Cb0
タモリ「シンデレラ、という有名な童話があります。皆さんも一度は聞いたことがあるでしょう」
タモリ「継母らに虐げられていた少女が、ある夜、魔法の力によってお城の舞踏会へと出かけます」
タモリ「魔法のとける夜の12時、彼女はガラスの靴を落として去っていき…その靴を、城の王子が見つけます」
タモリ「舞踏会で彼女に惹かれていた王子は、靴の合う女性、シンデレラを見つけ出し……2人は結ばれ、最高の幸福をつかみます」
タモリ「あらすじはこんな感じでしょうか。何にせよこの童話もまた、立派な奇妙な物語であると言えます」
タモリ「ところで、この物語のタイトルを冠した、"シンデレラガールズ"、というアイドルたちをご存知でしょうか」
タモリ「噂によれば、誰もが頂点を夢見るシンデレラたち、ということからこの名前がついたんだとか」
タモリ「その話が本当かどうかは分かりませんが……彼女たちにはピッタリな、なんとも洒落た名前です」
タモリ「さて……今宵ここに用意された、6足のガラスの靴。これが今回の、物語への招待状です」
タモリ「舞踏会の曲は、5曲。6人の少女たちは、果たしてどのような踊りを見せてくれるのか。そして……」
タモリ「美しきシンデレラたちのうち誰が、今宵の奇妙な舞踏会へと招かれるのでしょう……」
---カタンッ カッ カッ カッ カッ…
タモリ「おや……さっそく誰か履いていったようです。それでは我々も、魔法の馬車へ乗って行きましょう……」