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  まどか「魔法少女って昔はなんていったのかな?」

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜   SS 総評   ・*:.。. .。.:*・゜゚・*

       

【まおゆー@管理人】
Wikipedia先生マジ物知り。今の時代、簡単に情報が入るからなぁ。過去でも現代でも
狩られる存在な魔女は悲しいね。なんか女神転生の話を読んでいるようで勉強になった乙。


1:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/11(土) 22:13:26.63 ID:8aCmv3CP0

まどか「魔法少女って昔はなんていったのかな?」

まどか「キュゥべえは昔からいたって言ってたけど……魔法少女って言葉は最近のものだよね?」

まどか「ちょっと魔法少女でググってみよっと」

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魔法少女(まほうしょうじょ)とは、

日本のサブカルチャーにおけるキャラクター類型(ストックキャラクター)の一つ。
魔法などの不思議な力を使い、騒動を巻き起こしたり事件を解決したりする。
魔女っ子(まじょっこ、魔女っ娘)ともいう。
代表的な例として夢野サリー(『魔法使いサリー』)や加賀美あつ子(『ひみつのアッコちゃん』)が挙げられる。

※WIKI情報






2:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/11(土) 22:17:02.90 ID:8aCmv3CP0

まどか「やっぱり漫画とかアニメって感じだよねー……」

まどか「魔女っ娘かあ……魔女でググってみよっと」


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魔女(まじょ、英: Witch、仏: Sorcière、独: Hexe)は、古いヨーロッパの俗信で、
超自然的な力で人畜に害を及ぼすとされた人間、または妖術を行使する者のこと。
現存する史料からうかがわれる魔女狩りの時代の魔女観では、魔女は多くの場合女性で、時には男性であったとされている。
現代ヨーロッパ言語には「男性のWitch」を指す言葉(英: Warlock、仏: Sorcier、独: Hexer)も存在するが、
日本語では「魔男」という言い方は普及しておらず、男性形の Sorcier に「魔法使い」という訳語を当てる場合がある。

※WIKI情報


まどか「へー……。男の魔女っていたんだ? いや魔法使いっていうのかな?」





5:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/11(土) 22:28:09.61 ID:8aCmv3CP0

まどか「けどこれってヨーロッパとかの話だよね? じゃあ他の国ではどうだったんだろ?」

まどか「江戸時代の日本とかで魔女とか魔法少女って言っても意味通じないよね……」

まどか「やっぱり違う呼び方してたのかなあ……」

まどか「そういえば、なんで魔女の名前って横文字なんだろ?」

まどか「私たちが知ってるの魔女はみんな元外国人? じゃないよね……」

まどか「さやかちゃんなんて日本人なのに、オクタヴィアなんとかだし」

まどか「……というか誰がつけてるのかな、あの名前って。まさかキュゥべえじゃないよね?」





7:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/11(土) 22:35:51.00 ID:0RbwDVbm0

さやさや……





6:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/11(土) 22:35:42.21 ID:8aCmv3CP0

まどか「もうちょっとググってみようかな……」


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まどか「ん? らんだ? (魔女)ってついてるよ。なんだろ、これ」



ランダは、

本来は「寡婦」を意味する。
ヒンドゥーのサティーと呼ばれる慣習では、夫に先立たれた妻は、夫に従って死ぬのが理想とされる。
バリ・ヒンドゥーでも19世紀までこの慣習が続けられていた。
しかし、実際には、現世への思いが深く墓場にさまようケースも生まれる。
そんな寡婦は、時として子供を食べる羅刹の類であって、転じてバリでは、
あらゆる恐ろしげな存在に対してランダの語が用いられることになった。





8:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/11(土) 22:40:20.38 ID:8aCmv3CP0

ランダとバロン

ランダはバリ・ヒンドゥーの悪の側面を象徴しており、反対に善を象徴する神獣バロンと対を成す。
たとえ倒されても必ず生まれ変わり、バロンと終わりの無い戦いを続けるとされている。
また、シヴァの妻であり、シヴァの破壊的な面を表すドゥルガーの化身でもある。
舌を出し、浮き上がったあばら骨に萎びて垂れた乳房を持つ老婆である。ランダの像には、子に乳を与える姿と子を食いちぎる姿が見られる。

ランダは基本的には人間に災いをもたらす魔術しか使えない。
しかし、誰かの温かい心に触れて良心に目覚めることが出来れば、人間を治癒する魔術をも行使できるようになるとされる。

レヤック(Leyak)やチュルルック(Thurulck)などの使い魔達を従えているとされる。


※WIKI情報



まどか「呼び方とかが違うけど、似てるところがあるのかも……」

まどか「けど、それだと女性型で人間に害を与えるお化けみたいなのってみんな魔女になっちゃわない?」





10:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/11(土) 22:47:23.06 ID:8aCmv3CP0

QB「やあ、まどか。契約するつもりになってくれたかな?」キュップイ

まどか「あ。悪魔」

QB「え?」

まどか「だってあなた口先三寸で女の子を騙して、魂を奪ってお化けみたいにするんでしょ」

まどか「そうのって悪魔っていうんじゃない」

QB「いきなりひどいことを言うんだなあ。僕はこれでも良心的だと思うんだけど?」

QB「大体君たちに魂を取ってなんかいないよ。ただソウルジェムに変えるだけさ」

まどか「でもそうなった子は元には戻れないし、最終的には取るんでしょう?」

QB「僕が回収するのはグリーフシードなんだけど」

まどか「おんなじことじゃない!」





11:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/11(土) 22:54:23.25 ID:8aCmv3CP0

QB「悪魔ね……? ずいぶんと懐かしい呼びかただなあ」

まどか「ええっ!?」

QB「前の担当地区でも僕たちをそんな風に呼んでいた子がいたよ」

QB「父と子と聖霊の名において、悪魔よ去れ……そんなこと言っていたかな」

まどか「それって……」

QB「人間たちの宗教概念が、僕に対してどういう強制力を持つのかちっともわからなかったけどね」

QB「十字架を見せたり、水をかけたり、宗教内容の概要を読み上げたり、わけがわからないよ」

まどか「やっぱり悪魔とかお化け扱いされてんだ。当然だけど」

QB「そんなに多いわけでもなかったけどね。過去にはなぜか狐とか呼ばれた個体もいたっけ」





14:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/11(土) 23:03:01.43 ID:8aCmv3CP0

まどか「狐? 狐ってあのコンコンって鳴く?」

QB「鳴き声の詳細までは確認できないけど、君たちの知るイヌ科の生物で間違いないと思うよ」

QB「過去、君たちの支配階級層の住んでる場所に勧誘に行った時さ」

QB「金毛白面九尾の狐だったかなあ。そんなことを言われたようだね」

まどか「……ググろっと」

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九尾の狐とは、
中国神話の生物。9本の尻尾をもつ妖狐。つまり、狐の妖怪である。
九尾の妖狐、九尾狐(きゅうびこ)、単純に九尾、または複数の尾をもつ狐の総称として尾裂狐とも呼ばれる。
万単位の年月を生きた古狐が化生したものだともいわれ、妖狐の最終形態の存在であるとされる。

※WIKI情報


まどか「妲己とか玉藻前伝説って魔女といえばそれっぽいかも……」





16:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/11(土) 23:12:30.22 ID:8aCmv3CP0

QB「まどかぁ、君はさっきから何を調べているんだい」

まどか「魔女とか魔法少女だよ。あなた言ったよね、大昔から存在したって」

まどか「でも魔法少女って最近のものだし、魔女って言葉のヨーロッパとかからだし」

QB「ふーん。つまり呼称について気になっていたのかい?」

まどか「そうだよ。だって変じゃない」

QB「別に変とは思わないけどな。大体どういう呼び方をしたって、それ自体が変化するわけでもないだろ」

QB「なのにどうしてこだわるのかなあ。今のこの国の社会で通じやすい呼び方をしてるだけなのに」

QB「本当にわけがわからないよ」キュップイ

まどか「じゃあやっぱり違う呼びかたしてたんだ?」

QB「そうだよ」

まどか「じゃあじゃあ、アメリカだとなんて呼んでるの?」

QB「そうだね。けっこう地域で違うんだけど。多いのはANGELかな」





17:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/11(土) 23:21:29.94 ID:8aCmv3CP0

まどか「エンジェルって、天使?」

QB「そうだね。つまり神の使いという意味だね」

まどか「マジカルガールとかウィッチって、そんなのだと思った!」

QB「そのほうが勧誘しやすい子もいるけどね」

QB「あそこだと魔法とかいう言葉はマイナスイメージで取られることも多いんだ」

まどか「そーなんだ」

QB「色々調べて研究した結果エンジェルという呼びかたが効果的だとわかったのさ」

QB「どうやら彼らの宗教観が影響しているらしいね」

QB「不思議なことだけど、悪魔という架空の存在が実存していると確信しているんだな。もちろん全員じゃないけど」





20:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/11(土) 23:30:27.55 ID:8aCmv3CP0

QB「彼らの考える悪魔が魔女だというのなら、間違ってはいないんだけどね」

まどか「悪魔なら実在してるじゃない、ほら」鏡

QB「なんで鏡で僕を映すのかな? ひょっとして罵りのつもりかい?」

QB「だとしたら非常に心外だなあ。君たちがすごく非合理的な理由で同種を大量に殺したりするのに」

まどか「それは……」

QB「そういうのを、君たちは悪魔のようだとか鬼畜の所業と呼ぶじゃないか」

QB「しかし歴史を見るに魔女が殺した数よりも、人間が人間を殺した数のほうが多いんだよ」

QB「それはもう圧倒的にだ」

まどか「…………」

QB「結局悪魔にもっとも近い存在って、人間じゃないかな? ああ魔女も元は人間だから間違ってはいないか」





24:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/11(土) 23:44:31.23 ID:8aCmv3CP0

QB「それにしてもまどかも変なことに興味を持つよね」

QB「魔女、妖怪、悪魔、モノノケ、祟り神、怨霊、幽霊、吸血鬼……」

QB「どう呼んだって同じものには変わりはないのに」

まどか「ちょ、待って? 妖怪とかはわかるけど、幽霊? 吸血鬼?」

QB「魔法少女がソウルジェムを濁らせて変化するものの名称だよ」

QB「ああ、魔法少女も同じように呼ばれるパターンもあったかなあ?」

まどか「いや、でも幽霊? 吸血鬼? おかしくない?」

QB「魔女の中には色々あって、魔法少女の時の姿をあまり崩さずに残すタイプもいるんだよ」

QB「魔法少女は、言ったよね。ソウルジェムこそが本体で肉体は外付けのハードウェアにすぎない」

まどか「ってことは……?」





27:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/11(土) 23:53:28.55 ID:8aCmv3CP0

QB「魔力とコントロールのやり方次第では、何十年、ううん何百年も行き続けることも可能なのさ」

まどか「え、そんなこともできるの!?」

QB「もっとも、それだけの実力と精神力と運を持った子は、何千万に一人だけど」

QB「そういった存在を、君たちは悪魔の他、女神とか妖精、精霊と呼んでいたね」

まどか「そうだったんだ……! でも吸血鬼って……」

QB「いったん肉体を破壊され、埋葬された後、肉体を再生させた魔法少女」

QB「それは何も知らない人間にとっては蘇えった死者という認識だったろう」

まどか「あ……」

QB「それに魔女になった後も姿ばかりじゃなく、記憶や人格を残す個体もいる」

QB「こういうのは非常に厄介なんだよね。時間を重ねて力を増して、そのうち結界の外でも活動しだす」

まどか「ワルプルギスの夜みたいに?」

QB「考えようによってはそれ以上に厄介かもね。狡賢さも増していくから」





29:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/12(日) 00:03:21.14 ID:PNXxjl5+0

QB「そのうち僕らの手にも余るような強力な個体が出現する可能性もなくはない」

まどか「うわあ」

QB「どーだい、まどか? 僕と契約して魔法少女にならないか」

まどか「いきなり何言うの、あんな話の後でするわけでしょ?」

QB「そうかなあ? 君の努力次第で不老不死、神のような存在にもなれるかもしれないんだよ」

QB「そう、美樹さやかもそんなことを言ってたじゃないか」

まどか「アレはジョーダンだったと思うけど」

QB「だとしても、永遠に衰えず、美しいままでいることは君たちの理想の一つじゃないのかい」

QB「特に女性にとってはね」

まどか「むむ……」

QB「悪い話ではないはずだよ」

まどか「…………やっぱりあなた、悪魔なんだね」





31:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/12(日) 00:12:44.38 ID:PNXxjl5+0

QB「やれやれ、またそれかい?」

QB「自分たちに知恵と文明を与えたのは僕らなのに、君たちは僕らを悪魔という」

QB「まったくもって、わけがわからないよ……」

QB「悪魔とか狐とか、それに蛇とか忙しいよね、君たちは」

まどか「蛇?」

まどか「……キュゥべえ、あなたたちが最初に契約した子ってイブとか言ったりした?」

QB「さあ? そこまで記録は残ってない。僕も興味なんてないよ」

まどか「そ、そう」

QB「ただその少女に関するデータはいくらか閲覧したことがあったよ」

QB「最初ソウルジェムを、果実の一種と認識したというデータが残ってる」

まどか「……リンゴとか、ブドウと間違えたのかなあ。あははは……」





36:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/12(日) 00:28:34.39 ID:PNXxjl5+0

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QB「結局今回も契約はできなかったか。でもまあいい、次の機会があるさ」キュップイキュップイ

QB「それにしても今日は色々古い情報を思い出したなー」

QB「しかし……」

QB「昔はちゃんと事情を説明して、お互いに納得の上で契約してたのに……」

QB「今色々工夫をしないと契約が取れなくなっちゃったし」

QB「魔法少女も、人間社会の頂点に立つ存在だったのになあー」

QB「あーあ。昔は良かった……」



QB「それにしてもこの国の文化も第二次大戦以降ずいぶん変わったなあ」

QB「近頃の魔女って、みんな西欧文明的なのは……」

QB「つまり、それだけ強い影響下にあるということなんだろうね。この国の人間は」





38:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/12(日) 00:34:24.62 ID:PNXxjl5+0

キィィィィィン……


QB「おや、魔女の結界だ。こういうのを噂をすればというのかな」

QB「しかし今この街には魔法少女は……」


パン!!

グチャ!!

QB「……」死ーン……

ほむら「……」ホムゥ

ほむら「魔女の結界……? こんな時に、こんなのは初めて……!」

ほむら「でも、ここはまどかの家の近く……。だったら……!!」ケッカイトツニュウ!!


 ・
 ・
 ・


ほむら「え、なにこの結界……」





42:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/12(日) 00:46:39.73 ID:PNXxjl5+0

ほむら「なんか、ひどく和風? こんな結界は初めて……」

ほむら「おそらくは魔女も初めて戦う相手のはず……。気をつけないと!」


タタタッ……


「えーん、えーん、えーん……」

ほむら「人の声? まさか誘い込まれた人間が……?」


タタッ……


「えーん、えーん、えーん……」

ほむら「いた……。女の子? しかも、着物?」

女の子「えーん、えーん、えーん……」

ほむら「……(怪しい)」チャキ

女の子「えーん、えーん、えーん……」

ほむら「(顔が見えないわね……)ねえ、あなた?」

女の子「えーん、えーん、えーん……」





45:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/12(日) 00:54:20.53 ID:PNXxjl5+0

ほむら「あなた、何故こんなところにいるのかしら?」

女の子「えーん、えーん、えーん……」

ほむら「聞いてる?」

女の子「えーん、えーん、えーん……」

ほむら「聞こえてないの?」

女の子「えーん、えーん、えーん……」

ほむら「こっちを向いてくれるかしら?」イラッ

女の子「えーん、えーん、えーん……」

ほむら「ねえ?」イラッイラッ

女の子「えーん、えーん、えーん……」

ほむら「……」スチャ


 ダンッ! ダンッ!!


女の子「……」ピタッ





48:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/12(日) 00:56:50.62 ID:PNXxjl5+0

ほむら「こっちを向きなさい……」

女の子「……」

ほむら「さあ」

女の子「……」クルリ



ほむら「!!!!!!!!!!!」




女の子?「吾に、恥見せつ」




ほむら「キャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!」





51:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/12(日) 01:02:51.21 ID:PNXxjl5+0

 ・
 ・
 ・

ほむら「ハァハァハァ……。なによ、あれ、なんだったの? 私、何を見たのよ!?」

QB「おやおやこれは意外な展開のようだね」キュップイキュップイ

ほむら「インキュベーター…………!!」

QB「呼吸がひどく乱れているねえ。精神も半分錯乱状態だ」

QB「そんな状態で銃器を振り回すのは賢い行動じゃないと思うけど?」

ほむら「さっきのは、あなたの差し金……?」

QB「それはひどいいいかがりだね。僕はあの魔女に関しては何も関知してないよ」

ほむら「……」

QB「そんな状態で睨んでも、君の望む効果は得られはしないよ」

QB「どっちみち感情というものののない僕には、意味がないけど?」

ほむら「くっ……」

QB「しかしさっきの魔女は強力だったねえ。特に感情豊かな君たちには致命的とも言える相手だ」





49:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/12(日) 01:00:30.94 ID:+/lUfduPO

どっかで聞いたと思ったらイザナミかよ…





52:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/12(日) 01:05:26.69 ID:HO4Z+YbV0

古事記とか





54:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/12(日) 01:12:27.64 ID:PNXxjl5+0

ほむら「なによ、あいつ……。ミイラ? 腐乱死体? ううん、そんなもんじゃない!」

QB「墓場の魔女。属性は恐怖といったところかな。名前は……どうでもいいか」

QB「君たちの動力源であり、同時に最大の弱点を的確に攻撃するタイプだ」

QB「厄介な相手だ。たとえまどかが魔法少女になっても、勝つのは難しいかもしれないな」

ほむら「うう……!!」

QB「君を見る限り、効果はバッチリのようだね。古いタイプの生き残りらしいけど、それも納得だ」

QB「出会った魔法少女はみんな殺されるか、戦わずして逃げ出したんだろうね。さっきの君みたいに」

QB「間違いなく賢い選択だったと言えるけど」

ほむら「ワルプルギスの夜が迫っているっていうのに……!」

QB「時間停止能力を持つ君なら、勝つことが不可能なわけじゃないだろう」

QB「しかしいくら時間を止めても、即効で逃げ出すんじゃね?」

ほむら「うるさいうるさいうるさい!!!」





57:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/12(日) 01:23:15.98 ID:PNXxjl5+0

QB「今理解したけど、君の精神力は本質的にはそれほど強いとは言えないようだ」

QB「それにあの魔女は君にとっても初めて遭遇する敵でもある。とすると、今までの経験は生かしにくい」

QB「つまり、化けの皮をはがされてしまうわけだ。メッキがはげるというのかな?」

ほむら「……!!!」


 ダンッ! ダンッ!!
 ダンッ! ダンッ!!
 ダンッ! ダンッ!!


QB「」死ーン……


ほむら「ハァハァ…………。なんとか、しないと……」

ほむら「あの恐怖を引き起こす魔女が、ワルプルギスの夜と一緒になったら……」

QB「きっと凄まじいパニックが起こるだろうね。魔女の災害に人災も加わるわけだ」ヒョイ

ほむら「消えろ!!」

QB「君に命令されるいわれはない」





60:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/12(日) 01:33:21.84 ID:PNXxjl5+0

QB「しかしあれのせいで、もしもまどかが死んだりすると困るな。こっちとしてはかなりの損失だ」

QB「なんとか方法を考えてみよう」

ほむら「……他の魔法少女でも呼ぶつもり」

QB「この場合それはあまり意味がないだろうね」

QB「恐怖で錯乱して同士討ちで自滅……という可能性が大きいから」

QB「また君が勇気と知恵を振り絞って一人で撃退する――という可能性は期待できない」

ほむら「余計なお世話よ……!」

QB「ま、ここは任せてもらおうかな」

 キュップ……
 キュップ……

ほむら「行っちゃった……。なによ、淫獣の分際で……」

 ――吾に、恥見せつ

ほむら「ううううう……(怖いよう、怖いよう………………!!!!)」





61:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/12(日) 01:38:52.58 ID:PNXxjl5+0

 ・
 ・
 ・

ほむら「うーん、うーん……」


魔女「吾に、恥見せつ」


ほむら「ッギャアアアアアアアアアア!!」ガバッ


ほむら「……じょ、冗談じゃないわよ! 全然眠れやしない」

ほむら「…………ん? っれ……?」

 グッショリ

ほむら「…………も、いやああ!! ホントにいやああ!!!」

QB「おやおや、その年でおねしょかい?」
 
ほむら「!!!」

QB「よほどあの魔女がショックだったようだね」

ほむら「死ねぇ!!!」

QB「銃をしまいなよ。そんな震える手で撃っても命中しないし」





63:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/12(日) 01:44:51.77 ID:PNXxjl5+0

QB「あの魔女だけど、一応かたはついた。もう出てくることはないだろう」




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65:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/12(日) 01:46:22.25 ID:h4jWxqcr0

ほ……む……?





67:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/12(日) 01:50:16.65 ID:I+cFOfI/0







68:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/12(日) 01:50:25.94 ID:PNXxjl5+0

QB「なんだいその顔は」

ほむら「ホントでしょうね」

QB「ホントだよ」

ほむら「罠じゃないでしょうね」

QB「だから本当だって」

ほむら「……ああ、そう」

QB「その表情は、どういう感情を表すものなんだい?」

ほむら「え~~~~~~~~~~~~~~~………………」

QB「不満なのかい?」

ほむら「そうじゃないけど……もう少しこう、ひねりがないというか」

QB「何をひねるか知らないけど、あの魔女は間違いなくもう存在しないよ」

ほむら「どうやったっていうの?」





70:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/12(日) 01:55:51.20 ID:PNXxjl5+0

QB「……君たち人間的な言いかたをするのなら、邪悪な霊が最後に行き着く場所にいった」

QB「というところかな」

ほむら「意味がわからないわ」

QB「別の魔女の結界内に放り込んだんだよ。僕らは誘導してね」

ほむら「別の魔女? また……」

QB「おっと、その魔女が出てくるということもないから、そこは安心してよ」

ほむら「ふん」

QB「以前にたちの悪い魔女が出現したことがあってねえ」

QB「下手をすればエネルギー回収もできないうちに人類が滅ぶ危険性すらあったんだ」

QB「そいつはどうにかして、特殊な次元層の中に封印した。そいつ同じところにいってもらったのさ」

ほむら「そんなことできたの!? だったらワルプルギスの夜もそうしなさい!」

QB「だからあくまで特例なの、これは」





72:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/12(日) 02:04:37.64 ID:PNXxjl5+0

ほむら「参考までに聞くけど、その魔女はどういうやつなのかしら?」

QB「惑星規模とも言える馬鹿でかい結界を持つタイプだね」

QB「そして操る使い魔の数も、これまた惑星規模なんだ」

ほむら「……」

QB「そいつに捕まったら人間であろうと魔法少女であろうと永久に結界から出られない」

QB「魔女であろうとおなじことさ」

ほむら「捕まった相手はどうなるの?」

QB「その結果内では時間も物理法則も徹底的に捻じ曲がってる」

QB「そして、永久に苦痛を与えられ続けるのさ」

ほむら「サド趣味の魔女というところね」

QB「いいや? 地獄の魔女。属性は、刑罰というところかな」

QB「最初は普通の魔女だったらしいけど、生き残って人を食ってるうちにとんでもないサイズに成長しちゃったんだな、これが」





74:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/12(日) 02:14:33.22 ID:PNXxjl5+0

QB「おそらくあの墓場の魔女も捕らわれて、ひどい目にあってるだろうね」

QB「悪霊が地獄に落っこちたというわけだから、収まるとこに収まったって感じだろ?」

ほむら「白い悪魔は自由に闊歩してるようだけどね……」

QB「用心に用心を重ねて、短時間でごくわずかな範囲とはいえ、苦労したよ」

QB「こっちとしちゃ是が非でもまどかに契約してもらわなきゃ割があわないね」

ほむら「それには及ばないわ」

QB「いや、及ぶよ!」

ほむら「ごくろうさま。そして、さよなら」

 パン!!

 グチャ!!

QB「」死ーン……





76:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/12(日) 02:15:46.71 ID:PNXxjl5+0

かくして暁美ほむらは、この恐るべきイレギュラーも乗り越えることが出来た

しかしおねしょは癖になり、直らなかった

時間逆行しても、直らなかった



ほむら「えーん、えーん、えーん!!!」



QB「ざまぁwwww」



 パン!!

 グチャ!!


QB「」死ーン……

                END





77:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/12(日) 02:17:08.78 ID:h4jWxqcr0

乙乙乙





78:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/12(日) 02:18:01.61 ID:BbWzPaib0

きゅっぷいなんですぐに死んでしまうん?





79:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/12(日) 02:21:03.68 ID:UKDnX07q0

ほむらの布団になりたい








  

【 関 連 記 事 】


勉強になりますなあ~
[ 2012/02/18 12:53 ] [ 編集 ]
魔男は何故流行らないのか
[ 2012/02/19 01:06 ] [ 編集 ]
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