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  勇者「久しぶりだな、魔女」

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜   SS 総評   ・*:.。. .。.:*・゜゚・*

       

【まおゆー@管理人】
こういう雰囲気良いね!魔女に呪いをかけられ無限の生を歩む勇者・・・カッコイイ!
生と死について葛藤する勇者。普通に生きる管理人には到底理解できないんだろうな乙。


1:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 00:00:37.72 ID:Lfmven+h0

魔女「あらあら。まだ生きていたの?」

勇者「俺が死ねないのは知ってるだろ」

魔女「あら?そうだったかしら」

勇者「はぁ……お前と話すのは、疲れる」

魔女「だったら、早く私を殺してくだされば良いのに」






3:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 00:02:05.17 ID:Lfmven+h0

勇者「何度も言ってるだろ。お前を殺すつもりはない」

魔女「どうしてかしら。私を殺せば、貴方にかけられた呪いは解ける。永遠の生から逃れられるのよ」

勇者「はぁ……死ぬなら勝手に死んでくれ」

魔女「嫌よ。貴方が殺してちょうだい」





4:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 00:05:18.21 ID:Lfmven+h0

勇者「話はそれだけか?だったら俺は行くぞ」

魔女「相変わらず釣れないわね。それでも世界を救った勇者様」

勇者「一体何百年前の話だよ」

魔女「428年前よ。忘れてしまった?」

勇者「……いいや、覚えてるよ」

魔女「……そう」

勇者「……じゃあな」





5:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 00:10:58.24 ID:Lfmven+h0

少女「はっ……はっ……」

少女「……ここまで来れば」

少女「お父さん……」

ザッ

少女「っ……誰?」

勇者「……あん?」





6:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 00:13:26.71 ID:Lfmven+h0

少女「……あなたは、誰?」

勇者「えっと……」

勇者「……旅人?」

少女「……」

勇者「あー……そう警戒されても困るんだが」

少女「……怪しい人」





8:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 00:16:15.35 ID:Lfmven+h0

勇者「怪しくないよ、別に」

少女「……」

勇者「そう睨むなよ。君こそこんな所でどうしたんだ?」

少女「……」

勇者「あー……」

少女「……お父さんが」

勇者「ん?」





9:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 00:20:56.99 ID:Lfmven+h0

少女「わた……私と……お父さんの二人で……それで、魔物が襲ってきて……それで、お父さんが……私だけ逃がして……」

勇者「……」

少女「わ、私……怖くって……お、お父さんを置いて、一人で……どうしよう……お父さんが」

勇者「あー……分かったよ。もういい」

少女「お父さんが死んじゃったらどうしよう……」

勇者「はぁ……」





11:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 00:25:06.72 ID:Lfmven+h0

勇者「……なあ、知ってるか」

少女「ふぇ……?」

勇者「どいつもこいつもビビって近づこうとしないから知らないが、大抵の魔物は食えるんだ」

少女「えっと……」

勇者「それともうひとつ。俺は今、腹が減って死にそうなんだ」

勇者「どこかに食べ物があると助かるんだが」

少女「……!」





12:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 00:28:53.65 ID:Lfmven+h0

男「ぐっ……畜生」

魔物「グルルルル……」

男「ここまでか……すまん……」

少女「あそこ!あそこに!」

男「っ!どうしてここに!?」

勇者「あれか……なかなかデカイな」





13:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 00:33:40.66 ID:Lfmven+h0

勇者「よいしょっと」

魔物「グルァ!?」

勇者「悪いな。恨みはないが」

魔物「グァ……ルァ……」

勇者「ふぅ……」

男「なんだ……何が……」

勇者「絞め殺した」

男「えっ」





15:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 00:37:37.43 ID:Lfmven+h0

勇者「ふぃー……」

男「お、おいあんた!待ってくれ!」

勇者「ん?」

男「何がなんだかわからんが、助けてくれたんだろう?お礼をさせてくれ」

勇者「あー……いや、別に」

少女「行っちゃうんですか……?」

勇者「あっと……忘れてた」





16:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 00:40:45.19 ID:Lfmven+h0

勇者「ありがとな」

少女「え?」

勇者「食料調達。手伝ってもらっただろ」

少女「だ、だってそれは!」

勇者「あー……まあ、そんな感じで。それじゃ」

男「お、おい!」

男「行っちまった……」

少女「……」





18:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 00:43:21.48 ID:Lfmven+h0

魔女「こんにちは、勇者様」

勇者「魔女か。久しぶり、じゃないよな」

魔女「見てたわよ」

勇者「……何を」

魔女「とぼけちゃって」

魔女「腹が減って死にそうなんだ」

魔女「だったかしら?」





19:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 00:44:54.25 ID:Lfmven+h0

勇者「……」

魔女「死なないくせに」

勇者「……腹が減るのは本当だ」

魔女「そう?」

勇者「はぁ……」

魔女「ねえ、勇者様」





21:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 00:48:19.98 ID:Lfmven+h0

魔女「私を、殺して?」

勇者「嫌だね。何度同じやり取りを繰り返すんだ」

魔女「どうしてそこまで強情なのかしら」

勇者「それはこっちの台詞だ。お前は、俺と違って」

勇者「死ねないわけじゃ、ないだろう」

勇者「死ぬなら、自分で死ね」





22:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 00:50:29.44 ID:Lfmven+h0

魔女「……それは出来ないの。絶対に」

勇者「……どうして」

魔女「これも、呪いかしら」

魔女「貴方のとは、違う呪い」

勇者「……そうか」





25:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 00:55:30.97 ID:Lfmven+h0

『なあ、勇者よ』

勇者『……』

『貴様は、なぜ殺す』

勇者『それが俺の役目だからだ』

『私は人間との争いを望まぬ』

勇者『貴様が何を望もうと、奴等は人を喰らう』

『分かり合うことは出来んか』





26:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 01:01:49.40 ID:Lfmven+h0

勇者『今の俺は、一本の剣に過ぎない。少しばかり人を殺しすぎたな、魔物』

『今ならまだ間に合う。過ちを悔いて、やり直すことは出来るはずだ』

勇者『それは奪われた者の言う言葉だ!貴様が口にしていいものではない!』

『奪われたのは我らも同じだ』

勇者『そうとも。だから俺は、そんな言葉は口にしない』

『勇者よ。私は』

『私はお前となら―――』





27:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 01:03:56.82 ID:Lfmven+h0

勇者「……」

勇者「……嫌な夢だ」

勇者「俺は……」

勇者「俺も、あんたとなら……」

勇者「……馬鹿か俺は」





28:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 01:06:43.96 ID:Lfmven+h0

村人A「おい……見ろよあれ」

村人B「汚い身なりだなぁ。浮浪者かぁ?」


勇者「はぁ……」

勇者「腹減った……」

勇者「ん……」





30:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 01:10:00.92 ID:Lfmven+h0

店主「いらっしゃい」

勇者「水と、食い物を。一番安いので良い」

店主「はい」

勇者「はぁ……」

勇者「そろそろ金も底をつくな……」





32:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 01:13:18.82 ID:Lfmven+h0

店主「お待たせしました」

勇者「ああ……」

勇者「……」

勇者「……美味いな」

店主「貴方は」

勇者「ん?」

店主「旅の方ですか?」





33:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 01:16:20.50 ID:Lfmven+h0

勇者「あー……まあ、一応」

店主「どちらから?」

勇者「……どこだったかな」

勇者「どこか、遠い所ですかね」

店主「そうですか」

勇者「……」

店主「私も」

勇者「……」

店主「私も旅の者でした」





35:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 01:20:45.58 ID:Lfmven+h0

店主「私の故郷は、魔物に襲われました」

店主「故郷には、妻と子が。それから、気の良い友人達が」

店主「皆、殺されました」

店主「私は、行く当てのない旅を続けました」

店主「魔物に襲われ、何度も死にかけた」





36:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 01:24:08.73 ID:Lfmven+h0

店主「旅を続ける内に、いくつかの出会いがありました」

店主「彼らは皆、大切なものを失って」

店主「それでもひた向きに生きていました」

店主「旅路を共にすることもあった」

店主「けれど、旅の果てで、ここにたどり着いたのは私だけでした」





37:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 01:28:36.68 ID:Lfmven+h0

勇者「……」

店主「……すみません。こんな話を」

勇者「……俺も」

勇者「俺も、魔物に大切なものを奪われた」

勇者「あの頃の魔物は今と違って、確固たる意思を持って人を殺していた」

勇者「奴らは、俺の大事な人をなぶり殺しにした」

勇者「奴らにとってそれは、ゲームだった」





38:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 01:30:01.34 ID:Lfmven+h0

勇者「憎かった」

勇者「憎くて」

勇者「憎くて」

勇者「憎くて」

勇者「憎くて」

勇者「俺は奴らを殺し続けた」





39:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 01:33:29.30 ID:Lfmven+h0

勇者「ただ生きたいだけの奴もいたんだ」

勇者「何かを喰らわねば生きられない奴らも確かにいた」

勇者「でも俺は、許せなかった」

勇者「人を傷つけずに生きてる奴もいた」

勇者「だけど俺には、そんなことは関係なかった」





40:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 01:38:10.53 ID:Lfmven+h0

勇者「ある時、人の姿をした魔物に出会った」

勇者「俺は戸惑った。そいつを殺せなかった」

勇者「気付いてしまった。俺が奪ってきたものが何なのか」

勇者「魔物を殺す時、いつも俺は笑っていた」

勇者「俺は、俺の大切なものを奪った奴らと変わらなかった」





42:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 01:41:13.31 ID:Lfmven+h0

勇者「人はいつからか、俺を勇者と呼んだ 」

勇者「本当の俺は、ただの殺戮者で」

勇者「だからせめて、本物の勇者になろうとした」

勇者「殺した。殺した。殺した。殺した」

勇者「俺は……俺は」





43:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 01:43:53.76 ID:Lfmven+h0

勇者「それが正しいのだと思っていた」

勇者「いや違う」

勇者「信じたかったんだ!そうすれば許される気がした!」

勇者「俺はっ……!」

店主「……お客さん」





44:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 01:45:36.97 ID:Lfmven+h0

勇者「……すまない」

勇者「邪魔したな」

店主「いえ……」

勇者「……」





45:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 01:49:26.64 ID:Lfmven+h0

魔女「顔色が悪いわね」

勇者「……魔女か」

魔女「怖い夢でも見たのかしら?」

勇者「……」

勇者「…………お前は」

勇者「……お前は、俺を」

魔女「……」





46:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 01:51:50.14 ID:Lfmven+h0

勇者「……嫌、良い」

魔女「……」

魔女「……もしも」

魔女「もしも貴方が、過去を悔いているのなら」

勇者「……」

魔女「ねえ……私を殺して?」





48:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 01:55:40.10 ID:Lfmven+h0

勇者「俺はっ……」

魔女「……」

勇者「俺はお前を殺さない」

魔女「どうして?」

勇者「約束、したから」

魔女「誰との約束なの?」

勇者「……」





49:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 02:00:19.70 ID:Lfmven+h0

『悲しい目をしてるな』

勇者『誰だ、あんた』

『どこかの誰か』

勇者『馬鹿にしてるのか』

『そんなつもりは無いさ』

勇者『……あんたは』

勇者『あんたは、優しい目をしてる』





50:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 02:03:32.99 ID:Lfmven+h0

『いつか、お前が為すことを為したなら』

『そこがどんな世界だとしても―――』



「グルルルル!!」





51:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 02:08:31.75 ID:Lfmven+h0

魔女「この魔物は……」

魔物「グルルルルァ」

勇者「……」

魔女「……殺してなかったのね」

勇者「……」





52:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 02:12:25.10 ID:Lfmven+h0

魔女「あら?」

「キュゥゥ」

勇者「……!」

魔女「子供がいたのね」

子魔物「キュウ」

勇者「そうか……」

勇者「良かったな……本当に良かった……」





53:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 02:16:41.52 ID:Lfmven+h0

勇者『あんたが魔物の長だったとはな』

『……』

勇者『俺は貴様を殺す』

『そうか』

『なあ、勇者よ』

『貴様は、なぜ殺す』





54:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 02:19:35.30 ID:Lfmven+h0

勇者「話をしよう」

魔女「話……?」

勇者「やっと分かった気がするんだ」

魔女「……何を分かったって言うの?」

勇者「俺も、お前も、生きてるってことさ」





55:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 02:23:00.20 ID:Lfmven+h0

魔女「それが何だって言うの?」

勇者「なあ、魔女。お前はどうして生きているんだ?」

魔女「……前に言ったでしょう。私は呪われているのよ」

勇者「その呪いをかけたのは誰だ?」

魔女「……」





56:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 02:28:23.81 ID:Lfmven+h0

『私は、もう長くはない』

魔女『何を言ってるの……?』

『もうじきここにやってくる男がいる』

魔女『何の話……?ねぇ……』

『彼に殺されるか、あるいは生き残ったとしても、私の体はもう、戦いに耐えられるほどに強くない』

『どうか彼を、あの悲しい目をした男を憎まないで欲しい』





57:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 02:34:12.11 ID:Lfmven+h0

『そして、お前は』

『お前は、生きてくれ』

『いつか自分が、生きていて良かったと想える日まではせめて』

『自分で命を断つようなことは、しないで欲しい』

魔女『何を言ってるのか全然分からない!死ぬなんて嘘よね?ねぇ……』

『これはきっと残酷な願いだろう』

『だけど、どうか頼む。命を終える日を、自分で決めないでくれ』





58:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 02:38:41.46 ID:Lfmven+h0

魔女「私の大好きな人が……あの人が望んだから、私は生きている」

魔女「ただ、それだけなのよ」

魔女「だからっ……だから私を殺してよ!」

魔女「自分の死を望めない私をっ……救って……」

勇者「俺はお前を殺さない」





59:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 02:43:55.86 ID:Lfmven+h0

勇者「生きていて良かったって、そう想える時まで、俺たちは生きなきゃいけないんだ」

魔女「何よそれ……そんな……そんなことっ」

魔女「偉そうに何よ!貴方が奪ったくせに!」

勇者「そうさ。俺が奪った」

勇者「あいつが死んで、そのせいで魔物たちは心を失った」

勇者「俺は過ちを犯したんだ」





60:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 02:48:18.59 ID:Lfmven+h0

勇者『俺は……』

勇者『俺はきっと、死んだ方が良いんだ』

勇者『このまま』

魔女『ふざけないで!』

魔女『そんなこと許さない』

魔女『この呪いがある限り、貴方は生き続ける。死んで終わりなんて許さない』

魔女『絶対に……!』





62:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 02:54:12.55 ID:Lfmven+h0

勇者「この呪いがあるから、俺は生きてる!それが憎しみでも!俺はお前の思いに生かされている!」

勇者「生きてなきゃ過ちを嘆くことも出来ないんだ!」

勇者「俺は、あいつと約束したんだ」

『そこがどんな世界だとしても―――』

勇者「俺は何も奪わない」





63:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 02:58:59.64 ID:Lfmven+h0

勇者「それはきっと、命を奪わないってことで……」

勇者「思いを奪わないってことだろ?」

勇者「人は思われていれば、『生きられる』んだ」

勇者「だから、話をしよう」

勇者「どんな形でも、お互いに思い合おう」

勇者「そうすればきっと」

勇者「生きていて良かったって思える」





64:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 03:04:21.63 ID:Lfmven+h0

魔女「そう……そうなのね」

魔女「良いわ……貴方と生きてあげる」

勇者「……」

魔女「この先何百年か、私が生きていて良かったと思えるまでは」

魔女「だからその時は」

魔女「私を殺してね、勇者様」

勇者「ああ、そうだな」

勇者「俺がお前を、殺してやる」



終わり





66:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 03:05:02.97 ID:lo/+cQCD0







67:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 03:06:04.77 ID:frk35jQu0

V&B思い出した





73:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/01/30(月) 03:51:53.79 ID:ScEDUSQz0










  

【 関 連 記 事 】


いいコンビだ
[ 2012/01/31 16:56 ] [ 編集 ]
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