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  P「廃村の中で」【安価SS】

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜   SS 総評   ・*:.。. .。.:*・゜゚・*

       

【まおゆー@管理人】
まだまだ寒い季節が続きますが、そんな季節に読むSSじゃないですねこれ。背筋が・・・。
こういうADV系のSSって大好物です。むしろゲームでプレイしたいと。暗い部屋で・・・やっぱり無理乙☆


1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 17:33:02.24 ID:XWNv5/u00

P「あー、随分と遅くなっちゃったな……」

響「もう日が傾きかけてるぞ。ちゃんとホテルまで戻れるのか?」

P「さあなぁ。一応9時前までにはホテルに着くハズなんだけど」

響「うぅ。僻地のロケとは聞いてたけど、まさかこんな山奥だったなんて……」

P「最寄のホテルから片道3時間って、とんでもない場所だったな」

響「それにしても薄暗いぞ。プロデューサーは運転大丈夫なのか?」

P「まあ大丈夫だよ。暗くとも山道の運転は慣れてる」

響「そっか。にしても、周りは廃墟や森ばっかりだし、ちょっと不気味だぞ……」

P「昔に廃村になったんだろうなぁ。ところどころ人の住んでた形跡も見られるし」

響「こういう場所にも人は住めるんだな」

P「まぁ、どんな僻地にも人は住んで……いや、住んでいけたものなんだよ。……おや?」 ズズ...

響「? どうかしたのか?」

P「いや。アクセル踏んでるのに段々と車のスピードが落ちてきてるんだよ……」 ズズズ...






2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 17:35:07.14 ID:XWNv5/u00

響「えっ。こ、故障か!?」

P「わからん。ブレーキを踏んでるわけじゃないんだが、一体どうなってんだ?」

響「えっ。えっ。こんな場所で立ち往生なんて嫌だぞ!」

P「わかってる。どこか開けた場所に停めて、様子を見てみない限りには……」

響「あ、日がもう落ちちゃう……」

P「おっ。あそこは学校跡か? ちょうどいい。あそこに停めて車の様子を見よう」

響「なんでよりにもよって廃校にー?!」

P「いくら一通りの少ない道でも、道路のド真ん中で停めるわけにはいかないだろ。――っと、ここでいいか」 キッ





4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 17:38:15.84 ID:XWNv5/u00

響「学校跡……。思った以上に大きいぞ」

P「造りはしっかりしてるな。思ったより近年に建てられたものなのかもな」

響「昔は、ここにも沢山の人が住んでいたんだね」

P「だな。さて、ちょっと車の様子見てくるから待っててくれ」 ガチャッ

響「あ、待って。自分も車降りる……」 イソイソ

P「ん? 別にエンジンは切らないから乗ったままでもいいんだぞ。外寒いだろう」

響「いいからっ」

P「そうか? まぁ、わかった。少し外の空気でも吸ってリラックスしてな」

響「うん……」





5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 17:42:04.86 ID:XWNv5/u00

P「さーてと。何が悪いんだか」 ガチャリ

P「んー? 問題なくエンジンは動いてるよなぁ。ガスも残量問題なし、と」

P「オーバーヒートしてる訳でもなしに、おっかしいなぁ。何がいけないんだ?」 ハテ?

響「日が沈んでいく。こんな場所からでも夕焼けは見えるんだな」

P「ん? そうだな。こんな状況じゃなきゃ写真の一枚でも撮ってるところだ」

響「綺麗な夕焼けなのに、今だと何だか不吉に見えちゃうぞ……」

P「はは、心細いか?」

響「そ、そんなことないぞ! ただちょっとそう思っただけで……!」 アセアセ

P「だな。響は完璧だから怖くなんかないもんな」 ハッハッハ

響「当たり前だぞ! 怖くなんか……っぷ!」 ゴォッ

P「うわっ! すげぇ突風! やっぱ山間だと風も強いのか」 ブワワー

響「ひゃー。すごい風だったぞ。髪がぐちゃぐちゃさー」

P「だな……。ん? ありゃ?!」 バッ

響「ど、どうしたんだ? プロデューサー」

P「今のが原因か知らんが、エンジンまで止まっちまった……」





7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 17:46:44.74 ID:XWNv5/u00

響「えぇー!? ど、どうするんだ!?」

P「……ダメだ。エンジン廻そうとしたけど、まったく反応がない。電気系統もオシャカか」

響「そ、そんなぁ! どうするのさ、プロデューサー」

P「仕方ない。ホテルで待機してるスタッフを呼ぼう。車は置いていくことになるけど仕方ない」 ピッピッピッ

響「うん……。仕方ないけどそれしかないよね」 ホッ

P「……おかしいな。繋がらない」 ツー ツー

響「んなっ!?」

P「えーっと、圏外……か。しまったなぁ。こんなことならGPS付きの取っておけばよかった」

響「け、圏外!? 嘘っ! ……ほ、本当だったぞ」 ピッ ピッ

P「一応歩いて人家のある場所まで出るのも悪くはないかもしれないが、夜道にあの距離は流石になぁ」

響「でもここら辺に頼れる家も見つからないし……」

P「しゃーないけど、ここで一晩明かすしかないな。夜が明けたら歩いてここを抜けるしかないか」

響「こっ、こここここんなところで一晩過ごすのか!? じ、自分は嫌だぞ!」 ブルブル





12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 17:54:48.60 ID:XWNv5/u00

P「仕方ないだろ。こうなっちゃったんだし……」

響「で、でも……。ねぇ。何とかならないのか?」

P「うーん……。まぁ、そこまで言うなら俺一人で歩いて助けを求めに行くってのもありだけど」

響「なんだ、その手があったか……って、一人で? 一緒じゃダメなのか?」

P「そりゃダメだろ。お前にあんな悪路を夜道に歩かせるわけにはいかない。怪我でもしたら大変だ」

響「で、でも一人でここに残すよりか一緒にいった方が……」

P「ここら辺は、まったく人の気配がしないし大丈夫だろ」

響「もしものこととか……」

P「その時はカギをかけて閉じこもっておけばいい。食べ物も毛布も積んであるし、安心安全だ」

響「うぅ~……。で、でも嫌だぞ! プロデューサーにもしものことがあったら大変だし」

P「……しかしそうしなきゃ、ここで一晩過ごすことになるぞ?」

響「うぅ~……。が、我慢するぞっ!」

P「そうか? まぁ分かった。じゃあここで朝まで待とう。運がよければスタッフが気付くかもしれないし」

響「ほっ……」





13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 17:59:51.17 ID:XWNv5/u00

P「じゃあ、俺は使える部屋がないか学校の中を見てくる。響も車に戻ってろ」 ポンポン

響「なっ! 何で学校の中に? 車があるじゃないか!」

P「ん? あぁ、お前は車の中でいいぞ。でも俺の寝る場所を確保しなきゃならんからな」

響「うが? プロデューサーも車で寝るんじゃないのか?」

P「んなわけないだろう。車とはいえアイドルと寝る場所を共にするのは、な」

響「ででででも、緊急事態なんだし……。自分は気にしないというか……」 モジモジ

P「ははは。まぁ部屋が使えそうになければ、最終手段として、な。っと、そろそろ本格的に暗くなってきたな」

響「校舎が一層不気味に見えてきたぞ……」

P「じゃ、俺は探索にいくから、響は車で待ってろ。一応鍵はかけているんだぞ」





14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 18:03:46.06 ID:XWNv5/u00

響「ま、待って! 自分も行くぞ!」

P「? どうした。電灯の予備はまだあるから使っててもいいのに。もしかして怖いのか?」 ケラケラ

響「ち、違うぞ! プロデューサー鈍くさいから、転んで怪我でもしたら大変だと思って――」

P「そりゃありがと。でも俺はお前が怪我するかの方が心配だから、やっぱ車に戻ってろ。な?」

響「で、でもぉ……」

P「なぁに。ちょっと見て回るだけだから10分ほどで戻るよ」

響「本当か? や、約束だぞ!」

P「ん。約束だ。さ、身体が冷えないうちに車に入ってろ」 コツコツ

響「本当に行っちゃった……」

響「で、でも10分くらいで戻るって言ってたし、大丈夫だよね」

響「うぅー……。怖くなんかないぞ、怖くなんか……」 ブツブツ





17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 18:07:27.01 ID:XWNv5/u00

-10分後-

響「10分経ったぞ。プロデューサー遅いな。迷ってるのかな」

響「でもプロデューサーと約束したし……」

響「ちょっと外に出て呼びかけてみるくらいならいいよね……」 ガチャッ

響「おーい! プロデューサー! 10分経ったけどまだ戻ってこないのかー?」

響「……」

響「け、怪我でもしちゃったのかー? 助けがいるなら行くぞー!」

響「……」

響「返事がない……。ど、どうしよう」 ブルブル

響「で、でも何か中でトラブルがあったのなら大変だし、自分が何とかしなきゃ……!」

響「えっと、懐中電灯のスペアが……あ、あったぞ」 ゴソゴソ

響「怖くなんかない……怖くなんかない……よしっ!」

響「プロデューサー! 自分も今からそっちに行くぞー! 約束破ったそっちが悪いんだからなー!」





21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 18:15:51.29 ID:XWNv5/u00

- 玄関 -

響「うぅ……。やっぱ中は暗いぞ。でも思った以上に散らかってはないみたい」

響「あ、学級新聞が張り出してある。すごいぞ、廃校後もずっと朽ちずに残ってたのか」

響「なになに? 『がっこうだより 1989年 9月号』? 25年くらい前の学校なのか……」

響「よく見ると、ところどころ落書きがしてある……。こんな場所でもやっぱ誰か人は来るんだな」

響「うー……。怖くない……怖くない……」 スーッ

響「プッ。プロデューサー! いたら返事してほしいんだぞ――」

           ガシャンッ!!!!

響「うわあああぁぁぁぁぁぁっ!」 ビクーン

響「な……なんなんだ? 誰か、プロデューサー、そこにいるのか?」 ブルブル

響「いっ。いるのなら意地悪するのはやめてほしいぞー……」 ビクビク

響「おぉーい。ぷ、プロデューサー」 チラッ





26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 18:26:55.77 ID:XWNv5/u00

響「あれ、誰もいない……。じゃあ今の音って一体何が――」

         ゴトッ

響「ひゅいっ!?」 ビクッ

響「こ、こここ今度は一体なにさー!? 一体なにが……」

響「……? これって、石碑? なんでこんなところに」

響「あ。よく見たら片側が欠けてる……。もしかして入ってきたときの風で倒れちゃったのかな」

響「な、なぁんだ。風かぁ! やっぱそうだよね。おばけなんていないよね」 ホッ

響「でも何の石碑だったんだろ。記念碑……じゃないよね」

響「そもそもここ玄関だし、石碑を置くにしては変だもんな……。えっと、何て書いてあるんだろ」 ナニナニ

響「『九人……犠牲……悼み……』? 暗いし読みにくいしでよくわかんないぞ」

響「そうだ。そんなことよりプロデューサーを探さなきゃ……」





27:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 18:32:13.74 ID:XWNv5/u00

響「窓は割れてるけど、破片はあまり散らばってないなぁ。誰か掃除でもしてるのか?」

響「えっと……。あれ、案内板がある。ここ来客用の玄関だったのかな」

響「なになに……? 右が北校舎。左が職員舎。正面まっすぐで中庭、越えたら体育館か……」

響「ど、どうしよう。早くプロデューサーを見つけて戻りたいぞ……」

以下行動安価>>29





29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 18:33:39.61 ID:HzCkbofcI

正面まっすぐ行ってみよう





30:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 18:40:20.25 ID:XWNv5/u00

-中庭-

響「声が聞こえなかったのなら、きっと一番離れている体育館にいるはず……」

響「うぅ。中庭に出たけど、草生えっ放しなのか。ボーボーじゃないか」 ウプッ

響「それに北校舎の教室全部から中庭を見下ろせるから、なんだか不気味でいやだぞ……」

響「あれ。ここにも石碑が建ってる。なんなんだろ、こんなにいっぱい」

響「……やっぱ雨風に晒され続けてたのかなぁ。書いてある字が読めないや」

響「ん? あれ。よく見たら変な箱が石碑の下に挟まってる。なんだろ?」 グイッ

響「……うが。抜けないや。放置して進もうっと」 テクテク





32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 18:48:41.88 ID:XWNv5/u00

-中庭 渡り廊下-

響「……あれ。体育館からなんか聞こえる?」

             ...-ン ターン...

響「……バスケットのドリブルの音? もしかしてプロデューサー、一人で遊んでたのか?」

響「んもぅ! 心配して損したぞ! 怖いの我慢してここまで来たのに、まさか遊んでるなんて――」 カツカツ

響「おーい! プロデューサー! 約束守らないで遊んでるってどういう――!」 ガチン

響「……? あれ。扉が開かない。鍵かかってるのか?」

             ターン...ターン...ターン...   ピタッ

響「あ、音が止んだ……。プロデューサー! 気付いたのならここを開けるさ!」 ドンドン

響「……むぅ。全然開く気配がないぞ」

響「プロデューサーも意地悪なんだからー」 プンスコ


行動安価>>35





35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 18:50:03.70 ID:clWCDNWDi

体当たりして扉を開ける





38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 18:56:48.15 ID:XWNv5/u00

響「金属っぽい扉だけど、蝶番が緩んでいるのなら……!」 ドーン!

響「おっ。やったぞ! 少し凹んだ! この調子で体当たりを続ければ!」 ドーン

響「うりゃー! プロデューサー、堪忍するんだぞー!」 ドン ガシャン

響「うわっ……と。やった、開いたぞ! ……って、あれ?」

          ガラーン

響「なんで誰もいない……。も、もしかしてどこかに隠れたのか?」

響「プロデューサー! 返事してほしいぞ! 意地悪なら――っと、うわぁっ!」 ツルッ ドシン

響「痛たた……。なんだ、足に何か――」


       コロコロ....


響「あれ。これって、鞠? もしかしてさっきまでの音って鞠つきの音だったのか?」

響「……」

響「そ、そうだ。どこかに隠れてるプロデューサーを探さなきゃ」





40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 19:01:47.60 ID:XWNv5/u00

響「うぅーん。広すぎて流石に体育館全体を照らせないぞ……」

響「今見える範囲にあるのは――壇上の上に行く階段と舞台袖への通路」

響「それと更衣室の扉があるぞ。後は外へと続く扉が――ってあれ?」

響「……よく見たら体育館の扉って、内側から針金で固定されてたのか?」

響「じゃあプロデューサーはどうやって中に入ったんだろう……?」

響「……」

響「いやいや! おばけなんているわけないし、きっとどこかから入ったに違いないぞ!」

響「でも……そろそろ見つけたいぞ」


行動安価>>43





43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 19:03:05.15 ID:8jdbUmcO0

更衣室を見てみる





53:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 19:14:17.30 ID:XWNv5/u00

-更衣室-

響「きっと変態なプロデューサーのことだから、きっと更衣室にいるはず!」

響「おーい、プロデューサー! いい加減にするんだぞ!」 ガラッ

響「……誰もいない」

響「変だなぁ。ここにならいると思ったのに……あれ?」

響「なんだろ。新聞の切り抜き? なんでこんなものが置いてあるんだろ」 ペラッ

『×月12日未明、西××くんが遺体で××された事件において、×村 博(37)を殺×の疑いで逮捕×た』

『容疑者××郎くんの臓器、骨×を××××した後に、××てあった×学校の人体模型の××』

『被×者は××郎くん以外にも多数いるとみられ、警察は引きつづき××……』

響「ところどころが読めなくなってるけど……これって……」





54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 19:15:20.66 ID:QjRzmN4i0

ひぃ





58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 19:23:37.02 ID:XWNv5/u00

響「そ、そうだ。こんな記事どうでもよくて、早くプロデューサーを見つけないと」

響「……あれ? ロッカーの片隅にも変な紙切れが……。今度はノートの切れ端?」

『も×だめだ。××先生が私を探してる。足音も×くできこえる』

『どうせ×げるなら舞台そでの方ににげばよかった』

『こういし×はいってきた。ロッカーあ×られたらばれるたすけ』

響「……? かくれんぼしてた子の書置きか?」

響「うーん、薄暗くてよくわからないけど、もう人の隠れられる場所は全部見たかなぁ」

響「もうこの部屋には何も手がかりはないみたいだぞ……」

行動安価>>60





60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 19:25:09.53 ID:KmXnUzDU0

ロッカーを開けてみる





62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 19:28:33.67 ID:XWNv5/u00

響「念のためロッカーをもう一度開けてみるかぁ」 ガチャッ

響「……やっぱ誰もいないぞ」

響「ん? さっきは気付かなかったけど、よく見たら紙切れが落ちてた場所、ちょっと黒ずんでるぞ?」

響「なんだろ。夏休み中濡れた水着置きっぱなしにしちゃったのかな」

響「とりあえずプロデューサー探しに戻らなきゃ」

行動安価>>65





65:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 19:30:20.29 ID:Ffvtfp0W0

プール





68:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 19:34:38.75 ID:XWNv5/u00

響「あれ。こっちの扉から向こう行けばプールがあるんだ」

響「プロデューサーがもし体育館に隠れてるのかわからないけど……」

響「でも舞台袖の扉を開けるような音は聞こえなかったし――」

響「もしかして扉を体当たりしたのを見て、不審者が襲ってきたと勘違いしたのか?」

響「それでプロデューサー怖くなってこっちに逃げちゃったとか……」

響「……ありえるぞ。もう少し穏便にあければよかったぞ」

響「とりあえずプールの方へ行ってみようっと」





70:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 19:41:09.47 ID:XWNv5/u00

-プール-

響「……とは言っても、やっぱ誰もいないぞ。苔や変な植物まみれで入りたくないし……」

響「うーん。プロデューサー、プールに入らないで、そのままどこかへ逃げちゃったのか?」

響「……」 ウーン

響「あれ? プール脇に備え付けの倉庫っぽい場所があるぞ。入ってみよ」 ガラッ

                  シーン

響「……やっぱ誰もいない。プロデューサー、どこにいっちゃったんだろ……」 クルッ

                  ゴボッ!! ゴボボッ!!!!

響「う、うわぁ! なんだ急に!?」 ビクッ

響「……プールの方から聞こえたぞ。水音? よく分かんないけど、そんな音が……」

響「……」





74:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 19:47:35.25 ID:XWNv5/u00

響「お、おーい、プロデューサー……。何かあったのかー?」 チラッ

               シーン...

響「別に何もないみたい……。気のせいだったのかな」

響「もしかしたらヘドロが水道に詰まってたのが、扉を開けた衝撃で動いただけなのかもしれないし――」

響「うん、気のせい気のせい!」 ウンウン

響「気のせいとわかればこんな場所に用はないぞ。早くプロデューサーを見つけなきゃ」

響「……でもどこにいるんだろ、プロデューサー……」

響「たった30分会ってないだけなのに……」

響「……」

響「や、やばい。ちょっと心細くなっちゃったぞ」


行動安価>>78





75:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 19:47:43.20 ID:HzCkbofcI

ドキドキ…





78:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 19:48:45.07 ID:8jdbUmcO0

寝る場所といえば保健室





87:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 19:54:06.80 ID:XWNv5/u00

響「そ、そうだ、保健室! 寝る場所確保するのなら保健室に向かうはず!」

響「ふっふっふ。やっぱり自分は天才さー! これでプロデューサーを見つけて車に戻れるぞ!」

響「……」 チラッ

響「でも結局、あそこで鞠をついてたのって誰だったのかな……」

響「いや。そんなこと気にしてる場合じゃないぞ!」

響「えっと……保健室だから、きっと職員舎にあるよね。1階のどこかに――」 テクテク

響「おーい、プロデューサー……」 テクテク






                                  .....ゴボッ







93:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 20:01:10.04 ID:XWNv5/u00

-保健室前廊下-

響「あったぞ。擦れてるけど、保健室って書いてある」 ホッ

響「鍵は――」 ガチャン

響「開いてないぞ。案の定というかなんというか……。中にいるのかな?」

響「おーい、プロデューサー! 中にいるのかー?」 コンコン

響「さっきは驚かせてごめんだぞー! もし中にいるならあけてほしいぞー!」 コンコンコン

響「……」

響「反応なしかぁ……。本当にいないのかな――」

                             ――ピンポンパンポン♪

響「!!!!」 ビクッ

響「ほ、放送チャイム? 何で急に――」

??『――……』 ハァー ハァー    チキチキ

??『――――! ―――……』 チャクッ   クチュッ

響「な、なんなんだ一体。変な息遣いと声が聞こえたけど」

響「も、もしかして……プロデューサー?」





98:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 20:04:50.55 ID:XWNv5/u00

??『――……ァ』 ガポガポ...

                ――ピンポンパンポン♪

響「も、もしかして怪我してるのか? す、すぐに行かなきゃ!」

響「あ、でももしかしたらおばk……じゃなくてっ! 不審者だったら大変だし」

響「そもそもチャイムならすくらいなら、さっきの自分の呼びかけに返答すればいいだけだし――」

響「……い、いったいどうしたら」

行動安価 >>101





99: ◆YYYYYYYYYY :2014/02/23(日) 20:05:26.94 ID:qGMcfUj70

大声でPを呼んでみる





101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 20:06:04.42 ID:y1TMwp4S0

>>99





108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 20:13:51.67 ID:XWNv5/u00

響「そ、そうだ。こんな時に大声で呼べば判断がつくはず……!」 スゥゥゥゥッ

響「おーい!! プロデューサー!!! 何かあったら声で返事を返してくれー!!!!」

響「……」 ハァ...ハァ...

                     シーン...

響「……へ、返事がない。どうなんだろう。大声が出せないくらいの怪我をしてたら――」

響「でも、その時はもう一度チャイムを鳴らして放送で声を聞かせればいいのに」

響「うぅっ。ど、どうしよう。どうすれば……。や、やっぱ行くべき」

                                      バタンッ

響「!? 」 ビクッ

響「……い、今の音はドアを閉める音? ちょっと遠くの方で聞こえたけど」

響「いったい何が起こってるんだ? なんで自分がこんな目にあってるんだ?」 ウゥ...

響「プロデューサー……どこにいるんだ……?」 ジワッ

響「っ!! だ、だめだ。こんなんで泣いてちゃ、プロデューサーに笑われるっ!」 グシグシ

響「周りをみて行動しなきゃ。不審者だったら逃げなきゃいけないし」





111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 20:19:00.13 ID:XWNv5/u00

響「声は聞こえなかったし、誤作動でチャイムなったのかもしれない……」

響「扉の閉まる音も、風の勢いで閉まっただけなのかもしれない……」

響「よし。そう考えれば怖くなくなってきたぞ」 ヨシヨシ

響「目の前には施錠された保健室。右に進めば体育館とプールへの通路」

響「左は職員室と標識のない変な部屋。階段と倉庫。そこを抜ければ再び玄関ホール」

響「後ろに下がれば北校舎への道……」

響「どうしようか」


行動安価>>114





114:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 20:20:31.80 ID:miRAd3dM0

一旦、車に戻ってみる





119:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 20:25:18.35 ID:XWNv5/u00

響「……そうだ。単に入れ違いになってるだけなのかもしれないぞ」

響「もしかしたら車に戻ってるのかもしれない」

響「もしかしたら、車に自分がいないのを見て、村の方を探しに入ってるのかもしれないし……」

響「そうだ。きっとそうに違いないぞ!」

響「うぅ……もう少し自分が辛抱して待っていれば……」 ショボン

響「と、とにかく車に戻らなきゃ。もしかしたらプロデューサーも待っててくれてるのかもしれないし」 タッタッタッ





122:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 20:31:22.95 ID:XWNv5/u00

-玄関-

響「あった、車! ……でもここから見る限りだと車には誰もいないなぁ」

響「まぁいいぞ。懐中電灯も心許なかったし、とりあえず車に戻って休憩を――」

響「……ん?」 チラッ

響「あの壁新聞、最初見たときよりもボロボロになってるような――」

響「……」 ブンブン

響「い、今はそんなこと気にしてる暇はないぞ! 車に戻らなきゃ」 テクテク

響「ふぅ……ふぅ……」 スタスタ





126:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 20:39:16.07 ID:XWNv5/u00

-外 車前-

響「車には――やっぱ誰もいないぞ」 ガックリ

響「どこいっちゃったんだろう、プロデューサー……」

響「とりあえず、中に入って落ち着くかぁ」 ガチャッ

響「……って、あれ? あっ! よく見たら何か置いてあるぞ!」

響「なんだろ……って、これって自分の携帯じゃないか! どうしてこんなところに……」 バッバッ

響「確かにポケットに入れておいたハズなんだけどなぁ」

響「……もしかして車を出るときにポケットから落ちちゃったのかな」

響「うがー。なんてぬか喜び……? あれ?」 カチャカチャ

響「……知らない音声が録音されてるぞ。録音時刻は――2分前? ほんのついさっきじゃないか」

響「……」





131:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 20:41:53.86 ID:7sqyMuqC0

うぎゃあああああああああああ!!!!





140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 20:52:00.99 ID:XWNv5/u00

響「と、とりあえず再生して聞いてみようかな……」 カチャッ

P『あれ。確かにこっちから響の声がしたと思ったんだけどな……』 ガガガッ

響「この声! プロデューサー!? やったぞ! プロデューサー無事だったんだ!」

P『んー……。 車の中にはいないし、どこいったんだろ。とりあえず無事ならいいんだが――』

響「自分、プロデューサーに心配かけちゃってたのか……」 ウゥ...

P『とりあえず村の方をもう一度……いや、やっぱ学校の中にいるのか?』

P「もしそうなら、瓦礫とか少ないが怪我の危険もあるし、急いで見つけなきゃな」

響「……? あれ。これプロデューサー、録音しているのに気付いていないのか?」

P『怪我とかしてないだろうか。無事でいてくれよ……』 ガガガッ

                 ガガガッ     ガチャッ

響「録音が終わった……。これが2分前なのか?」





142:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 20:56:34.79 ID:XWNv5/u00

響「2分前、ちょうど職員舎を駆け抜けてる頃合だったかな」

響「うぅ~……。本当に入れ違いだったんじゃないか」

響「で、でもこれでプロデューサーが校舎内にいることは確定したし、大声を出せば気付いてくれるかも」

響「そうと決まれば……どうしよう」

響「ここで待ってる方が一番安全だし確実だろうけど……」

響「でもあの変な録音、プロデューサーが録った物はないのなら、一体誰が……?」

響「……」 ブルブル

響「しゃ、車内はもう安全じゃないのかも……」


行動安価>>145





145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 20:57:52.46 ID:HzCkbofcI

とりあえず校舎に戻る





149:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 21:02:54.93 ID:XWNv5/u00

響「でもやっぱ録音のことが不気味すぎるぞ……」

響「こんな状況なら、できるだけ早めにプロデューサーと合流したほうが安全かも」 ガチャッ

響「とりあえず校舎に戻ろう。玄関までなら別に問題はないよね……」 テクテク

響「……」 ピタッ

響「ついでだからごはんと水も少し持っていこうかな」 クルッ ガサゴソ

響「今度は携帯電話も忘れずに持ってっと……」

響「プロデューサー。早く会いたいぞ~」 スタスタ





153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 21:05:27.67 ID:XWNv5/u00

-玄関-

響「ここまで戻ってきたぞ……」

響「ここで大声を出せば気付いてくれるかな……?」

響「いや、でも本当に変質者がいたら、声に気付いて襲ってくるかもだし……」

響「うぅ……。ここでじっと待ってるのも悪くはないかもしれないけど――」

響「とりあえず行動あるのみだぞ」

行動安価>>156





156:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 21:07:05.80 ID:QlZBTMrm0

謎の部屋を見つける





157:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 21:11:29.22 ID:XWNv5/u00

響「……もしかして、これはドッキリ企画で、どこか変な部屋から観察してるとか!」

響「もしそうなら、放送機材を持ち込みの手間を考えても、1階のどこかに隠し部屋があるはす!」

響「そうと決まれば探して――」

響「……」

響「……そんなわけないか。そうなら体育館のドアに体当たりした頃にストップが入るはず」

響「はぁ。どうしようかなぁ」



行動安価>>159





159:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 21:12:12.91 ID:7sqyMuqC0

リボンを拾う





163:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 21:16:19.55 ID:XWNv5/u00

響「……こんな所にリボンが落ちてて」

響「ミスに気付いて慌てて春香が飛び出してきて――

響「はい、ドッキリでしたー……なんていってくれたら、どんなに楽かなぁ」

響「……だめだだめだ。プロデューサーが無事だからってなんだか変な思考になっちゃってる」

響「もう一度気を引き締めて、どう動くかを決めなきゃだぞ」

行動安価>>165 無効ならその下





165:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 21:17:09.02 ID:rARbjkLt0

放送室へ





169:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 21:21:10.81 ID:XWNv5/u00

響「……そうだ。録音中にプロデューサーは自分の声を聞いたって言ってたぞ」

響「なら放送の内容はともかく、チャイムは耳にしたはず」

響「勝手に動くのはよくないかもだけど、いる可能性が高いのなら、こっちから様子を見てこなきゃ」

響「もし、プロデューサーがいなければ、自分がチャイムを鳴らしてプロデューサーを呼べばいいんだし」

響「鍵が空いてるかはわかんないけど……。よしっ!」 パンパン

響「いくぞぉ!」 テクテクテク





173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 21:33:33.89 ID:XWNv5/u00

-階段-

響「1Fになかったのなら、多分二階なんだろうなぁ」 カツン

響「造りはしっかりしてるし、崩落の危険は考えなくていいよね……」 カツン カツン

響「? お。階段の踊場にも学級新聞が貼ってあるぞ。題名は……『学級オカルト』? 昭和臭のする名前だなぁ」 ドレドレ

『新聞で目に×た生徒も×いだろうが、×月末、タイムカ×セルに詰めら×た××の遺体が見つ×った』

『犯×を×ったのは、なんと2×年前卒業した第×期卒××6-4のクラス全員! との噂が××ている』

『警×にはちょうど時効×に掘り出×よう計画され×と××が、警察はこの事件の真相を×××』

『実は記憶に新しい、×年度卒業した生徒×行方×明事件。筆者は××も同じように××されたと見て、×××』

『次回はその××たタイ××プセルを探し当て、事件の真相を暴××……』

響「……」

響「この学校、いろいろヤバいんじゃないだろうか……」

響「っと、早く放送室を探さなきゃ!」 カツン カツン





177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 21:40:38.89 ID:XWNv5/u00

-放送室前-

響「ここかな……。擦れているけど、ここが放送室で間違いないぞ」

響「さて。じゃあ鍵は……。あれ、開いてる?」 クルッ

響「……これは行くしかないのかな」 ゴクッ

響「……」 ドキドキ  カチャ

響「おじゃましまーす……。おーい、プロデューサー……」 キィィィィッ

響「……」

響「暗くてよく見えないぞー……。誰か~……。プロデューサー……」

                     シーン...

響「……電気は点くのかな」 カチカチ

響「点かない……。チャイムが鳴らせるのなら、点くと思ったのに……」

響「人の気配も感じないけど……。一応中を見ておくぞ」 ガタン





179:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 21:49:09.78 ID:XWNv5/u00

響「うぅ……。機材で部屋がぐちゃぐちゃだぞ……」

響「それでも何とか放送をすれば、プロデューサーに気付いてもらえるはず!」 ンショ ンショ

響「えーっと、放送器具はどこなのかなー……」 ゴソゴソ

                           ジャー  ゴボゴボゴボ...

響「!!!」 ビクッ

響「い、今の音なんだ!? ちょうど上の階から聞こえたような……」 オドオド

響「トイレの水道音に似てたけど、上の階に誰かいるのか?」

               カツ-ン    カツーン

響「足音……。階段を下りてくる?」

             カツッ コツッ  カツッ コツッ

響「うわわ、足音が近づいてくる! こ、これはプロデューサーなのか? それとも――」

             カツッ コツッ カツッ コツッ カツッ コツッ

響「わわっ。だんだん早足に……! ど、どうしよう!」

行動安価>>182





182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 21:50:17.05 ID:rARbjkLt0

飛び出して正体を確かめる





190:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 21:57:05.91 ID:XWNv5/u00

響「おばけなんかいない……おばけなんかいない……!」

響「そうだ。おばけなら足音なんてしないはず! だって足がないし!」

響「それなら生きている人間! プロデューサーの可能性だってあるし……!」

           カツッ コツッ カツッ コツッ カツッ コツッ

響「うぅ。少し怖いけど……。このモップを持って飛び出せば……!」

響「……」 スーハー スーハー

響「……よしっ!」 グッ

        カツッ コツッ        ガチャッ

響「や、やあああああ!」 バッ

        ピタッ...

響「……? 足音が止まった? 誰かそこにいるんだろ? 返事してくれー」 カチャ

響「……返事がない。でも暗闇の向こうにぼんやり人影が見える……」

響「うぅ。懐中電灯の光がギリギリ届かない……。おーい、プロデューサー。プロデューサーなんだろー?」 ジリジリ





196:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 22:04:51.44 ID:XWNv5/u00

響「んん……? 暗くてよく見えない……けどあれは――裸?」 テクテク

響「も、もしかして変質者? うぅ。へ、返事をしろぉ~……」 ビクビク

響「こっちは武器だってあるんだぞー……。こ、降伏しろー!」 ジワッ

                  ガシャンッ!!!

響「うぎゃー! や、やめろー!!」 ブンブン

響「くるなー! くるなー! あっちいけー!」 ブンブン

響「ひっ……ひっ……。あ、あれ?」 グスッ

響「倒れた? も、もしかしてモップが当たっちゃったとか……」

響「おーい……。不審者さーん。大丈夫かー……」

響「……? って、あれ。倒れてるこれって……」

響「――人体模型?」





201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 22:16:59.34 ID:XWNv5/u00

響「ど、どういうこと? いったい何が――」

                    ピンポンパンポン♪

響「ひっ!」 ビクッ

??『―――……ァ』  ゴボゴボ...

響「な、なんで。たった今放送室から出てきたのに……」

             ガチャッ

響「ど、ドアが……」

                    キイィィィィィィィィッ

響「う、うぅ……うわぁーっ!!」 ダダダッ

              カツッ コツッ

響「ま、また、あっあしっ……あしおとがっ……!」 ジワッ

響「や、やだぁー! やだっ! やだよぅっ! あんまー! にぃにー!」 ダダダダッ

響「ぷろでゅーさぁぁぁぁ!!!」 ビエーン





209:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 22:25:39.82 ID:XWNv5/u00

-???-

響「うぅ……。怖いよぅ……怖いよぅ……」 グスグス

響「寂しい、怖い……。なんで自分がこんな目に……」 グスン

響「うぅ……。プロデューサー、どこにいるんだろう」

響「こっちは、とても怖い思いしてるんだぞ。自分のプロデューサーなら、ちゃんと助けにきてくれたって……」

響「……ぐすっ。プロデューサー……」

響「プロデューサー……会いたい……会いたいよぅ……」 グスン

響「うぅ……」 ...グスン

                      ギィ...

響「!!!」 ビクッ

響「ゆ、床がき、軋んだだけか」 ドキドキ

響「……」 グスッ

響「……動かなきゃ。ここ、どこか分からないけど、動かなきゃ」

行動安価>>213





213:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 22:26:57.54 ID:aRqjBI0Wi

標識の無い部屋





217:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 22:35:29.67 ID:XWNv5/u00

響「……そうだ。教員舎にあった標識のない部屋」 グスッ

響「あそこなら小窓から廊下の様子が見てとれるし、プロデューサーが来たかをちゃんと判断できる……」

響「あそこを目指すぞ。そして朝になるかプロデューサーが見つけてくれるまで篭城するんだ」 グイッ

響「……ぐすん。プロデューサー、自分の悲鳴にも気付いてくれなかったな」

響「プロデューサー。どうか無事で……」

響「とりあえず、ここがどこか確認しなきゃ……って、あれ?」 ガチャッ

響「ここって教員舎の1階廊下……。じゃあここが」

響「あの標識のない部屋?」

響「……パニックになってるうちに、ここへ逃げ込んでたのかー……」

響「……」

響「ど、どうしよう」


行動安価>>220





220:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 22:36:24.35 ID:euJ9Tvnz0

入る





224:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 22:47:10.02 ID:XWNv5/u00

響「……とりあえずもう一度入るぞ。中をよく見てなかったし」 ギィッ

響「カギも一応かけて、と……」 カチャリ

響「えーっと、ここは……何なんだろ? 紙がいっぱいある」 ゴソゴソ

響「……ん? あれは印刷機? じゃあここは印刷室だったのか……」

響「『学級だより』、『廃校のお知らせ』、『学園オカルト』……。あぁ、壁新聞やプリントの原版がいっぱいある」

響「懐かしいなぁ。……こんな状況じゃなければ、笑ってやり過ごせるのに……」 ガサガサ

響「わぁ。この『学園オカルト』ってやつ、バックナンバーまである。歴史ある壁新聞だったんだなぁ……」

響「……」 ペラペラ

響「……あれ? これ、87年度のバックナンバーがごっそり消えてる……。なんでだろ」

響「まぁ、いいか。今はそれどころじゃないし……」

響「……」

行動安価>>227





227:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 22:48:48.51 ID:rARbjkLt0

新聞を読む





232:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 22:49:28.17 ID:emJRSH9E0

何故かどきどきする





235:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 22:59:23.54 ID:XWNv5/u00

響「とりあえずここに篭城するって決めたんだし、動かないでおこうっと」

響「……あんなおばけいるんじゃ、車だって無事じゃないんだろうし」

響「おばけ……おばけ? そうだ! この新聞を読んでいけば、もしかしたらおばけに対抗できる手段が分かるかも!」

響「えーっと、とりあえず予言とかUFOとか占いとかの記事は抜かして……」

響「『学級だより』、『かっこうだより』の記事も事件性があるやつは読むとして……」

響「……こんな感じか? えーっと、なになに」

『こんな事件を知ってるだろうか? ×年の×月、男×生徒(諸事情により匿名)が放送室で首を掻っ×って自殺した』

『昼休みにカッターナイフで自身の××を切り裂き、その声や様子を全校に放送したようだ』

『噂によれば、放送ではコポコポと水から空気が漏れ出すような音に混じりに、呪詛の声も聞こえていたとのこと』

『事実、その放送を聴いた生徒のうち、30人が原因不×の体調不良を訴え×……』

響「コポコポという音……。呟き声……」

響「もしかしてあの放送って……」





247:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 23:13:13.56 ID:XWNv5/u00

『×年度の夏休み明け。最後の水泳の授業としてプールに水を入れようとした際、事件は起こった』

『大口の水×から出てきたのは清らか×水ではなく、ドス黒く濁った腐×水だったのだ』

『教員が原因を調べたところ、巨大なポンプの中に3人の腐乱×体が見つかった』

『この3人は×中学の生×で、夏×み下旬から行方が分からなく×っており、警察に届出が出×れていたという……』

響「あのプール……。うぅ、近づかなくて正解だったぞ」 ブルブル

『かつてこの学校に偏執的な××を抱×た女性×師が勤めて×たことをご存知だろうか』

『病で命が長くなかった彼女は、×後の生徒であった×年××の生徒たちを違う形になって見守××に×めたのだ』

『マフラー、手毬、首飾りなど……。彼×の最期は髪、骨、×肉のほとんどを「使い切り」見るも無残な姿だっ×という』

『今それら「彼女」の行方は知るよしもないが、噂によれば手毬とネック×スはまだこの学校に残っているという』

『読者諸君も、校内でそれらしき物を見つけたら、是非×年2組の××の×まで持って×て……』

響「手毬……。いや、まさかな」 ハハハ





248:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 23:14:31.75 ID:QqXjIXle0

怖すぎィ!





250:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 23:16:24.55 ID:/E6ePR3K0

P早く来てくれ俺が怖い





263:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 23:27:15.92 ID:XWNv5/u00

『校庭の端にある家畜小屋。この小屋の影に隠れ××所に、小さな檻があるのをご存知だろうか?』

『人間一人が膝を折っ×やっと入れるくらいの×狭なスペースの隠し小屋』

『勘の鋭い読者ならもうお分かりだろう。ここはかつて××教諭だった×村という男が実際に×を飼っていた場所なのだ』

『昔は飼育委員などなく、小屋の動物は全て事務員が世話をし×たという。これを利用して×村は女子生×を……』

響「全文は読めないけれど、ひどいぞ……。でも校庭の端なら多分関係は――」


『耳にした人も多いであろう。あの××先生が、男子×徒を殺害し、その遺×を使っ××体模型を作っ×いた事件を』

『噂によると、人体×型に飽き足らず、骨×標×、生徒に見せるレプリ×の臓×までも××で×ってたと言われている』

『完璧な××を作りたい。フランケンシュタイン博士を思わせるその偏執的な××を優しい笑顔の裏に×し』

『このような残忍な犯行を×よそ1×年に渡って繰り返して×たという。かつては××学校に勤務をし、そこで……』

響「これは……。思い出した、更衣室で見かけたあの事件のことだ」

響「……さっきの人体模型。もしかして、これのことなのか?」





293:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 23:58:04.76 ID:XWNv5/u00

『中庭に一箇×だけ黒ずんだタイルがあることに×者諸君は気付いているだろうか』

『もともと中庭は、焼却炉で出た灰を埋め立てるためにあった、いわば排水溝のような場所である』

『しかし焼却炉で燃やしたとはいえ、金属やガラスなどは燃えずに残り、埋め立てた場所に蓄積する』

『軽い灰と鋭い金属。この偶然が×年前の悲劇を引き起こした』

『事件は大雨による洪水が発生したその年の6月にまで遡る。当時宿直をしていた×性教諭が洪水による鉄砲水で』

『あの場所まで押し流されてしまったのだ。さて、排水溝と事前に×が説明したのを覚えているだろうか。そう』

『あそこで鉄砲水は灰を押し流し、まるで×水溝に流れ込む水のよ×に渦を巻いて流れ始めたのだ』

『これで自然のミキサーの完成である。すり下ろされた彼女は、あの地面の×で……』

響「うぐっ。これも悲惨だなぁ。でもちょっとゴシップ臭いぞ。これ事実なのかなぁ」





271:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/23(日) 23:43:28.10 ID:XWNv5/u00

『去年、給食を上×階までに運ぶために設置された貨物運搬×エレベーター』

『これが実は9年前に、すでに同じようなエ×ベーターをすでに設置していたという事×をご存知だろうか』

『なぜそのエレベーターが使わ×なくなったのか。それはエレベーターを初×て導入した9年前に遡る』

『当時の危機管理は甘く、好奇心旺盛な生徒が×レベーターに乗ろうとしてブザーを鳴らすのが日常茶飯事だった』

『そういうこともあり、エレベーターは壊れてしまったのだろう。ある日エレ×ーターの×××った1年生を乗せて』

『エレベー×ーは何度も×昇と下降を繰り返し、その生徒を×っくりと圧縮して×った』

『事件に気付いたのは、なんと×日後の昼。乗せた鍋に血と肉××っついていたことにより……』

響「うげ……。こんなん見ちゃったらご飯が食べられないぞ……」

響「これは階段に載っていた『タイムカプセル』と同じ内容だな。飛ばしておこうっと」

響「後は……ん?」

『以上、86年~現在に渡ってつづられた9の悲劇。こ×らを全て含めて――……』

響「悲劇って、この凄惨な事件なことだよな。でも9? おかしいな、8つしか見つからないぞ……?」





301:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 00:02:48.18 ID:XWNv5/u00

響「これってやっぱ、消えている87年のバックナンバーに9つめの悲劇が書かれているんだろうかなぁ」

響「……うぅ。今まで自然に読んじゃったけど、そう考えるとすごく不気味だぞ」

響「……」

響「自分も、死んじゃったら――あんな風にずっとこの暗い校舎を彷徨っちゃうんだろうか」

響「……」 グスッ

響「……プロデューサー。早く見つけてほしいさー……」


行動安価>>305





305:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 00:04:41.24 ID:wASlTn7E0

Pに電話
できなかったら安価↓





311:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 00:06:42.39 ID:ueZG9kDDP

Pが電話にでんわ





324:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 00:11:45.40 ID:hhQR2ZQg0

>>311が何か言ったぞ





317:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 00:09:21.41 ID:i512mNgn0

響「……圏外だけど、プロデューサーに繋がらないかな」 ピッピッ

響「声が聞きたい。大丈夫だって言ってもらいたい……」 ピッポッパッ

        ツー   ツー   ツー

響「……やっぱだめなのか」

響「……」

行動安価>>320





320:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 00:09:58.41 ID:p+Xr6jSZ0

着信





322:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 00:11:17.96 ID:6nBkm1fv0

ここで着信とか逆に怖い





327:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 00:15:20.17 ID:i512mNgn0

              トーリャンセー トーリャンセー♪

響「!」 ビクッ

響「なんで。携帯がなってる……? 嘘……」

響「でも、なんだこの曲。『とおりゃんせ』? こんな曲設定してないぞ」

響「着信先は……非通知。何で? どうしよう……」

響「うぅぅ……。もうおばけに居場所がバレちゃったのかな」

響「放っておいてもどうしようもないし……」

響「……」 ゴクッ

響「……よし」 ピッ

響「…………もしもし?」





340:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 00:23:44.11 ID:i512mNgn0

??『あ、響ちゃん? 今何処にいるの?』

響「えっ。は、春香?」

春香『今、ホテルの方から連絡があって響ちゃんとプロデューサーさんに連絡が付かないって小鳥さんが――』

響「は、春香あぁぁぁぁぁ。もうダメかと思ったぞー」 グチャアー

春香『え? な、何。泣いてるの? 一体なにが?』

響「そ、それがわかんないんだぞ。廃村の近くで車が故障して、そのまま廃校に迷い込んだらオバケが出て――」 ヒック

春香『な、なんだかよくわからないけど、響ちゃんは無事なの? 』

響「ゔん……。でも゙、ブロデューザーとはなれぢゃって……。それでね」 グスッ ヒック

春香『うん……うん……』





350:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 00:30:57.71 ID:i512mNgn0

響「ぞれで、必死に逃げて、何とか部屋に逃げ込んで……」 グスッ

春香『分かった。とりあえず場所はロケ地途中の廃村にある廃校、でいいんだね?』

響「ゔん。このままじゃ、朝まで心が持たないぞ……。ぞれに、プロデューサーも助けてあげなきゃ」

春香『すぐ小鳥さんに伝えて迎えに行かせるよ。大丈夫だよ、ね? だから安心して。落ち着いて』 ドウドウ

響「う、うん……。ありがど。春香のおかげで、だいぶ心が楽になった」 グスッ

春香『どういたしまして。で、今響ちゃんはプロデューサーさんと逸れて――えーっと、どこに隠れてるんだっけ』

響「教員舎の1階の印刷室……。怖いぞ、だから早く――」

春香『1階の印刷室ね……』








春香?『見つけた。そこか』 ガチャン!

響「!!!!!????」





351:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 00:31:49.71 ID:KNRxzmCK0

ヒィィ





352:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 00:31:52.82 ID:CH6e0AC1I

うぎゃああああああっ!





353:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 00:32:22.95 ID:kF0btwr80

うわあああああああああああああああああ





354:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 00:32:24.74 ID:wASlTn7E0

ニゲテー





356:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 00:32:45.13 ID:MhO+3QAH0

やめろばかやめろ





358:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 00:35:15.76 ID:bShVJOUS0

はわわ





361:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 00:36:38.38 ID:FgnaS2+t0

ヤバいヤバいヤバい





362:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 00:36:50.14 ID:Eow6gb1i0

こえぇぇぇ





364:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 00:38:58.62 ID:i512mNgn0

響「えっえっ!? 今の声、春香じゃなかったぞ!」 オロオロ

           バタンッ      ......ツ コツ コツ コツ コツ! コツ!!



響「あ、足音!? や、やばい! この音、真上の方から聞こえた!」

        カツン カツン   カツン カツン


響「か、階段を降りてくる! 急がなきゃ!」

響「うぅ……。助かったと思ったのに。逃げられると思ったのに……!」

響「やだ……! やだ……! こんな場所で寂しくいくなんて……! 絶対嫌だぞ……!」 ガチャッ

響「逃げなきゃ……! 誰かが追ってくる、逃げなきゃっ……!」 ダダッ

行動安価>>368





368: 忍法帖【Lv=37,xxxPT】(1+0:15) :2014/02/24(月) 00:39:53.95 ID:92qvTTzH0

とりあえず逃げるとこまで逃げる





371:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 00:41:00.88 ID:CH6e0AC1I

響の足なら逃げ切れるか……!?





378:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 00:47:33.41 ID:i512mNgn0

響「うぅ! どこでもいい、どこでもいいから逃げなきゃ!」 ダダダッ

            カッカッカッカッ     ガチャッ

響「も、もしかして今あの部屋を調べてるのか? 自分が逃げているのに気付いてない?」 タッタッタッ

響「そういえば、大声を出しても気付かなかった……。あの人体模型、耳が聞こえてないのか?」 タタタッ

響「と、とにかくできるだけ遠くに逃げなきゃ!」

                     トーリャンセ トーリャンセー♪

響「!!」

響「も、もう騙されないぞ! えいっ!」 バキッ

                    コーコ ハ ドーコ ノ ホソミチ ジャー♪

響「折ったのに、まだ鳴り続けてる……。だめだ、もう捨てていくしかないぞ……」 ポイッ ガシャッ

響「……うぅ」 ポロッ

響「えぐっ……ぐすっ……」 ヒック

響「プロデューサー……! 助けてよぅ……!」 ポロポロ





392:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 00:55:51.12 ID:i512mNgn0

-南校舎-

響「ふぅ……ふぅ……」 ゼェゼェ

響「こ、ここまで逃げれば一先ずは何とかなるかな……」 フゥ

響「ぐすっ。もう、何も信じられない……。電話まで騙ってくるなんて」

響「……もう何時間経ったかな。プロデューサー、まだ自分のこと探してくれてるのかな」

響「……」 ズッ

響「そうだ、今の内に状況を確認しなきゃ……」

響「目の前には階段。引き返せば北校舎。それ以上は引き返せない」

響「左には2年生の教室。その先に給食室。右は校庭への道で、車はかろうじて見える程度……」

響「……どうしよう」

行動安価>>396





396:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 00:56:50.30 ID:p+Xr6jSZ0

車に行く





405:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 01:02:43.22 ID:i512mNgn0

響「そうだ……。これが校舎内での出来事なら校舎外に出ればいいんだ」

響「闇雲に探し回るだけだと、絶対にプロデューサーは見つからない」

響「なら車……。車にさえ戻れれば、プロデューサーが見つけてくれるはず……!」

響「……」 ジャリッ

響「校庭には飼育小屋以外には変な不思議はなかったはず……。そこさえ避けていけば」

響「うぅ、割れたガラスが散らばってて、なんだか危ないぞ……」 ザリッ

響「でも、行かなきゃ。生きなきゃ……!」 ダッ





430:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 01:15:19.94 ID:i512mNgn0

-外 車前 -

響「ふぅ……ふぅ……。何にも出なくてよかったぞ」

響「えっと、車の中には、何もないのかな」 ガチャッ パラリ

響「――? なんだこの紙……」 パラリ

響「……これって、家族の絵? 普通の子供が書いたクレヨン画みたいだぞ。名前はないみたいだけど――」

響「あれ? 裏にも何か書いてある」

『まっすぐいってみぎ。まっすぐいってひだり。まっすぐいってひだり。もうみえない』

響「? な、なんだこれ。どうしてこんなメモが車のドアに挟まって……」

響「――ドアに挟まって?」 ハッ!

響「車の鍵は自分が持っているのに、どうやって……。まさか、ここにもオバケが出て……」 ガタガタ

響「ど、どうしよう。もし車のドアを開けられるのなら、ここで篭城なんてできないぞ」

響「……どうしよう」

行動安価>>434





434:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 01:16:27.15 ID:yrz3v7+ai

車を運転





441:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 01:20:31.88 ID:i512mNgn0

響「車を……車さえ動かせればいいのに」

響「試しにキーを……。うぅ、やっぱエンジンつかないぞ」

響「それ以前にプロデューサーを置いてはいけないぞ」

響「ぐぅ。こういうことなら素直にプロデューサーに怖いって言っておけば良かった……」

響「なんだか眠くなってきたし……。プロデューサーもどこかで逃げ回ってるのかな」

響「それとも、平気な顔してぐーすか寝ちゃってるのかな」

響「……」

響「後者であってくれたら、いいのになぁ…」

行動安価>>444





435:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 01:16:36.18 ID:6nBkm1fv0

紙に書いてる通りに行くとどこになるか想像してみる





444:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 01:21:01.81 ID:F/Iit6d20

>>435





448:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 01:24:21.75 ID:b7xvlPgg0

お前ら攻めるねぇ…

無事に帰って来てくれー





453:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 01:28:24.86 ID:i512mNgn0

響「そうだ。この紙――」

響「オバケだろうとなんだろうと、理由無く置いていく分けないもんね。どういう意味があるんだろ」

響「まずスタート地点は校舎入り口……で、いいのかなぁ」

響「で、まっすぐ行って右。北校舎の方向……」

響「そのまままっすぐ行って左……南校舎を曲がるのか?」

響「まっすぐ行って左をもう一度。……2年の教室か、あるいはその先にあるのは給食準備室だよなぁ」

響「クレヨン画を見れば、2年の教室のどれかが正解に思えるけど、『もうみえない』ってなんだ?」

響「見えない。見えない――。いや、見えなくなった? 見えなくなって――……見失った?」

響「この筆者は何かを追って道順を覚えたけど、最後の最後で見失って道順を覚えられなかった?」

響「……ちょっと強引かもしれない。うーん、よくわからないぞ」

行動安価>>457





457:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 01:29:04.28 ID:yrz3v7+ai

kskst





458:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 01:29:28.07 ID:6nBkm1fv0

いこう





468:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 01:37:04.20 ID:i512mNgn0

響「……どうせこのまま車にいても、篭城できないんじゃ意味無いぞ」

響「行く当てもないんだし、実際にこの通りに動いてみようっと」

響「えっと、確か玄関……は通らないで直接南校舎へ行こう。アレに出くわしたら泣いちゃいそうだしな」

響「……」 ゴクッ

響「こんなとき、プロデューサーがいてくれたら何てアドバイスくれるのかな……」

響「……」

響「プロデューサー、村の方に言ってるのかな」

響「例え、これがダメだとしても、せめてもう一度だけ、会いたいな……」

響「……」 ジワッ

響「……とりあえず進むぞ。この絵の示す先に行ってみよう」





491:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 01:50:07.45 ID:i512mNgn0

-南校舎 2年教室前-

響「ふぅ……。これで2-3も成果なし、かぁ」

響「何かあると思ったけど、やっぱここは廃校なんだな……。崩れた瓦礫くらいしかないや」

響「次は2-4かぁ。何かあればいいけどな……」

響「……そういえばこんな山奥の学校なのに、なんでこんなにクラスがあるんだろ?」

響「まぁいいか。探索探索……って、ん? このクラスには展示物があるなぁ」

『みんなのかぞくをかいてみよう!』

響「あぁ、これ昔描いたなぁ。これはモンスター? なんだろ。ゲームのキャラなのかな」

響「次は……おー。犬を飼ってる家なのか、ここは。……あれ、ここにもいる」

響「その隣の絵が特徴的だなぁ。少女マンガっぽいタッチ――って、あれ、ここにも

響「……ここにも。ここにもだ」

響「な、なんだこれ……偶然なのか?」

響「このクラス全員の家族の肖像画に」

響「一つ目の黒人間の絵が描かれてる……」





493:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 01:51:14.84 ID:F/Iit6d20

ええ……





494:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 01:51:19.46 ID:h6NHcn370

社長…!!!!!





498:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 01:53:55.41 ID:Z742D1Db0

パ、パタポンかなにかだよ……!





501:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 01:54:42.34 ID:L13Kb74Z0

もう夢に出そう





508:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 02:01:11.04 ID:i512mNgn0

響「……不気味だぞ。でも家族の肖像なら、この学校の問題には関係ないのかな……」 ウーン

響「そもそもここがこの紙が示す場所なのかな……。もう少し先に行けば階段と倉庫、その先に給食準備室……」

響「……給食準備室。たしか男の子がエレベーターにプレスされた場所……だったっけ」

響「そもそもなんでそんな事件が起きたんだろ」

響「血や肉片がつくってことは、きっと天井部分に挟まったんだろうけど……」

響「……ん? あれ?」

響「この話……よく考えてみたら、なんか変だぞ?」

響「あと少しで、もうここまで出掛かっているのに……。一体何が……」 ウ-ン

響「うがー、かわんない! とりあえず思考を元の問題に戻すんだぞ!」

響「えーっと、とりあえずここが紙の示す場所かどうかはわかんないけど、仮にここだとしたら、次はどうするんだろ」

響「逆にここが紙の示す場所じゃないなら、どこへ向かえばいいんだろ」

響「或いはもうちょっと考えてみようか……。暗い部屋で佇むのは怖いから嫌だけど」

響「どうしよ?」

行動安価>>511





511:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 02:02:20.93 ID:F/Iit6d20

エレベーターの上に穴はあいていたのか





521:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 02:05:34.08 ID:i512mNgn0

響「……? そういえば、血はともかくとして、肉片はどうやって鍋に張り付いたんだろ」

響「うーん……。構造次第ではつくのかな? それとも新聞記事の誇張なのかな?」

響「んー……。気になる。でもこれじゃないんだよなぁ。さっきここまで出掛かってたのって」 ウーン

響「まぁ、考えても仕方ないかなぁ。動くか、悩むか、どっちか決めよっと」

行動安価>>524





524:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 02:06:10.87 ID:wASlTn7E0

エレベーターに入らないように注意してエレベーターを調べに行く





528:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 02:08:33.04 ID:i512mNgn0

響「……ここで悩んでてもしかたないし、ちょっと先まで進むか」 ピョン ガチャリ

響「もしかしたらここが紙の示す場所じゃないかもしれないんだし――」 テクテク

響「……エレベーター。もう25年以上前のものだろうし、動かないとは思うけど……」

響「放送室のこともあるし、慎重に調べよう」





536:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 02:16:04.35 ID:i512mNgn0

-給食準備室-

響「暗い……。あ、これか。給食を運んでたエレベーターって」

響「うん。やっぱ完全に壊れちゃってるか。今はただの吹き抜けっぽい」 ヨイショ

響「エレベーター自体は壊れててもうないから検証できないけど――でも見た感じ、ここが最下層……」 チラッ

響「エレベーターの隣には給食を置く棚があるなぁ。その先は北校舎へと続く廊下……」

響「ここが紙の示す場所なのか? ……うーん、それっぽくない」

響「そもそもスタート地点があの玄関でよかったのか?」

響「……根本的に間違ってるような気がするぞ。うん」

響「……ん?」

響「今、教員舎の方で光が漏れて見えたような気がしたけど――」

響「……」

行動安価>>539





539:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 02:18:00.74 ID:F/Iit6d20

もう俺には分からないst





540:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 02:18:31.66 ID:3y6GJ/yj0

光の方へ行ってみる





545:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 02:22:55.94 ID:i512mNgn0

-西側渡り廊下-

響「光……! もしかして、もしかして――!」 ダダダッ

響「確か教員舎の3階! ちらっと、弱い光だったけど、確かに見えたぞ!」

響「あの光は、火とか反射の光じゃない! 人工の光!」 タッタッタ

響「ふぅ……ふぅ……。逃がさないぞ……! もう一度プロデューサーに会うんだ!」

響「早く行かなきゃ。また見失っちゃう……」 ハァ ハァ





553:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 02:27:32.43 ID:i512mNgn0

-教員舎-

響「あの人体模型……。思えばまだこのあたりを徘徊してるのかな」

響「でもプロデューサーに会えるのなら、これくらいの恐怖くらいっ!」

響「それに、アレは足音がデカい。近づいてくればちゃんと気付けるハズ!」

響「よ、よーし。行くぞー……!」 ググッ

響「……」

響「で、でも念のため慎重にを移動しようかな」 ソロソロ





556:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 02:31:35.20 ID:i512mNgn0

-教員舎 3F-

響「ふぅ、ふぅ……。確かここらへんで見えたんだよな……」

響「えーっと、3Fは教室が少ないなぁ。どれどれ?」

響「真正面に男性教員更衣室、少し右に女性教員更衣室。左には図工室があって、階段は屋上へと続いてるみたい」

響「ここで大声を出すのも勇気がいるし……。でもここに光があったのは間違いない」

響「時間的にも他へ移動する余裕なんてなかったし……。きっとまだこのあたりに」

響「……でもむやみに動くのも危険なような気が」

響「ここは――」

行動安価>>559





559:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 02:33:08.13 ID:5UwUPMpq0

屋上へ行ってみる





560:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 02:33:32.68 ID:3y6GJ/yj0

屋上は逃げ場が無いから怖いな





561:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 02:33:35.03 ID:0o/BEF370

屋上とか怖すぎんよ





571:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 02:38:50.78 ID:i512mNgn0

響「……だめだだめだ、ここは慎重にいかなきゃ。屋上へ行って様子をみてみよう」

響「なにせ電話で春香を騙ったんだ。きっと一筋縄ではいかないはず……」

響「それに、屋上ならプロデューサーも見つけやすくなるかもしれないし――」 クルッ

響「屋上へ行こう。見た感じ、ドアは硬く施錠されてるけど、窓からなら出られそう」 ソロソロ

響「……」 クルッ

響「自分はそう簡単にはくたばらないぞ」 ボソッ

響「……」 クルリ

響「よいしょっと。ここをこじ開けてっと……」 ガチャリ

響「よっと……」 ヒョイッ





574:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 02:39:56.51 ID:h6NHcn370

自分はそう簡単にはくたばらないぞ

oh





575:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 02:40:07.29 ID:jpSLF1Z2P

フラグ立てるのやめーや





582:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 02:44:59.94 ID:i512mNgn0

-屋上-

響「……思った以上に綺麗だな。フェンスはボロボロだけど」

響「さて、と。これが罠だったかは分からないけど、とりあえず――」

             トーリャンセー トーリャンセー♪

響「!?」 ビクッ

響「今の音って……自分の捨てた携帯? ……ちょうど下の階から聞こえる」

         コーコ ハ ドーコ ノ ホソミチ ジャー♪         ガシャッ!!    ギィィィィッ   バタンッ!!

響「い、今の音……。どっちかの更衣室の中のロッカーの中に隠れてたのか……?」 ガタガタ

響「……こ、ここには気付かないよね」 ブルブル

            テンジン サマ ノ ホソミチ ジャー♪    カツッ コツッ カツッ コツッ....

響「足音が遠ざかっていく……。た、助かったのかー」 ホーッ

響「……じゃ、なくて。やっぱあいつ罠を張ってきたんだ……」

響「ぐぅ……。これじゃあプロデューサーを見つけ出す前に心が磨り減っちゃうぞー……」 ヘナヘナ





584:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 02:45:51.25 ID:lfyVtNTa0

危なかったな





585:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 02:46:19.85 ID:IiP69VJT0

怖すぎるんですけど……





586:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 02:46:26.70 ID:0o/BEF370

あっぶねえ





593:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 02:50:26.08 ID:i512mNgn0

響「でも、これからどうしよう……。ここで夜が明けるのを待つ?」

響「ちょうど階下に移動するにも、アイツと遭遇するかもしれないし――」

響「でもここ、あいつさえ気付かなければかなりのセーフポイント……だと思うんだよなぁ」

響「……どうしよう。ここなら少しは落ち着いて考えることも、作戦を練ることもできるかもだけど」

響「うーん……。困ったぞ。プロデューサーさえ見つかってれば、ここで篭城確定だったのになぁ……」

響「行きは何とかいった。でも帰りは安全にいけるか分からない」

響「……こんなとうりゃんせ、嫌だぞ」

響「とりあえず何か考えようかな。行動しようかな……」

行動安価>>596





596:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 02:51:02.22 ID:O/l+cw1j0

待機





603:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 02:54:22.77 ID:i512mNgn0

響「……とりあえずここで隠れていよう」

響「朝になるのを待てば――もしかしたらプロデューサーも見つかるかもしれないし」

響「うぅ、寒い……。おなかも空いたし、ちょっと休憩するぞ……」 ゴソゴソ

響「……」 モグモグ ゴクゴク

響「……流石に、眠る気にはなれないぞ。暇だし、ちょっと考え事でもするか」

響「何について考えよう……」

行動安価>>606





606:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 02:55:23.28 ID:IiP69VJT0

紙の示す場所について





617:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 03:02:34.44 ID:i512mNgn0

響「紙……。そう、紙の示す場所。あれは結局なんだったんだ?」

響「それにあのクレヨン画……。あきらかに2-4の絵とは違ってた。きっと別の教室の子の絵だぞ」

響「それに、あれを書いたのは何時なんだ? 絵の裏に書くくらいだから、きっとまだ学校が健在だった25年以上前……」

響「そう考えると、石碑みたいな後から建てられた場所がスタートにはなることはない」

響「普通に考えれば玄関スタートで、給食準備室あたりがそうなんだろうけど……」

響「それにもう一つ気になることは、やっぱ『もうみえない』のフレーズ」

響「『もうみえない』……。これ、文脈からリアルタイムでその状況を書いたように感じるぞ」

響「見えなくなる……。廃校前の学校……。道順……」

響「……まだ手がかりが全然足りない気がするぞ」

響「うぅ。この話題はやめよう……」

響「さて、もう休もうか。それとも別のことを考えようか……」

考察安価>>621





621:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 03:03:40.85 ID:AwOam11F0

エレベータ





630:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 03:08:14.14 ID:i512mNgn0

響「さっきはエレベーターの疑問、あと少しで思い出せそうだったけど、なんだったっけ」

響「記事ではエレベーターに潜り込んだ1年が潰されて何日か後に発見された……」

響「なんか変に思ったんだよなぁ……。あの記事の内容と、あとは――」

響「そう。そうだ。南校舎に入ってから急に違和感を感じたんだ。一体なにが気にかかってたことなんだろう?」

響「うーん……」

なにについて気になってたか安価>>634 意にそぐわなければその下





634:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 03:10:27.58 ID:AwOam11F0

エレベーターって2つあるの?





635:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 03:10:28.61 ID:FgnaS2+t0

天井で潰されて鍋に肉片がついてる?





639:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 03:14:27.90 ID:i512mNgn0

響「鍋についた肉片が……。あれ、この疑問さっきも思いついたぞ」

響「……だめだぞ。やっぱ思考が変にループしちゃってる……」

響「何かこれだっていう疑問が出てきてくれたらいいのに……」

響「うぅん。やっぱ今のままじゃ頭が働かないぞ」

響「次の疑問を考えたら、少しだけ休もう……」

思考安価>>641 意にそぐわなければその下





641:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 03:15:35.85 ID:7TruVOoT0

教室の数





652:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 03:24:18.64 ID:i512mNgn0

響「教室……。そうだ、この学校、こんな僻地にあるのに教室数が多すぎるぞ」

響「それに生徒数がそれくらいいたのだとして、じゃあ何故廃校になっちゃったんだろ」

響「……印刷室に廃校のお知らせっていうプリントを見かけた気もするけど、うぅん。どうにも思い出せないぞ」

響「加えてこの学校、変な事件が多すぎる」

響「もしかしたら単なる『学級オカルト』とかいう壁新聞のでっち上げかと思ったけど……」

響「確か、玄関の石碑に九人、犠牲って書かれてたよなぁ」

響「そう考えるならあの壁新聞も真実味を増すような――」

響「――ん? 九人? 犠牲? なんか変だぞ……」

響「えっと、九人と九の悲劇とでくっつけて考えてたけど、これは別々の事件のことなのか?」

響「……」 ウーン

響「うぅ……。頭が痛い。これ以上考えても無理そうだぞ……」

響「仕方ない。ちょっと休むぞ……」


続く





657:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 03:26:03.28 ID:0o/BEF370

>>652
続きも楽しみだ






659:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/24(月) 03:26:41.05 ID:TOhDX7Sm0

>>652

続き期待してる






元スレ:P「廃村の中で」

http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1393144382





  

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