*・゜゚・*:.。..。.:*・゜ SS 総評 ・*:.。. .。.:*・゜゚・*
【まおゆー@管理人】
コロシアイが起こる高校なんてえらい高校に入学してしまった!と管理人なら嘆くでしょう。
しかし、そこは超高校級の面々達。苦難を乗り越えるには互いを思いやる心が必要乙。
2: ◆FjOpeTE2Ts:2014/11/08(土) 13:35:34.64 ID:gCA02TTJ0
モノクマ『至急! 体育館までお集まり下さい!!』
ーーー体育館ーーー
モノクマ「皆集まったみたいだね! それでは、『動機』を提示します!!」
モノクマ「今回の『動機』はー、こちら!!」
モノクマ「この3つの封筒の中に書かれていることが今回の『動機』です!!」
モノクマ「あ、ちなみにどれか1つの中には『ウソ』が書いてあるからね~! じゃあ、またね! うぷぷぷぷ……」
十神「ふん……下らん、何が書いてあるんだ?」
腐川「わ、私の開けた封筒の中には『腐川さんは臭い。 ※これは本当です』と書いてありました……」
十神「確かに本当だな。風呂に入ったらどうだ?」
腐川「は、はいぃ!! 行ってきます!」ダッ
葉隠「俺が開けた中には、『朝日奈さんは運動音痴である。 ※これは嘘です』って書いてあるべ……」
朝日奈「親切に書いてあるんだね……」
苗木「僕が開けたのには……、え………!?」
苗木「そんな……違う………!!」
霧切「どうしたの? 見せなさい」バッ
苗木「あ…………………!!!」
霧切「『苗木クンは黒幕の内通者である ※これは本当です』……………え?」
大神「何だと……………!?」
十神「………………………ほう」
苗木「ち、違うんだ!! 僕は……、内通者なんかじゃないよ!!」
葉隠「………でも、苗木っち、いつもありえないくらいに正確に事件を解決してたべ」ボソッ
一同「「「…………………………」」」
苗木「え? ねえ……皆、僕のことを疑ってるの!!?」
苗木「モノクマが嘘を書いたんだよ!!」
十神「苗木、忘れたのか? なんだかんだ言いつつ、モノクマはいつも本当のことしか言わなかったぞ?」
苗木「っ……! でも! 違う!!」
霧切「…………私を、私達を騙していたの?」
苗木「そんなこと………!!」
霧切「それも演技?」
苗木「!!!」
朝日奈「霧切ちゃん……流石に……」
苗木「…………ひどいよ、」
苗木「………皆を犠牲にして培った絆はこんなものだったの!!? ……信頼も何も無いじゃないか!!」
十神「ふん、よく吠えるな。……なあ、苗木。知っているか? 犯人というものは、えてして『違う』『自分じゃない』というものだぞ」
苗木「…………………………解ったよ」ダッ
大神「苗木!!」
十神「放っておけ」
葉隠「でもなあ、まさか、苗木っちが……」
朝日奈「内通者だっただなんて……」
霧切「……………」