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  傭兵「この世で金が一番大事」僧侶「じゃありません」

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【まおゆー@管理人】
お金が一番大事なら、お金を使えないだろ、と論破しているコピペが真っ先に頭に浮かびましたが。
そのようにちゃかしている場合ではありませんでした。臨場感が凄い、躍動感が凄い、物語の構成が凄い!
これはSS至上の歴史に残る作品といっても過言では無いかもです。ホントに乙☆でした!


1: ◆yufVJNsZ3s:2014/05/13(火) 21:52:27.70 ID:sWnNovzn0

 * *

傭兵「七百万だ。それ以上はまからん」

 目の前の傭兵さんは言いました。きっぱりと。そりゃもう、きっぱりと。
 酒場の椅子に座って、体はこちらに向けていますが、左手は丸テーブルの上のエールのジョッキから決して離そうとはしていません。飲酒を続けたいがために適当な返事をしているのではないはずです。……たぶん。

 ひとを何人か殺しているふうな顔がわたしをじっと見るものですから、思わず錫杖を握る手に力を籠めました。
 だめです。しっかりしてください、わたし。この方がこの辺りでは最も腕が立つと、斡旋所の方もおっしゃっていたじゃありませんか。

 酒場は殆どのテーブルが埋まっています。こちらに意識を向けている人はいません。いたとしても、傭兵さんの一睨みでそっぽを向いてしまうのでした。
 誰かに助けてもらおうだなんてこれっぽっちも思ってはいませんでしたが、流石に少し、心細くもなります。

僧侶「そっ、それにしても、七百万なんて!」

傭兵「一日七十万。十日で七百万。寧ろ安いもんだと思うがな。十日を超えたらその分は差っ引いてやるって言ってるんだ」






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  【長編】魔王「50年決戦」

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【まおゆー@管理人】
実際のゲームでは、何日、何ヶ月、何年掛けて魔王を倒しているかなんて記述はありませんが。
一朝一夕で強くなるわけはありませんから。きっと長い時間旅をしているのでしょうね。
50年・・・半世紀戦い続ける人の未来乙☆


1: ◆3ZxXgUosIQ:2014/08/31(日) 20:07:18.62 ID:YbYXZQm/O

―王歴147年―

*「海の向こうで、魔物の王様が出たらしい」

*「おっかないことになっちゃったねえ…」

*「なに、大したことはないさ」

*「王様は軍隊を派遣したんだって」

*「臨時徴用だ! これで嫁とガキにうまいもん食わせてやれる!」

*「気をつけてね…」



*「――軍隊が、全滅した…?」







  勇者(Lv99)「死にたくても死ねない死なない俺と、殺そうにも殺せない殺したい魔王」

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【まおゆー@管理人】
これは・・・。筆者は初投稿らしいですが、初投稿とは思えないクオリティ。時間を忘れて読んでしまった。
対魔王戦でレベルがカンスト前提とは、バランスとしてはどうかと思いますが、人間だって限界はある乙☆
人間は絶望の中に希望を見いだせるか・・・。


2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/09/03(水) 00:10:53.76 ID:0i+UKr460

 その疫病は、強い感染力を持っており、発病した人間から空気感染する。感染した人間は発病後、一週間をかけて徐々に体の力が抜けてゆき、やがて体が動かなくなると今度は全身の穴という穴から血を流し、地獄の苦しみの果て死ぬ。

 しかし特筆すべきはその疫病が魔族には一切発病しないということであった。

 疫病は女神との対話を経て、教会が解毒魔法を開発するまでの3年間に全人口の4割を死滅させた。

 結果として人々は魔族の進行と、疫病に苦しみ、魔王が現れてから三年の間に人類の領土は、ある小さな王国と、その周辺地域を残し、すべて侵略された。

 三年間の劣勢の中、その小さな王国が生き残ることができたのは、孤島に浮かぶ地の利があったほかに、勇者の存在があったためであった。

 その女神の加護を受けた選ばれし少年が、その啓示を全うし、疫病に苦しむその王国を仲間と共に、襲い来る魔物の手から守り抜いたのである。

 そして、疫病の危機を人類が乗り切った後、勇者は旅立つことを決意した。

 人々を苦しめる魔王を倒すため、勇者は、頼もしい三人の仲間と共に、世界を救うための旅にでた。

 そして、艱難辛苦乗り越えた勇者一行は、5年間の旅の末、ついに魔王と対峙を果たしたのである。






  錬金術師「経営難に立ち向かう事になった」女店員「その2!」

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【まおゆー@管理人】
これは、錬金術師「面倒だけど経営難に立ち向かう事になった」の続き物になります。
今回も店長の活躍?が期待できそうな気が。有能だけど経営はちょっとな店長の店で働きたい乙☆


1:◆qqtckwRIh.:2014/05/13(火) 20:25:52 ID:ow0VsRYM

前作:錬金術師「面倒だけど経営難に立ち向かう事になった」
の続編になります。






  女「(株)魔王城営業部企画課!」【完結】

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【まおゆー@管理人】
これは、女「(株)魔王城営業部企画課!」の続きとなります。先にそちらをお楽しみ下さい。
二年にわたる超大作。ずっと読んでいただけに終わってしまうのが惜しすぎます。執筆乙でした☆


1:1 ◆rgRx/bLTG.:2012/05/13(日) 00:22:30.31 ID:rJwdXoRco

あらすじ

ひょんなことから(株)魔王城に入社した女
そこに待っていたのはとても人間味に溢れた魔物たちであった

この物語は、女と女に宿る力をめぐる企業ファンタジーである

あとは前スレみてください

女「(株)魔王城営業部企画課!」






  女「(株)魔王城営業部企画課!」

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【まおゆー@管理人】
笑いあり、涙あり、ちょっとえっちぃシーンありの盛りだくさんな内容は極上のエンタメ。
こんな会社があったなら全力で就職活動したいと思うのは人間のサガだと思います乙☆


1:以下、あけまして:2012/01/03(火) 18:28:06.89 ID:d6kQMGR1o

さかのぼること四ヶ月前…

【ハローワーク】
女「…99社」

女「まさか99社も落ちるなんて…」

女「ヤバいよ…卒論も終わってないのに」

女「もう…12月だよ…」

「ピンポーン!118の番号札をお持ちのお客様、18番のブースへどうぞ」

女「はっ!あたしだ」

男職員「御用は?」

女「求人情報を教えていただけないでしょうか」

男職員「ふーむ、今あるのはねぇ…」

女「なんでもいいです!週休4日でも年収700万くらいでも」

男職員「うん、めっちゃ選り好んでるね」






  姫「私が姫になった理由は勇者のことが好きだからだ!文句あるのか!?」

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【まおゆー@管理人】
ブレないオマイラ勇者がまた来てくれた!今回もやっぱりモテないのか、奇跡的にモテるのか。
物語の軸が樹齢1000年の木のように、非常に安定感がありまして読みやすく面白い。
今回も時間を忘れて読みふけってしまいました乙☆


1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/29(木) 17:43:20.94 ID:ay9jyg+Uo

前スレ

勇者「俺が勇者になった理由は女の子にモテるためだ。文句あんのか」






  魔王「死に逝くものこそ美しい」女勇者「その通りだ」【エピローグ】

【まおゆー@管理人】
これは、魔王「死に逝くものこそ美しい」女勇者「その通りだ」のエピローグとなります。
未読の方は先にそちらをお楽しみ下さい。



541:>>1:2014/05/31(土) 20:57:53.45 ID:FFIHiVFwo

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ニア エピローグ


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  魔王「死に逝くものこそ美しい」女勇者「その通りだ」

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【まおゆー@管理人】
スレタイで、真っ先に頭に浮かんだのが某超有名RPG第三作のラスボスのセリフであったり。
もはや説明など要らない、名言中の名言ですよね。このSSではそれを見事に体現していて、
正直鳥肌ものでした乙☆


1:>>1:2014/05/05(月) 16:57:45.51 ID:NkxOGtWXo

まずい……


強すぎるな……


強すぎる……今回の魔王……


破壊神の創った勇者ですら全く歯が立たないか……


神が創りだせる勇者は一柱につき一人……


後、残っているのは……


生命の……豊穣の……


ダメだな……


ああ、ダメだ……アイツはまるで戦えない……


この星は終わり……


我々は大いなる存在に……


ああ、見捨てられた……


見ろ、ただの少女だ……







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