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  ほむら「まどか、もし良ければ私の抱き枕になってくれないかしら?」

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜   SS 総評   ・*:.。. .。.:*・゜゚・*

       

【まおゆー@管理人】
抱き枕考えた人は天才ですね。アレは心地よい。しかもまどっち抱き枕とは・・・もう犯罪クラス!
だが、今の季節は夏。就寝時なら熱帯夜。読んでて暑くなるのは気のせいか。でも萌える乙。


1:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/31(火) 21:59:44.05 ID:k2Apvr3o0

まどか「え?」

ほむら「無理にとは言わないけど……」

まどか「と、突然どうしたの?」

ほむら「その……最近あなたを失う夢を見るの……」

ほむら「それが怖くてうなされて汗だくになって目が覚めてそばに誰もいなくて怖くなって」

ほむら「あ、あなたがそばに居てくれたら大丈夫かなって思ったのだけど……」

まどか「ほむらちゃん……」

ほむら「あ、い、嫌よね!ごめんなさい変なこと言って」

まどか「ううん、ほむらちゃんが困ってるなら私は力になりたいなって」






3:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/31(火) 22:03:45.24 ID:k2Apvr3o0

ほむら「本当!」

まどか「あ、でも夜中に私が出かけたらママやパパが心配しちゃう……」

ほむら「じゃ、じゃあ私があなたの家に行くのは駄目かしら?」

まどか「それなら大丈夫だと思う」

ほむら「じゃあ今日の夜に早速行ってもいいかしら?」

まどか「うん!」





8:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/31(火) 22:09:18.02 ID:k2Apvr3o0

ほむら「なんだか少しほっとしたわ……」

まどか「とっても悩んでたんだね」

ほむら「怖い夢程度でこんなに悩まされると思ってなくて」

まどか「こう見えてもたっくんを寝かしつけるの得意なんだよ」

ほむら「今日はゆっくり眠れそうで安心したわ」

まどか「うぇひひ、ほむらちゃんに頼ってもらえるのは嬉しいなって」





10:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/31(火) 22:14:36.10 ID:k2Apvr3o0

―夜―

まどか「ほむらちゃんまだかなー」

まどか「うぇひひ、こんな事でも誰かの為になれるなんて嬉しいな」

まどか「そういえば悪夢ってどうしたら見なくなるのかな?」

まどか「出来ればほむらちゃんにゆっくりリラックスして眠ってもらいたいけどどうしたらいいのかな」

まどか「ママに頭を撫でてもらいながら寝てた頃って悪夢なんて見てなかったような……」





13:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/31(火) 22:17:57.38 ID:k2Apvr3o0

コンコン

まどか「あ、今開けるね」

ガラ

ほむら「こんなところからごめんなさいね」

まどか「ううん、気にしないで」

ほむら「そ、そうだわ、無茶な頼みを聞いてもらったお礼に菓子折りを……」ゴソゴソ

まどか「そ、そんなの必要ないよ、いっぱいほむらちゃんに助けてもらったから少しでも恩返ししたいんだもん」

ほむら「まどか……」





14:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/31(火) 22:20:44.21 ID:k2Apvr3o0

まどか「じゃ、じゃあ早速寝ちゃおっか」

ほむら「う、うん///」

まどか「な、なんで赤くなるのほむらちゃん///」

ほむら「なんだか恥ずかしくなってきて///」

まどか「わ、私まで恥ずかしくなってきちゃうよ///」





17:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/31(火) 22:25:40.17 ID:k2Apvr3o0

ゴソゴソ

まどか「うぇひひ、暖かい」

ほむら「あ、汗臭くないかしら?」

まどか「え?」

ほむら「その……早くまどかに会いたくてちょっと走ったから……その……」

まどか「うーん」スンスン

まどか「とってもいい匂いしかしないよほむらちゃん」

ほむら「そ、そう///」





20:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/31(火) 22:31:11.00 ID:k2Apvr3o0

まどか「え、えと……ほむらちゃん?」

ほむら「な、何かしら?」

まどか「私のベッドに二人で並んで横になってるのは抱き枕じゃないんじゃ……」

ほむら「そ、そうね……じゃ、じゃあ抱きしめても……い、いいかしら?」

まどか「う、うん///」





22:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/31(火) 22:36:44.53 ID:k2Apvr3o0

ほむら「こ、これでいいかしら?」

まどか「えと、確かに抱きしめてもらえてるけど……」

まどか「この体制だと眠りにくくないかな?」

ほむら「じゃあまどかをもちあげる感じで……こうかしら?」

まどか「わわ///変なとこ触っちゃだめだよほむらちゃん」

ほむら「ご、ごめんなさい///」





26:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/31(火) 22:41:40.39 ID:k2Apvr3o0

ほむら「この体制ならちょうどいいわね……まどかは大丈夫かしら?」

まどか「う、うん……」

まどか(な、なんだかほむらちゃんを押し倒してるみたいな体勢に///)

ほむら「ふふっまどかがあたたかい……」ギュゥ

まどか「///」





27:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/31(火) 22:44:00.24 ID:wToMzYpk0

最高や





28:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/31(火) 22:45:53.15 ID:OBs6erfx0

まどかさんの理性が崩壊しつつあるような





31:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/31(火) 22:49:48.38 ID:k2Apvr3o0

ほむら「そ、そういえば電気を消していなかったわね」

まどか「あ、そうだね、私が消すよ」

ほむら「じゃあお願いまどか」パッ

まどか「んしょっと……」

パチッ





33:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/31(火) 22:51:54.05 ID:k2Apvr3o0

まどか「突然暗くしちゃうと真っ暗で何も見えないよね」

ほむら「ふふっそうね」

まどか「えと、私の手の間にほむらちゃんがいるんだから」

まどか「ゆっくりゆっくり……」

チュッ

まどか「わ、わわ///どこかに唇があたっちゃった、ごめんねほむらちゃん」

ほむら「き、き、気にしないで///」





34:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/31(火) 22:56:39.44 ID:k2Apvr3o0

まどか「こ、これで大丈夫かな?」

ほむら「え、えぇ……」ギュゥ

まどか(あ、ほむらちゃんすごくドキドキしてる)

ほむら「じゃ、じゃあおやすみなさいまどか」

まどか「あ、待ってほむらちゃん」





37:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/31(火) 23:01:10.38 ID:k2Apvr3o0

ほむら「どうかした?」

まどか「ちょっと待ってね、そろそろ目が慣れてきたから……」

ほむら「?」

まどか「んしょ……」モゾモゾ

ほむら(ま、まどかが近づいて///)

まどか「うぇひひ、これでほむらちゃんの顔がとっても近くだね」

ほむら(す、すこし顔を前にするだけでキスできてしまいそうな距離に!?)





40:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/31(火) 23:04:49.68 ID:k2Apvr3o0

まどか「ほむらちゃん言ってたよね?」

ほむら「え?」

まどか「目が覚めた時にそばに誰もいなくて怖いって」

まどか「この距離なら目が覚めたらすぐに私が見えるよ」

ほむら「まどか……」





42:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/31(火) 23:09:34.52 ID:k2Apvr3o0

まどか「あとは……」ナデナデ

ほむら「まどか?」

まどか「うぇひひ、こうやってママやパパに撫でられてるとすごく安心したんだ」

まどか「だからほむらちゃんも大丈夫だよ」ナデナデ

ほむら「ありがとう……」ギュゥ





45:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/31(火) 23:15:58.54 ID:k2Apvr3o0

ほむら「……」

まどか「……」

ほむら「まどかは寝ちゃったかしら?」

まどか「ううん、寝てないよ」

ほむら「なんだか眠れないわね」

まどか「うん、なんだか静かにこうやってるとほむらちゃんの鼓動が感じられるよ」

ほむら「わ、私の鼓動はきかないで///」

まどか「うぇひひ、触れ合ってる場所からわかっちゃうんだもん」





48:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/31(火) 23:24:09.54 ID:k2Apvr3o0

ほむら「誰かがそばに居てくれるだけでこんなに安心するものなのね……」

ほむら「一人で戦っていた時はこんなに気にならなかったのに……」

まどか「でもそれは間違ったことじゃないと思うな」

まどか「こうやって誰かにそばに居てほしくなるのがおかしいなんて思えないもん」

ほむら「そうかしら?」





50:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/31(火) 23:32:32.73 ID:k2Apvr3o0

まどか「うん、だからいつでも私でよかったらほむらちゃんの助けに……」

ほむら「……まどか?」

まどか「すぅ……すぅ……」

ほむら(私が寝るまで我慢しようとしてくれていたのね……)ナデナデ

ほむら「おやすみなさい、まどか」





53:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/31(火) 23:39:15.14 ID:k2Apvr3o0

ほむら「……」ナデナデ

まどか「すぅ……すぅ……」

ほむら(今日はいい夢が見れるかしら……)

ほむら(まだまだ眠れそうにないけど……)





55:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/31(火) 23:43:10.64 ID:k2Apvr3o0

ほむら「……」プニプニ

まどか「ん……むにゅ……」

ほむら「ふふっ可愛いわ」

まどか「うぇひひ、そんな事ないよほむらちゃんのほうがむにゃ……」

ほむら(私の夢でも見てくれているのかしら?)





56:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/31(火) 23:48:29.68 ID:k2Apvr3o0

まどか「すぅ……すぅ……」

ほむら「あったかい……」

まどか「ほむらちゃ……すぅ……すぅ……」

ほむら(あまりイタズラをして起こしてしまうわけにはいかないけど……)

ほむら(この寝顔を見ていたらイタズラしたくなるわ)





59:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/31(火) 23:52:05.37 ID:k2Apvr3o0

まどか「ん、んー」

ほむら「あら、起きたのまどか」

まどか「あ、ほむらちゃんより先に寝ちゃったんだ」

まどか「あれ?じゃあなんでほむらちゃんは起きてるの?」

ほむら「決まってるじゃない」





61:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/31(火) 23:57:21.77 ID:k2Apvr3o0

ほむら「あなたにイタズラするためよ」

まどか「え?あれ?動けない」

ほむら「ふふっ可愛いホッペね」プニプニ

まどか「か、可愛いなんて///」





62:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/08/01(水) 00:00:15.96 ID:EsRqnsrR0

ほむら「お腹は……」サワサワ

まどか「く、くすぐったいよぉ///」

ほむら「食事は少し気をつけたほうがいいかしら?」

まどか「え?そ、そうかな?」

ほむら「えぇ、あなたって結構食いしん坊さんだから」

まどか「うぅー……」





65:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/08/01(水) 00:03:28.39 ID:EsRqnsrR0

ほむら「まどかはあったかいわね」

まどか「ほむらちゃんもあったかいよ?」

ほむら「ねぇまどか、さっき私にキスしたわよね?」

まどか「え?あ、あれは暗くて……」

ほむら「お返しに私もキスするわね」

まどか「え!?」





69:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/08/01(水) 00:09:15.91 ID:EsRqnsrR0

パチ

まどか「だ、駄目だよほむらちゃ……あれ?」

ほむら「すぅ……すぅ……」

まどか「ゆ、夢オチ……」

まどか(あ、ほむらちゃんを起こさないようにしないと)

まどか(へ、変な夢見ちゃったからドキドキしちゃうよ///)





74:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/08/01(水) 00:16:41.51 ID:EsRqnsrR0

まどか(動けなかったのは抱きしめられてたからかな?)

ほむら「すぅ……すぅ……鹿目さん……駄目……」

まどか(確か私が消えちゃうような夢をみるって言ってたよね……)

まどか(安心させてあげたいな……)

まどか「大丈夫だよほむらちゃん、ここにいるよ」ナデナデ





77:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/08/01(水) 00:26:48.74 ID:EsRqnsrR0

ほむら「すぅ……すぅ……」

まどか(あ、少し穏やかな表情になった……よかったぁ)

ほむら「ん……まどか……大好き……」ギュゥ

まどか(い、いまほむらちゃんが私を///)

まどか(さっきよりも強く抱きしめられちゃってるし///)

まどか(ど、どうしようまたドキドキしてきたよ///)





83:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/08/01(水) 00:40:39.80 ID:EsRqnsrR0

ほむら「すぅ……すぅ……えへへ」

まどか(あ、ほむらちゃんのこんな笑顔初めて見たかも……)

まどか(いつかちゃんとこんな笑顔見せてほしいなって)





84:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/08/01(水) 00:46:17.26 ID:EsRqnsrR0

ほむら「鹿目さん……」ギュゥ

まどか(そ、それにしてもなんだかほむらちゃんが人懐っこいってすごく珍しいよね///)

まどか(い、いまならイタズラとかしちゃっても起きたりしないかな?)

まどか(ちょっとぐらいなら……)





89:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/08/01(水) 00:57:24.25 ID:EsRqnsrR0

まどか(ほむらちゃんの髪ってやっぱりとってもさらさら……いいなぁ)ナデナデ

ほむら「すぅ……すぅ……」

まどか(ずっと触っててもこれなら飽きないよ)ナデナデ

ほむら「えへへ……すぅ……すぅ……」





90:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/08/01(水) 01:04:20.17 ID:EsRqnsrR0

まどか(肌もとってもすべすべしてる)ナデナデ

ほむら「すぅ……すぅ……」

まどか(全体的にほむらちゃんって細くていいなぁ……)サワサワ

ほむら「ん」ピク

まどか(起こしちゃった!?)ドキドキ

ほむら「やめなさいさやか……すぅ……すぅ……」





92:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/08/01(水) 01:15:23.38 ID:GNqvgZ6G0

さやかだと・・・





93:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/08/01(水) 01:15:27.52 ID:EsRqnsrR0

まどか(び、びっくりしちゃった……)

ほむら「すぅ……すぅ……」

まどか(うぇひひ、次は……)

ふにふに

まどか(こ、ここは一緒ぐらいかな///)





100:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/08/01(水) 01:28:18.82 ID:EsRqnsrR0

まどか(抱きしめられながらだと移動が難しいや)モゾモゾ

まどか(うーんほむらちゃんの身体って大人な感じがすごいなぁ)

ほむら「すぅ……すぅ……」

まどか(そういえばさやかちゃんが脇腹をくすぐったら弱かったって言ってたっけ)

まどか(さすがにくすぐったら起きちゃうよね……)





104:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/08/01(水) 01:38:38.87 ID:EsRqnsrR0

まどか(つ、つつくぐらいなら大丈夫……かな?)

ほむら「すぅ……すぅ……」

まどか「……」ツンツン

ほむら「んん……」クネ

まどか(うぇひひ、本当に脇腹が弱いんだほむらちゃん)





110:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/08/01(水) 01:49:55.34 ID:EsRqnsrR0

まどか(ほむらちゃんの膝枕って気持ちよさそう)

まどか(うぇひひ、ちょっとだけ移動して試してみよっと)

まどか(それが終わったらちゃんと戻って寝ようかな)モゾモゾ





114:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/08/01(水) 02:04:45.59 ID:EsRqnsrR0

ほむら「ん……」パチ

ほむら「そっか、まどかの家に……まどかのお陰でうなされずに済んだわ……」

ほむら「……」キョロキョロ

ほむら「ま、まどか!いない、どうして!」ガバ

まどか「わ、え?な、何?何が起こったの!?」

ほむら「え?まどか?どうしてそんなに布団に潜り込んでいるの?」

まどか「え?あ、えっと……うぇひひ」





116:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/08/01(水) 02:09:11.69 ID:EsRqnsrR0

まどか「え、えっと……」

コンコン

まどか「ふぇ!?」

詢子「まどかぁ、何かあったのかぁ?」

まどか「え?あ、なんでもないよママ」

詢子「ん、夜更かしはほどほどにな」

まどか「う、うん、ごめんねママ」


ほむら「ごめんなさい、私が大きな声をだしたから」

まどか「う、ううん、私のせいでもあるから気にしないで」





119:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/08/01(水) 02:14:51.20 ID:EsRqnsrR0

まどか「あ、もしかして起きちゃったってことはやっぱり夢を見ちゃったの?」

ほむら「いえ、起きたのはたまたまよ、怖い夢は見ていないわ……あなたのおかげね」

まどか「うぇひひ///」

ほむら「なんだか頭もスッキリしたしまどかに迷惑をかけそうだから帰ったほうがいいかしら……」

まどか「え?だ、だめだよほむらちゃん!また変な夢見ちゃうかもしれないし」

まどか「だから今日は一緒に寝ちゃおうよ」

ほむら「……そうね、お言葉に甘えさせてもらうわ」





122:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/08/01(水) 02:21:29.24 ID:EsRqnsrR0

まどか「うぇひひ」ギュゥ

ほむら「と、突然抱きついてどうしたのよ///」

まどか「さっきは私が抱き枕になったから今度はほむらちゃんを抱き枕にしたいなって」

ほむら「そ、そう///」

まどか「細身だからすごく抱きしめやすいよねほむらちゃんって」

ほむら「///」





124:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/08/01(水) 02:29:22.32 ID:EsRqnsrR0

まどか「あ、とってもドキドキしてる」

ほむら「み、耳をあてないでまどか///」

まどか「うぇひひ」

ほむら(こんなことで私は眠れるのかしら……)





128:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/08/01(水) 02:50:44.56 ID:EsRqnsrR0

―朝―

詢子「おい起きろまどか、珍しく寝坊して……遅刻してもしらな……」

まどか「すぅ……すぅ……」ギュゥ

ほむら「すぅ……すぅ……」ギュゥ

詢子「起きろまどか……」

まどか「ん……あ、おはようママ……」

詢子「さて、ちゃんと説明してもらえるんだよな?」

まどか「んー……あっ!」

詢子「別にまどかの趣向をとやかくいうつもりはないけどさ」

まどか「ち、ちがうの!ちょっと服がはだけちゃってて抱き合ってるだけで別にそういうのじゃ」

まどか「た、確かにほむらちゃんってとっても可愛いなってえと、えと」

詢子「ったく……」





131:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/08/01(水) 02:56:37.13 ID:EsRqnsrR0

―通学路―

ほむら「ごめんなさいまどか、私のせいで怒られてしまって」

まどか「ううん、ママはお泊りしたことに怒ってるんじゃないから気にしないで」

まどか「ちゃんと理由を言えば絶対にOKって言ってくれたはずだもん」

まどか「なんだか秘密のお泊りって楽しそうって思って言わなかったのは私だもん」

ほむら「でも……」

まどか「ねぇほむらちゃん、今日も一緒に寝ちゃおうよ!」

ほむら「いいの?」

まどか「ちゃんとお話したら今日も止めてちゃんとおもてなしさせろってママが言ってたんだ」

ほむら「じゃあ、お言葉に甘えさせてもらうわ」



それから一人暮らしのほむらちゃんが私の家に住むのはしばらく後の話でした

終わり





139:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/08/01(水) 03:10:20.99 ID:p/fG7swk0

とりあえず、乙でした





140:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/08/01(水) 03:14:46.84 ID:+u9Kcwnh0

まだまだ足りんのでどんどんまどほむ汁





141:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/08/01(水) 03:15:08.46 ID:qMEHizVT0







143:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/08/01(水) 03:18:30.57 ID:4J1mucTQ0

おつ






元スレ:ほむら「まどか、もし良ければ私の抱き枕になってくれないかしら?」

http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1343739584





  

【 関 連 記 事 】


もっふもふやぞ!
[ 2012/08/10 06:49 ] [ 編集 ]
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