*・゜゚・*:.。..。.:*・゜ SS 総評 ・*:.。. .。.:*・゜゚・*
【まおゆー@管理人】
銀髪ってかっこいいなぁ。と憧れた時期がありました。リアルにやると白髪と間違えられる罠。
やはり銀髪は二次元内だけの存在なのか・・・ でもやっぱり憧れる気持ちはあるんだよー乙!
1:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 01:58:51.27 ID:jgcECplS0
男「暖かくなってきたのでうどんにしてみました」
銀髪「白くて長い」
男「これがうどんです」
銀髪「どのようにして食すのだ?」
男「おつゆにつけて…」
銀髪「……」
男「ずるずる~」
銀髪「お~…」
5:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 02:02:31.76 ID:jgcECplS0
男「うまいか?」
銀髪「悪くない」
男「尻尾出てる。後耳」
銀髪「細かいことは気にするな」フリフリ
男「尻尾ふりふりしてるのはなんで?」
銀髪「…してないぞ?」
男「まぁうどんを一口」
銀髪「ずるずる~」フリフリ
男「うまいか?」
銀髪「悪くない」
7:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 02:08:03.99 ID:jgcECplS0
銀髪「暇だの」
男「テレビでも見てなさい」
銀髪「あの箱は見飽きたぞ。散歩に行きたい」
男「雨降ってるからまた明日」
銀髪「散歩がいい」
男「テレビにしなさい。ほら、今丁度料理番組やってる」
銀髪「!」
8:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 02:10:40.93 ID:jgcECplS0
銀髪「これは…なんと…」
男「うまそうだなー」
銀髪「これが食べたい。晩飯はこれにしろ」
男「材料がないから無理だ」
銀髪「ぬぅ…」
男「……」
銀髪「……タラー」
男「垂れてる垂れてる」
11:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 02:17:09.16 ID:jgcECplS0
男「そろそろ風呂入れ」
銀髪「湯浴みか」
男「もう浴槽に お●っこするなよ」
銀髪「分かっておる。そう何度も申すな」
男「一度や二度じゃないだろ」
銀髪「気持ちがよいのでつい、な。緩んでしまうのだ」
男「そのうち う●こしそうで怖い」
銀髪「屁はよくする」
男「女の子はそういうこと言っちゃだめ」
13:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 02:23:25.71 ID:jgcECplS0
銀髪「なかなかの湯加減であった。男は湯を張るのがうまいな」
男「ビショビショじゃないか。ちゃんと拭け、そして服を着ろ」
銀髪「暑いのだから仕方ない」
男「…そのバンザイポーズは?」
銀髪「拭いてくれるのではないのか?」
男「…はぁ」
銀髪「~♪」フリフリ
15:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 02:27:20.54 ID:jgcECplS0
銀髪「……」
男「眠いのか?」
銀髪「…少し」
男「寝るか」
銀髪「テレビ…見る…」
男「半分寝てるじゃないか。寝るぞ」
16:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 02:29:42.36 ID:jgcECplS0
銀髪「……」モゾモゾ
男「お前の布団は隣だ」
銀髪「うー?」
男「どうしていつも俺の布団に入るんだ」
銀髪「…ぐぅ」
男「…寝つきいいな」
18:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 02:34:56.71 ID:jgcECplS0
銀髪「おい、朝だぞ。起きぬか」
男「…まだ眠い」
銀髪「晴れたぞ。散歩だ、散歩」
男「……」
銀髪「おい、寝るな。おーい」
銀髪「顔を舐め回すぞ。唾液まみれにするぞ」
男「おはよう」
銀髪「うむ」
22:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 02:42:26.61 ID:jgcECplS0
銀髪「気持ちのよい朝だなぁ」
男「……ねむ」
銀髪「眠いのならここで日向ぼっこしようじゃないか」
男「布団のがいい」
銀髪「何を言う。日向ぼっこのがいいに決まっておろう」
男「…例えば?」
銀髪「頬優しく撫でる風」
男「うん」
銀髪「降り注ぐ暖かい陽の光」
男「……」
銀髪「…な?」
男「帰る」
23:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 02:46:09.07 ID:jgcECplS0
銀髪「待て。帰るにはまだ早かろうて」
男「お前なら一人でも大丈夫だよ」
銀髪「散歩は一人でも出来るが、男が一緒のほうが楽しい」
男「……」
銀髪「これを見ろ」
男「こないだ買ったボール」
銀髪「投げるがいい。私がとってきてやろう」
男「……」
銀髪「……」フリフリ
男「ほれ」ポイ
銀髪「わ~」タタ
24:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 02:47:29.47 ID:jgcECplS0
男「……」ポイ
銀髪「わ~…」
男「……」
銀髪「はい」
男「……」ポイ
銀髪「わ~…」
男「…眠い」
25:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 02:51:27.70 ID:jgcECplS0
銀髪「この遊戯はたまらんな。時間を忘れてしまう」
男「…そう」
銀髪「そろそろ交代するか。次は私がボールを投げよう」
男「俺がとってくるの?」
銀髪「うむ」
男「…俺はいいよ」
銀髪「遠慮することはない。ゆくぞ?ほれー」
男「……」
銀髪「……?」
27:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 02:53:34.84 ID:jgcECplS0
男「……」
銀髪「とりにゆかぬのか?」
男「代わりにとってきてくれないかな」
銀髪「…しかし」
男「頼む」
銀髪「仕方ないのぉ」
男「ダッシュ」
銀髪「わ~」タタ
28:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 02:56:52.06 ID:jgcECplS0
銀髪「よい運動になった」
男「キリのいいとこで帰るか」
銀髪「待て、喉が渇いた」
男「水溜りの水を飲もうとするな」
銀髪「おぉ、忘れとった。水道から飲むのだったな」
男「そこにあるから飲んでらっしゃい」
銀髪「おー」
29:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 02:58:02.22 ID:jgcECplS0
銀髪「……」
男「……」
銀髪「……」
男「……」
銀髪「……」
男「……」
銀髪「…水が出ない」
男「蛇口を捻らないと」
30:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 03:08:14.75 ID:jgcECplS0
銀髪「……こうか?」グッ
銀髪「わぷっ」
男「捻りすぎだ」
銀髪「加減が難しいな」
男「これぐらいでいいだろ」
銀髪「お~…」
男「水が勿体無いから早く飲みなさい」
銀髪「それもそうだ」
32:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 03:11:02.78 ID:jgcECplS0
男「水も飲んだし、帰るぞ」
銀髪「うむ」
男「朝飯は何にすっかな」
銀髪「パンがいい」
男「パンにするか」
銀髪「あと目玉焼きな」
男「また乗せるのか?」
銀髪「あの組み合わせが気に入ったのだ」
男「俺もそれにするか」
銀髪「そうしろそうしろ」
33:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 03:15:42.88 ID:jgcECplS0
銀髪「ただいまー」
吸血鬼少女「あ、お帰り」
男「勝手にあがりこむなよ」
吸血鬼少女「細かいことは」
銀髪「気にするな」
男「そもそもここ俺んちだし」
吸血鬼少女「入る前に、ちゃんとお邪魔しますって言ったよ?」
男「俺に言えよ」
37:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 03:22:41.95 ID:jgcECplS0
吸血鬼「お腹がすいたので朝ちゅーしに参りました」
男「朝ちゅう?」
吸血鬼「朝の吸血」
銀髪「朝ちゅー」
男「痛いから嫌」
吸血鬼「私のような美少女吸血鬼にちゅーちゅーされるんだよ?とても光栄なことだよ」
男「嬉しくない」
吸血鬼「またまたー。ほんとはしてほしいんでしょ?」
銀髪「男がしてほしいのなら、私がペロペロしてやってもいいぞ」
40:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 03:25:56.81 ID:jgcECplS0
男「ライカンスロープも血を吸うの?」
吸血鬼「ライカンはどちらかというと食べる、だよ」
銀髪「食べればいいのか?」
男「それは…」
吸血鬼「銀髪ちゃんは男食べたい?」
銀髪「……」ジー
男「……」
銀髪「おいしそう…」
吸血鬼「涎垂れてる」
41:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 03:27:51.25 ID:jgcECplS0
銀髪「いただきます」
男「待て」
銀髪「!」ピタ
男「俺を食べるとするじゃん?」
銀髪「ふんふん」
男「どうなると思う?」
吸血鬼「私が血を吸えなくなっちゃう!」
銀髪「すごく…おいしいと思う…」
男「俺が死ぬよ?」
銀髪「…あー」
42:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 03:31:58.30 ID:jgcECplS0
銀髪「男が死んだら男とは遊べなくなってしまう」
男「そうそう」
銀髪「ボール投げも日向ぼっこも一緒に出来ない」
男「……」
銀髪「それは嫌だ。だから我慢する」
男「えらいぞ」ナデナデ
銀髪「ふふ…」フリフリ
吸血鬼「私は我慢しないけどね~」
男「我慢しなさい」
吸血鬼「あ~ん」
43:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 03:37:46.97 ID:jgcECplS0
吸血鬼「銀髪ちゃん何食べてるの?」
銀髪「目玉焼きパン」
吸血鬼「まんまだね」
男「食べるか?食べるなら目玉焼き焼くけど」
吸血鬼「せっかくだから、頂こうかな」
男「ちょっと待ってろ」
吸血鬼「デザートは男の血でいいよ」
男「ありません」
吸血鬼「なんでー」
45:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 03:51:52.83 ID:jgcECplS0
銀髪「前々から思っていたのだが…」
吸血鬼「なにー?」
銀髪「血とはそんなにもうまいものなのか」
吸血鬼「(同族の)友達に勧めたけど、一度飲んだらやめられないって皆言ってるよー」
銀髪「…おぉ」
吸血鬼「とくに男のはやばいね。激ヤバ」
銀髪「激付くか」
46:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 03:55:58.00 ID:jgcECplS0
吸血鬼「飲んでみよーよ」
銀髪「しかし、どうやって」
吸血鬼「銀髪ちゃん力強いでしょ?」
銀髪「うむ」
吸血鬼「男を力でねじ伏せちゃえばいいんだよ」
銀髪「…なるほど」
吸血鬼「その間に私がちゅーちゅーするから、終わったら銀髪ちゃんがちゅーちゅー」
銀髪「よし、その手でいこう」
男「何の話?」
47:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 03:59:33.15 ID:jgcECplS0
吸血鬼「今だよ!」
銀髪「とぉ」ガシ
男「お?」
吸血鬼「それでは遠慮なく」
男「ちょ、ま……ッ」
吸血鬼「ンく…ン…」
50:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 04:03:15.45 ID:jgcECplS0
吸血鬼「はぁ~、やっぱり男の血は格別だね~」
男「首いてぇ」
銀髪「次は私の番だな」
男「お前は吸わなくていい」
銀髪「いいじゃないか。減るもんでもないし」
男「減るだろ」
銀髪「不公平だぞ。私にも吸わせろ」
男「だめったらだめだ」
銀髪「お風呂でおしっこするぞ」
男「……」
銀髪「本気だぞ」
男「これっきりだからな」
銀髪「分かればいい」
51:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 04:05:52.51 ID:jgcECplS0
銀髪「……」ギュム
男「…おい」
銀髪「このほうが吸いやすい」
男「……」
銀髪「ちゅぅ~…ぺろぺろ…」
男「……ッ」
銀髪「ぺろぺろぺろ…」
吸血鬼「…どう?」
銀髪「微妙」
54:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 04:12:20.37 ID:jgcECplS0
銀髪「…ぺろぺろ」
男「……」
銀髪「ぺろぺろぺろ」
吸血鬼「そろそろ交代!」
男「はい、売り切れでーす」
銀髪「……あ」
男「微妙ならもういいだろ」
銀髪「まずくはなかった」
男「……」
吸血鬼「ね、ね!もう一回!もうひと舐め!」
男「だめ」
吸血鬼「うわ~ん」
58:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 04:18:44.21 ID:jgcECplS0
銀髪「泣きながら出て行ったぞ」
男「一回飲んだんだ、それで十分だろ」
銀髪「…そうだな」
男「結局目玉焼きは食べていかなかったな」
銀髪「…捨てるのも勿体無いぞ」
男「…食うか?」
銀髪「食べよう」
88:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 12:57:38.48 ID:jgcECplS0
銀髪「暇だのぉ」ゴロゴロ
男「……」
銀髪「天気もよいし、また散歩にゆかぬか?」
男「散歩は一日一回」
銀髪「暇だぞー」ゴロゴロ
男「よっこらしょ」
銀髪「出かけるのか!?」
男「トイレ」
銀髪「むー…」ゴロゴロ
89:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 13:01:45.63 ID:jgcECplS0
男「…ふぅ」
銀髪「zzz…」
男「寝ちゃったのか」
銀髪「zzz…」
男「……」ナデナデ
銀髪「んふ…zzz…」
男「そい」
銀髪「ふが!」
男「…俺ももう一眠りしよ」
銀髪「zzz…」
91:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 13:08:43.63 ID:jgcECplS0
銀髪「……」ムク
銀髪「ふぁ~…男…?」
男「zzz…」
銀髪「寝ているのか。そろそろ昼飯の時間だぞ」
男「んん…」
銀髪「……待てよ?」
銀髪「私が昼飯を作れば男も喜ぶかもしれん」
銀髪「あまつ、散歩に連れて行ってくれるほど喜ぶかもしれん」
男「…zzz」
銀髪「ふふ…」
92:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 13:11:07.61 ID:jgcECplS0
銀髪「…とは言ったものの、私は料理が作れぬのだった」
銀髪「どうしたものか…」
吸血鬼「こんにちはー」
銀髪「おう、丁度よいところに」
吸血鬼「?」
93:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 13:19:59.25 ID:jgcECplS0
銀髪「これこれこういうわけで昼飯を作ろうと思う」
吸血鬼「ふむふむ」
銀髪「協力してはくれぬだろうか?」
吸血鬼「いいよー」
銀髪「おぉ、助かる」
吸血鬼「私も協力したって知れば、ご褒美(血)もらえるかもしれないし」
銀髪「…?」
吸血鬼「がんばろーね!」
銀髪「お~」
94:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 13:23:09.60 ID:jgcECplS0
銀髪「何を作るのだ?」
吸血鬼「昨日のご飯が余ってるから、炒飯にしよっか」
銀髪「了解した」
吸血鬼「じゃあ銀髪ちゃんは卵割って、かき混ぜてくれる?」
銀髪「うむ」
吸血鬼「私はその間に…」
銀髪「ふん」グシャ
吸血鬼「!」
95:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 13:25:47.99 ID:jgcECplS0
銀髪「ベトベトになった…」
吸血鬼「何やってんのよー。卵を割るっていったら、こうでしょ?」カカッ
銀髪「うまいもんだなぁ…」
吸血鬼「ふふん、まーねー」
銀髪「こう、か…」グチャ
吸血鬼「力入れ過ぎなの!もっと優しく…」
銀髪「…む?」グチャ
吸血鬼「またぁ!」
96:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 13:29:03.21 ID:jgcECplS0
男「うまく割れるようになったのはいいけど、調子にのって割りまくったと」
銀髪「ごめんなさい」
吸血鬼「た、卵焼きもおいしいよ?」
男「卵焼きしかないじゃねーか」
吸血鬼「だって銀髪ちゃんが…」
銀髪「申し訳ない」
男「うだうだ言っても仕方ない。とりあえず食べよう」
銀髪「……」
97:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 13:31:58.32 ID:jgcECplS0
男「……」ナデナデ
銀髪「なぜ、撫でる。私は失敗したのだぞ…」
男「俺のために作ってくれたんだろ」
銀髪「そうだが…」
男「ありがとな」ナデナデ
銀髪「…でも」
男「次は頑張れ。期待してる」
銀髪「…お、おう!任せておけ!」
吸血鬼「男、男!私も頑張ったよ!?」
男「はいはい」ナデナデ
吸血鬼「でへへ…って血は!?」
男「ない」
吸血鬼「そんなぁ~」
99:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 13:47:53.70 ID:jgcECplS0
男「……」
銀髪「男ー、何をしているのだ?」
男「インターネット」
銀髪「面白い?」
男「…まぁまぁだな」
銀髪「ほー…」
男「……」
銀髪「あ、これうまそう」
男「からあげなー。からげはうまいよなー」
101:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 13:49:30.94 ID:jgcECplS0
銀髪「晩飯はこれにしよう」
男「揚げ物はめんどくさい」
銀髪「そこをなんとか」
男「スーパーで出来てるやつ買ってくるか」
銀髪「つまり?」
男「今夜はからあげだ」
銀髪「わ~」
102:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 13:51:32.80 ID:jgcECplS0
男「二人だから、10個あれば足りるかな」
銀髪「私は100は食うぞ」
男「お金ないから無理」
銀髪「…50で我慢しよう」
男「50も無理だ」
銀髪「ぬぅ…」
104:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 13:54:38.11 ID:jgcECplS0
男「お前には10個買ってやるから、それで我慢してくれ」
銀髪「そういうことなら致し方ない」
男「他に食べたいものあるか?」
銀髪「アイス」
男「こないだ食べたろ」
銀髪「アイスは毎日食べたい」
男「骨でもしゃぶってなさい」
銀髪「しゃぶるならアイスがいいぞ」
男「女の子がしゃぶるって言うな」
銀髪「しゃぶりたいしゃぶりたい」
男「分かった、買ってやるから静かにしろ」
銀髪「わ~」
105:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 13:58:17.18 ID:jgcECplS0
男「お金がないから、買っても一個だな」
銀髪「男の分は買わぬのか?」
男「ああ」
銀髪「……」
男「…?」
銀髪「なら半分こすればよかろう」
男「…そだな」
銀髪「からあげの後はアイスかー。今夜はご馳走だ」
男「……」ナデナデ
銀髪「どうした?」
男「いや、なんでもない。楽しみだな、アイス」
銀髪「うむ」ニッコリ
106:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 13:58:37.28 ID:jgcECplS0
お わ り
107:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 14:00:57.82 ID:zZbT89AA0
え?
111:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 14:10:14.87 ID:2tk/wS47O
乙?
109:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/20(金) 14:06:58.56 ID:cUpmZ3ul0
嘘・・・だろ・・?
元スレ:銀髪幼女「晩飯はなんだ?」
http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1334854731
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