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  ピーリス「…この艦に妊娠検査薬は置いていないだろうか」

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜   SS 総評   ・*:.。. .。.:*・゜゚・*

       

【まおゆー@管理人】
なかなか聞くのも勇気が要る薬をご所望なんですねぇ。何でなんでしょうね。
相手は!相手はやっぱりあの裏表ある御方なんでしょうか。言い訳は地獄で聞く乙!


1:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 18:22:46.75 ID:dPYN1H7P0

フェルト「…え…妊娠…?」

ピーリス「………」コクリ

フェルト「……え…と…多分無いと思う、医療系は市販の物とか使わなくても大丈夫なくらい充実しているし」

ピーリス「…やはり…そうか」

フェルト「……生理…来てないんですか?」

ピーリス「元々体質的に不順気味だからまだ分からないが…まだ」






6:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 18:26:22.06 ID:dPYN1H7P0

フェルト「それならメディカルルームに行けば…」

ピーリス「…それは…出来る事ならしたくない、あの男に感づかれる可能性がある」

フェルト「あの男って…アレルヤ?」

ピーリス「…他に居ないだろう」

フェルト「……言わないんですか?」

ピーリス「………」

フェルト「……あの…」

ピーリス「……私自身が望んで授かったものなら嬉々として報告もするのだろうが…」





9:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 18:31:11.83 ID:dPYN1H7P0

フェルト「…え」

ピーリス「……私ではなく、マリー・パーファシーが行った事…私の想いのそれとは違うんだ」

フェルト「……マリー…さん」

ピーリス「私はソーマ・ピーリスだ、身体は同じでもマリー・パーファシーとは違う」

フェルト「………」

ピーリス「……だから、せめて確認だけはしたかった」

フェルト「………もし、妊娠してたら…?」

ピーリス「………分からない」





13:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 18:37:10.59 ID:dPYN1H7P0

フェルト「……なら尚更アレルヤに言ってみて」

ピーリス「……言ってどうすれば良い?あの男を受け入れろとでも言うのか」

フェルト「アレルヤは…良い人だと思う」

ピーリス「………分かっている、マリー・パーファシーの想いだってある程度理解している……でも」

フェルト「………」

ピーリス「……今は…そんな事を考えている余裕なんて無い」

フェルト(…アレルヤの制止を無視して戦闘に参加したし…やっぱりまだ…)

ピーリス「…………」





15:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 18:43:45.52 ID:dPYN1H7P0

……………

フェルト「………はぁ…」

スメラギ「どうしたのフェルト?」

フェルト「あ、いえなんでも!!」

ミレイナ「ズバリ恋の悩みですか!?」

フェルト「……え、いや…」ドキッ

ミレイナ「む、当たったみたいですぅ」

フェルト「いやその、別に恋とは違うっていうか、その…」アセアセ

ミレイナ「…まさか、もう一歩踏み込んだ段階の悩みですか!?」

スメラギ「あらあら、そうなのフェルト?」





20:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 18:49:17.06 ID:dPYN1H7P0

フェルト「いや、だから私じゃないっていうかその…!!」ブンブン

スメラギ「ふぅん?私じゃない…か」

ミレイナ「どういう事です?」

スメラギ「あれね、突然自分では対処出来ない相談されてちょっと困ってる…って所かしら?」

フェルト「いやあの…その…」

スメラギ「…男からって感じじゃないわね…となると、マリー…じゃないピーリスさんにかしら」

フェルト「えっ…なんで…」

スメラギ「アニューならフェルト…貴女ではなくて私辺りに言ってきそうだしね、ピーリスさんは立場上指揮官的な位置に居る私には無意識に警戒心が働くだろうと思ってね、彼女とは何度も戦った間柄だった訳だし」





21:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 18:56:05.93 ID:dPYN1H7P0

ミレイナ「すごい、流石戦術予報士ですぅ!!」

スメラギ「戦術予報じゃなくて女としての経験則だけどね」

フェルト「……私、分かりやすいのかな?」ドヨーン





22:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 18:57:08.09 ID:dPYN1H7P0

…説明中

フェルト「………以上です」

ミレイナ「…は、ハード過ぎな話題です…」

スメラギ「成る程ねぇ…確かにフェルトが言いたくなさそうにする訳ね」

フェルト「…あの、話した私が言える事ではないですけど…この事は他言無用で…」

ミレイナ「わ、わかったですぅ」コクリ

スメラギ「そうね…面白がって広めて良い話題では無いものね」





26:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 19:02:47.71 ID:dPYN1H7P0

フェルト「……何か出来る事って無いんでしょうか」

スメラギ「……正直他人が介入して良い事では無いと思うわね」

ミレイナ「そ、そうですね!!」コクコク

フェルト「なら、どうして私に話したんでしょうか?」

スメラギ「……不安になるとね、誰かに接したくなるものよ人間ってね………そうね、多分だけどフェルトが一番接しやすかったんじゃないかしら?歳も近いだろうし男性には話せる話題でもないし」

フェルト「……そう、なのかな?」





27:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 19:07:44.63 ID:dPYN1H7P0

ミレイナ「でも良いんですか?確かにわたし達がおせっかい出来る事じゃないですけどもしホントに赤ちゃん出来てたらぐちゃぐちゃな展開が待ってるですぅ」

フェルト「……うん、確認だけはなんとかさせてあげないと、後はそれから」

ミレイナ「でもメディカルルームには行きたくないってなると難しいですぅ」

フェルト「……程度は分からないけど、あの日も不順だって言ってたからもしかしたら何ヵ月も来ない可能性だってあるし…それだとちょっと確認しづらい…」

スメラギ「…………うーん、仕方ないわね」スクッ

ミレイナ「どこ行くですぅ?」

スメラギ「自室にね、すぐ戻ってくるわよ」





29:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 19:15:06.58 ID:dPYN1H7P0

…………

スメラギ「はい、これ渡してあげて?」

フェルト「……これ」

ミレイナ「…検査薬ですぅ」

フェルト「スメラギさん、使ったんですか」

スメラギ「……ああ、うん…まずいと思った時けっこうあってね」

ミレイナ「さ、流石大人の女ですぅ…!!詳しく聞きたいですぅ!!」ドキドキ

スメラギ「………あんまり面白い話じゃないから…ね?」

ミレイナ「…むぅ、残念ですぅ」





35:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 19:21:12.33 ID:dPYN1H7P0

スメラギ(……まずい、か……もし、出来てたらどうなっていたんだろう……ビリーは……多分わざと着けてなかったんだと思うし)

フェルト「スメラギさん?」

スメラギ「え…ああごめんなさい」

フェルト「いえ、急にぼーっとしてるから」

スメラギ「なんでもないから大丈夫よ?さて…そろそろ仕事に戻って二人共!!フェルトは休憩に時にでも渡してあげてね、それ」

フェルト「あ、はい!!」

ミレイナ「う~…気になって集中出来ないですぅ…」





36:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 19:22:38.24 ID:l/go31LN0

おい、ビリー





40:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 19:30:47.38 ID:dPYN1H7P0

…………

フェルト「ピーリスさん、これ…」

ピーリス「……それは?」

フェルト「…前に言っていた検査薬です」

ピーリス「………そうか…ありがとうわざわざ」

フェルト「………」

ピーリス「………」

フェルト「……不安、なんですか?」

ピーリス「…そう、だな………凄く不安になっている」





42:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 19:36:01.53 ID:dPYN1H7P0

フェルト「やっぱり、どうすれば良いか分からないままですか?」

ピーリス「……私の中のマリーが言っているんだ…大丈夫だって」

フェルト「………それは」

ピーリス「もし、命を授かっているなら…私は受け入れる」

フェルト「ピーリスさん…」

ピーリス「…大丈夫、その時はきちんとあの男にも告げるよ、私がソーマ・ピーリスであったとしても、それが私の答え」

ピーリス「…おかしいかな?別に妊娠した兆候がある訳でもないのにこんな事を考えるなんて」クス

フェルト「そんな事ない、貴女にとっては…ううん女性にとって一番大事な事だって思うから」





48:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 19:42:06.87 ID:dPYN1H7P0

ピーリス「…ありがとう、そう言って貰える事を嬉しく思う」

フェルト「…私が言える事じゃないかも知れないですけど……アレルヤとも理解しあえると良いですね」

ピーリス「そっちは…私次第だろうな、努力はする」

フェルト「……なんか、大丈夫そうで安心しました」クスッ

ピーリス「昔から言うらしいじゃない、女は強いって」ニコッ





52:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 19:49:16.32 ID:dPYN1H7P0

フェルト「…そうですね、ふふっ」

ピーリス「まあ、もし出来ていたら…戦えなくなるのだけは未練はあるけれどね、でも…天秤に掛けて良い事では無いから」

フェルト「……それは、確かに」

ピーリス「結果次第では地球まで送って貰わないと駄目だし」

フェルト「地球へ?」

ピーリス「ええ、いつコウノトリが来ても良い所に居ないと、鳥は大気圏外までは来れないから」

フェルト「……はぁ」

フェルト「…………………え?」

ピーリス「ん?」キョトン





53:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 19:50:03.60 ID:v2SdPCeO0

ん?





54:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 19:50:25.54 ID:l/go31LN0

あれ?





56:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 19:51:35.35 ID:ZwYWICO30

乙女だ





57:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 19:54:25.33 ID:dPYN1H7P0

フェルト「………あの、一つ良いですか?」

ピーリス「なに?」

フェルト「………コウノトリって…」

ピーリス「え?知っているでしょ?赤ちゃんを運んでくる鳥よ?」

フェルト「…………え?」

ピーリス「…知らないの?男女が抱きあってキスすると、10ヶ月したら遠い所から赤ちゃんを運んで来てくれる鳥よ?」

フェルト「……え、冗談ですよね?」

ピーリス「冗談なんて私は言ったりしない、大佐に教えてもらったんだから間違っているはずもない」





58:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 19:55:19.26 ID:2xDmQfBD0

ロシアの荒熊ェ……





59:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 19:56:09.15 ID:v2SdPCeO0

熊流石すぎる…





61:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 19:56:42.37 ID:l/go31LN0

大佐ェ…





63:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 19:57:47.20 ID:0JWo0Fs+0

…まさか、アンドレイも…





66:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 19:59:40.98 ID:Tstofobo0

大佐はやっぱり父親としてはダメな人ですね…





67:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 20:01:33.62 ID:dPYN1H7P0

フェルト「いや、あの…」

ピーリス「……なに?」

フェルト「…もう一つ良いですか?抱き合うって具体的にどんな?」

ピーリス「……あんまり言いたくはないが…まあ良い……その…お互いに向き合って……ぎゅーって」

フェルト「……その、すいません…その時ネ果でしたか?」

ピーリス「なっ!?そんな訳無いだろう!!男の前では服は脱いだらダメと大佐も言っていた!!有り得ない!!」

フェルト「」





75:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 20:05:22.20 ID:yXlOv6EU0

彼女はまだ乙女だ…





68:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 20:02:28.46 ID:0JWo0Fs+0

ラクスに聞かせてあげたい





77:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 20:06:29.01 ID:dPYN1H7P0

ピーリス「まったく…いきなりなんて質問をする…!!」

フェルト「もう一つ良いですか、生理がなんで来るか知ってます?」

ピーリス「……そういえば何故だ?超兵機関では戦闘には無意味な情報だからと角虫れた事はなかったし……大佐は子供が出来る為には大事な事と言う以外は言ってくれなかった」

フェルト「機関を出てからどのくらい経つんですか?」

ピーリス「五年と少しだ」

フェルト(なのになんでこんなに無知なんだろうこの人)





78:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 20:07:28.08 ID:0JWo0Fs+0

全て荒熊の仕業





81:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 20:13:12.38 ID:avRIxecM0

荒熊がみっちり性教育してたらそれはそれで嫌だな





82:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 20:13:57.58 ID:tZwC6SCJ0

フェルトは誰に教わったのか





84:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 20:14:15.43 ID:dPYN1H7P0

………

フェルト「……と言う訳なの」

アレルヤ「………あー、うん…マリー…いや、ソーマ・ピーリスはスミルノフ大佐にべったりで他の人間には気を許さなかったらしいとは聞いてたけど…」

ロックオン「それでもなんも知らな過ぎじゃないか?」


アレルヤ「僕もその…なんていうか、保健体育的な事はソレスタルビーイングに入ってから覚えたから何も言えないけど」

ロックオン「そんで、その空っぽな状態にだんまり決め込んだのがその大佐って奴な訳か」

アレルヤ「……まあ、そういう事を説明しそうな人ではなかったかもね」





85:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 20:20:45.37 ID:dPYN1H7P0

フェルト「…とりあえずいきなり教えるとショック受けそうだったし…何も言ってないから」

アレルヤ「……そう、わざわざありがとうフェルト」

フェルト「ううん、良い…じゃあ頑張ってねアレルヤ」

アレルヤ「………努力するよ」

ロックオン「…ま、惚れた女の事なんだ、ちゃんと男と女として抱き合えるようにせいぜい頑張る事だな」

アレルヤ「出来れば助言を貰いたい気分だよ…」





89:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 20:29:30.27 ID:dPYN1H7P0

ロックオン「…そう言われてもな、流石にそこまでウブな女には当たった事が無いんだよな」

アレルヤ「そこをなんとか」

ロックオン「…んじゃこうするか、俺が男女の営みに付いて臨時の講師をするとか」

アレルヤ「……その発言はちょっと問題あると思うよ」

ロックオン「別に口説こうって意味じゃないぜ?そのつもりならお前にわざわざ言っても仕方ないだろ」

アレルヤ「………」

ロックオン「……信用されてないみたいだな俺」

アレルヤ「そっちに関してはロックオン軽そうだしね」

ロックオン「……一応硬派なつもりなんだがな、これでも」





91:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 20:35:31.17 ID:dPYN1H7P0

………

アレルヤ「……はぁ、仕方ないとはいえ参ったねこれは」

ハレルヤ『ハンッ、下らねぇ事で悩むじゃねーかアレルヤ?』

アレルヤ「……下らなくなんて無いよハレルヤ、これは人として大事な事の一つなんだから」

ハレルヤ『てめえの偽善的な建前なんざどうでも良いんだよ、要はお前が女を抱くのに困るってのが本音なんだろぉがよぉ!!』

アレルヤ「……そんな!!」

ハレルヤ『なんだったら俺が【禁則事項です】してやろうかアレルヤァ?何も知らねー無垢な乙女ってヤツをぐちゃぐちゃに、無理矢理になぁ!!』

アレルヤ「……ふざけるな!!そんな事は絶対に許さない!!」





97:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 20:42:36.70 ID:dPYN1H7P0

ハレルヤ『………ハンッ、良いから変われアレルヤ…てめえが考えても良い案なんか浮かばねーんだからよ、だったらさっさと事を済ませちまえば良いだけだろぉが』

アレルヤ「やめろ…!!止めてくれハレルヤ!!僕は彼女を大事にしたいんだ……………っ……」

ハレルヤ「………ククッ、さーて…お楽しみの時間だ」

アレルヤ『……ッッ!!』

ハレルヤ「…今の時間なら、あの女は部屋で寝てる筈だったな……好都合じゃねぇか」

アレルヤ『……ハレルヤ!!』

ハレルヤ「良いから黙って見てろアレルヤ…夢見がちなお姫様に恥ずかしい現実ってヤツを無理矢理に教え込む様をよぉ!!」





98:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 20:43:20.90 ID:l/go31LN0

さすがハレルヤさん、ぶれない





100:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 20:43:46.28 ID:mWzDbtNX0

ハレルヤさんはれんちです!





101:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 20:49:33.59 ID:dPYN1H7P0

…………

ピーリス「………」zzZ

ハレルヤ(……寝てるな、ハンッ…以外に無防備な奴だなおい)

アレルヤ『今からでも遅くない、馬鹿な事は止めてくれハレルヤ!!』

ハレルヤ(…………これでもか?)ピラッ

ピーリス「………ん…っ…」zzZ

アレルヤ『ッッ!?ぐっ!?』

ハレルヤ(薄布1枚だけで他には何も身に付けてねぇ愛しのお姫様のあられもない身体が目の前にあるんだぜ?どうなんだよアレルヤ?)





103:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 20:58:13.11 ID:dPYN1H7P0

アレルヤ『ッッ…!!どうしてそんな!!』

ハレルヤ(無理すんなよアレルヤ、見たいんだろ?角虫りてぇんだろ?自らの汚ねぇ欲望を目の前の身体にぶち撒けてーんだろ!?)

ピーリス「……んん……」zzZ

アレルヤ『……駄目だ、どう考えてもこんな事は間違っている…!!』

ハレルヤ(……つくづく情けねぇ野郎だなてめえはよ!!ああ!?目の前に据え膳があるのに食わねぇなんざてめえはホントに男かよアレルヤぁ!!)

アレルヤ『情けなくたって構わない!!僕はこんな形で済ませるのが嫌なんだ!!』





108:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 21:04:53.44 ID:dPYN1H7P0

ハレルヤ(チィッ!!どこまでも臆病な野郎だなてめえはよ!!もういいてめえの賛同なんざもう受けようと思わねぇよ、お前はオレの中で何も出来ないまま悔しがってやがれ!!)ズイッ

アレルヤ『ッッ!!やめろハレルヤ!!何処を角虫ろうとしているんだ!!』

ピーリス「……んー…」zzZ

ハレルヤ(おっ●いに決まってんだろぉが!!くそっ一丁前に抵抗しやがるかよアレルヤぁ!!)ギギギ

アレルヤ『させない!!マリーは…いや、マリーとソーマ・ピーリスは僕が守らなくてはいけないんだ!!』





110:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 21:13:37.53 ID:dPYN1H7P0

ハレルヤ(そこまで頑なに良い子で居ようってかアレルヤぁ!?だったら身体の制御くらいは取り戻してみろよ!?あぁん!?)ギギギ

アレルヤ『くぅ…!!』

ハレルヤ(オラオラァ!!早くどうにかしねぇと愛しのお姫様が汚されちまうぜぇ!!)ギギギ

ピーリス「……んん…」zzZ

アレルヤ『くそ…!!』

ハレルヤ(良いのか角虫ってもよぉ!?このままじゃホントに角虫っちまうぜぇ!?)





112:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 21:20:15.53 ID:dPYN1H7P0

アレルヤ『…………?』

ハレルヤ(どうしたアレルヤぁ!!良いのかよ角虫っちまってもよぉ!!)

アレルヤ『………ふぅ』フッ

プニッ

ピーリス「んっ」ピクッ

ハレルヤ(ぬぉぉぉぉぉぉ!?何いきなり抵抗止めてやがるアレルヤぁ!!ちょびっと角虫っちまっただろーが!?)ドキドキバクバク





121:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 21:45:34.06 ID:dPYN1H7P0

アレルヤ『………やっぱり内心ビビってたんだね、ハレルヤ』

ハレルヤ(ビビってねーし!!オレを誰だと思ってやがる!?オレは超兵だぞ!!)

アレルヤ『でも経験は無いじゃないか、僕達童●なんだし』

ハレルヤ(黙りやがれアレルヤ!!今から卒業すんだよ!!この女でなぁ!!)ドキドキバクバク





122:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 21:46:32.17 ID:j3RhN0GF0

ハレルヤさん何急に怖気づいてんすか





123:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 21:49:45.59 ID:avRIxecM0

ハレルヤ可愛い





124:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 21:50:48.65 ID:dPYN1H7P0

アレルヤ『…無理しなくて良いから、月匈 角虫るだけでそんなに緊張してるんだし』

ハレルヤ(黙れ!!黙りやがれアレルヤぁ!!)ワナワナ

ピーリス「……何をしている」ギロッ

アレルヤ『あ…』

ハレルヤ「げっ」





127:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 21:55:44.67 ID:dPYN1H7P0

………

刹那「何をしているアレルヤ?」

アレルヤ「……ちょっとね、正座を」

刹那「……ソーマ・ピーリスの部屋の前か、何があった?」

アレルヤ「ちょっと怒らせてしまったからね…反省させられているんだよ」

ピーリス「ちょっと?無断で部屋に忍び込まれてちょっとしか怒っていないと思っているのか貴様は?」

アレルヤ「………すいませんでした」





129:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 22:02:29.95 ID:dPYN1H7P0

ピーリス「…まったく、理解しようとした矢先にこれとはな、がっかりだ」

アレルヤ「理解?」

刹那「………」

ピーリス「……マリー・パーファシーと私は違うようで同じ存在だ、お前もそうだろう…アレルヤ、それにハレルヤ」

アレルヤ「…ソーマ・ピーリス…」

ピーリス「だから、その…マリーがした誓いは私にも適応するんだ…落胆するような行いは控えて欲しい…」

アレルヤ「……誓い?」





132:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 22:07:15.39 ID:dPYN1H7P0

ピーリス「き、キスしただろう…マリーと」

アレルヤ「う、うんそうだね」

刹那「キスが何の誓いになるんだ」

ピーリス「…知らないのか?えと、その…キスをしたら結婚しなくてはいけないらしい」

刹那「なんだと?」

アレルヤ「……あー、それも大佐に?」

ピーリス「そうだ、結婚しない相手とは絶対にキスしてはいけないと教えて貰った」

アレルヤ「…大佐…大事にし過ぎですよこれは」

ピーリス「……?」キョトン

刹那「…そうだったのか」





133:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 22:08:51.32 ID:l/go31LN0

刹那絶対ガンダムとキスするぞ





134:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 22:11:10.60 ID:dPYN1H7P0

………

スメラギ「……で、私の助言が欲しいと」

アレルヤ「お願いします」

スメラギ「まさかそこまで純情とはねぇ…」

アレルヤ「どうすれば良いですかね…」

スメラギ「……私が説明してあげよっかアレルヤ?」

アレルヤ「え、どうやってですか?ピーリスは大佐の教えを絶対だと思い込んでいます、僕らが説明したところで信じてもらえるかどうか…」

スメラギ「口で説明するだけでは無理でしょうね」





137:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 22:15:28.31 ID:dPYN1H7P0

アレルヤ「ならどうやって?」

スメラギ「ちょっと待ってねアレルヤ」カタカタ

アレルヤ「…はい?」

沙慈『はい、何か用ですか?』

アレルヤ「沙慈君に何か頼むんですか?」

スメラギ「ええ、彼が持っている物を彼女に見せようと思って」

沙慈『はい?』

スメラギ「とりあえずアレルヤはピーリスさんを呼んで来て、私は準備しておくから」ニコリ

アレルヤ「はぁ……」





138:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 22:19:38.28 ID:dPYN1H7P0

………

沙慈「………うぅ」グスッ

ピーリス「……ん?」スタスタ
沙慈「…あんまりだ、なんで知ってるんだよちくしょう…」ヨロヨロ

ピーリス「……なんだ一体?」

スメラギ「あ、来たわねピーリスさん」

ピーリス「ああ、呼び出しには応じない訳には行かないからな……さっきの彼はどうしたのだ?」

スメラギ「ああ気にしないで、ちょっと恥ずかしい事知られて落ち込んでるだけだから」

ピーリス「…そうか、まあ良いが…用件は?」





139:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 22:20:36.72 ID:3rYak0ka0

サジ…





140:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 22:22:43.38 ID:dPYN1H7P0

スメラギ「ちょっと保険体育のお勉強って所かな?」

ピーリス「ほけんたいいく?」キョトン

スメラギ「ちょっとハードだけど…貴女の為だからね」スチャ

ピーリス「映像ディスクか?それを見るのか」

スメラギ「ええ、沙慈君の愛用品[金髪お嬢様におまかせ えっ●part6]タイトルの割にけっこうハードな内容だったわね」

ピーリス「……?」キョトン





142:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 22:24:26.05 ID:8RvFzCGMP

そのタイトルでハードな内容とか、気になるじゃないの





143:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 22:25:01.84 ID:sdvJX5Iz0

いきなりはあかん





150:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 22:32:15.52 ID:Pci6njkqO

6…?
つまり1~5も…





146:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 22:27:17.51 ID:dPYN1H7P0

………

※非常にけしからん内容の映像をスメラギさんの生々しい解説と何故このような行為をするのかの説明を受けている乙女のダイジェスト

ピーリス「……ん?ハレヴィ少尉に似て……なっ///////」

ピーリス「なにこれ!?なんだこれは!?」オロオロ

ピーリス「ひっ!?きゃあああああああああ!!!?!?」

以下、割愛





147:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 22:27:36.24 ID:stzp53Rs0

沙慈・・・





148:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 22:27:41.77 ID:ZwYWICO30

やっぱルイスか





151:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 22:32:21.97 ID:dPYN1H7P0

………

アレルヤ「……で、部屋に籠ってしまったと」

スメラギ「ちょっと刺激が強すぎたかしら?」

アレルヤ「………部屋から啜り泣く声が聞こえるんですが」

スメラギ「でも荒療治しか手はなかったのよねぇ…」

アレルヤ「………わかってくれたのかな」

スメラギ「それは大丈夫よ、ヴェーダの情報も織り交ぜて解説したから」

アレルヤ「……なんというか…その、自分が頼んでおいてあれですけど…えげつないですね」

スメラギ「男が教えるよりは幾らかマシでしょ」





153:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 22:36:31.75 ID:dPYN1H7P0

プシュー

ピーリス「………」

アレルヤ「…あ」

スメラギ「もう平気なの?」

ピーリス「………へ、平気だ…私は超兵として精神的にも調整を受けているだからな」グスッ

アレルヤ(…まだ涙目だ)

スメラギ(かわいい反応ね、羨ましいわ)

ピーリス「……自分の勘違いのせいで要らぬ世話をかけたようだ、すまなかった」ペコリ

スメラギ「気にしないでピーリスさん、私達はもう一緒に戦っている仲間なんだから」

ピーリス「……ありがとう」





157:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 22:38:48.96 ID:dPYN1H7P0

アレルヤ「そうだよソーマ・ピーリス…君はもう少し肩の力を抜いたって良いんだから」

ピーリス「黙れ、貴様は喋るな変態」

アレルヤ「えっ」

ピーリス「貴様の部屋への無断侵入の理由がようやく理解出来た、この屑め」
アレルヤ「」

スメラギ「…あー」

アレルヤ「そ、それは…」オロオロ





159:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 22:41:03.33 ID:dPYN1H7P0

ピーリス「……ハレルヤがした事だと言いたいか?」

アレルヤ「……はい」

ピーリス「私は言った筈だ、私達は二つの自分を持っているが…どちらも自分自身である事には変わりない、と」

アレルヤ「ぐっ…」

ピーリス「…意味は分かるな、アレルヤ・ハプティズム?」

アレルヤ「」

スメラギ「あらあら…」

刹那「スメラギ・李・ノリエガ、少し相談がある」

スメラギ「…ん?」





163:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 22:43:40.03 ID:dPYN1H7P0

………

留美『聞こえるかしらネーナ・トリニティ?』

ネーナ「は~い聞こえてるわよ」

留美『任務は順調かしら?』

ネーナ「退屈なくらい順調よ、ていうか何の用よ?」

留美『実は貴女に渡して欲しい物があるって頼まれてね』

ネーナ「わたしに?だれからよ?」

留美『刹那・F・セイエイ』

ネーナ「……あいつから?ふぅん?」

留美『手紙かしら?とりあえず直接直筆の物を渡して欲しいらしいから合流出来ないかしら?』

ネーナ「…ん、わかったわ…今から言うポイントまで届けにきて」





164:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 22:44:22.94 ID:dPYN1H7P0

………

ネーナ「…さて、あの子からわたしになんてどんな手紙なのかしら?」ワクワク

ネーナ「ラブレターとか?あはっ、似合わないけどあり得なくもないかしら?」

ネーナ「んじゃ中身を確認してみよっかな♪」カサカサ


『別れてくれ、こちらが記入すべき欄には全て記入してある 刹那・F・セイエイ』

ネーナ「ほぇ?」キョトン

ネーナ「…もう1枚ある」

[離婚届]


ネーナ「…………………………なにこれ?」


おわり





165:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 22:44:50.04 ID:acf+xSYr0







166:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 22:45:14.60 ID:cZ4oISMj0

キス



結婚


setuna_nena02.jpg


setuna_nena01.jpg




167:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 22:45:22.00 ID:drTqHXgY0

これはひどいwwww






176:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 22:49:58.21 ID:8RvFzCGMP

面白かった乙





180:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/10/15(月) 22:56:51.68 ID:j3RhN0GF0

良いオチだな…







元スレ:ピーリス「…この艦に妊娠検査薬は置いていないだろうか」

http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1350292966





  

【 関 連 記 事 】


このエントリーをはてなブックマークに追加 [ 2012/10/21 21:09 ] SS:ガンダム系 | TB(0) | CM(7)
オチ上手すぎワロタ
[ 2012/10/21 22:46 ] [ 編集 ]
確かにオチ秀逸だわ

ピーリス可愛い
サジとビリーは死罪
荒熊さんの溺愛ぶり俺は好きだぜ!
戦場では眉一つ動かさないような鋼の心を持った武骨で不器用な漢が、大切な女・子供相手にはおろおろしたり大層壊れ物のように繊細に接しようとしている様は良いものだ

これがギャップ萌えなんですかね?
[ 2012/10/21 23:55 ] [ 編集 ]
すげえ。ここまで「ああ!そうだった!」って感嘆したオチは初めてだわ。
[ 2012/10/22 00:09 ] [ 編集 ]
流石せっさんやでぇ……!
[ 2012/10/22 21:10 ] [ 編集 ]
刹那、なんて漢らしいんだ……。
[ 2012/10/23 19:10 ] [ 編集 ]
うん、いいね
[ 2012/10/26 18:02 ] [ 編集 ]
オチは第一期のアレかwww
[ 2012/12/02 19:15 ] [ 編集 ]
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