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  上条「そういえば、男君の能力って何なの?」

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜   SS 総評   ・*:.。. .。.:*・゜゚・*

       

【まおゆー@管理人】
こういう妄想したことありますわー。もし自分がレベル5だったら・・・とか、何かしらの
希少な能力をもっていたら・・・とか。しかしそれをSSにするとこんなことになるのか。乙。


1:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 22:53:05.74 ID:6ezJvgRX0

―学校―

男「ん?いや、所詮レベル0だしな。大したことないぞ」

上条「そうか、いやすまん。何か急に気になってさ」

男「しかし、前に一度お前に言ったことがあったと思うんだが?」

上条「あれ?そうだったかな、すまん、思い出せねーや(笑)」

上条(そっか、俺は記憶が無くなる前に一度聞いたことがあったのか……)

上条「おっと土御門に呼ばれてるわ、じゃあな男」

男「おう」

男(……忘れていた、だと? )

俺「おい、男、さっきの授業の時の小萌先生さ~(笑)」

男「あ、ああ」






3:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 22:53:55.38 ID:6ezJvgRX0

―帰り道―

男(スタスタ)

ドン!

男「ッ!?」

一方通行「ああン? なンですかァ!?」

男(怖え……。)

男「す、すみません!ボーッとしていました!」

一方通行「気をつけろォ!」

男「行ったか……」

男「それにしても、アレはもう直前に迫ってきているんだな」

男「ふふふ、楽しみだ……」





4:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 22:54:08.72 ID:6ezJvgRX0

男「しかし、さっきの人は怖かったな、何かオーラが違うというか。……!?」

ドンッ!

少年「うわぁっ!! 」

ズサアアア……

男「うわ、すまん! あれ、擦りむいて怪我したのか? ちょっと見せてみろ」

少年「グスグス」

男「うん、この程度なら大丈夫だ。治してやる」

男は怪我した所に手を置いた。その、一瞬だった。





6:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 22:54:40.71 ID:6ezJvgRX0

少年「あれ? 痛くない……」

男「どうだ、坊や。大丈夫か?」

少年「うん!ありがとうお兄ちゃん」
タッタッタッタッ……

男「さて、不注意が過ぎるな。もっと気をつけるとしよう」

―ズキッ―

男(!? くそっ、頭が痛え、能力使った後はいつもこれだ……)

男(早く帰ろう)
フラフラ





8:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 22:55:12.78 ID:6ezJvgRX0

―喫茶店―

黒子「ええ、そうですの。スキルアウトが集まって、何か計画をしているみたいですの」

初春「恐いですね……」

黒子「先日捕まえたスキルアウト達はどうしても口を割らないみたいですし……厄介ですわね」

御坂「ふーん、まあいざとなったら私が手伝うわよ、そのつもりで私を話にまぜたんでしょ?」

黒子「ええ、不本意ですがその時はよろしくお願いしますわ」





9:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 22:55:43.77 ID:6ezJvgRX0

―廃墟―

?「さて、とうとう準備はほぼ終わり、計画実行は後2日になったわけだ」

?「だが、知っての通り先日、同志の内3人がジャッジメントに捕まってしまった」

?「悲しいことだな。彼らがどこまで俺達の計画を喋るだろうか、計画に支障をきたすのは間違いない」

?「しかし、今回の計画が始まれば、同志を助けることはできる、それを彼らは知っているはずだ」

?「プロであるならば、それ相応の覚悟と実行力を持っていると俺は信じている」

?「期待している。ということだ、計画は予定通り実行する」

スキルアウト達「うおおおおおおおおお!!!!!」

?「フフフ……、さて明日は残りの準備をするとしよう」





10:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 22:56:15.10 ID:6ezJvgRX0

―次の日、学校―

小萌先生「あれぇ? 今日はいつも居る人達が居ませんね~?」

上条(男が居ないな……、風邪か?)

土御門「カミやん、今日はいつもよりさびしいなあ。」

上条「そうだな」

土御門「明日は休みだし、三連休うらやましいにゃー」

上条「そうだな」

青ピ「けど俺達がいるから平気だよな!」

上条「そうだな」





12:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 22:57:24.24 ID:6ezJvgRX0

―夕方、廃墟―

?「つまり、この状況の時は壁に沿って動くんだ。すると死角となる」

スキルアウトA「なるほど……」

?「まあ、このような戦略は使いにくいが、念の為にレクチャーしてやる」

スキルアウトA「じゃあ、外に……」

ザッ

黒子「ここですわね、ジャッジメントですの!」

?「誰かと思ったら、ジャッジメントか」

黒子「貴方達を捕まえます、覚悟するですの」

スキルアウトB「どうしますか……?」

?「仕方ない、遊んでやるとしよう。……強そうだな」(ニヤ





14:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 22:57:50.08 ID:6ezJvgRX0

黒子「ここに居るのは私だけではないですのに、勇気ありますわね」

?「大丈夫だ、さあ、始めるとしよう」

黒子(シュン)

?(消えた……? 噂の空間移動(テレポート)かな?)

?(だが……!!!!)

黒子「ここですわ! ……えっ!?」

?「(ポン)捕まえたぞ。手加減するのは良くないな」

?「フフフ、さようなら、とだけ言っておこう」

?「時間収束――フェーズコンバージェンス――!」

黒子「ッ!? なん、です……の…………これ……」
ドサァッ

?「ふん。つまらないな、残りの奴らも駆逐するか」





16:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 22:59:00.85 ID:6ezJvgRX0

御坂「ハァハァハァ」
タッタッタッ

上条「おっ? ビリビリ、どうしたそんな慌てて」

御坂「当麻!? さっき連絡が入って黒子が……」

上条「何だってぇ!?」





17:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 22:59:33.58 ID:6ezJvgRX0

―病院―

御坂「黒子……黒子ぉ……!!!!」

先生「患者に目立った外傷はありませんが昏睡状態で……、恐らく精神的なものかと」

上条「ひどいことをしやがる……確かスキルアウト関係だったか?」

御坂「ええ……、グス、黒子をこんなにして……許さない」

上条「俺も手伝おうか?スキルアウトと喧嘩なら」

御坂「いや、いいわ。私一人でやる」

上条(大丈夫かよ、こいつ……)





18:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 22:59:50.39 ID:6ezJvgRX0

―廃墟―

?「つまらないな……、奴らはもっと強い集団かと思ったが」

スキルアウトA「あんたが強すぎるんですよ。流石ですね!」

スキルアウトB「そうそう、まさか相手に触るだけで倒せるなんて」

スキルアウトC「その場面を俺は見てないが、レベル5でもこの人には勝てないだろうな!」

スキルアウトB「違いない!」

スキルアウト達「ギャハハハハハ!!!」

?「さて、とうとう計画実行は明日だ。お前たちには期待しているぞ」

スキルアウト達「はい!」





19:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:00:32.41 ID:6ezJvgRX0

―次の日、廃墟―

御坂「ここね」ザッ

御坂「見たところ、誰も居ないけれど……?」

しかし、彼女の後ろに『誰か』が居た。
そして死神のように彼女の肩を叩いたのであった。

御坂「……え?」

?「フフフ、まさか、昨日と同じ場所に集まっているとでも思ったか?」

スキルアウトA「まさか本当にレールガンが来るとは……」

スキルアウトB「ヒャハハ! 引っかかりやがった!」

御坂「出たわね!」ビリビリ





21:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:01:25.02 ID:6ezJvgRX0

御坂(昨日逃げのびた人から話を聞くと、リーダーらしき人物は相当な実力者。なら……)

御坂「先手必勝! レールガン!」
バチィッ!!

?「なんだこれは……!? ……だが!」

彼が左手を前に出すと、御坂と同じように電気を帯びたコインが出現した。

――そして、衝突――

御坂「どういうことなの!? 私じゃないとレールガンは扱えないはずなのに!」

?「ふふふ、これが俺の能力、能力反射――リフレクション――だ」

?「その名の通り、相手の力を吸収し、反射させる。この能力を使えば、相手の技を打ち消せるってわけだ」





22:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:01:58.90 ID:6ezJvgRX0

御坂「そんな能力があるなんて……。何て能力なの……」

御坂(けど、聞いた話と能力が明らかに全然違う……! どういうことなの?)

?「ふふふ、第3位を倒せるなんて思ってもなかったぞ。さあ、始めよう」

御坂「負けるもんですか!」ビリビリ

?「遅い」フッ、ドゴォ

御坂「が……!はっ……」

御坂(まずい……!首を絞められる……)

?「いい加減邪魔をしないでもらえるか? 今日の計画は絶対なんだ」ミシミシ

御坂(意識が……、もしかして死……?)

だが、その時だった。





23:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:02:34.93 ID:6ezJvgRX0

上条「そこまでだ!!!!」ザッ

?「上条!?」

上条「まさかお前がこんなことに加担しているとはな? 男!」

男「ふん、平穏を生きるお前にはこの必要性が分からないだろう?」

上条「何言ってるんだ! 人を傷つけるのが必要なはずがないだろ!」

上条「人を傷つけて手に入れるもんがあるなら、そんなもの俺はいらねぇ!」

男「ふん……、偽善者が。もういい、少し眠ってて貰うぞ」

男が上条に飛びかかる!
だが、上条は一切怯む様子もなく反撃の体勢に変わる。





24:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:03:00.00 ID:6ezJvgRX0

男「そうか! しまった!」

ドゴッ!

男「ぐっ……」

男(まいったな……、これだと完全に肉弾戦じゃねーか……)

上条「立てよ男! お前をこの拳で改心させてやる!」

男(クソ、結局はいつも肉弾戦で戦っているんだ。勝てるとは思うが、こんな所で体力を消費したくないぞ……)

男(ならば!)

男「おい、お前らも手伝え!」





25:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:03:43.50 ID:6ezJvgRX0

御坂「お前らって、こいつらのことかしら?」ビリビリ

そこには気絶したスキルアウト達がいた。

男「なんだと……!?」

上条「ナイス! ビリビリ!」

御坂「ビリビリっていうなって言ってるでしょ!……ったく」

上条「さあ、男。正々堂々と戦おうじゃねーか!! 」

男(実際2対1じゃねーか! 勝てねえ! クソォ!!!!!!)





27:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:04:36.78 ID:6ezJvgRX0

上条「おらああああ!!!!」
男「クッ!」
ドゴッ

男「グ……ハッ……」

上条「まだだぞ、男ぉ!」

男「もう……、やめ……」

上条「お前にやられたジャッジメントの奴らもそう思っていたはずだぞ!」



上条「お前が人の痛みを分からないって言うんなら……!」





上条「そのふざけた幻想をぶっ壊す!」





29:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:05:34.33 ID:6ezJvgRX0

パチパチパチ……。
どこからか拍手の音が聞こえてきた。

?「いやぁ……、面白かったぞ」

上条「……え? 誰だ……?」

?「前座は終わりだ」

?「さて始めるとしようか」

?「この時を、待っていたぞ」

男「貴方は!」





31:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:06:15.19 ID:6ezJvgRX0

男「ふふふ……、紹介しよう」





男「彼が俺達のグループのリーダー『俺』さんだ」






俺「フフフ……」

上条「俺だと!? 何でこんなところに!?」

俺「今までは男に動いていてもらっていたがな、そろそろ俺が動く時が来たんだよ」(ニヤリ





32:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:07:47.77 ID:6ezJvgRX0

上条「どういうことだ……?」

俺「今はまだ全てを知らなくても良い、だが、すぐ知ることとなるだろう」

俺「さて、男はもう用済みだ、お前らにやるよ。じゃあな上条」

男「え……、な、なんで?」

俺「お前を信頼して、防衛を任せたのにこのザマだ。もはや信頼できない奴は仲間じゃない」

御坂「待って! ……あなたが黒子をやったの?」

俺「いかにも、しかし、彼女は油断をしていたのかな。随分と弱かったぞ?」

御坂「黒子の敵を取らせてもらうわ!」

上条「お、おいビリビリ……」

俺「ふん、邪魔をするなら容赦はしないぞ」(ギロリ





34:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:08:14.03 ID:6ezJvgRX0

御坂、上条(ビクッ!)

御坂(何て冷たい目なの……。……恐い)

上条(何だこの目は……!? とんでもない激情を感じたぞ!?)

御坂「ふ……ふん! 見てなさい、私は第3位の張伝二法よ! 貴方何かに負けるわけがないわ!」

俺「いいよもう。さっさと始めるぞ。時間が押しているんだ」

御坂「いくわよ!」

御坂は砂鉄を出し、砂鉄の剣を作りだした。
そのまま俺に近づいていく。





35:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:09:34.46 ID:6ezJvgRX0

俺「おいおい、危ないなぁ」

だが、俺は、口ではそう言っていっても全く怯えた様子はなかった。
そして、砂鉄の剣が俺を斬りつけた!

ザクゥ!

御坂「よし、当たった!」

上条「おいビリビリやり過ぎじゃあ……」

そこには腕と体が大きく斬りつけられ、血にまみれた俺が立っていた。

俺「ふん……、砂鉄遊びは小学生までだろうが。……だが」



俺「面白い」





39:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:10:37.47 ID:6ezJvgRX0

俺が、初めて戦いに興味を示した。
その刹那だった。

シュウウウウウウ……。
俺の体から一瞬煙が出た。
そしてそこには、

御坂「傷がなくなってる!?」

上条「いや、傷だけじゃない!服に付いていた血までなくなっている!」

無傷の俺が立っていた……。





43:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:11:01.51 ID:6ezJvgRX0

俺「見たか?これはデモンストレーションだ」

そして、俺の着ていた服の破れまでが直っていく。

俺「今ので分かったか?これが俺の能力、完全再生――コンプリートリプロダクション――だ」

上条「治癒能力者ってことか……」

俺「いや、勘違いしないでほしいな。俺の直せるものは、人の傷だけじゃない」

俺「服の傷、機械の破損、そして時間すらも『再生』することができる」

俺「そして、精神の崩壊を抑えるため、人が忘れようする心の傷もな」(ニヤリ

ダッ

上条「あっ、しまった!」

御坂「……え?」





45:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:11:33.18 ID:6ezJvgRX0

俺「お前の友人、黒子とか言ったな?そいつも同じ技を受けてたよ」

ポンッ

上条「くそっ! 間に合え!」

俺「フフフ、さようなら、だな」


――時間収束(フェーズコンバージェンス)――



俺「お前の心の傷は全ての時を経て、――収束――した」





48:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:12:22.49 ID:6ezJvgRX0

御坂「あ……、あ……」ドサッ

上条「俺えええええええええ!!!!!」

俺「そうだ、男。お前に最後に一度だけチャンスをやろう」

俺「お前に、もう一度俺の能力を吸収させてやる」

俺「それを能力を「反射させて」上条を倒し、逃げ延びろ」

男「はい! ふふふ、絶対逃げて見せます」

俺「フフフ、じゃあな」

上条「おい、俺! 逃げるのか!?」

俺「計画は今日の午後6時決行だ、また会おう」ヒュッ

上条「消えた!? くそっ!」





50:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:12:56.04 ID:6ezJvgRX0

男「おいおい、上条、俺を忘れんなよ」

上条「うるせえ!」バキィ

男「また右手か……!? クソ……」
ドサァ

上条「急いで御坂を病院へ連れていかねーと……!」





52:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:13:27.28 ID:4gA4Vks60

男の扱い雑w





53:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:13:41.05 ID:6ezJvgRX0

―隠れた廃墟―

俺(さて……、恐らく男は上条には勝てないだろうな)

俺(すると、これから先、無駄な邪魔が入るかもしれないな……)

俺(だが、それでこそ面白いのだ)

俺「……」

俺「さあ、お前たち。後5時間だ。最終調整に入れ」





54:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:14:02.79 ID:6ezJvgRX0

~~~

俺「さて……、時間だ。始めるとしよう」

俺「この瞬間を持って、この学園都市は地獄へと変貌する」

俺「お前たちを見下した奴らに恐怖を与えるのだ!」

俺「あの! 実力によって全てを確信され、意思疎通を革新され、すべてを確信してしまう! 狂った都市を!」

俺「いわば、革命、か!?」

俺「おっとすまない、熱くなりすぎてしまったようだ。さて、スタートだ!」

スキルアウト達「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

俺(さて、『奴』はどこまで手を回したかな)ニヤリ

俺「さあ、散らばれ、死神達よ……」



?「そいつはできねェだろうなァ!!!」





56:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:14:51.23 ID:6ezJvgRX0

俺「まさか、こいつが出てくるとはな」

俺(出鼻を挫かれるとはこういったことなのだろうな)

俺「学園都市第一位、一方通行!」

フワッ

アンチスキル達「うわあああああ!?俺達浮いているぞ?」

一方通行「なンだこいつら!? 大したことないじゃないですァ!」

ドドドドドド!!!!!

シーン

一方通行「これで終わりですかァ!? もう帰っていいンですかァ?」

上条「お、おお」(強すぎるだろこいつ……)





57:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:15:49.69 ID:6ezJvgRX0

勿論、その中に一人だけ無傷の男がいた。

俺「……、面倒だな」スタッ

一方通行、上条「!!!!」

一方通行「こいつかァ……ふざけやがって!」

俺「もういいや、終わりだ終わり」




俺「    true scene    」
ドドドドドドド!!!!!




学園都市全体が揺れる。
まるで、全てを包み込むかのように……。





58:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:16:06.97 ID:6ezJvgRX0

建物は崩れ土に還り、アスファルトは剥がれ、そこから草木が生い茂る。
そう、全てが人間の手の加わらない『真の光景』へと変貌したのであった。

俺「これだ……。この光景が見たかった。
しかし、お前らが邪魔しなければ、こんなことにはならなかったのにな。
学園都市の機能が崩壊するだけでよかったのにな。
今ので相当数死んだぞ。相当怪我したぞ。
もはや、他人は個人で見ることはない。『死傷者X千人』数値でしか見れないほどな。」

上条「俺ええええええ!!!!!」

パシッ

俺「良いパンチだ。だが、」

ドゴォ

俺「お前はパンチしかできないのか……?」





62:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:17:04.07 ID:6ezJvgRX0

一方通行「こっちだァ!」

俺「!!! フフフ、まいったな……」

ドン!

大気をつかって空気砲を作り、俺を打ち抜いた!
だが、着目すべきは位置だった。それは頭と心臓を貫いたのだった。

一方通行「ハイハイ! 一瞬で死んだら再生すらできないでしょうがァ!!」

ドサァ……

俺は土に斃れた。
楽しそうな顔をしながら……。





63:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:17:29.30 ID:6ezJvgRX0

上条「……。じゃあな、俺。早く皆を助けに行かねえと……」

一方通行「変な能力者だったなァ……、さてラストオー……」

一方通行「なンだァ……、この手は……?」

俺「フフフ、俺が死んだと思ったか?」

一方通行「この手をはなせ 俺「究極の激痛――ジ・エンド――」



俺「お前が打ち抜く瞬間から俺は既に、身体の再生を延々と続けていたぞ」

俺「つまり、俺は元々死んでなどいない」

俺「着目点は良かったがな」





64:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:17:55.50 ID:6ezJvgRX0

ドサッ……

俺「この技ははお前の今までの傷、痛み、苦しみを全て再生する」

俺「中学生程度なら死なないと思ったが、高校生、特に死線をくぐりぬけてきたお前なら……」

上条「こいつまで……」

俺「見たか上条。もう終わりだ」

打ち止め「え?……あれ?……起きてよ、一方通行!ねえ!!!!」

打ち止め「うわあああああああああああああああん!!!!!」

俺「驕るな、痛みを知れ……」

上条(ブチッ)

ガッ
俺(右手で掴まれた!?)

俺「まずい!!」
バキッドゴォ

上条は俺を殴り続けた。悲しみの唄の中で……。





65:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:18:19.19 ID:6ezJvgRX0

何時しか、刻の流れは分からなくなった。
それでも、上条は殴り続けた。
俺は既に瀕死の状態にあった。
いや、それはもう、瀕死と言っても助からないモノだった。

俺「あ……あ……」

打ち止め「もう、良いよ……。やめてあげなよ……」

上条「こいつは!!!!こいつはあああああああああああ!!!!!!」
バキィッ

上条「ハア……ハア……」

上条「グスッ……ヒックヒック……」

上条「なんで、なんでこんなことをしたんだよ……。男ぉ……」





67:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:18:54.29 ID:6ezJvgRX0

上条が俺から右手を離した。
しかし、俺にはもう再生するほどの気力は持ち合わせていなかったのだろうか。
少しずつ再生するだけで、瀕死の状態は変わらなかった。

俺「俺は……、むか……しから……スキル…アウト…といっしょ…だった……」
俺「フフフ、ある……意味ス…ラム…か」
俺「育ててくれた…奴は、皆捕まったか…自殺したよ」
俺「人を……、人と思わない社会に絶望したんだ」
俺「それは俺を復讐のマシーンへと変貌させた」
俺「激情に流されていたが、冷静な今は分かる」
俺「俺が欲しかったもの」
俺「それは愛だったのかもな」

再生した俺が立っていた。
――だが、その目は死を悟っていた。

俺「上条、愛をくれたお前にプレゼントだ」

俺「男の話だと、お前は記憶喪失らしいな」

俺「俺がそれを再生してやる。それが俺の最期だ……。」

そして、俺は上条に触れた。





68:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:19:15.97 ID:6ezJvgRX0

男「とうとう俺の出番ですね……」

男が居た。

男「上条、俺がお前の能力を反射し続ける」

俺「そうすれば、お前の能力の無効化は一時的に無くなるはずだ」

俺、男『始めるぞ……』


――能力反射(リフレクション)――
――時間収束(フェーズコンバージェンス)――

俺、男『お前の心の記憶は全ての時を経て、――収束――した』





69:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:19:35.13 ID:6ezJvgRX0

俺「ショックで気を失ったか……」

俺「じゃあな、上条」

二人はどこかへ歩いていった。
しかし希望の道ではない。人生の収束の道だった。



Wir mussen die Tatsache, dass entweder alle von uns werden sterben zusammen oder wir gehen konfrontiert
lernen zusammen zu leben und wenn wir zusammen leben, sind wir mussen reden.


~Fin.~





46:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:11:37.38 ID:wBcyUp2b0

やべえwwwwかっこよすぎるwwww





72:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/07/24(火) 23:21:36.62 ID:/lB46vSOO

俺ぇえええ!?






元スレ:上条「そういえば、男君の能力って何なの?」

http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1343137985





  

【 関 連 記 事 】


お、おう
[ 2012/08/27 23:37 ] [ 編集 ]
イイハナシカナー?
[ 2012/08/28 02:22 ] [ 編集 ]
張伝二法でフイタwwww
[ 2012/08/28 03:42 ] [ 編集 ]
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