3:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 01:40:48.14 ID:AlTAh1090
夜、ほむらは悔し涙でベットを濡らした
ほむら「悔しい!涙がでちゃう!」
ほむら「私が小さいんじゃないわ!マミが大きすぎるのよ!」
ほむら「そうよ。マミがおかしいんだわ!相対的評価で私が小さく見えるだけなのよ!」
ほむら「どうやったらマミの月匈が小さくなるかしら…」
ほむら「キュウべえとの契約、二度できたらいいのに…」
ほむら「はぁー…、誰か未契約でマミに恨みを持つ娘が、マミの月匈が縮むようにっていう願いでキュウべえと契約しないかしら…」
4:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 01:41:37.84 ID:AlTAh1090
ほむら「何も、思いつかない…星でも見て考えよう」
ほむら「あっ!流れ星!」
ほむら「マミのおっ●いが縮みますように!マミのおっ●いが縮みますように!マミのおっ●いが縮みますように!」
ほむら「三回願い事を言えたわ!これでマミの月匈は小さくなったはず」
ほむら「明日どうなってるか期待して寝ましょ」
6:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 01:41:57.32 ID:T+FXcdjV0
願い小さすぎワロタ
8:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 01:42:39.81 ID:AlTAh1090
次の日
ほむら「私ってほんと馬鹿…。さやかのセリフをパクリたくなるぐらい馬鹿だわ…」
ほむら「流れ星に願い事を祈るだけで、願い事が叶うなら、キュウべえも魔法少女もいないわよ。はあ…自己嫌悪でソウルジェムが濁りそう…」
まどか「大変だよ!ほむらちゃん!!」
ほむら「ああ!まどか!やっぱり私の心のソウルジェムを癒すのは、最愛のまどかだけね!まどかと会うだけで、辛いことも吹っ飛んでしまうわ!貧●仲間という意味でも、癒されるわ!」
まどか「違うよ!流石にほむらちゃんよりはマシだよ!」
ほむら「え!?」
まどか「そんな事よりマミさんに大変なことが起っちゃったの!マミさんのおっ●いが縮んじゃった!!」
ほむら「なんですって!?」
9:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 01:43:27.83 ID:AlTAh1090
「可哀そうに巴さん…」
「なんてこった!俺たちの生きる活力が!」
マミ「どよーん…」
ほむら「なんてこと!本当にマミのおっ●いが縮んで、まな板のようなぺったんこになってる!?」
まどか「うぅ…あんな辛そうなマミさん見るの、はじめてだよ…。なんて声をかけたらいいんだろ…」
10:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 01:45:25.17 ID:AlTAh1090
さやか「元気出して下さいよマミさん!また、1から育て直しましょう!マミさんぐらいの凄い人なら、またすぐに成長します!」
まどか(さやかちゃんってほんと空気読めなさすぎ…)
ほむら(育て直すって、さやか…ドラクエⅢで転職した後、レベル1からやり直すみたいに軽く言うわね…)
マミ「ありがとう美樹さん…。私は大丈夫だから…。むしろ月匈が縮んだおかげで、体が軽くなった事を喜んでるぐらいよ…」
ほむら(うっ、マミの空元気が痛々しい。あんなにマミの月匈が縮む事を願っていたのに、どうしてかしら…私の成長いちじるしい月匈が痛い…)
14:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 01:47:03.33 ID:AlTAh1090
QB「大変だよ、みんな!魔女が現れた!」
ほむら「なんですって!?」
マミ「すぐに魔女を倒しに行かないと!」
さやか「マミさんは休んだ方がいいんじゃあ…」
マミ「大丈夫…、こんなことで休んでたら魔法少女は務まらないわ」
QB「えっ!?キミ誰?」
19:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 01:50:22.97 ID:AlTAh1090
マミ「えっ!?何を言ってるのよキュウべえ!私よ、巴マミよ!」
QB「…あ!ほんとだマミだ!月匈がなかったから気づかなかったよ」
マミ「…」
ほむら(キュウべえがそうなるのも無理はないわ…。私だっておっ●いが無いマミなんて信じられないわ…)
22:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 01:52:44.30 ID:AlTAh1090
結界内
さやか「あっ、杏子が先に来てる」
杏子「遅いぞお前ら!」
マミ「ごめんなさい佐倉さん…ちょっとこの体に慣れなくて…」
杏子「どうしたマミ!?その月匈はどうしたんだ!?何かあったのかよ、おい!!」
ほむら「何故だがわからないけど、マミの月匈が縮んでしまったのよ…」
マミ「私の事は大丈夫だから心配しないで佐倉さん…」
杏子「バカヤロー…、そんな体でノコノコと戦いに来やがって…休んでればいいのに…」
24:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 01:55:13.42 ID:AlTAh1090
魔女「グヘへへへ…」
杏子「マミのためにも今日という今日は速攻で片付けてやる!!」
ほむら「杏子!冷静さを欠いているわよ、落ち着いて!」
魔女「ウヒョヒョヒョヒョ」
杏子「うわー!!」
杏子は魔女の攻撃によって吹っ飛ばされ、杏子の体はマミの体と激突した
マミ「キャー!!」
ほむら「杏子!マミ!」
29:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 01:57:27.25 ID:AlTAh1090
さやか「よくも杏子とマミさんをー!!」
ほむら「落ち着いてさやか!私が、魔女の足止めをするから、さやかは魔女に接近して止めをお願い」
さやか「わかった!」
ほむら「食らいなさい魔女!分隊支援火器!!」
ガガガガガガ
魔女「ギョギョ!?」
さやか「今だー!スパークエッジ!!」
魔女「ヌワーー!!」
30:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 02:00:20.86 ID:AlTAh1090
さやか「見たか!さやかちゃんの実力!!」
ほむら「そこまで強い魔女ではなかったわね」
マミ「起きて!佐倉さん!!」
ほむら「どうしたのマミ?」
マミ「佐倉さんが!佐倉さんが!」
さやか「杏子!!酷い怪我…」
33:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 02:03:20.82 ID:AlTAh1090
ほむら「そんな…、いつもの杏子なら魔女のあれぐらいの攻撃で、こんなにダメージを負うはずが…」
マミ「お願い美樹さん!治癒魔法で佐倉さんを治して!」
さやか「さっきから魔法で治癒をしてるんですが、治りが遅いんです…」
ほむら「くっ…、油断したわ。魔女の攻撃がここまで強力だったなんて…」
QB「違うよほむら。この杏子のダメージはマミが原因だ」
ほむら・さやか・マミ「えっ!?」
36:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 02:05:32.81 ID:AlTAh1090
マミ「そんな…私、佐倉さんに何もしてないのに…」
QB「マミ、昨日と今日でマミの体で変化が起きただろ」
マミ「はっ!まさか、私の月匈が…」
QB「そうだよマミ、キミの月匈が原因なんだ」
ほむら・さやか「なんだってー!?」
QB「普段なら柔らかく大きな月匈のおかげで、杏子に与えられるダメージは吸収されるはずだった」
QB「だけど、今のキミの月匈はぺったんこで強固な月匈板に変化している。そんなキミの月匈に杏子が激突したら…、どうなるかはすぐに理解できるよね」
マミ「なんてことなの…。うっ…私のせいで佐倉さんが…」
25:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 01:56:09.48 ID:YxFYyp6l0
ノークッション
26:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 01:56:40.05 ID:UaESeMGG0
壁に激突か
37:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 02:09:01.79 ID:AlTAh1090
学校
ほむら「とりあえず、杏子は保健室に寝かせておきましょ」
マミ「ごめんなさい佐倉さん…」
さやか「マミさんのせいじゃないですよ…。悪いのは攻撃してきた魔女なんだから…」
マミ「うっ…」バタン
さやか「マミさんが倒れた!?」
ほむら「いったいどういうことなの!?」
QB「日常生活でずっとマミの体にあった大きな月匈が無くなったことによる現象だ!バランスがおかしくなり、やがて平衡感覚まで狂いが生じ、脳にまで異常が発生したんだ!」
ほむら(何てこと…私が流れ星にあんな事を願ってしまったせいで、杏子とマミが…)
38:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 02:10:27.27 ID:AlTAh1090
まどか「大変だよーみんなー!」
ほむら「まどか、どうしたの?今日は大変だよーって言うの2回目よ」
まどか「学校のみんなの様子がおかしいの!」
39:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 02:14:17.49 ID:AlTAh1090
さやか「みんな虚ろな目をしている…」
まどか「まるで魔女のくちづけをされたみたいに絶望した顔をしているの…」
ほむら「でも、おかしいわね。みんなの体を調べてみたけど魔女のくちづけはなかったわ…」
まどか「いったい何が原因なんだろ、ほむらちゃん?」
ほむら「最近変化のあったもの…ハッ!」
ほむら「マミのおっ●い!!」
41:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 02:17:22.67 ID:AlTAh1090
ほむら「男女関係無くこの学校の生徒はみな、マミのおっ●いに目を輝かせていたわ。マミのおっ●いは男子にとって生きるための活力であり、女子にとっては憧れであり目標だった」
ほむら「どんな辛い事もあのおっ●いがあるから、この学校の生徒たちは今日まで頑張ってこれた」
ほむら「マミのおっ●い…そう、それはこの学校を照らす希望の太陽だったのよ!!」
ほむら「その太陽を私が奪ってしまったのね!!ああ!!私は何てことをしてしまったの!!」
42:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 02:20:44.49 ID:AlTAh1090
さやか「こうなったら仕方ないね、マミさんの代わりにあたしがおっ●い担当になる!」
まどか「いくらなんでも無茶だよさやかちゃん!確かに、さやかちゃんはマミさんの次におっ●いが大きいけど、それでもあのマミさんのおっ●いには敵わないよ!」
ほむら「まどかの言うとおりよ!それにおっ●い担当になるという事は、男子からは視線にさらされ続け、女子からは嫉妬される可能性もあるのよ!そんな事にあなたが耐えられる?」
さやか「それでもやるよ!だってあたしはみんなを助ける正義の魔法少女なんだから…」
まどか「さやかちゃん…」
ほむら「さやか…」
44:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 02:24:01.29 ID:AlTAh1090
数時間後…
まどか「どうしたのさやかちゃん!凄くやつれた顔をしてるよ!」
さやか「大丈夫、なんでもないから…オエー…」ゲロゲロゲロ
ほむら「ストレス!!ストレスがさやかの体を蝕んでいる!」
ほむら「マミの代わりにおっ●い担当となるプレッシャーは相当のもの!くぅ~!!できる事なら私が変わってあげたい!!」
45:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 02:27:41.20 ID:Wodaax2EO
くぅ~ をここで使ってくるか…
46:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 02:28:30.98 ID:AlTAh1090
ほむら「私のせいで、杏子は重傷を負い、マミは倒れ、さやかは疲弊し、この学校は希望を失った…」
ほむら「私が!私が流れ星にマミのおっ●いが縮みますようにって願ったりなんかしなけえれば!!」
QB「キミが気に病む必要は全くないよ、ほむら」
ほむら「えっ!キュウべえ、どういうこと?」
QB「ともかくTVを見てくれ」
47:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 02:31:51.81 ID:AlTAh1090
「今、群馬県の見滝原市で異常な事件が発生しています」
「なんと、女性の月匈が縮みという事件が多発しているのです」
「おかげで群馬県は貧●人口が増加。おっ●いの過疎化が懸念されております」
ほむら「なんてこと…」
QB「月匈が縮んでいるのはマミだけじゃない。こんなにも同じような現象が起きるとなると…」
ほむら「つまり、魔女の仕業って言いたいわけね」
48:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 02:34:05.70 ID:AlTAh1090
ほむら「それじゃあ、まどか。マミの月匈を縮ませた魔女を探し出して、倒してくるわ」
まどか「一人じゃ危険だよ、ほむらちゃん!」
ほむら「大丈夫よ、私の月匈は絶対魔女から守ってみせるわ」
まどか(その事については全く心配してないんだけどなあ…)
さやか「おっとあたしを忘れてないかな」
51:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 02:39:23.77 ID:AlTAh1090
ほむら「さやか!体は大丈夫なの?」
さやか「へへ、マミさんのおっ●いを取り戻すためなら、こんなのへっちゃらだよ!お願い、あたしも連れてって!」
ほむら「…いいわ。その代わり、おっ●いが縮んでも知らないわよ」
さやか「恭介に揉ませるまでは、あたしのおっ●いは絶対に奪われるもんか!」
ほむら「それじゃあ、おっ●いを縮ませる魔女の討伐に行ってくるわ、まどか」
さやか「まどかはマミさんのおっ●いを見てて。マミさんのおっ●いが戻ったなら、あたし達が成功したって事だから」
まどか(みんな…どうか無事に帰ってきて…)
52:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 02:43:11.65 ID:AlTAh1090
ほむら「さて、ソウルジェムを使って、魔力の動きを調べてるわけだけど…」
さやか「いまいち反応が弱くて、わかりづらいなあ」
ほむら「くっ!早くマミのおっ●いを取り戻さなくてはいけないのに、こんなことで時間をかけてしまうなんて!」
さやか「そうだ!魔女の呪いによって、この地域の女性の月匈が縮んでいるのだから、月匈が無い女性がたくさんいる場所に行けば…」
ほむら「なるほど、私お得意の統計が必要なわけね…」
53:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 02:47:31.80 ID:AlTAh1090
ほむら「調べてみたところ、見滝原で一番貧●の割合が多い地域はこのへんのようね…」
さやか「魔女が移動してなければいいんだけど…」
ほむら「ソウルジェムに反応ありよ!」
さやか「それじゃあ…」
ほむら「おそらく見滝原のおっ●いを奪った魔女は、すぐ近くにいるはず…」
54:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 02:50:18.80 ID:AlTAh1090
結界内
魔女「キエーーーー!!!」
貧●の魔女。その性質は「羨望」。女性の月匈を小さくする。本当は巨●に憧れている。
さやか「こいつが、マミさんたちのおっ●いを奪った魔女か。いかにもって感じの、まっ平らな体だなー」
ほむら(どうした事かしら…。私、魔女の体を見てると、何故だが涙が出そうになる…)
56:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 02:53:08.64 ID:AlTAh1090
さやか「よっしゃ!先手必勝シューティングスティンガー!!」
ドカーン!!
魔女「グヘッ!!!」
さやか「今だよ、ほむら!とどめを!」
ほむら「うぅ…私にはできない。あの魔女を攻撃するなんて…」
さやか「何言ってんだよほむら!?」
ほむら「あの魔女の叫びを聴いた?私にはわかるわ、あの娘の悲しみが、嘆きが…」
ほむら「どうあがいたって、おっ●いを大きくする事なんてできない…だったら他人が小さくなればいいんだっていう気持ち、凄くわかるわ」
58:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 02:56:49.05 ID:AlTAh1090
さやか「もういい。あたしがとどめを…えっ!?」
魔女から発する光線がさやかの体を貫いた
さやか「やられた…えっ?あたし生きてる!あっ、あたしの月匈が!!」
ほむら「何てこと!さやかまでおっ●いを失ってしまうなんて!」
さやか「何くそー、すぐに魔女を倒せば元に戻るはず…あれ?力が出ない!?」バタッ
ほむら(マミの時と同じ現象だわ…。おっ●いを急に失った事によって、体が異常をきたしているのよ!)
59:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 03:00:14.32 ID:AlTAh1090
さやか「うぅ…ここでリタイアするなんて…ほむら危なーい!!」
ほむら「えっ!?」
魔女「ビビー!!」
さやか「ほむらー!!」
ほむら「何てこと…私のおっ●いが縮んでしまったわ!!!!」
さやか「えっ」
ほむら「絶対に許さない!!!!」
61:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 03:05:30.02 ID:AlTAh1090
ほむら「鈍器そして鈍器!!」
さやか「なんて気迫だ!ほむらの怒りがあたしにも伝わってくる!」
さやか「でも、あたしと違って、ほむらは倒れたりしないんだろ?」
さやか「そうか!ほむらは最初っからおっ●いが無い!だから魔女の攻撃は無意味なんだ!」
さやか「いわば、ほむらと、この魔女は同じ属性!同じ属性の攻撃は効かない!ほむらなら勝てる!」
62:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 03:06:52.32 ID:iQytuxeV0
ひでえwww
63:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 03:06:58.17 ID:TqwruABq0
さやかあとで殴られるぞ
66:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 03:09:45.92 ID:AlTAh1090
ほむら「何度やっても、この魔女を倒せない!あのまっ平らで強固な月匈板を崩す事はできない…いったいどうすれば」
さやか「ほむらに魔女の攻撃は効かない。だけど、魔女にもほむらの攻撃は効かない。となると、どちらが先に倒れるかの体力勝負!」
ほむら「対艦ミサイル!」
魔女「キカナイヨー」
ほむら「この攻撃も効かないなんて…もう駄目…」バタッ
さやか「あー!ほむら!」
さやか「立って!立ってほむら!お願い、あんたがこの魔女を倒さないと、マミさんのおっ●いは永遠に失われてしまうんだよ!」
67:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 03:12:32.90 ID:AlTAh1090
マミ「立って!」
ほむら・さやか「マミ(さん)!!」
さやか「そんなマミさんはおっ●いを失って倒れたはずじゃあ…」
ほむら「それに懐かしいものがマミにある!」
ほむら「あれはおっ●い!」
69:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 03:15:53.66 ID:AlTAh1090
マミ「あともう少しよ、二人とも…」ギュッ
マミは、ほむらとさやかを優しく抱きしめた
さやか「このおっ●いの感触はやっぱりマミさんだ!なんて、温かく大きなおっ●いなんだろ…」
ほむら「まるで、聖母のような温もり…。ああ、これがみんなのおっ●い…みんなの希望なのね…」
杏子「ちょっとは元気出たかよ…」
71:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 03:19:34.64 ID:AlTAh1090
さやか「杏子!あれ、マミさんが消えた!」
ほむら「あのマミは杏子の作った幻のようね。それより、あなた体は大丈夫なの?」
杏子「キュウべえから聞いたぞ。マミのおっ●いが無くなったのは、魔女のせいだってな。マミのおっ●いを取り戻す方法があるってわかっているのに寝てられっかよ!」
さやか「そうだね。あたしたちはこんなとこで倒れてる場合じゃない!」
杏子「幻なんかじゃない、本当のマミのおっ●いを取り戻すんだ!」
ほむら「行くわよ魔女!!最終ラウンドよ!」
魔女「グォォォォォ!!」
72:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 03:22:42.93 ID:AlTAh1090
一方、学校では…
まどか「みんな大丈夫かな…」
まどか「あっ!!ずっと曇っていたはずの空が…晴れた!!」
まどか「鳥が飛び立ち、緑は萌え、花が咲きだした!」
ガヤガヤ
まどか「さっきまで静かだった学校に、たくさんの声が!」
まどか「まさか…」
マミ「鹿目さん…心配かけたわね」
まどか「マミさん!!」
75:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 03:26:06.54 ID:AlTAh1090
さやか「やったー!ついにあの魔女を倒した!あたしの月匈も戻ってる!」
杏子「にしても、しぶとい奴だったな…」
ほむら「いいえ、あの魔女はまだ生きてるわ…」
さやか・杏子「なんだって!?」
ほむら「だって私の月匈は平らなままだもの!早く魔女を倒して月匈を取り戻さなくては!」
さやか「もういい。もういいんだよ、ほむら…」
77:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 03:30:15.28 ID:AlTAh1090
さやか「見てよ、見滝原の空があんなに輝いている」
杏子「ああ。なんか、やりとげたって感じがするなあ…」
ほむら「そうね…長い戦いだった気がするわ…」
ほむら「それじゃあ帰りましょう」
さやか「マミさんの」
杏子「あたしたちの」
ほむら「おっ●いへ!」
終わり
78:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 03:31:43.55 ID:AlTAh1090
最後まで見てくれありがとうございます。
それじゃあ、あやすみなさい。
79:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 03:32:11.11 ID:ZA9ANojE0
乙
おっ●いは偉大だな
82:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 03:33:01.30 ID:AlTAh1090
最後まで見てくれありがとうございます→最後まで見てくれてありがとうございます
最後の最後でしょうもないミスをしてしまった…
84:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 03:36:07.99 ID:sCZFq1i+0
乙
85:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 03:39:36.53 ID:K9c9bUaw0
あやすみなさいは正しいのか
88:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 04:26:52.48 ID:Fq+kCeXg0
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(: : (  ̄  ̄ / _ _ ヽ_)ヽ / -‐、∨
ヽ: :\_ レ'´ `ヽ ヽ )){ ィヽソ|
89:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2013/02/23(土) 04:31:21.68 ID:s/osHmoq0
乙
いいおっ●いだった
元スレ【http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1361550853】
【 関 連 記 事 】