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  ほむら「真実はいつもひとつ!」

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜   SS 総評   ・*:.。. .。.:*・゜゚・*

       

【まおゆー@管理人】
体は子供!頭脳は大人!!その名は・・・名探偵!●●ン でもこのホムンは駄目だ・・・
久々に腹の底からワロタ。まどかSSでクソワロえるのはなかなか無い!命が惜しければ
探偵の近くには寄らないことだ乙!


1:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 21:03:57.16 ID:piOa1OgW0

     タッタッタッタッタ   タッタッタッタッタ   


   『てーへんだー! てーへんだー!』


ホムン『…………』スゥ

      ガチャッ!

マドカ『てーへんだ! ホムンさん!!』

ホムン『あら? どうしたのまどか? そんなに慌てて』スパー

マドカ『マ、マミさんが……』

ホムン『…………』スパー


マドカ『殺されましたぁ!!』






2:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 21:05:22.67 ID:piOa1OgW0

ホムン『……遅いわね』

マドカ『へ?』

ホムン『その情報はすでに私のとこに入ってきてるわ。……それに犯人も分かっている……』

マドカ『さっ、さすが魔法少女探偵ホムンさん! 推理力がハンパないぜ!』

ホムン『ふふふ……もっと褒めなさい、称えなさい』

マドカ『で、犯人ってのは?』

ホムン『え? そ、そうね……、犯人は―――――――――



   ――――――――――――キュゥべえ! あなたよ!!』ビシィ!


QB『はい!?』





4:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 21:07:02.35 ID:piOa1OgW0

ほむら(な……何で僕だと決めつけるんだい?)

まどか「……………」

ほむら(あなたの体は複数存在する。犯行は十分可能よ)

まどか「あ、あの~……」

ほむら(そ、そこまで言うのなら証拠でもあるのかい!)

まどか「ほむらちゃん……」

ほむら(ええ、あるわ。あなたの体にね)

まどか「ほーむーらーちゃーん」

ほむら(これは金の髪の毛!? あ、ありえない! 証拠が残らないように細心の注意を……し、しまった!!)

まどか「ほ~むぅー、ほ~むぅー」

ほむら(その発言が証拠よ。ちなみにあなたに付いてる金の髪の毛は、私の髪の毛に魔法で色を付けたものよ)

まどか「もしもぉーし、ノックしてもしもぉーし」コンコン





5:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 21:08:44.55 ID:mFrPpHis0

ひ…一人芝居…





6:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 21:08:45.92 ID:piOa1OgW0

ほむら(ホ、ホムンさん! やっぱ最高です! かっちょいいです!!)

まどか「…………」

ほむら(くっ、完敗だよ……まさか君に見破られるとは……)

まどか「…………すぅぅぅ~……」

ほむら(ふふ、私を誰だと思ってるの? 私はどんなトリックも見破る天才超絶魔法少女探偵……)


まどか「ほむらちゃんッ!!」

ほむら「ホムンっ!?」ビクッ





7:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 21:10:25.05 ID:piOa1OgW0

まどか「どうしたのほむらちゃん? なんかボーっとしてたけど」

ほむら「い、いえ……ちょっと考え事してただけよ(探偵の妄想していたなんて言ったら引くわよね……)」

まどか「ふーん……、あの……悩み事があったらいつでも相談してね!」

ほむら「(心配されてしまった……)ところで、私に何か用があるのかしら?」

まどか「あ! そうだった! え、えとね……ほむらちゃんは今度の休日暇?」

ほむら「? え、ええ。まあ一応……」

まどか「そ、それじゃ……その日一緒に遊びに行かない?」

ほむら(なん……だと……)





9:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 21:13:10.50 ID:piOa1OgW0

まどか「ほむらちゃんが良ければ……」

ほむら「いいい行きましょ! いえ、行かしてくださいお願いします!」

まどか「ほんと? よかった!」

ほむら(まどかとデートまどかとデートまどかとデート)

まどか「それじゃ、さやかちゃんと仁美ちゃんに知らせて来るね」

ほむら(まどかとデートまどかとデートまどかと……え?)キョトン

まどか「?」

ほむら「あ……あの二人も? まどかと二人っきりじゃなくて……?」

まどか「あの二人だけじゃないよ。私とほむらちゃんを入れれば六人だね」

ほむら「あ、私用事あったわ。今思い出したわ」

まどか「ええ!?」





11:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 21:15:19.18 ID:piOa1OgW0

ほむら「ごめんなさい。とても大事な用事なの」

まどか「そ、そんな……」

ほむら(あまりあの二人とは親しくないし、知らない残りの二人が怖いし……友達の友達が一番嫌なのよね)

まどか「せっかく仁美ちゃんの別荘に行けるのに……」

ほむら(別……荘?)ピクッ

まどか「ほむらちゃんともっと仲良くなれると思ったのになぁ……」

ほむら「ね、ねえ……別荘って……」

まどか「? 仁美ちゃん、別荘持ってるんだって。それで今度の休日に皆と遊びに行くことになったんだけど……」

ほむら「そ、その別荘って……もしかして、む……むむ…むじ、むじん……」

まどか「え? うん、無人島らしいよ」

ほむら(キタコレェェェ!)





12:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 21:18:15.79 ID:piOa1OgW0

ほむら(無人島にある別荘って最高のシチュエーションじゃない! 事件の匂いがプンプンするわぁ!)

まどか「でも、ほむらちゃんは行けないんだよね……」

ほむら「大丈夫よ! 行きましょう! 絶対行きましょうね!!」

まどか「え……さっき大事な用事があるって……」

ほむら「そんなもの無くなったわ! あったとしても友達との約束より大事な用事なんてあるわけないじゃない!!」

まどか「あ、ありがと、ほむらちゃん! 私二人に知らせて来るね!」タッ


ほむら(…………ふ)

ほむら(……ふふふ)

ほむら(ふふふふふふふ! ……ついに私の推理力を見せる時ね)


ほむら(魔法少女探偵ホムン! 私に解けない謎は無い!!)ドン!





14:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 21:20:11.12 ID:piOa1OgW0

~当日~ =クルーザーで移動中=


ほむら「…………」

まどか「わぁー! 海がとってもきれいだよ!」

マミ「…………」

さやか「う~ん……風が気持ちいいねぇ」

QB「…………」

杏子「悪いな、部外者のアタシまで誘ってくれて」

仁美「いえいえ、さやかさんのご友人さんは大歓迎ですわ」





17:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 21:24:31.40 ID:piOa1OgW0

ほむら(全員知り合いだった……)

QB「どうしたんだいマミ? 顔色が優れないけど」

ほむら(つーか、何でこいつまでいる訳?)

マミ「だ、大丈夫よ。ちょっと睡眠不足なだけ」ショボショボ

ほむら「楽しみで眠れなかっただけだったりして」ショボショボ

マミ「そういうあなたも目の下の隈がひどいわよ」





18:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 21:28:05.17 ID:piOa1OgW0

さやか「ねえ、仁美。あとどんくらいで着くの?」

仁美「えっと……十分ぐらいですわ」

まどか「あーっ! カモメだー!」

杏子「マジで!? うわっ、あんなにたくさん……おっ!? まどか! 下! 下見てみろ!!」

まどか「イ、イルカ!? イルカが船と並走してるよ!!」

杏子「すっげー! アタシ、イルカなんて初めて見たぜ!」

まどか「私も初めてー!!」

さやか「あはは、はしゃいでんなー」


ほむら「…………」





19:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 21:30:37.46 ID:piOa1OgW0

ほむら(この微笑ましい日常は、後に起こる悲劇の前振りに過ぎないわ)

まどか「あはははは」

ほむら(だけど……安心してまどか。あなたは私が絶対に守る。……でもまどかより気になるのが……)

マミ「…………」

ほむら(巴マミ……、彼女は私の妄想の中では大抵死んでるわ。少しは気にかけてやらないと……)

マミ「……暁美さん」

ほむら「……なにかしら」

マミ「海って綺麗よね」

ほむら「? ええ、そうね」





21:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 21:33:48.72 ID:Y0NLJan0O

ホムホムの妄想ひでぇwww





22:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 21:35:12.28 ID:piOa1OgW0

マミ「こんなに……こんなに綺麗だったら……」

ほむら「…………」

マミ「ちょっと……ぐら…い……汚しても……」

ほむら「……へ? いや、ちょ」

マミ「いい……わ…よね……ウプ」

ほむら「あ、あと十分で着くって言ってたわよ! それぐらい我慢しなさい!」

マミ「いや……もう…ム……リ…………オロロロロロロロロロロロロ」キラキラキラキラ

QB「マ、マミ!?」

さやか「マミさん!?」

ほむら「し、しっかりして! 巴マロロロロロロロロロロロロ」キラキラキラキラ

まどか「ほ、ほむらちゃん!?」

杏子「ほむらの奴も吐きやがったぞ!!」

仁美「ふ、二人とも大丈夫ですか!? あともう少しで私の別荘ですわよ!!」


――――こうして私を窮地に追い詰めたあの事件は、ゆっくりと幕を上げたのだった―――

                  キィ ガチャンッ! ←例の扉





25:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 21:37:54.92 ID:piOa1OgW0

                  ガチャ バンッ!

18:33 =志筑仁美の別荘= ~食堂~


マミ「うへー……」グデー

ほむら「うはー……」グダー

仁美「あの……二人とも、寝室で横になられた方が……」

ほむら「……それには及ばないわ」

マミ「ええ……少し休めば良くなるわ……たぶん」

仁美「はあ……、また気分が悪くなったら言ってくださいね」

杏子「ひとみー、飯はどうなってるんだー?」

仁美「今からご用意しますわ」

杏子「今から!? すでに作ってあるとかじゃねえの!?」





26:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 21:41:21.20 ID:piOa1OgW0

仁美「ええ、今夜は使用人もシェフも出払っていて、今現在この島にいるのは私たちだけですのよ」

ほむら(なるほど……外部犯という線は消えるのね)メモメモ

マミ「?」

杏子「そうか……はぁ、腹減ったなぁ」

仁美「杏子さん、少しお時間をいただければ私が作ってきますわ」

杏子「ほんとか! 期待して待ってるぜ! えっと……んじゃその間何してっかなぁ……どうすっかなぁ……」ウズウズ ソワソワ

仁美「ふふ、この館を探検してきてもいいですわよ」

杏子「あ、ありがと仁美! さっきから気になって気になって……、さやかー! 一緒に探検しようぜー!!」

仁美「では私は夕飯を作ってきますわ。ごゆっくりしてくださいね」ガチャ バタン


ほむら(18:35 志筑仁美 退室)メモメモ





27:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 21:46:28.84 ID:piOa1OgW0

杏子「なあなあ! 探検しようぜ!」

さやか「あー……パス」

杏子「ええ!? 何でだよぉ!!」ガーン

さやか「実はあたしもちょっと酔っちゃって……休まして……」グデー

杏子「じゃ、じゃあまどか! 探検しようぜ!」

まどか「ごめんね杏子ちゃん。私もなんだ……」

杏子「そんなぁー……、だったら……」チラ

マミ「うえー……」

ほむら「…………ぅ」

杏子「うん、ダメそうだ」





29:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 21:49:11.49 ID:piOa1OgW0

杏子「しゃあねー……一人で行ってくっか……」

QB「僕が一緒に行くよ、佐倉杏子」

杏子「えー……」

QB「あからさまに嫌な顔したね。でも僕は行くよ。僕もこの館には興味あるし」タッ

杏子「あ! 分かった、一緒に行くからちょっと待てって!」

              ガチャ バタン

ほむら(18:37 佐倉杏子 キュゥべえ 退室)メモメモ





30:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 21:51:14.81 ID:piOa1OgW0

18:43 ~食堂~

ほむら(……ふぅ、大分良くなってきたわ)

マミ「…………ぅぅ」

ほむら(彼女はまだ酔ってるのかしら……?)


ほむら(今のうちに現状を確認しときましょう)

ほむら(ここ、今私たちがいる食堂は入り口が一つしかないわ)

ほむら(それに監視カメラもあるわね……。ここにいればアリバイは完璧ね)

ほむら(志筑仁美は今厨房にいるわ。この部屋と近いせいか、料理している音が聞こえるわね)

ほむら(そして佐倉杏子とキュゥべえがいない……。何か起こりそうね……ふふふふふ)





31:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 21:56:53.78 ID:piOa1OgW0

さやか「ふっ……うし! やっと気分が良くなった! まどかは?」

まどか「私も大丈夫だよ」

さやか「んじゃ、あたしたちも探検しに行くとしますか。マミさんと転校生は……」

ほむら(まどかを守るにはそばにいた方が良さそうだけど……)

マミ「わ、私はあともうちょっと……」

ほむら「……私ももう少し休ましてもらうわ」

さやか「ふーん……それじゃあたしたちだけで行こっか」

まどか「うん……二人とも、あまり無理しないでね」

           ガチャ バタン

ほむら(18:44 鹿目まどか 美樹さやか 退室)メモメモ





32:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 21:57:30.30 ID:piOa1OgW0

マミ「……さっきから何をメモっているのかしら?」

ほむら「ふふ……後で役に立つわ、絶対」

マミ「そ、そう……」

ほむら「……一言忠告しとくけど……、あなた、今夜死ぬわよ」

マミ「ええ!?」

ほむら「殺されるって言った方が正しいわね」

マミ「な……なんでそんなことが分かるの……?」

ほむら「探偵の勘よ」

マミ「……?」





34:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 21:59:13.22 ID:piOa1OgW0

ほむら「危なかったわね。さっき私がまどかたちと一緒に行ってたら」

マミ「ど、どうして?」

ほむら「こういう館ものは一人になった瞬間が一番危険なの」

マミ「じゃ、じゃあ……志筑さんは……」

ほむら「彼女は大丈夫よ。料理の音が聞こえてる限り生きてるわ」

マミ「そういうものかしら……」

ほむら「ちなみにこの食堂で犯行が行われたら、証拠なんてすぐに出てくるわ」

マミ「へ? 何で?」

ほむら「監視カメラがあるからよ。つまり、逆にこの部屋が一番安全ということを意味する」

マミ(…………ふむ……探偵モノにはまってるのかしら? ………中二病ね、かわいそうに……)





36:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 22:04:29.08 ID:piOa1OgW0

マミ「……ちょっとトイレに行ってくるわね」

ほむら「!? あ、あなた! 私の忠告が耳に入らなかったの!?」

マミ「すぐに戻って来るわよ」

ほむら「それは『バカバカしい! 俺は自分の部屋に戻るぞ!』と言っていつの間にか死んでるケースに酷似してるわ!」

マミ「はは……考え過ぎよ」スタスタ

ほむら「わ、分かった! 私も着いていくわ! えっ…と」

ほむら(18:47 暁美ほむら 巴マミ 退室)メモメモ

          ガチャ バタン


―――この判断があのような悲劇に繋がるなんて……この時の私は思ってもみなかった―――

                   キィ ガチャンッ! ←例の扉





39:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 22:10:39.04 ID:piOa1OgW0

                   ガチャ バンッ!

18:59 ~女子トイレ前~


ほむら(遅いわね、巴マミ。大の方かしら……)

杏子「うぅー……腹減ったぁ~……」トボトボ

ほむら「あら、佐倉杏子」

杏子「おっ、ほむらじゃん。何してんだこんなとこで」

ほむら「巴マミを待っているのよ。……ん? そういえばキュゥべえは?」

杏子「ああ、アイツなら途中ではぐれちまった。まあ、飯になったら帰ってくんだろ」

ほむら(一応メモっときましょう……18:59……あ、19時になった)


ほむら(19:00 女子トイレ前にて佐倉杏子と遭遇 キュゥべえ不在)メモメモ





40:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 22:11:37.08 ID:piOa1OgW0

杏子「それにしても仁美って料理うまいんだな。さすがお嬢様だぜ」

ほむら「あなた……厨房に入ったの?」

杏子「ちょ、ちょっとだけ……」

ほむら「つまみ食いでもしたんでしょうね」

杏子「し、してねえよ! いや、しそうになったけど理性が残ってるうちに厨房から出たよ!」

ほむら「…………」

マミ「おまたせ~って佐倉さん?」

杏子「おう、もうそろそろ飯ができるって」

ほむら「ちゃんと手は洗ったかしら?」

マミ「へ? 洗ったけど…………はっ! ち、違うわよ! ちょっと化粧を直してただけよ!」

杏子「ん? 何のことだ?」

ほむら「さあ? 私にもさっぱり」

マミ「くっ……うぅ~……///」





42:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 22:15:37.93 ID:piOa1OgW0

ほむら(19:02 暁美ほむら 巴マミ 佐倉杏子 入室)メモメモ


杏子「あれ? さやかとまどかは?」

マミ「会わなかったの? 彼女たちも探検しに行ったのだけど」

杏子「ああー、すれ違っちまったのかな」

マミ「キュゥべえはどうしたの? あなたと一緒に行ったのよね」

杏子「いつの間にかはぐれちまったんだよ。よしっ、じゃあ探して来るか」

マミ「あっ、じゃあ私も行くわ」

杏子「……と思ったけど、腹が減って動きたくない……いってらっしゃいマミ~」グゥ~

マミ「えっ、行かないの!? なら私も待ってるわ。そのうち帰って来るでしょ」

ほむら「…………」





43:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 22:19:56.73 ID:piOa1OgW0

19:13 ~食堂~

杏子「うぅ~……もうそろそろって後どんくらいだよひとみぃ~」グゥ~

マミ「……はぁ、私もお腹が減ってきたわ……」

ほむら「出すもの出したからね」ボソッ

マミ「だっ、だから! 出してないって言ってるでしょ!!」

杏子「ん? お前ら船で吐いてたじゃねえか」

マミ「…………」

ほむら「…………」


         ガチャッ

さやか「ただいま~! いやー広いね、この館は」


ほむら「…………え?」





46:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 22:23:44.51 ID:piOa1OgW0

ほむら「み、美樹さやか! まどかは……まどかはどうしたの!?」

さやか「ちょ、なんだよ転校生。そんなに慌てて」

ほむら「いいから! まどかは今どこにいるの!!」

さやか「どこって……それが分からないんだよね」

ほむら「……そ……そんな…」

さやか「途中ではぐれちゃって……って、心配し過ぎじゃない?」

ほむら(まさか……いや……でもまどかが……)


            コンコンッ

ほむら「!!」





47:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 22:26:51.32 ID:piOa1OgW0

ほむら「だ、誰!?」

  「だれか~、ドアを開けてくれませんか? 両手が塞がってて開けられないんですの」

さやか「あ、仁美か。ちょっと待ってて」
 
        ガチャ

仁美「ようやくできましたわ」

杏子「おお! チャーハンか!」

仁美「すみません……このようなものしか用意できなくて……」

杏子「何言ってんだ。これちょーうまそうじゃん!」

仁美「あ、ありがとうですわ!」

さやか「料理持ってくるの手伝うよ。ほら杏子つまみ食いしようとしてないで手伝って」

杏子「んなっ! お前もか! 何でアタシはつまみ食いするようなキャラに……」



     「きゃぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああ!!!!」


全員「!!?」





49:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 22:31:18.91 ID:piOa1OgW0

マミ「ひ、悲鳴!?」

――――――――胸騒ぎはしていた――――――――――

さやか「まどかの声だ!!」

―――――――――――だけど――――――――――――

杏子「厨房から聞こえたぞ!!」

―――――本当に起こるとは思ってもいなかった――――


仁美「い、いったい何が……」





51:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 22:32:04.07 ID:piOa1OgW0

19:16 ~厨房~


さやか「まどかっ!」ダッ

まどか「さっ、さや…さやかちゃん……」

杏子「どうした? 何があった……」

ほむら「…………」

まどか「あ……ヒグ……あ…あれ……」

仁美「……?」

マミ「…………何あれ……」





52:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 22:32:36.20 ID:piOa1OgW0

―――――――静かに――――――――

さやか「……………え……」

―――――とても静かに―――――――

マミ「……うそ…………うそよ……」

――――闇に紛れた悪によって――――

仁美「? ……??」

―――――私たちを絶望の底へ――――

まどか「ぅぅ……ぅぁあ…………」

――――――突き落す悲劇が―――――

杏子「……マジかよ……キュゥべえが……キュゥべえの奴が……」



―――――――― 今 ――――――――



ほむら「……焼け死んでる……」


―――――――始まった――――――――





54:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 22:33:31.25 ID:QU1T6NXS0

そういえば仁美はQB見えないのか





57:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 22:35:38.66 ID:FZBDGFoc0

QB惨殺事件





60:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 22:39:09.74 ID:IAWmkhVq0

QBが死んだくらいでそんなに騒がなくても





58:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 22:37:18.52 ID:piOa1OgW0

19:20 ~食堂~


マミ「…………」

まどか「……ぅぅ……ヒグ…ぐす……」

さやか「…………」

ほむら「…………」メモメモ

杏子「……ちくしょう……どうしてこんなことに…」

仁美(いまいち状況が呑み込めませんわ……)





61:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 22:40:15.45 ID:piOa1OgW0

さやか「…………」スクッ

杏子「おい……どこに行くつもりだ」

さやか「……厨房……もう一度キュゥべえを見てくる」

杏子「止めとけ、危険だ」

さやか「危険? はは……なにそれ……。あんた……危険って意味よく分かってるよね」

杏子「っ! ち、違……」

さやか「危険って言ったじゃん……それってキュゥべえを殺した奴がまだうろついてるかもしれないって事でしょ!」

杏子「こ、殺されたって決めつけんじゃねえよ! ただの……事故だったかもしれねえし……」

さやか「あのキュゥべえが事故? そんなの考えられないね!」タッ

杏子「さ、さやか!」

さやか「あたし……キュゥべえを殺した奴を捕まえてくる……。あんたは皆を守ってやって」

杏子「ちょっと待……」


ほむら「全員動くな!!」





62:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 22:43:49.35 ID:piOa1OgW0

まどか「ひっ!」

杏子「……ほむら」

仁美「…? ……??」キョロキョロ

マミ「暁美さん……?」

さやか「……なんだよ、転校生」

ほむら「美樹さやか……あなたって鋭いわ……。ええそうよ、これは事件……」

さやか「…………」

ほむら「れっきとした殺人事件……いえ」



ほむら「殺べえ事件よ!!!」ドーン!





63:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 22:46:29.63 ID:piOa1OgW0

杏子「……ッ」

さやか「……それは分かってるっつーの。だからキュゥべえを殺した奴を探しに……っ」スタスタ

ほむら「動かないでって言ったでしょ、美樹さやか」サッ

さやか「そこどいてよ……転校生」

ほむら「席に戻りなさい」

さやか「ねえ……あんたが今からやろうとしてること分かってんの? それが取り返しのつかないことになるかもしれないってことも!!」

ほむら「ええ……重々承知の上よ。だけど……真実は解き明かさなければならない……」

さやか「…………」

ほむら「私は敢えてここに宣言するわ……」



ほむら「犯人はこの中にいる!!」





64:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 22:48:54.44 ID:piOa1OgW0

杏子「ちょ、止めろよお前!」

まどか「そ、そうだよ、ほむらちゃん! 友達を疑うなんて……こんなの絶対おかしいよ!!」

仁美「い、いったい何が始まりますの?」ドキドキ ワクワク

さやか(あ、そっか……仁美にキュゥべえは見えないんだっけ……)

マミ「え~…と、最近暁美さんは探偵にはまってるぽくてね……推理ショーって言うのかしら……?
   まあ、あなたは質問されたら、正直に知ってることを話せばいいと思うわ」ボソボソ

仁美「(推理ショー……///) りょ、了解しましたわ!」


ほむら「皆知っているわよね。今現在、この島には私たちしかいないということを」

まどか「ぅ……」

ほむら「悲しいけどこれが現実なのよ……」

杏子「…………チッ」

ほむら「ふぅ……一度現状を整理するわ!」





65:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 22:49:22.14 ID:piOa1OgW0

18:33 志筑仁美の別荘(食堂)に到着

18:35 志筑仁美 退室

18:37 佐倉杏子 キュゥべえ 退室

18:44 鹿目まどか 美樹さやか 退室

18:47 暁美ほむら 巴マミ 退室

19:00 女子トイレ前にて暁美ほむらと佐倉杏子が遭遇(この時点でキュゥべえは行方不明)

19:02 暁美ほむら 巴マミ 佐倉杏子 入室

19:13 美樹さやか 入室

19:14 志筑仁美 入室

    鹿目まどかの悲鳴 

19:15 厨房でキュゥべえの焼死体発見

19:18 食堂に戻る





69:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 22:55:45.69 ID:piOa1OgW0

杏子「すげぇ……こまけえな……」

ほむら「ふふん! こんなこともあろうかと用意しておいたのよ」

まどか「…………」

ほむら「あ、追記しておくわ。この食堂にいる限りアリバイは実証される……っと」カキカキ

さやか「アリバイ?」

ほむら「あそこに監視カメラがあるでしょ。あれのおかげで自分が食堂にいるという証拠になるわ」

マミ「志筑さん、食堂以外にも監視カメラはあるのかしら?」

仁美「はい、あるにはあるのですが……普段は人がいないので止めていますわ」

杏子「ふーん……(あれ? じゃあ何でこの部屋のカメラだけ動いてんだ?)」

仁美(皆さんの楽しそうなお姿を撮りたかった……なんて言えませんわ////)





72:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 23:03:16.21 ID:piOa1OgW0

ほむら「現状も整理し終わったし、ついに始まるわ……魔法少女探偵ホムンの推理がッ!!」

マミ「魔法少女……」

杏子「探偵……」

まどか「……ホムン」ゴクリ

仁美「……?」ポカン

さやか「あ、あんまり本気にしなくていいよ」


ほむら「では、一つずつ気になるところから追及していきましょう」





73:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 23:03:44.77 ID:piOa1OgW0

ほむら「佐倉杏子」

杏子「なっ、なんだよ!」ビクッ

ほむら「あなた、キュゥべえと一緒に探検しに行ったわよね」

杏子「お、おう……」

ほむら「いつキュゥべえとはぐれたのかしら?」

杏子「え? え…っと、正確な時間は分かんねえけど、はぐれて数分後にほむらと会ったから……18:47~19:00の間かなぁ……」

ほむら「なるほど……謎は全て解けたわ!!」

まどか「え?」

さやか「は?」

マミ「へ?」

仁美(キターーー///!!)

杏子「おい待て、マジでちょっと待て」





74:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 23:05:23.32 ID:DwDQu+XP0

謎解けるのはええ





76:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 23:06:39.74 ID:mXMQ2Hgg0

ひとみちゃんがノリノリすぎて犯人に疑いたくなる





77:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 23:11:21.79 ID:piOa1OgW0

ほむら「犯人は―――――――――佐倉杏子、あなたよ!」ビシィ!

 「「「な、なんだってー!?」」」

杏子「…………」

ほむら「…………ドヤ」

杏子「イラッ…………とりあえず話だけは聞いてやる」

ほむら「ええ、とくと聞きなさい……私の天才超絶魔法少女的推理を!!」ドーン!





78:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 23:11:47.44 ID:piOa1OgW0

ほむら「18:37 あなたはキュゥべえと一緒に食堂を出た」

杏子「……ああ」

ほむら「そして殺した」

杏子「はやっ!?」

ほむら「その後あなたはキュゥべえを焼いて……」

杏子「いやいやいやいや! なんかいろいろぶっ飛んでねえか!?」

ほむら「人の推理は最後まで黙って聞きなさい!!」

杏子「……ちっ、んでどうなったんだよ……」





79:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 23:14:31.81 ID:m5LBebTz0

何のひねりもねえwwwwww





80:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 23:15:30.45 ID:DwDQu+XP0

その発想は無かった





81:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 23:15:46.25 ID:piOa1OgW0

ほむら「信じてないわね……私の推理。この根拠はあなたの口から聞いたものだというのに……」

杏子「どういうことだ……」

ほむら「あなた……厨房に入ったんでしょ? 私と会う前に……」

杏子「っ!」

ほむら「そう! あなたはキュゥべえを殺した後、厨房で焼いた! しかもそのアリバイは無い!!」

杏子「…………」

ほむら「さあ、早く自白した方が身の為よ! 佐倉杏子ぉ!!」

仁美「あ、あの~……」

ほむら「? なにかしら」

仁美「私……厨房にずっといたのですけど……」

ほむら「あ」

杏子「…………ニヤ」

ほむら「で、でも……佐倉杏子はあなたに気付かれずに焼いたのかも……」

仁美「杏子さんなら……」





82:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 23:16:39.68 ID:piOa1OgW0

====================

18:50 ~厨房~


仁美『ふふん♪ ふん ふふふ~ん♪』

       ガチャ

杏子『ひとみぃー! 腹減ったぁー!』

仁美『あら、杏子さん。もうそろそろでできますので、あと少しだけお待ちになってください』

杏子「おう……(それにしてもいい匂いだな……)』ジュルリ

仁美『つまみ食いはダメですよ」クス

杏子『し、しねぇよ///!! でもずっとここにいると理性が保てねえから出ていく!飯、楽しみに待ってんかんな!!』ガチャ バタン

仁美『はい///』

====================

仁美「……と言って、すぐに出て行きましたわよ」

ほむら「…………」





86:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 23:22:46.27 ID:piOa1OgW0

杏子「おい、どうした? 魔法少女探偵ホムンさんよぉ」ニヤニヤ

ほむら「…………」

杏子「その後ずっとお前らと一緒にいたし、アタシにはキュゥべえを焼けないよなぁ」ニヤニヤ

ほむら「保留よ!」

杏子「保留!?」

ほむら「確かにあなたはキュゥべえを焼く暇は無かったかもしれない……だけど、殺すことはできたはずよ。だから保留!」

杏子「ああ……もういいよ、それで……」





87:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 23:23:13.93 ID:piOa1OgW0

ほむら「志筑仁美はキュゥべえが見えない……よって嘘をつく理由がない。これは彼女の証言の信憑性を裏付けるわ」ブツブツ

仁美「…………」

ほむら「巴マミはこの館の中ではずっと私と共に行動していたわ……よってシロ」

マミ「…………」

ほむら「残りは鹿目まどかと美樹さやか……」

さやか「…………」

まどか「…………」ウルウル


ほむら「まどかはかわいいからシロとして……消去法で犯人は美樹さやか、あなたよ!」

まどか「……うしっ!」グッ

さやか「いや、その理屈はおかしい」





88:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 23:25:37.44 ID:DwDQu+XP0

圧倒的説得力





89:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 23:26:35.70 ID:piOa1OgW0

さやか「消去法で犯人って……よくそんなことが言えるよねえ!」

ほむら「落ち着きなさい、余計怪しいわよ」

さやか「……ぐぬぬ」

ほむら「では証言してくれるかしら、志筑仁美? 美樹さやかが厨房に入ったことを!」

さやか「!!」

仁美「ええ、確かにさやかさんは厨房に一度立ち寄りました」

さやか「ひ、仁美!?」

ほむら「(よっしゃ! 当たった////) そのことを詳しく話しなさい。美樹さやかが犯人だという決定的な証言をね!!」

さやか「……そんな……」

仁美「えっとですね……。あれは杏子さんが来てから、しばらく経ってからでした……」





91:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 23:30:47.66 ID:piOa1OgW0

=======================

19:10

~厨房~


仁美『よっと♪ それっ! ふふふ~ん♪』ジュージュー

さやか『やっほー仁美!』バン!

仁美『あら、さやかさん。どうかなさいました?』

さやか『それがさー、まどかとはぐれちゃって……って、すっげーうまそう!』

仁美『ふふ、つまみ食いはダメですよ』

さやか『し、しないよ! 杏子じゃあるまいし!』

仁美『それで……まどかさんとはぐれたって……?』

さやか『ああー……、まあ大丈夫でしょ。みんながいる食堂は分かりやすい所にあるし。
    それにしても厨房も広いねえ~
    コンロもたくさんあるし(カチッ カチッ ボゥッ) 何か手伝えることある?』

仁美『えっと……料理の方は、後は仕上げだけですし……あっ、できたら運ぶのを手伝ってくださいませんか?』

さやか『了解です料理長! じゃあ、食堂で待ってるからね~』ガチャ バタン

========================





92:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 23:31:19.66 ID:piOa1OgW0

仁美「……と、まぁ大体こんな感じですわ」

さやか「…………」

ほむら「ほむ……、あっ……ふむ」

杏子(やっぱアタシってつまみ食いキャラなのか……)ガーン

さやか「……で? 何かおかしなとこあった? 魔法少女探偵さん?」

ほむら「……ええ、あったわ……決定的なとこがね!」

さやか「んなっ!?」

杏子「な……」

マミ「なな……」

まどか「なんだってー」

ほむら「とくと聞きなさい……私の天才超絶超越超克魔法少女的推理を!!」ドドーン!





93:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 23:34:37.27 ID:piOa1OgW0

ほむら「とりあえず、今はキュゥべいを殺したかどうかはさほど重要では無いわ」

さやか「えっ?」

ほむら「殺すことはアリバイの無い時に、キュゥべえと会うことさえできればいつでもできるわ。
    重要なのは殺したあと。死体をどう処理したのか、という点よ!!」

さやか「殺したあとって……まさか!」

ほむら「気づいたかしら、美樹さやか。あなたはキュゥべえを殺したあと厨房で焼いた。
    あなたがいじくっていたそのコンロでねえ!!」

さやか「っ!? たっ、確かにコンロをいじくって火を点けたけどさぁ! ほんのちょっとだけだよ!」

ほむら「ふふ……ふふふふ…………ふふふふふふふふ!」

さやか「な、何がおかしいのさ!」

ほむら「ふふ、美樹さやか……気付いてないの? 今あなたは自白したのよ、キュゥべえを焼いたってね!」

さやか「いや……だからコンロは……」

ほむら「そう、あなたがコンロに火を点けたのは一瞬だった。だけどそれで十分なのよ」

さやか「へっ?」

ほむら「キュゥべえはねえ……」





95:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 23:35:09.40 ID:piOa1OgW0

ほむら「めっちゃ燃えやすいのよ!! 何度か試したことあるからね!」ドーン!



全員「「「…………」」」



ほむら「ふふ、ふはーっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

全員「「「…………」」」


ほむら「はっはっは……はっは……」


ほむら「…………」



ほむら「あれ?」





96:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 23:36:29.14 ID:EwfOMShh0

あれれー?





97:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 23:38:04.94 ID:piOa1OgW0

マミ「何度か試したことあるって……」

ほむら「…………はっ!ち、違うわ!この時間軸の事じゃないし!」

さやか「時間軸? 意味わかんないんだけど。ていうかさぁ……あんた何故かキュゥべえを毛嫌いしていたよね?」

ほむら「うぐっ……」

杏子「そもそも細かく時間を記録しすぎじゃね? まさか自作自演じゃn

ほむら「っ!? なななな訳ないでしょう!!」

まどか「てか、ほむらちゃんは時間停止できるからアリバイとかあってないようなものだよね」

ほむら「まどかぁ!?」





99:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 23:42:47.10 ID:piOa1OgW0

ほむら「ままま待ちなさい! もしかして私を疑っているの?」

全員「「「………………」」」」

ほむら「ふっ……、私には難攻不落のアリバイがあるのよ!」

さやか「だから、それは時間停止で……」

ほむら「確かに時間停止を使えばアリバイなんて無意味……。だけど私は今日は時間を止めていないわ」

杏子「はぁ? んなもん証明できる訳n

ほむら「できるわ!!」

全員「「「!!?」」」」

ほむら「私の時間停止は傍から見れば瞬間移動に見えるのよ。それに能力を使用するには変身しなければならない」

マミ「…………」


ほむら「ふふふ……もし私が何か不審な動きをすれば隣にずっといた巴マミに気付かれたり、
    この食堂の監視カメラに映っていたりするはずよ!!」


まどか「てか、18:47から19:00の間は食堂を出ていて、しかも一人の時間あったよね」

ほむら「まどかぁ!?」





101:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 23:44:27.08 ID:piOa1OgW0

さやか「なるほど、その隙にキュゥべえを……」

ほむら「ちょまっ!? はぁ!? いや違っ……はぁ!?」

仁美(なんだかよく分からないうちにほむらさんが犯人になっていますね)

ほむら「いやいやいやいや! 私は探偵よ! 探偵が犯人なんてありえないわ!!」

マミ「探偵が犯人だった、という推理小説はいくらでもあるわよ」

ほむら「ぐぬぬ……だったら……」



ほむら「証拠よ! 私が犯人だっていう決定的証拠を出しなさい!!」



まどか「あるよ」

ほむら「まどかぁ!?」





103:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 23:47:33.20 ID:piOa1OgW0

まどか「少しわたしの推理を聞いてくれるかな?」

ほむら「ま、まどか……冗談よね……」

まどか「そもそも何故犯人はキュゥべえを殺すのでなく燃やしたのか……。そこがずっと引っかかっていた」

ほむら「え……そうなの?」

まどか「だからこう考えた……。犯人はキュゥべえを燃やしていないじゃないかと」

ほむら「!!?」

まどか「キュゥべえは犯人に殺された……だけどまだ生きていたんだよ」

ほむら「生きていた……?」

まどか「そして最後の力を振り絞ってわたしたちに残した…………そう」


まどか「ダイイングメッセージをね!!」


ほむら「!!!」





105:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 23:50:42.05 ID:piOa1OgW0

ほむら「そ、それって……」

まどか「うん、キュゥべえは自分自身を燃やしたの。それがメッセージ」

ほむら「……!?」

まどか「そこから連想できるのは、火、炎……焔……」

ほむら「…………ほむら…………」


まどか「この殺べえ事件の犯人は……ほむらちゃん! 貴方だよ!!」ビシィ!


ほむら「わ……私が……キュゥべえを殺した犯人だったの………?」



仁美「…………?」

マミ「……うーん?」

杏子「…………いや」

さやか「……ないだろjk」





106:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 23:51:05.30 ID:IAWmkhVq0

ないな





107:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 23:53:03.88 ID:9vVFQN5Z0

ないですね





108:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 23:55:40.06 ID:FZBDGFoc0

最後の力を振り絞ってコンロに突っ込むQB想像したら何か吹いた





109:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/25(土) 23:55:58.57 ID:piOa1OgW0

ほむら「うぅ……グス……」

まどか「どうしてこんなことを……」

ほむら「グス……あいつが……あいつが憎かった……」

まどか「…………」

ほむら「まどかといつも一緒にいて……ずっと抱きかかえられているあいつが憎かった!」

さやか「えー……」

ほむら「私だって……私だってまどかに抱いてほしかtt

まどか「続きは署で聞く! ついてこい!」グイッ

杏子「お前が訊いたんだから最後まで言わしてやれよ……」

マミ「署ってどこよ……。暁美さんも犯行を認めてるし……」





112:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/26(日) 00:00:40.01 ID:CfMqHIaG0

さやか「なーんかアホらしくなってきた……殺べえ事件って所から」

マミ「うん……本当にキュゥべえが殺されかけているなら、私たちにテレパシーでもして助けを求めそうだし」

杏子「はぁ、ったくおかしな茶番に付き合わされたぜ。おい二人とも!」

まどか「ん?」

ほむら「ぐす……」

杏子「ほむらは犯人じゃねえよたぶん。いや、そもそも犯人がいることさえ怪しくなってきた」

ほむら「……ええ!?」

さやか「ほむらがこんなバカなことをするとは思えないしね。なんか場の雰囲気に流されてるけど」

ほむら「……キュゥべえを殺った記憶がないからおかしいなって思ってたけど、やっぱり私は犯人ではない!?」

さやか「ホントはバカだろお前」





116:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/26(日) 00:05:26.26 ID:CfMqHIaG0

さやか「とにかくもう一度厨房に行ってみようよ。何か分かるかもしれないし」

ほむら「……」コクン

――――――この判断が私たちを――――――――

~厨房~

まどか「……え?」

杏子「…………ウソだろ……」

――――――――さらなる闇に―――――――――

仁美「…………?」

さやか「キュ、キュゥベエの……」

――――――――――陥れた――――――――――

ほむら「……キュゥべえの死体が…………ない……」


マミ「…………ん?」


QB「きゅっぷい」ゲップ

マミ「」





118:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/26(日) 00:09:06.86 ID:CfMqHIaG0

さやか「どうしてキュゥべえの死体が消えているのよ……」

杏子「勝手になくなるわけないだろ! だってこの島にはアタシたち以外……」

ほむら「そう……この島には私たち以外いないはず。だけどこれで証明されてしまった」


ほむら「この島には私たち以外の第三者がいる!!」


「「「!!?」」」



マミ「ね、ねえキュゥべえ……貴方死んでたんじゃ……」コソコソ

QB「確かに死んでたけど」

マミ「じゃあ生き返ったの……?」

QB「いや、これは新しい個体で、さっきの死体は僕が食べちゃったよ」

マミ「」





119:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/26(日) 00:09:56.78 ID:CfMqHIaG0

===================================

18:50  

~厨房前~

QB『やれやれ、杏子はいったいどこ行ったんだか……ん?』

杏子『飯、楽しみに待ってんかんな!!』ガチャ

QB『よっと』スルリ

   バタン!

~厨房~

QB『潜入成功!』

仁美『~♪ ~~~♪』(炒飯を作ってる)

QB『志筑仁美か……彼女には素質がないんだよなぁ』

QB『それにしてもお腹へったなぁ、つまみ食いでもしようかな?』

QB『でも勝手に食べると、僕のことが見えない彼女が不審がるだろうし…………あ!』ピコーン





120:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/26(日) 00:12:06.75 ID:CfMqHIaG0

QB『そうだ! 僕自身を食べればいいんだ!』

QB『でもいいかげんあの味は飽きたんだよなあ。何かアクセントでも……あ!』ピコピコーン

QB『志筑仁美に僕を炒めてもらえばいいんだ!』

QB『そうと決まればさっそく炒飯の海にダイブ! とぉ!』ピョン

仁美(ん? 中華鍋が少し重くなったような……)ジュージュー

QB『あっづ!? なにこれ熱っ! 超あっづぅぅ!!』ボウ!

仁美(まあ気のせいですよね)ジュージュー

QB『うぎゃぁ!! ちょっ熱っ! あっっづうひゃぁああ!!』





121:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/26(日) 00:12:36.98 ID:iTeDzwl50

バカだこいつ





122:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/26(日) 00:13:21.95 ID:oLtI50+l0

え?何これ怖い・・・





123:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/26(日) 00:17:54.86 ID:CfMqHIaG0

9:10

さやか『やっほー仁美!』バン!

仁美『あら、さやかさん。どうかなさいました?』

QB(み……美樹さやか……?)

さやか『それがさー――――はぐれちゃって―――――うまそう!』

仁美『ふふ―――食い――――ダメですよ』

QB(何言ってるかよく聞こえないや……)

さやか『―――――よ! ―――――まいし!』

QB(ああ……もう……意識が…………途切れ……)

仁美『―――で―――――たって』

QB(…………そう………………だ……)

QB(…………………………………………)


仁美『えっと……料理の方は、後は仕上げだけですし……あっ、できたら運ぶのを手伝ってくださいませんか?』

さやか『了解です料理長! じゃあ、食堂で待ってるからね~』ガチャ バタン





124:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/26(日) 00:21:32.12 ID:CfMqHIaG0

19:13

仁美『さて、人数分できましたね』

QB『』プシュー

仁美『んー、一度には運べませんね。さやかさんに手伝ってもらいましょうか……』

QB『』シュ~

  ガチャ スッスッ スタスタスタスタ

  ヒョコ

まどか『あれ? 厨房が開いてる。それにしても何かいい匂いがするなあ……ん?』

QB『』

まどか『何この黒い塊……? いい匂いするけど…………え?』ツンツン ゴロン

QB『』プスプス

まどか『きゅ、キュゥ……べえ……? え……嘘……、な、なんでくろ……黒こ……き』

   
まどか『きゃぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああ!!!!』





125:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/26(日) 00:22:03.18 ID:CfMqHIaG0

========================================

QB「……というわけだけど」

マミ「」

QB「いやー炒飯味の僕は斬新だったけど美味しかったね。あ、マミ、
   冷凍庫に入れてシャーベットっぽくしてある僕でも食べるかい?」

マミ「」


まどか「ほむらちゃん、わたし怖い!」ダキッ

ほむら「だだだだ大丈夫よ! 私がついているわ!」

さやか(さっき犯人に仕立て上げたくせに……)


        パリーン!!


      「「「!!?」」」





126:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/26(日) 00:24:33.98 ID:CfMqHIaG0

杏子「何の音だ!?」

仁美「食堂の方からですわ!」

ほむら「まさか犯人が食堂に……! 捕まえるわよ!」

マミ「はっ!? え、あ、ちょま!」

  タッタッタッタッタ

~食堂前~

ほむら「この中に犯人が……」

マミ「あ、あの、暁美さん……犯人h

ほむら「突撃ぃ!!」ガチャ!


     バ ン !!

???「モグモグん? よぉ、魔法少女諸君モグモグオイラはj

ほむら「確保ぉ!!」

???「はいぃ!!?」





130:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/26(日) 00:41:47.44 ID:CfMqHIaG0

ほむら「さて、貴方がキュゥべえを殺した犯人ね。てか何この生き物?」

???「こらぁ! いきなりオイラをロープです巻きにしやがって!!」


JB「オイラをジュゥべえと知っての狼藉かぁ!!」


さやか「アンタ、キュゥべえの仲間?」

杏子「いやキュゥべえを殺したんだったら、敵なんじゃね」

JB「炒飯の皿を割っちゃったのは悪かったけどよぉ……ってキュゥべえを殺した!?」

仁美「あの、ほむらさん……貴方は何を捕まえて……もふ?」モフモフ

JB「おい嬢ちゃん! オイラに触rあひぃん!?」





127:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/26(日) 00:25:10.12 ID:RUF2RVOp0

じゅうべえええがああああああああ





129:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/26(日) 00:39:57.65 ID:lt/PonyK0

まさかのJB



(注:ジュウべぇとは、魔法少女かずみ☆マギカにでてくるキュウべえの後輩)





133:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/26(日) 00:50:22.14 ID:CfMqHIaG0

仁美「ほぉぉ……柔らかいです! 何もない空間がもふもふしています!」モフモフ

杏子「おいどうすんだ? もう誤魔化しきれねえじゃねえの?」

さやか「えー……うん。えと、妖精(でいいや)です。はい」

仁美「妖精!? 皆さんは見えていらっしゃるのですか?」モフモフ

まどか「う、うん、仁美ちゃん以外には見えてるよ」

仁美「えぇ!? う、羨ましいですわぁぁあ!!」モフモフモフモフ

JB「ひゃぃん!? どこ触ってyぃひょぉ!?」


マミ「…………!」ピコーン

マミ「キュゥべえ……ゴニョゴニョ」コソコソ

QB「?」





137:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/26(日) 00:58:24.98 ID:CfMqHIaG0

ほむら「何故キュゥべえを殺したの! さっさと答えなさい!!」

JB「」チーン

仁美「うふふ///」モフモフ

ほむら「黙秘するのね……。いいわ、無理矢理にでも吐かせてy


  「 待 っ た !!」


ほむら「!?」

  「その子は犯人じゃないわ。だけど全ての真相はすでに私の内にあるわ……」


マミ「この魔法少女探偵マミンのね!!」ドーン





140:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/26(日) 01:02:45.87 ID:CfMqHIaG0

まどか「魔法少女探偵……」

ほむら「マミン……?」

マミ「……」ドヤ

さやか(うわぁ……マミさんの変なスイッチが入っちゃったよ……)

杏子(こうなったら満足するまで止まらないんだよな……)

ほむら「いったいどういうこと? 貴方には真犯人が分かったというの?」

マミ「ええ、今から貴方たちには聞いてもらうわ」


マミ「華麗で鮮やかな超スタイリッシュ推理をッ!!」





142:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/26(日) 01:06:33.30 ID:CfMqHIaG0

マミ「まず発想を逆転させるの。犯人は殺すために焼いたんじゃない……焼いた結果死んでしまった……ってね」

ほむら「? 意味が分からn

マミ「あせらないで暁美さん。キュゥべえが死んでいたのは『厨房』、
   そして思い出して……キュゥべえの死体におかしな点がなかったか……」

ほむら「…………」

まどか「……あ! そういえばキュゥべえから炒飯のような匂いがしていたかも……」

マミ「そう! 犯人はキュゥべえを調理していたのよ!!」

ほむら「!!?」

さやか(えぇー……)

マミ「このことからキュゥべえを殺した真犯人は……」スッ


ほむら「佐倉杏子! 貴方ね!!」ビシィ!

杏子「はぁあ!!?」





144:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/26(日) 01:16:56.11 ID:CfMqHIaG0

ほむら「貴方、以前に『キュゥべえってどんな味すんだろなぁ』って言ってたじゃない!」

杏子「い、言ったかもしんねえけど、あんな淫獣を食おうとするまで落ちぶれてねえよ!!」

ほむら「落ちぶれれば食べるのね! じゃあ非常食として確保してたのよ!」

マミ「ま、待ちなさい! 私の推理はまだ途中よ! 暁美さんは黙ってなさい!」

ほむら「……」ムス

マミ「えと、実は犯人は容疑者から外れていたのよ。そこが盲点……真犯人は」スッ


ほむら「志筑仁美! 貴方ね!!」ビシィ!

仁美「?」モフモフ

マミ「はぁ……」





145:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/26(日) 01:20:28.96 ID:CfMqHIaG0

ほむら「志筑仁美! 貴方は本当はキュゥべえのことが見えてたんじゃnちょ!? 巴マミ! 止めなさい!」シュルシュル ギュッ!

マミ「大人しくしてましょうね、あ、け、み、さん?」

ほむら「むぐぅ!?」(リボンで縛られている)

マミ「さて今度こそ……真犯人は」スッ パチンッ!


QB(指パッチン……合図だね)スタスタ


QB「いったい何の用なんだいマm

マミ「キュゥべえ! 貴方よ!!」

QB「はいぃ!?」





146:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/26(日) 01:24:53.19 ID:CfMqHIaG0

まどか「キュゥべえ!?」

さやか「アンタ生きてたの!?」

杏子「おい! いったいどういうことだ!!」

ほむら「むーむぐぅー!」モゴモゴ

マミ「キュゥべえは自分で自分を調理して自分を食べたのよ!!」ドーン

全員「「「…………」」」

QB「んー……かくかくしかじか」

    ~説明中~

全員「「「」」」

マミ「……」ドヤァ!





148:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/26(日) 01:28:16.53 ID:CfMqHIaG0

杏子「んなのアリかよ……」

さやか「自分を食うってどんな生物よ……いや宇宙人……?」

まどか「わけがわからないよ……」

ほむら「…………」

QB「ところで何でキミがここにいるんだい?」

JB「お前が『今日、見滝原の魔法少女が集まるから一目見に来ないかい?』って誘ってんだrひゃぁひゅん!?」

仁美「ふふふふふ////」モフモフ モフモフ

マミ「暁美さん、どうだった私の推理は?」シュルシュル

ほむら「…………」

マミ「私ほどの腕だとこの程度朝飯前なのよ、って暁美さん?」


ほむら「弟子にしてください!!」ドゲザ!





151:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/26(日) 01:31:42.62 ID:CfMqHIaG0

マミ「あ、暁美さん!? いきなり何を? 弟子って……」

ほむら「今回のことで私はまだまだ未熟だと実感しました……。
    お願いです! 貴方のもとで探偵の修行をさせてください、巴師匠!!」

マミ「(巴師匠……いいわね!)……私に着いて来れるかしら?」

ほむら「はい! どこまでも着いていきます!!」

マミ「では開業しましょうか……巴マミ探偵事務所を!!」ドーン


    ~数日後~


<巴マミ探偵事務所>


ほむら「…………」


    「てーへんだー! てーへんだー!」





152:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/26(日) 01:33:34.79 ID:CfMqHIaG0

     ガチャ!


まどか「てーへんだ! ほむらちゃん!」

ほむら「あら? どうしたのまどか? そんなに慌てて」

まどか「マ、マミさんが……」

ほむら「…………」



まどか「殺されちゃったよぉ!!」





153:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/26(日) 01:35:52.84 ID:ofbrzPQn0

えっ





154:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/26(日) 01:40:09.11 ID:CfMqHIaG0

ほむら「…………」

まどか「マ、マミさんのく、首が……」グス

ほむら「……師匠は職業柄敵を作ることが多かったわ」

まどか「ほむらちゃん……?」

ほむら「いずれこうなることは分かっていたわ……」

まどか「…………」

ほむら「師匠…………貴方の仇は必ず取るわ。……なぜなら……」



ほむら「真実はいつもひとつなのだから!!」


                    ~FIN~





156:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/02/26(日) 01:40:47.23 ID:F5iv4YAe0


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