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  千鶴「イカ娘ちゃんの今月の給料はエビポテト3つよ」

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜   SS 総評   ・*:.。. .。.:*・゜゚・*

       

【まおゆー@管理人】
世の中世知辛すぎ泣いた。海と言えば太平洋!・・・か?向こうの一部地域はここ最近は
海水浴客が減っているそうな。海の家も当然・・・。一発逆転案はないんですかね乙!


6:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 08:56:44.32 ID:ttJQWR7Z0

イカ娘「な、なんでこんなに少ないんでゲソ!?」

千鶴「ごめんねイカ娘ちゃん。仕方ないのよ」

イカ娘「仕方ないって言われても……あんまりじゃなイカ?」

千鶴「でも栄子が就職して、渚ちゃんが辞めちゃって人手が足りないの」

千鶴「そのせいで最近売上が落ちゃって……」

イカ娘「あ、それは……」

千鶴「でも大丈夫、払えなかった分は壁の修繕費に加えておくから、ね?」

イカ娘「うう、わかったでゲソ……」

千鶴「そんなに落ち込まないで。そうだ、今日は焼肉でもしましょうか!」

イカ娘「焼肉!?やった!焼肉でゲソ!」

千鶴「ふふ、それじゃお肉買いに行きましょ」






8:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 09:05:00.26 ID:ttJQWR7Z0

イカ娘「千鶴!このお肉にしなイカ?」

千鶴「うーん、ちょっとお高いけど……奮発しちゃおうかしら?」

イカ娘「やったでゲソー!」

千鶴「他に何か買いたいものはある?なんでも言ってくれていいのよ?」

イカ娘「そうでゲソねえ……」

-帰り道-

イカ娘「こんなにお肉を買ったら食べ切れないかもしれないでゲソね」ニコニコ

千鶴「そうなったら冷凍してまた今度食べましょうか」

イカ娘「そうでゲソね」

栄子「ん?あ、イカ娘!イカ娘じゃんか!」

イカ娘「あ、栄子!久しぶりでゲソ!」ガバッ

栄子「うわっとと、おいおい急に抱き付くなっていつも言ってるだろ?」

イカ娘「たはは、ごめんでゲソ」

千鶴「……久しぶりね、栄子ちゃん」

栄子「……姉貴もな」





12:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 09:23:38.84 ID:ttJQWR7Z0

イカ娘「あ、そうだ聞いてほしいでゲソ」

イカ娘「ついに私の給料がエビポテト3つになってしまったのでゲソ……」

栄子「おいおいあんまり少なすぎるじゃないか」

イカ娘「店の状況もあるし、修繕費にもまかなえるっていうから仕方ないでゲソ」

栄子「……修繕費ねぇ」

栄子「そうだイカ娘、お小遣いをやろう」

イカ娘「え、いいのでゲソか!?」

千鶴「……!」

栄子「ああ、働き始めて余裕が出来たからな。ほら、3万」

イカ娘「え、こ、こんなに!?」

栄子「いいから取っとけって」

千鶴「やめなさい!!!」

千鶴「……ダメよ、そんなの」

栄子「……何がどう駄目なんだよ」

千鶴「…………」





15:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 09:29:11.14 ID:ttJQWR7Z0

栄子「姉貴さ、そろそろ考え時だと思うぜ」

栄子「それじゃイカ娘、1万だけとっとけ。それじゃな」

イカ娘「……ありがとうでゲソ」

千鶴「そろそろ現実を見ろって、そう言いたいの?」ボソッ

イカ娘「……千鶴?」

千鶴「あっ、ごめんねイカ娘ちゃん。さっきは怒鳴ったりして」

イカ娘「まあいいのでゲソ、寛大な心で許してやるのでゲソ」

千鶴「ありがとう、イカ娘ちゃん」

イカ娘「それじゃ、帰るでゲソ」ギュッ

千鶴「あ……」

イカ娘「お?」

千鶴「ううん、なんでもない」ギュッ

千鶴「それじゃあ、我が家へ帰りましょうか」





38:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 14:10:28.69 ID:ttJQWR7Z0

千鶴「ただいま~」

イカ娘「ただいまでゲソー」

たける「あ、おかえり二人共」

イカ娘「たける!喜ぶでゲソ!今日は焼肉でゲソよ!」

たける「え、ほんと!?」

千鶴「ちょっといいお肉買ったからさっそく食べましょ」

千鶴「それじゃ準備するわね」





40:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 14:23:01.67 ID:ttJQWR7Z0

イカ娘「う~ん、美味しいでゲソ~!」モグモグ

千鶴「まだまだあるからじゃんじゃん食べてね」パクパク

たける「あはは、相変わらずだね……」

イカ娘「あ、栄子!ちょっとタレをとってくれなイカ?」

千鶴「イカ娘ちゃん、栄子は」

イカ娘「あ、そそうだったでゲソ」タハハ

千鶴「はい、タレよ。栄子の分もいっぱい食べてね」

イカ娘「わかったでゲソ」

たける「……ねえ、千鶴姉ちゃん。栄子姉ちゃんはなんで一人暮らししようと思ったのかな」

千鶴「さあ、私にはわからないわ」

たける「……そっか」





41:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 14:31:27.01 ID:ttJQWR7Z0

イカ娘「いっぱい食べたでゲソ~」ポンポン

千鶴「私もちょっと食べ過ぎたかも」ズーン

イカ娘「さてテレビゲームでもしようじゃなイカ~」

イカ娘「お?たける、もう自分の部屋に行くのでゲソか?」

たける「あ、イカ姉ちゃん。今からちょっと算数の宿題するんだ」

イカ娘「なんだ、それなら私が一緒にやってやるでゲソ!さっさと終わらせてゲームをしようじゃなイカ!」

たける「うーん、たしかにイカ姉ちゃんに手伝ってもらったら早いけど」

イカ娘「何か問題でもあるのでゲソ?」

たける「ほら、僕もう来年から中学生でしょ。そろそろ一人でできるようにならないと……」

イカ娘「……そうでゲソか。うむ、たけるは立派でゲソね!」ワシワシ

たける「ああ、もうやめてよ~」





43:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 14:57:53.96 ID:ttJQWR7Z0

イカ娘「うーん、ゲームって気分でもなくなったからテレビでも観るでゲソ」

イカ娘「何を見るでゲソかね」ポチッポチッ

『彼女たちのおかげで宇宙開発は大いに躍進し……』

イカ娘「宇宙でゲソか、侵略するには骨が折れそうでゲソ」

『シンデーィ・キャンベル氏率いる4人の研究者にはノーベル賞が期待され……』

イカ娘「ぶっふぅー!?」

千鶴「ちょ、イカ娘ちゃん変な声出してどうしたの!?」

イカ娘「さ、三馬鹿とシンディーがてテレビに!」

千鶴「あら、いつの間に」

イカ娘「あやつらが真っ当な方向に力を入れたらスゴイでゲソね……」

千鶴「ほんとねえ、でもすごいわ。後で連絡してみましょう」





44:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 14:58:35.05 ID:buudM9dU0

現実っぽくてやだこのイカ娘





45:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 14:59:54.73 ID:4Y3XYDYU0

あいつらも遠くに…





46:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 15:07:01.45 ID:ttJQWR7Z0

-海の家れもん-

イカ娘「ふぅ、ちょっと一息でゲソ」

千鶴「お疲れ様、ちょっと休んでていいわよ」

イカ娘「了解でゲソー」

清美「イカちゃん!」

イカ娘「あ、清美ー!久しぶりでゲソ!」

清美「えへへ、受験勉強の息抜きに来ちゃった」テヘヘ

イカ娘「清美はもう高校3年生でゲソからね、頑張ってもらいたいでゲソ」

清美「ありがと、イカちゃん。私ね、実は海洋学を勉強しようと思ってるの」

イカ娘「海洋学?」

清美「うん、海やそこで生きている生物の事をもっと知りたいなって。イカちゃんが居るからそう思ったんだよ」

イカ娘「そうでゲソか。海の代表としては誇らしい気分でゲソ」フフン

清美「あはは」





48:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 15:10:27.35 ID:4Y3XYDYU0

清美、変わらないな…





49:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 15:19:39.32 ID:ttJQWR7Z0

悟郎「おーすイカ、飯食いに来たぞ」

イカ娘「あ、悟郎。……プッ、やっぱり似合わないでゲソね」

悟郎「うるせえ!スーツが似合わなくても海パンが似合ったらいいんだよ!」

イカ娘「はいはい、じゃあ注文を言うでゲソ」

悟郎「エビチャーハン」


千鶴「はい、悟郎さんおまたせ」

悟郎「あ、千鶴さん!ありがとうございます」

イカ娘「む、私が運んだ時はたいしたお礼も言わないくせに生意気でゲソ」

悟郎「お前はエビ食ってたりするだろう」

千鶴「それにしても、会社からここまで食べに来てくれるなんてありがたいわ」

悟郎「そりゃもう、ライフセーバーをやっていない時でも昼飯だけは譲れませんよ!」

千鶴「うふふ、ありがとう悟郎さん」

悟郎(ああ、千鶴さんが微笑んでくれた)ジーン





51:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 15:30:07.92 ID:ttJQWR7Z0

悟郎「お!」

イカ娘「なにすっとぼけた声を出しているのでゲソか」

悟郎「お前もこれ見てみろ、同じ反応しそうだ」

イカ娘「おお!?」

悟郎「渚ちゃん、こんな特集されるくらい人気出てきてるんだな」

悟郎「美人すぎるプロサーファー!なるほどなあ」

悟郎「なになに

渚『身近に居たちょっと間抜けだけどいつも一生懸命な人を見て、自分も頑張ろうって気持ちになれました』

渚『思えばあの人が居たから、厳しい世界ですがプロサーファーになろうと思う事が出来たのかもしれません』

だってさ、なるほどな」

イカ娘「うーむ、渚にそれほどの影響を与える人なんか居たでゲソか?」

悟郎「ははは、さてな」





53:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 16:03:47.69 ID:ttJQWR7Z0

栄子「悪い早苗、遅れた!」

早苗「もう、あんまり遅いから帰ろうかと思ったわ」

栄子「仕事が長引いたんだ、まあここは奢るから許してくれよ」

早苗「しょうがないわね」

栄子「あ、店員さんホットコーヒーください」

店員「かしこまりました」


早苗「で、話って?」

栄子「うん実はさ、イカ娘の事なんだけど」

早苗「イカちゃんかあ、うんそれで?」

栄子「そろそろ、終わりにしてもらおうと思う」

早苗「…………」ギュッ

栄子「姉貴とちゃんと話し合うつもりなんだ」

早苗「そう、そっか……終わっちゃうのね」

栄子「……ああ」





54:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 16:07:56.94 ID:ttJQWR7Z0

イカ娘「ん、んんぅ……」

千鶴「あ、イカ娘ちゃん起きた?」

イカ娘「あれ、え……?」

千鶴「家に帰るなり倒れちゃうから心配したのよ」

千鶴「はい、おでこ出して」ピトッ

イカ娘「あっ……」

千鶴「まだ熱があるみたいね。もう少し寝てて、おかゆ作ってあげるから」

イカ娘「……わかったでゲソ」


千鶴「さてお腹空いてるだろうし、早く作ってあげなきゃ」

ピンポーン

千鶴「はーい! こんな時間に誰かしら……?」ガチャ

栄子「よ、姉貴」

千鶴「栄子ちゃん……」





57:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 16:18:13.04 ID:ttJQWR7Z0

千鶴「……当分近寄らないんじゃなかったの?」

栄子「そう思ってたけどさ、考えなおしたんだ」

千鶴「じゃあ、また皆で海の家を――」

栄子「それはできないよ、姉貴」

栄子「私はさ、姉貴を説得にきたんだよ」

千鶴「私は考えを変えるつもりはないわ……」

栄子「じゃあさ、今日の海の家の売り上げはどうだった?」

千鶴「……!」

栄子「知ってるよ、最近はイカ娘と姉貴の二人で回してるんだろ」

栄子「逆に言えば二人で回しても問題ない程度なんだよな」

千鶴「そ、そんなこと」

栄子「ないわけないだろ、私が居た時から右肩下がりだったし」

千鶴「…………」

栄子「なあ、姉貴。そろそろ……店を閉めよう?」





58:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 16:23:13.67 ID:4Y3XYDYU0

放射能の影響がここにも





59:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 16:24:25.99 ID:ttJQWR7Z0

千鶴「嫌よ、海の家れもんは潰さない」

栄子「でもこのまま続けても赤字が増えるだけだろ!?」

千鶴「駄目、潰さないわ」

栄子「姉貴……」

栄子「なあ姉貴、そろそろ現実を見ようよ」

栄子「このまま続けても、良いことないよ」

千鶴「そんなことないわ」

栄子「……姉貴、今日の晩飯はおかゆなのか?」

千鶴「……!」ビクッ

栄子「まさかまた倒れたのか!?」

千鶴「ち、ちがっ」

栄子「違わないだろ!これだけ騒いで、普段のあいつならすぐ起きてくるだろ!!」

栄子「姉貴、もうやめようよ。やめてくれよ……、これ以上イカ娘を縛りつけるなよ!」

千鶴「縛り付けてなんか……!」





61:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 16:32:39.86 ID:ttJQWR7Z0

栄子「もうあいつの体は限界なんだよ!」

栄子「海の生物が、長いこと陸で生活したらどうなるか」

栄子「シンディ達が調べてくれたの覚えてないのか!?」

千鶴「お、覚えてるわよ……忘れるわけないじゃない!」

栄子「結果通り、三年経ってボロが出てきたんだ」

栄子「姉貴、イカ娘はもう陸で生活するには体がもたないのに!」

千鶴「わかってる……わかってるから……」

栄子「姉貴。姉貴もイカ娘離れをしようよ」

栄子「壁の修繕費だなんだって、誤魔化してイカ娘に留まってもらうなんて……」

栄子「イカ娘を騙しているようなもんだ」

千鶴「う、うぅ……」ポロッ

栄子「早苗や、たける、他の皆もイカ娘が居なくなってもいいように必死に耐えてるんだ」

栄子「なあ、姉貴も……」

千鶴「そんなの……嫌よ!嫌なの!もう帰って!!お願いだから、帰ってよぉ……!」ポロポロ

栄子「……じゃあ、今日は帰るよ。また来る」





67:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 16:59:45.39 ID:ttJQWR7Z0

千鶴「イカ娘ちゃん、おかゆ出来たわよ。起きて」ユサユサ

イカ娘「おっ、おはようでゲソ」

千鶴「ほら、支えてあげるから少し起きてね」

イカ娘「ん……あれ、千鶴泣いてたのでゲソか?」

千鶴「え?そんなことないけど……どうして?」

イカ娘「涙の跡がある気が……うーん、したのでゲソが見当たらないでゲソ」

千鶴「もう、なに言ってるのイカ娘ちゃんは」クスクス

千鶴「ほら、口開けて。あーん」

イカ娘「あーん、ふむっ」モグモグ

千鶴「美味しい?」

イカ娘「美味しいでゲソ」

千鶴「よかった」パアッ

千鶴「次もあーん」

イカ娘「あーん」





68:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 17:06:13.82 ID:ttJQWR7Z0

イカ娘「千鶴、迷惑かけてすまんでゲソ」

千鶴「どうしたの突然、心配する事ないのよ」

千鶴「イカ娘ちゃんは私たちの家族なんだから、遠慮しないの」ギュッ

イカ娘「千鶴……ありがとうでゲソ」

千鶴「ふふ、どういたしまして」

イカ娘「…………」





72:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 17:13:45.83 ID:ttJQWR7Z0

-深夜-

イカ娘「ううむ、昼間によく寝たから眠れないでゲソ……」

イカ娘「下に水でも飲みに行くでゲソか」ノソノソ

ガチャ

イカ娘「ん、なんで玄関のドアの音が……」

イカ娘「あれは千鶴……?」

-由比ヶ浜・浜辺-

千鶴「…………」

栄子『姉貴、もうやめようよ。やめてくれよ……、これ以上イカ娘を縛りつけるなよ!』

栄子『姉貴。姉貴もイカ娘離れをしようよ』

千鶴「どうしたほうがいいかなんて、わかってるけど……」

千鶴「そんなの、私には決められない……」グスッ

イカ娘「…………千鶴」

千鶴「え、イカ娘ちゃん!?」





74:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 17:20:51.69 ID:ttJQWR7Z0

千鶴「イカ娘ちゃん、こんな時間に浜辺なんか来ちゃだめじゃない!」

イカ娘「そのこんなところに来ているのは千鶴も同じでゲソ」

千鶴「うっ、で、でもイカ娘ちゃんは病み上がりでしょう?」

イカ娘「とにかく、今はそんなこといいのでゲソ!」

千鶴「イカ娘ちゃん……?」

イカ娘「千鶴、私は今をもって海に帰ろうと思うのでゲソ」

千鶴「え……」





76:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 17:29:24.14 ID:ttJQWR7Z0

イカ娘「侵略に来たはずの地上になんだかんだと長く居着いてしまったでゲソ」

イカ娘「そろそろ潮時じゃなイカ?」

千鶴「そ、そんな……」

イカ娘「私は、知っているでゲソ」

イカ娘「地上にこのまま居ると体に悪いこと」

千鶴「……シンディさんには口止めしたはずなのに」

イカ娘「イカ星人がイカ星人自身の身体の事を知っていないのはおかしいんじゃなイカ?って言ってたでゲソ」

イカ娘「何はともあれ、このまま居着く事はできないでゲソ」

イカ娘「千鶴、さよならでゲソ」

千鶴「……いや、嫌よそんなの」

千鶴「イカ娘ちゃん、まだ皆とお別れしてないじゃない」

千鶴「明日帰ればいい、そうでしょ!?」

イカ娘「……」フルフル

イカ娘「このまま、帰るでゲソ」

千鶴「ああ……」ヘタリ





79:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 17:36:09.38 ID:ttJQWR7Z0

イカ娘「それじゃあ千鶴、達者でゲソ」ジャブジャブ

千鶴「……うっ、…・グスッ、うぅ……」ポロポロ

イカ娘「……………」

イカ娘「千鶴」

千鶴「……?」

イカ娘「私は天才でゲソから他の事も知ってたでゲソ」

イカ娘「壁の修繕費はもう払い終えてたり」

イカ娘「みんなが私との別れを意識して、別々の方向に進んでいったり」

イカ娘「最近の海の家れもんは赤字だったり」

イカ娘「千鶴が自分の都合だけじゃなくて」

イカ娘「私がここに残りたかったから、それを叶えるために、無茶を……してたり」ポロッ

千鶴「イカ娘ちゃん……!」

イカ娘「ち、千鶴は……めちゃくちゃでゲソ……わ、私なんかの事で、栄子と喧嘩しちゃいかんでゲソ」ポロポロ





80:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 17:40:22.18 ID:ttJQWR7Z0

イカ娘「千鶴、私のわがままを聞いてくれてありがとうでゲソ」

イカ娘「だから最後に恩返しでゲソ」

千鶴「最後なんて、言わないで……」

イカ娘「……千鶴の迷いを侵略でゲソ!」

イカ娘「私が居なくなれば、千鶴の心の憂いは無くなるでゲソ!」

イカ娘「もう迷わなくていいのでゲソ、私が全部海に持って行ってしまうから」

千鶴「だ、駄目よイカ娘ちゃん!行かないで!」

イカ娘「バイバイでゲソ、千鶴」

千鶴「待ってぇ!」

イカ娘「大好きでゲソよ……」

-海からの侵略者・イカ星人の帰還 完-





81:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 17:42:34.34 ID:/b3ICCBR0







83:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 17:47:29.76 ID:G5gDbFCv0

切ねぇ。
千鶴さんがイカちゃん大好きっていうのが、
表面に出てるのいいね。

ケロッと帰ってくるのはよ。

























84:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 17:47:54.89 ID:ttJQWR7Z0

マーティン「ヒャッフゥーイ!!!どうデスかこの感動超大作!」

クラーク「ハリウッドで公開すれば全米が泣くのは間違いなしデース!」

ハリス「一年の開発費を全部使って作っただけの事がありまシター!」

栄子「なーに作ってんだお前らー!」

ドガァッ!
<オーノー!?キカイガコワレマシター!

イカ娘「地上に適応できないなら元から地上に出てくるわけないじゃなイカ……」

早苗「そうよそうよ!それに私が海に帰るくらいでイカちゃんを諦めるわけないじゃない!」

栄子「さすがだな早苗は……」

千鶴「それにしても、なんで私がヒロインだったのかしら」

シンディ「ああ、それは……」

シンディ「ま、まあなんとなくよなんとなく!」アセアセ

クラーク「シンディさんが宇宙人の相手は化物よ!って言ったんじゃないデスか」

シンディ「あ……」

千鶴「………………」ゴゴゴ

おしまい





87:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 17:49:57.15 ID:Bba79CWQ0

なんでや





88:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 17:50:15.36 ID:3oXxzPs20

本編で出てきそうな話だなw





91:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/11/14(水) 17:52:07.57 ID:G5gDbFCv0


平和で安心したわ。






元スレ:千鶴「イカ娘ちゃんの今月の給料はエビポテト3つよ」

http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1352850089





  

【 関 連 記 事 】


このエントリーをはてなブックマークに追加 [ 2012/11/16 14:04 ] SS:その他 評価:【A】 | TB(0) | CM(1)
オチに安心した
もう何年も海で遊んだりしてねーなぁー…
[ 2012/11/17 13:39 ] [ 編集 ]
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