2: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/14(日) 19:57:06.31 ID:7DCsrwhLO
王女「皆さん、こんばんは。王女の3スレクッキングのお時間です。司会の王女です。どうぞ宜しく」パチパチパチ
吸血鬼「おい、いきなりスレの内容変えるな。しかも、なんか二つ混ざってる気がするから」
王女「黙れ、下僕。軽い冗談くらい付き合えば良いだろうに」
自動人形「ソーダ 黙レ 下僕」
吸血鬼「あんたら……」
3: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/14(日) 19:59:17.67 ID:7DCsrwhLO
王女「というワケで、幾つか新しい発明品が出来たから、吸血鬼よ、お主で実験させろ」
吸血鬼「なんでだよ……。って、言っても拒否は受け付けないんだろ……?」
自動人形「オォ 流石 下僕 ヨク 解ッテル」
吸血鬼「嬉しくねぇし、それと自動人形。お前いい加減あたしを下僕って言うな」
王女「では、早速やろうか。まずは、これだ」
安価下2
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/14(日) 20:04:10.95 ID:GuPH8CW5o
吸血鬼など魔のものを人間に戻す力を持つ聖杯
6: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/15(月) 01:20:09.76 ID:/YGtoy6vO
王女「じゃ、これでゆっくり飲み物を飲みながら、実験を進めましょう」コトッ
吸血鬼「これ聖杯ってヤツ?」
王女「えぇ。飲み物は特濃4.5牛乳にミルメークで良いわね?」トクトク
吸血鬼「ミルメークは粉残るから嫌だけど、まぁ良いよ。てか、聖杯に牛乳とミルメーク入れるって……」
王女「自動人形には、オイル入れておくわね?」トクトク
自動人形「ハイ 出来レバ カスト◯ール社製 デ オ願イ シマス」
7: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/15(月) 01:21:35.84 ID:/YGtoy6vO
吸血鬼「新品とはいえ、聖杯にオイル入れるとか、勿体無いよ、王女……」
王女「別に良いのよ。妾特製の『吸血鬼など魔のものを人間に戻す力を持つ聖杯』なんだから」
吸血鬼「えっ?人間になる聖杯?マジで?」
王女「大マジよ。これで飲み物を飲めば、吸血鬼は二郎をニンニクマシマシで食べられるくらい、魔力稼動の自動人形は滑らかな口調の人間には、少なくともなれるかしら?」
吸血鬼「すげー。ニンニク入り餃子とか食えるようになるのか……」
自動人形「王女様 ト 滑ラカ ニ 会話 シタイ デス」
8: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/15(月) 01:22:37.29 ID:/YGtoy6vO
王女「じゃあ、乾杯」
吸血鬼「乾杯!」
自動人形「乾杯 デス」
ゴクゴク……
王女「ま、人間である妾は、当然変化無しか。二人は……」
9: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/15(月) 01:23:33.14 ID:/YGtoy6vO
ポンッ…………
吸血鬼(人)「……おぉ!羽が無い!牙も無い!人間になれた!」
自動人形(人)「……ふぅ。滑らかに喋られるのは、素晴らしいですね」
吸血鬼(人)「これなら、二郎でニンニクマシマシ食べたり、ニンニクたっぷり餃子が食べられるなぁ……」ジュル
自動人形(人)「これで王女様と滑らかなガールズトークが出来るんですねぇ……」ホワァ
王女「嬉しいそうで何よりだけど、そろそろかしら……?」
吸・自(人)「「え?」」
10: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/15(月) 01:25:15.58 ID:/YGtoy6vO
ポンッ…………
吸血鬼「あれ……。牙と羽がまた生えた……」
自動人形「マタ カタコト 口調 ニ ナリマシタ」
王女「この聖杯、どうも1杯で1レスしか持たないみたいなのよ」
吸血鬼「ニンニクマシマシ……ニンニクたっぷり餃子がぁ……」orz
自動人形「王女様 ト キャッキャ ウフフ ノ 滑ラカ ガールズトーク ガ」orz
王女「ま、仕方ないわ。じゃ、次行くわよ」
安価下3
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/15(月) 04:04:13.57 ID:m3JS1MUDO
美女限定 速効性下剤
14: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/15(月) 07:21:45.09 ID:MqKOLHPrO
王女「じゃ、今度これで」
吸血鬼「何だよそれ?錠剤か?」
王女「『美女限定 速効性下剤』よ」
自動人形「デハ 私 ト 王女様 飲メナイ 吸血鬼 ダケ 飲メ」
吸血鬼「は?!意味解らねぇよ、それ!?」
自動人形「胸 ダケ 馬鹿デカイ 糞ビッチ ナラ 大丈夫 ダロ」
15: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/15(月) 07:23:03.93 ID:MqKOLHPrO
吸血鬼「あたし、胸はデカいけど、ビッチじゃねぇし!」
王女「お主ら、騒がしい。ちょうど3つあるし、全員で試してみればいいじゃない」
吸血鬼「いや……。王女は立場的にアウトでしょ……。何かあったらヤバいし……」
王女「これくらいで、怯んでいたら発明王として、王族として恥だわ」
自動人形「流石 王女様 カッコイイ」
吸血鬼「下剤飲むシーンじゃなかったらな……」
16: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/15(月) 07:24:18.37 ID:MqKOLHPrO
王女「さっ、二人とも速く飲みなさい」ガリガリ
吸血鬼「王女、もう飲んでるし!てか、かじってんじゃん!」
王女「かじろうが、水で流そうが、大して変わらないでしょ?」ガリガリ
吸血鬼「はぁ、腹を括るか……」
自動人形「オートマタ ダケド 不安 デモ オ腹 痛ク ナレバ 美女 認定 悪クナイ」
ゴクンッ……
17: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/15(月) 07:25:38.35 ID:MqKOLHPrO
王女「速効性だから、そろそろ……」
吸血鬼「全力でお手洗いまで、行く覚悟はあるぜ……」
自動人形「ダッシュ デ オ手洗い 行カナイ ト 悲惨 ダシナ」
……
10分後
王女「……あれ?」
吸血鬼「……まだか?」
自動人形「マダ ダナ」
……
18: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/15(月) 07:26:41.13 ID:MqKOLHPrO
30分後
王女「……まだね」
吸血鬼「……まだだな」
自動人形「マダ ダナ」
……
1時間後
王女「……いい加減まだ?」
吸血鬼「……でもそろそろか?」
自動人形「マダ ダナ」
……
19: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/15(月) 07:28:51.82 ID:MqKOLHPrO
3時間後
王女「これは失敗作だったのかしら……?」
吸血鬼「ま、そういう時もあるだろ」
自動人形「落チ込マナイ デ 王女様」
王女「そうだなぁ……。ちょっと物言う鏡に聞いてみるか。おい、鏡よ!」
鏡『なんすか?王女?』
20: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/15(月) 07:31:33.31 ID:MqKOLHPrO
王女「妾が発明した『美女限定 速効性下剤』が効かないようで、お主はどこに原因があると思う?」
鏡『簡単じゃないッスか。あんたら三人は確かに美女な方ッスよ。ただ、一人は小柄なツルペタなのにインドアで高飛車、一人は胸だけデケェすっからかん、一人は人形だし口も悪いしで、中身が糞だからに決まってんだろ』
王女「吸血鬼、自動人形……」
吸血鬼「何でしょう、王女?」
自動人形「何デショウ 王女様」
王女「この鏡、ぶっ壊せ」
21: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/15(月) 07:32:48.18 ID:MqKOLHPrO
吸血鬼「承りました」ガタッ
鏡『え?ちょ』
自動人形「吸血鬼 今カラ ソレ 殴ル 支エテテ」
吸血鬼「自動人形。バッチリだからいつでも来い」
鏡『あー!!ヤダー!!』
バリンッ……
ボコボコ……ゲシゲシ……
22: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/15(月) 07:34:32.74 ID:MqKOLHPrO
名状しがたい鏡のような物『』
王女「二人には手間を掛けさせたわね。どうやら、妾の失敗作だったようだ」
吸血鬼「そんな時もあるよ。気にすんな」
自動人形「ソウデス 王女様 鏡 ナンテ 気ニシナイ 一番」
王女「ま、十分痛めつけたから、あとで鏡は元に戻しておかないとな。じゃあ、次はこれかしら」
安価下2
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/15(月) 02:00:03.15 ID:qbXUKgV5o
吸血鬼でも食べられるニンニク
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/15(月) 10:55:10.86 ID:qbXUKgV5o
>>11
25: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/15(月) 13:06:46.70 ID:SfoBY13RO
王女「続いてはこちら」ゴロッ
吸血鬼「なぁ……。なんかの嫌がらせか、コレ……?」
自動人形「ニンニク デスネ」
王女「只のニンニクではない。青森県田子町産の福地ホワイト六片を、妾の独自改良で吸血鬼でも食べられるようにした物だぞ」
吸血鬼「マジか!……って、人化する聖杯より、こっち出してくれよ!」
自動人形「安価 絶対 ダカラ 今 出シタ ダケ 吸血鬼 ウルサイ」
26: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/15(月) 13:08:59.67 ID:SfoBY13RO
王女「だから、吸血鬼。食べてみなさい?」
吸血鬼「生をそのままかじれってか!?」
自動人形「速ク 食エ 吸血鬼」
吸血鬼「一応さぁ……。吸血鬼にとって苦手な物だから、もう少しカモフラージュというか……。調理してほしいというか……」
王女「確かに。いきなりそのまま食べさせるのは、酷だったかもね……。メイド、いらっしゃい!」
メイド「はい、王女様」
27: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/15(月) 13:10:21.68 ID:SfoBY13RO
王女「頼んでいた例のニンニクを使った料理を持ってきなさい」
メイド「畏まりました。どうぞ」コトッ
吸血鬼「あのさ、メイド……。これは……?」
メイド「ニンニクを皮付きのまま、揚げた物ですが?美味しいですよ?」
吸血鬼「だからぁ!なんでぇ!ニンニクのぉ!原形のままぁ!出すのぉ!!」
自動人形「吸血鬼 サッキ カラ ウルサイ マジデ」
28: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/15(月) 13:11:42.45 ID:SfoBY13RO
王女「丸揚げが出るのは予想外だったわ。ま、大丈夫だから、食べてみなさい?」
吸血鬼「うん……。頂きます……」パクッ
王女「どうかしら?」
吸血鬼「……うん、大丈夫!食べられるよ!凄いじゃんコレ!」パクパクッ
メイド「お気に召したようで何よりです」
吸血鬼「ご馳走さまー!いやぁ、ニンニクって美味いんだねぇ!」
29: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/15(月) 13:13:35.21 ID:SfoBY13RO
王女「良かったわね」
吸血鬼「そういえば、王女はこのニンニク食べないの?嫌いじゃないよね?」
王女「要らないわ。だって、吸血鬼が食べられるくらいにしたニンニクなんて、味もしないわ、匂いも無いわで、ニンニク好きなら、全く食べたいと思わない代物だし」
吸血鬼「そうなんだ……」
自動人形「匂イ シナイ ニンニク ハ タダ ノ 不味イ ニンニク ダ」
王女「ま、ニンニクの食感はよく味わえたでしょ?次は……、これにしようかしら」
安価下3
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/15(月) 16:30:01.74 ID:4Q39kshAO
スリケン
34: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/15(月) 20:20:37.10 ID:+g4SbHN8O
王女「次はこのスリケンよ」
吸血鬼「スリケンねぇ。どんなスリケンなの?」
王女「投げてみれば解るわ。自動人形、的は準備出来たかしら?」
自動人形「的 ハ 岩 デ 良カッタ ノカナ」
王女「えぇ。さっ、忍者吸血鬼よ、投げてみよ」
35: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/15(月) 20:21:49.52 ID:+g4SbHN8O
吸血鬼「いやいや。岩にスリケンは刺さらないでしょ」
王女「大丈夫よ。妾特製のスリケンは何にでも刺さるから」
吸血鬼「そうなのか……。じゃあ、エイ!」シュッ
グサッ……
自動人形「オォ 岩 ニ 刺サッタ コノ スリケン パネェ」
王女「なかなか投げるのが上手いじゃない、吸血鬼」
36: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/15(月) 20:23:16.76 ID:+g4SbHN8O
吸血鬼「適当に投げただけだったんだけど、誰でも上手く投げられるスリケンとかじゃないの、コレ?」
王女「違うわ。何にでも刺さるようにしたのは、妾特製だからだが、違う機能が本命だ」
自動人形「違ウ 機能 気ニナル 何ダロ」
王女「そろそろ解るわよ。念の為、スリケンからちょっと距離取っておいて、吸血鬼」
吸血鬼「え?う、うん、解った」
37: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/15(月) 20:24:42.95 ID:+g4SbHN8O
王女「では、とくとご覧あれ。妾特製スリケン、本当のパワーを」
ボカーーン!!
名状しがたい岩のような物「」ボロボロ
自動人形「岩 木ッ端微塵 パネェ コノ スリケン パネェ」
吸血鬼「……王女。なんだこれ?」
王女「スリケンって地味だし、なんかもっと凄い機能付けたかったから、刺さった後に一定時間経つと、爆発するようにしただけよ」
38: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/15(月) 20:25:52.87 ID:+g4SbHN8O
吸血鬼「……こんなおっかないスリケン持ち歩けるかー!!」
王女「えぇ……。だって、刺さるだけとかツマラナイじゃない……」
吸血鬼「ツマラナイじゃねぇよ!スリケンは刺さればいい武器なの!爆発なんか要らねぇの!」
自動人形「面白イ ナラ OK」
吸血鬼「面白くもなんともねぇ!お前にぶっ刺すぞ、あのスリケン!?」
39: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/15(月) 20:27:07.30 ID:+g4SbHN8O
王女「吸血鬼はワガママねぇ。あと、イライラはお肌の敵よ」
自動人形「イライラ スルナ 特濃4.5牛乳 飲メ カルシウム 取レ」
吸血鬼「お肌がどうのじゃないんだよ!…………あぁ、なんかもういいや。……このスリケンで良いよ。……あたしは使わないけど」
自動人形「時 ニ ヨッテ 諦メ 肝心 成長 シタナ 吸血鬼」
王女「スリケンはバッチリね。じゃあ、これはどうかしら?」
安価下2
41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/15(月) 20:34:37.14 ID:cKRvkPEzo
吸血鬼も昼間に出かけられる日傘
42: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/16(火) 13:20:32.81 ID:v7NDyk3hO
王女「吸血鬼は日傘が無いと、真っ昼間は出かけられなかったわよね?」
吸血鬼「あぁ。更に真夏だろうと長袖着て、足もしっかり隠すような服着ないと駄目だな」
自動人形「面倒 クサイ ヨナ ソレ」
吸血鬼「だから、すげぇ面倒だし、基本的に用事無けりゃ、夕方以降しか外に出ないよ」
王女「そんな貴女に朗報よ。この『吸血鬼も昼間に出かけられる日傘』があれば、例え砂漠のように凄く日差しが強い場所でも、日傘一本で楽々お出かけ可能なのだー」
43: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/16(火) 13:22:01.69 ID:v7NDyk3hO
吸血鬼「おぉ!夏とかチョー便利そう!」
王女「とりあえず、開けてみたら?」
吸血鬼「おぅ!そうする!」
バサッ……
『Hello,I'm the darkness.What's your name?(´Д` )』
吸血鬼「……( ゚д゚)」
バサッ…………
44: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/16(火) 13:23:37.61 ID:v7NDyk3hO
吸血鬼「王女……。なんか日傘の中にいたぞ……」
王女「そりゃそうよ。妾特製の遮光素材だけじゃ、吸血鬼の日傘としてはやや不十分だったから……」
吸血鬼「だったから……?」
王女「知り合いの黒魔術師に、光をすべて吸収してしまう闇を憑依させて、闇属性の日傘にして貰った」
自動人形「ソッカ 良カッタ ナ 吸血鬼 コレデ 昼間 ノ 世間 ニ 染マレル ナ」
吸血鬼「そんなん毎日使ってたら、あたしが闇に染まってまうわ!」
45: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/16(火) 13:24:57.96 ID:v7NDyk3hO
王女「でも、水着でビーチ行ったり出来るわよ?その無駄にデカい乳使って、巨乳好きなアホな男とイチャイチャすれば良いじゃない」
吸血鬼「男とイチャイチャする為だけに、あたしが犠牲にするモンが多過ぎだ!」
自動人形「ンジャ 百合 百合 スレバ 良イ ジャナイ」
吸血鬼「あたしゃレズちゃうわ!って、だから、そうじゃないんだよー!」
王女「妾は女同士の方が良いと思う」
吸血鬼「そんなカミングアウトしてるタイミングじゃないからね、今!?」
46: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/16(火) 13:26:22.00 ID:v7NDyk3hO
王女「仕方ないのぅ。じゃあ、闇属性無しの妾特製日傘で妥協してくれ」ヒョイ
吸血鬼「ちなみに、これでどのくらい大丈夫な代物なの?」
王女「真夏のビーチを水着は無理でも、薄着で行けるくらいかしら?」
吸血鬼「そんだけ性能あれば十分だから!」
自動人形「ナンダ ツマラン ナ」
吸血鬼「ツマラナイ吸血鬼で結構です!」
47: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/16(火) 13:27:36.87 ID:v7NDyk3hO
王女「まっ、時間もすっかり経ってしまったし、発明品はまだまだあるが、一度解散するか」
吸血鬼「んじゃ、あたしは行くよ」バイバーイ
自動人形「バイバイ 吸血鬼」
王女「では、妾も公務があるから、一度行くが……。自動人形よ」
自動人形「何デスカ 王女様」
王女「明日は早起きするようにな」
48: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/16(火) 13:29:09.82 ID:v7NDyk3hO
翌朝
吸血鬼「……Zzz」グーグー
王女「一度会ったら実験体で」
自動人形「毎日 会ッタラ 姉妹 ダナ」
王女「ハァイ、王女よ」
自動人形「ヤァ 自動人形 ダヨ」
49: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/16(火) 13:32:17.67 ID:v7NDyk3hO
王女「ドーナッテるかって?今、吸血鬼の部屋なワケです」
自動人形「ソノ 目的 ハ 何 カナ 何 カナ」
王女「寝ている吸血鬼に発明品を使って、驚かして起こしたいなぁと」
自動人形「ホウ 楽シイ オ誘イ アリガトウ 王女様」
王女「構わぬ。では、これを使って起こそうではないか」
安価下3
52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/16(火) 16:45:43.67 ID:o4FDwU5mo
幼女化薬
53: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/16(火) 18:19:24.25 ID:EkVsDQXhO
王女「では、この『幼女化薬』を使おうか」
自動人形「吸血鬼 ガ チッチャク ナル ノカ」
王女「えぇ。あの憎たらしいくらいのデカ乳が、ヒンヌーになるくらいには小さくなるはず」
自動人形「コレデ 吸血鬼 モ 我ラ 貧乳同盟 ノ 仲間入リ カ」
王女「妾は貴女を作る時に悩んだわ。悩みに悩んで、悩みぬいて、敢えて貧乳を選んだわ……。貧乳を……。この気持ちを共用する為に……!」
自動人形「ダカラ 貧乳 ダッタ ノ デスネ 私 ノ 体」
54: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/16(火) 18:20:31.32 ID:EkVsDQXhO
王女「だが、それも今日一日は違うわ!この薬で貧乳になって貰うわ!」
自動人形「王女様 大キイ 声 駄目」
王女「そうだったわ……。ちなみに、この薬は丸一日効果があるはずだから、吸血鬼には貧乳ライフを一日送ってもらうわよ」
自動人形「デハ 王女様 サッソク ヤロウ」
王女「そうね。では……」
チクッ……
55: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/16(火) 18:22:31.05 ID:EkVsDQXhO
ポンッ…………
幼吸血鬼「……Zzz」スースー
王女「投薬成功ね。吸血鬼も小さな頃はこんなに可愛かったのねぇ……」
自動人形「今 ガサツ ナノガ 信ジラレナイ クライ 可愛イ ナ」
王女「ただね……。注射しても起きないとか、どうかしてない?」
自動人形「吸血鬼 昨日 友達 ト オ酒 飲ンデタ ミタイ ダカラ グッスリ」
王女「そうだったのね……」
56: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/16(火) 18:23:53.32 ID:EkVsDQXhO
幼吸血鬼「……Zzz」スースー
自動人形「ドウスル 王女様」
王女「吸血鬼に驚いてほしいのが半ば目的だからね。違う手を使いましょう」
自動人形「発明品 使ウ ノカ」
王女「イエス。これなら起きるでしょ」
安価下2
58:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/16(火) 19:10:03.06 ID:az7X2TYi0
たらい
59: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/16(火) 19:37:43.13 ID:LPTJQEKLO
王女「じゃ、このたらいを使うわよ」
自動人形「チナミニ ドンナ タライ ナンダ」
王女「妾が開発したチョー凄い金属で作ったたらいだ」
自動人形「オォ ナンカ 凄ソウ」
王女「ただ、たらいなんて、チョー凄い金属で作る必要無かったから、全く使ってなかったわ」
60: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/16(火) 19:40:14.67 ID:LPTJQEKLO
自動人形「ジャア 何デ 作ッタ ノ」
王女「なんとなくよ」
自動人形「ソウカ ナントナク カ」
王女「そう。なんとなくよ」
人形・王女「「…………」」
幼吸血鬼「……Zzz」スースー
61: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/16(火) 19:41:32.11 ID:LPTJQEKLO
自動人形「ツッコミ 不在 キツイ」
王女「同感よ……。だから、起きて貰うわよ、吸血鬼」
自動人形「タライ 設置 完了 イツデモ OK」
王女「ありがとう。じゃあ、カウントいくわよ……。3、2、1……」
パチンッ
ヒュー……
ゴチンッ!
62: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/16(火) 19:43:03.92 ID:LPTJQEKLO
自動人形「ヤッタ カ」
王女「……いえ、まだよ」
幼吸血鬼「……Zzz」スースー
自動人形「コイツ 小サイ 頃 カラ 石頭 ナンダナ」
王女「起きなかったか……。そこそこ固い金属なんだが、このたらい……」
自動人形「ナラ 違う 発明品 デ 起コソウ 王女様」
安価下3
65:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/09/16(火) 22:16:51.48 ID:lehQWOmd0
数百万人の怨念の声を直接脳に流し込む
66: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 00:03:22.48 ID:PpyRRBMhO
王女「うむ。これを使うか」
自動人形「何 ソレ」
王女「妾が作った脳に直接イメージを伝える発明品なのだよ」
自動人形「ホウホウ 好キナ 夢 ヲ 見タリ 出来ル 道具 カ」
王女「そうだ。しかも、楽しそうのからエロいイメージまで、自由自在なのだ」
67: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 00:04:27.86 ID:PpyRRBMhO
自動人形「ナラ エロイ 夢 デモ 見セルカ」
王女「注射刺しても、たらい落としても起きない吸血鬼だぞ。そんな夢では、たぶん起きんぞ?むしろ、喜びだしても困る」
自動人形「ウム ドウシヨウ」
王女「……あっ」
自動人形「ドウシタ 王女様」
王女「適任者を思いついたわ」
68: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 00:07:43.03 ID:PpyRRBMhO
バサッ……
闇日傘『Good morning,Princess and Ms Automata.How are you?(´Д` )』
王女「この方なら、スンゲー怖いイメージを吸血鬼に伝えられるのではないかと」
自動人形「Hmmm.Princess, It is a good idea!Mr Darkness parasol, condition good for me.」
王女「妾も調子は良いぞ。闇日傘よ、スンゲー怖いイメージを吸血鬼に伝えてほしいのだが、宜しいだろうか?」
闇日傘『I will cooperate.Equal voices of hatred of several million people You?(´Д` )』
王女「ふむ。数百万人の怨念の声か……。面白いやってくれ」
闇日傘『I understand.So, I will start(´Д` )』
69: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 00:09:15.48 ID:PpyRRBMhO
ピッ……
幼吸血鬼「……Zzz」スースー
幼吸血鬼「……Zzz」ビクッ
幼吸血鬼「……Zzz」ヒィ!
幼吸血鬼「キャーーーー!!」ナミダメ
バタバタ……ズテンッ!……
70: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 00:10:29.45 ID:PpyRRBMhO
闇日傘『Oh,Ms Vampire was tumbled out of bed.Are you okay?(´Д` )』
王女「おはよう、吸血鬼。目覚めは……、最悪よね?」
自動人形「オハヨウ 吸血鬼 今日 ハ ツルペタ デ 可愛イ ゾ」
幼吸血鬼「ふぇ……!?凄い怖い声が……。ツルペタ……?ふぇ……?!」
王女「すっかり混乱気味ね」
自動人形「仕方ナイ」
71: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 00:11:39.70 ID:PpyRRBMhO
幼吸血鬼「えぇと……。怖い夢見たんだけど、まさか……」
王女「そうね。妾の発明品と……」
闇日傘『I am the cause.(´Д` )』
幼吸血鬼「死ぬかと思うくらい怖かったぞ!」
自動人形「オイ 吸血鬼 モウヒトツ 気付カナイ カ」
幼吸血鬼「もう一つ……?……ん。あれ、おっぱいがない……。あと、服がブカブカだ……」ペタペタ
72: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 00:12:54.55 ID:PpyRRBMhO
王女「鏡見てみる?」スッ
鏡『ヨッ、今日は一段と可愛いな』
幼吸血鬼「……へ!?何これ!?小さくなってる?!」
自動人形「今日 一日 コノママ ラシイ ゾ」
闇日傘『Ms Vampire,There is no problem at all because cute.(´Д` )』
幼吸血鬼「可愛いから問題無いかぁ……。って、アホ!問題アリアリじゃ!」
73: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 00:14:30.65 ID:PpyRRBMhO
王女「じゃ、闇日傘、鏡。協力ありがとね」
闇日傘『There is no problem.Goodbye,Beautiful threesome(´Д` )』
鏡『じゃあなぁ』
幼吸血鬼「うぅ……。こんなんじゃ、外に行けないよぅ……」
自動人形「ドウセ 夜 マデ ヒッキー ダロ 問題 ナイ」
王女「そうね。一日だけ、その体で我慢なさい」
74: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 00:18:07.15 ID:PpyRRBMhO
幼吸血鬼「お前ら、好き勝手言いやがって……。……まさか、貧乳にしてみたくて、こんな事したとかじゃないだろうな?」
王女「ソンナコトナイ」
自動人形「そんなことない」
幼吸血鬼「お前らバレバレだよ、コンチキショー!」
王女「まぁまぁ。とりあえず、朝ご飯にしましょう。お腹空いてるでしょう、吸血鬼ちゃん?」
自動人形「朝ゴ飯 行コウ ヨ 吸血鬼 チャン」
幼吸血鬼「ちゃん付けじゃなくていいからな!!」
76: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 06:55:06.42 ID:dxPqRMd5O
トコトコ……
幼吸血鬼「やっぱ体が小さいって、違和感あるな……」
王女「でも、可愛いじゃない。妾の小さな頃の服だが、お主に良く合っておるぞ」
自動人形「可愛イ ハ 正義 馬子ニモ衣装 ッテ ヤツ カ」
幼吸血鬼「でもなぁ……。この王女の服みたいに豪華で可愛いヤツは、性に合わないというか……。気が引けるっていうか……」
王女「お主は見た目も良いのだから、もう少し色々な種類の服を来てみれば良かろうに」
幼吸血鬼「そうかぁ……?あんま似合わないと思うけどなぁ……」
77: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 06:56:56.87 ID:dxPqRMd5O
メイド「おはようございます、王女様」
王女「うむ。おはよう、メイド」
自動人形「メイド オハヨウ」
メイド「おはようございます、自動人形様。ところで、そちらの可愛らしい女の子は?」
幼吸血鬼「おはよう、メイド……。その……。見た目小さいけど……、吸血鬼……です……」
メイド「え?吸血鬼様?え?」
78: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 06:58:12.48 ID:dxPqRMd5O
王女「簡単に話すと、妾特製の薬で、幼女化したのだ」
自動人形「ソシテ 今日 一日 貧乳同盟 ニ 参加 シテ 貰ッテル」
幼吸血鬼「そんな同盟に参加してる覚えはねぇけどな」
メイド「なるほど……。そちらのお洋服は王女様の幼少期の物ですよね?吸血鬼様にも、よくお似合いですね。可愛いですよ」
幼吸血鬼「あ、ありがとう……///」
メイド「いえいえ。では、朝食の準備も出来ていますし、こちらへどうぞ」
79: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 06:59:12.87 ID:dxPqRMd5O
王女「おい、二人。ちょいと良いか?」
自動人形「ナンデス カ 王女様」
幼吸血鬼「なんだ?」
王女「発明品のテストをやろう。朝食後に集まれよ」
……
80: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 07:01:10.86 ID:dxPqRMd5O
……
メイド「お仕事、お仕事っと……」トコトコ
王女「ルーズに恋する乙女かもしれない上に、ダイヤより眩しい王女だ」
自動人形「期待 半分 確立 イーブン 今日は コレカラ ナ 自動人形 ダヨ」
幼吸血鬼「パーティードレスはあるけど、完全に浮いてた吸血鬼だよ」
81: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 07:02:25.03 ID:dxPqRMd5O
王女「もう時代は、チャットも仲間ってより、ライ○で仲間を作る感じよねぇ……」
自動人形「デモ ハート ハ ルンルン ルルンルーン シチャウ」
幼吸血鬼「楽しそうだな、お前ら……」
王女「集まって貰ったのは他でも無い。発明品のテストだ」
自動人形「ターゲット ハ 誰 ダ 吸血鬼 ハ 飽キタ」
幼吸血鬼「飽きたとか言うなよ」
82: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 07:03:53.12 ID:dxPqRMd5O
王女「ちなみに、ターゲットはメイドだ」
幼吸血鬼「おいおい……。一応、メイドはあたしと違って、まともに仕事してるんだからさぁ……」
王女「彼女ならきっと大丈夫よ。手伝う系から悪戯系まで、幅広く発明品を持ってきたから」
自動人形「ホウ ナカナカ 興味深イ」
王女「だろう?ってなワケで、最初はこれで行こうか」
幼吸血鬼「叱られるかもしれんから、程々にな……」
安価下2
84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/17(水) 07:29:50.88 ID:vSCfSpBAO
素敵滅法執事ロボット
85: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 14:27:52.37 ID:rca6IRvgO
王女「こやつに手伝いをさせよう」
執事ロボ「ワタクシ ニ オ任セ ヲ」
幼吸血鬼「こいつ、執事か?」
自動人形「オォ シカモ 私 ト 同ジ オートマタ カ」
王女「『素敵滅法執事ロボット』だ。こやつにメイドの手伝いをさせてみよう」
幼吸血鬼「これなら、メイドも仕事が楽になるな」
86: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 14:29:35.93 ID:rca6IRvgO
王女「普段からメイドには世話になってるしな。これなら悪くなかろう」
自動人形「オ兄様 メイド ノ 手伝イ 頑張ッテ ネ」
執事ロボ「アァ アリガトウ 妹 ヨ」
幼吸血鬼「なんか言ってるけど、こいつら兄妹なの?」
王女「んなわきゃない」
幼吸血鬼「そうか……」
87: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 14:31:37.85 ID:rca6IRvgO
王女「茶番はそこまでになさい。さぁ、行くのだ!『素敵滅法執事ロボット』よ!」
執事ロボ「カシコ 畏マリマシタ カシコ」トコトコ
幼吸血鬼「一応、聞いとくが……。本当に大丈夫か、あいつ……?」
自動人形「オ前 ヨリ ハ 役ニ 立ツ ンジャネ」
王女「大丈夫よ。あの『素敵滅法執事ロボット』は完璧よ。…………あ」
幼吸血鬼「あ、って何だ?……まさか、何かあるのか?」
88: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 14:33:13.27 ID:rca6IRvgO
王女「解説しよう!」
幼吸血鬼「ビミョーに嫌な予感するが……。どうぞ、お姫様……」
王女「あの『素敵滅法執事ロボット』は様々な事を完璧にこなすわ」
自動人形「完璧 トハ 素晴ラシイ デス 流石 デス オ兄様」
幼吸血鬼「なら、問題無いじゃん。何が問題なんだ?」
王女「問題があるのは、頼み事が終わってからよ」
89: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 14:35:53.92 ID:rca6IRvgO
幼吸血鬼「終わってから?何で?」
王女「あの発明品に名前を付けた時、『素敵滅法執事ロボット』って名付けたのよ」
幼吸血鬼「だな。さっきそうやって紹介したもんな」
王女「その時に、素敵滅法って必殺技みたいだなって思ったのよ」
自動人形「確カ ニ 四字熟語 ダシナ」
王女「だから……。頼まれ事が終わったら『 素 敵 滅 法 ! 』って喋って、飛び蹴りする機能付けてたの忘れとりました」テヘッ
90: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 14:37:27.30 ID:rca6IRvgO
自動人形「必殺技 ガ アル ナンテ 流石 デス オ兄様」
王女「…………マズイかしら?」
幼吸血鬼「…………マズイだろ」
王女・幼吸「「…………」」
王女「回収ー!!リコールを申請するー!!」
パリーン!……ガシャーン!!
91: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 14:38:50.21 ID:rca6IRvgO
幼吸血鬼「嫌な音したな……」
自動人形「アンナ 派手 ナ 音 ヲ タテル ナンテ 流石 デス オ兄様」
王女「と、とにかく、行くぞ」
幼吸血鬼「大丈夫か、メイド!?」
メイド「あっ、吸血鬼様。私は大丈夫なのですが……。お手伝いに来てくれた執事様が、窓を突き破って下に落ちました……」
名状しがたい執事ロボのような物「」ボロボロ
92: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 14:41:39.09 ID:rca6IRvgO
王女「よく大丈夫だったな……。何かしたのか?」
メイド「いえ……。お掃除が一通り終わったので、次のお仕事に行こうとしたら、床にたまたま落ちてたゴミを拾ってる間に、執事様が何かを叫びながら窓を突き破ったみたいでして……」
自動人形「メイド ヲ 傷ツケズ 一人 デ 落チル ナンテ 流石 デス オ兄様」
幼吸血鬼「さっきから、流石ですお兄様ばっかで、どっかの劣等生の妹か、お前は」
王女「とりあえず、ここはどうにかしておくから、メイドは次の仕事に行きなさい」
メイド「わ、解りました。すみませんが、宜しくお願いします」ペコリッ
……
93: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 14:43:20.39 ID:rca6IRvgO
……
幼吸血鬼「片付け終わったぞー、王女」
王女「ありがと、吸血鬼。じゃあ、次に行くわよ」
幼吸血鬼「次って……。メイドに発明品試すのか?」
王女「そうよ。興味心に勝つなんて不可能だもの」
自動人形「次 ハ 何 ニ スルンダ」
王女「これよ」
安価下3
83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/17(水) 07:28:37.02 ID:k7+3wn2DO
念変(ねんぺん)メタスラ君
脳波で形やら色々操作できる流体金属の塊
足場とかに便利ですよ
97:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/17(水) 15:07:42.39 ID:k7+3wn2DO
>>83
100: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 16:43:38.65 ID:9E37LABgO
王女「続きましては、こちらだす。『念変(ねんぺん)メタスラ君』だすよ」
メタスラ「ヌラー」ニュルニュル
幼吸血鬼「こんなスライム、役に立つのか?」
王女「この子は所謂メタルスライムなんだけど、こちらが思った形に変わってくれる賢い子だすな」
自動人形「ジャア 柔ラカメ ノ 棒 ニ ナッテ ホシイ カモ」
メタスラ「ヌラー」棒
自動人形「オォ 棒 ニ ナッタ」グニッ
101: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 16:45:12.75 ID:9E37LABgO
王女「これくらいなら、この子にとって朝飯前よ」
自動人形「ジャア 吸血鬼 チョット 良イ カ」
吸血鬼「ん?なんだ、自動人形?」
自動人形「メイド ニ 発明品 試スンノカイ 試サンノカイカイ」
幼吸血鬼「は?」
102: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 16:46:46.00 ID:9E37LABgO
自動人形「発明品 試スンノカイ 試スンノカイカイ」
幼吸血鬼「試すか試さないかって?これから試すんじゃねぇの?」
自動人形「オマエ ツマンネ」シュッ バコン!
幼吸血鬼「ブフっ?!ちょ、おま、顎痛ぇんだけど?!」
自動人形「モット ミンナ ノ 期待 ニ 答エロ ヨ」シュッ バコン!
幼吸血鬼「ぐふっ?!い、意味解らんし、何度も顎を叩くなよ?!てか、みんなって誰だよ?!」
103: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 16:48:55.81 ID:9E37LABgO
自動人形「オ前 ロリ化 シタ セイデ 『幼』 付ケル ノ 面倒 ナンダヨ シカモ 途中 付ケ忘レタシ」シュッ バコン!
幼吸血鬼「んぎゃっ?!胸叩くなよ?!痛いんだからな?!それにロリ化は王女とお前のせいだろ!?それに付け忘れって何!?」
自動人形「普段 デケェ 胸 チラツカセ ヤガッテ」」シュッ バコン!
幼吸血鬼「ちょ?!おま、痛い!!めっさ痛いから!!」
自動人形「私 ヤ 王女 ニ 分ケロ」シュッ バコン!
幼吸血鬼「うぶっ?!単なる八つ当たりじゃねぇのかコレ?!元ネタと違うんだけどっ?!」
シュッ バコン!……
シュッ バコン!……
シュッ バコン!……
104: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 16:50:21.19 ID:9E37LABgO
自動人形「アァ スッキリ シタ」ツヤツヤ
メタスラ「ヌラー」ニュルニュル
吸血鬼「」グデン
王女「あら?いつもの吸血鬼に戻ってるわ。薬は一日効果があるはずだけど不思議ね……」
メイド「何をされてるんですか?」
王女「おぉ、メイドか。妾もよく解らん」
自動人形「ンート 『発明品 試スンノカイ 試スンノカイカイ』」
メイド「良く解りませんが、お邪魔にならないように、私は仕事に戻りますね」トコトコ
105: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 16:51:35.57 ID:9E37LABgO
吸血鬼「……痛ぇ。……マジ痛ぇ」ムクッ
自動人形「アッ オハヨウ 吸血鬼 良カッタ ナ 普段ノ姿 ニ 戻ッタ ゾ」
王女「『発明品 試スンノカイ 試スンノカイカイ』恐るべしね」
メタスラ「ヌラー」ニュルニュル
吸血鬼「あたしは身体中痛くて仕方ないけどな……」
106:安価くれた方々へ社畜にはこれが精一杯だったよ…… ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 16:54:16.91 ID:9E37LABgO
王女「ところで、吸血鬼」
吸血鬼「んー、なぁに……?身体中痛いから速く話して……」
王女「お主、元に戻ったせいで、服がズタボロだから、着替えた方が良いぞ?」スッ
鏡『今度は色っぽいワガママボディだな』
吸血鬼「え?……うわぁー?!服ー!!服ー!!///」
王女「じゃ、吸血鬼が着替えてる間に、メイドに試す発明品の準備をしておきましょうか」
安価下2
109:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/09/17(水) 17:41:55.64 ID:PBmluHeL0
ああっ、やっちゃった!という時に!
「時間遡行懐中時計」!
戻したい分だけ操作してね!
112: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 20:28:15.11 ID:z69EYzWLO
吸血鬼「はぁ……。散々な目に合った……」
自動人形「乙」
王女「ま、普段の姿に速く戻れて良かったじゃない」
吸血鬼「てか、自動人形は理不尽なくらい、叩き過ぎなんだよ!しかも、言い間違いしてたよな」プフッ
自動人形「ソレ 言ウナ 糞ビッチ」
王女「喧嘩は後にしてほしいわね。次の発明品の『時間遡行懐中時計』を使いたいのだけど?」
113: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 20:29:58.54 ID:z69EYzWLO
吸血鬼「時間遡行……。タイムスリップ出来るのか!?」
王女「そうよ。基本的に過去に行くだけだけど」
自動人形「王女様 私 ソレ 使イタイ 戻ッテ 吸血鬼 ヲ シバキ倒ス ノ ヤリ直シ タイ 言イ間違イ 直シタイ」
吸血鬼「ふざけるな、自動人形!お前の言い間違いの為に、また痛い想いなんざ、あたしゃゴメンだぞ!?」
王女「二人とも、喧嘩はやめ……。キャッ!」ドンッ
ポーン……
コロコロコロ……
カツンッ……
114: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 20:31:22.48 ID:z69EYzWLO
闇日傘『Hmmm?This has been dropped What?◎⊂(´Д` )』カチッ
王女・吸血・人形「「「あ!」」」
ピカッ……シュンッ……
闇日傘『Jeez?Where are threesome beauty?(´Д` )』
闇日傘『……………………(´Д` )』
闇日傘『Is there cause I!?What do i do now!?(´Д`;)』
……
115: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 20:32:41.34 ID:z69EYzWLO
……
王女「そんなこんなで、ここはどこかしら……?」
吸血鬼「なんか、あたしらのいる世界と全然違うぞ……?」
自動人形「知ラナイ 機械 沢山 アルナ」
王女「あくまで、推測なんだけど……」
吸血鬼「推測ねぇ……。一応、教えて……」
116: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 20:34:34.30 ID:z69EYzWLO
王女「たぶん、魔力たっぷり闇日傘さんが懐中時計に触れて、起動スイッチを間違えて押したせいか、時間どころか次元越えして異世界に来てしまったかも……」
自動人形「マジカ 違ウ 世界 カラ ドウ 帰ル ノ」
王女「どうしよう……。解らない……」
吸血鬼「えっ……。あたしら、帰れないの……?」
「『お困りですか?』」
王女・吸血・人形「「「誰っ!?」」」
117: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 20:36:52.15 ID:z69EYzWLO
魔法少女♂「こんばんは、魔法少女です。男ですが、魔法少女やってます」
お供動物『魔法少女♂のお供やってるお供動物です。こんばんは』
吸血鬼「見た目可愛いけど、変なの出てきた……」
自動人形「魔法少女♂ ッテ 今 流行 ノ 男ノ娘 ッテ ヤツ カ」
王女「まぁ、♂が付いてるけど、魔法少女ならマジカルなパワーで、なんとかしてくれるかもしれないわ。妾たちの事情を話して、相談してみましょう」
118: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 20:38:56.80 ID:z69EYzWLO
カクカクシカジカ……
魔法少女♂「なるほど。地球に間違えて来たという事ですね」
お供動物『では、わたくしたちの技術で、あなたがたの世界へお送りしましょう』
王女「帰還出来るようで安心ね。感謝するわ」
魔法少女♂「いえいえ。これが仕事なので」
吸血鬼「魔法少女♂さん、お供動物さん、マジ助かったよ」
自動人形「帰レル 良カッタ アリガトウ」
お供動物『お役に立てて何よりです』
119: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 20:40:23.35 ID:z69EYzWLO
魔法少女♂「そろそろ用意出来たかな?」
お供動物『そうですね。用意出来たみたいです。では、お三方、お別れの時です』
王女・吸血・人形「「「バイバーイ、魔法少女♂さん、お供動物さん!お仕事頑張ってねー!」」」
魔法少女♂「バイバーイ!王女さん、吸血鬼さん、自動人形さん!」
お供動物『さようならです、お三方』
……
120: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 20:42:08.95 ID:z69EYzWLO
……
王女「で、色々あったが、無事に元の世界に帰還出来ました」
吸血鬼「やっぱり自分の世界が一番だな」
自動人形「醜イ 争イ 駄目 ダナ 悪イ 結果 シカ 産マナイ」
王女「それにしても、改めて思い出すと、男の魔法少女って訳が解らなかったわね……」
吸血・人形「「確かに……」」
121: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 20:43:39.62 ID:z69EYzWLO
メイド「皆様、お帰りなさい。いきなりいなくなったみたいで、関係者一同心配しましたよ?」
王女「すまんな、メイド。ちょっとトラブルがあってな」
メイド「いえ。皆様が無事でとにかく良かったです」
吸血鬼「そういえば、安心したらお腹空いたなぁ。メイド、何か食べる物無い?」
自動人形「吸血鬼 食イ意地 張ッテル」
122: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 20:45:08.67 ID:z69EYzWLO
吸血鬼「うるせぇやい。で、食べ物ある?」
メイド「ありますよ。すぐ用意しますね」トコトコ
吸血鬼「……そういえば、なんか忘れてね?」
自動人形「何カ アッタ ッケ」
王女「異世界行ってたし、慌ててしまったしで、忘れてても仕方ないけど……。メイドに発明品の実験やってたでしょうが……」
123: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 20:47:48.25 ID:z69EYzWLO
吸血鬼「……そういえば、そうだったね」
自動人形「テカ メイド ニ 時間遡行懐中時計 使ワナカッタ ヨナ アト 念変(ねんぺん)メタスラ君 モ」
王女「それは仕方なかったって事で……。とりあえず、メイドはしっかりやってくれてるし、逆に邪魔しちゃ悪いから、もうやめましょっか……?」
吸血鬼「そだね……」
自動人形「隣 ト 同ジク」
……
127: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 22:39:42.11 ID:vvAcvREQO
……
ポン……ポン……ポン……
王女「はぁ……。公務って退屈だわ……。ハンコなんて妾の代わりに、誰かが押せばいい物を……」
吸血鬼「そう言うなよ。王女が書類に目を通さないといけない決まりなんだし、代わりの誰かがやれない作業なんだからさ」
自動人形「マダマダ 沢山 アルゾ 一杯 アルゾ 王女様」
ドサッドサッ……
王女「それ全部……?夕方までに終わるかしら……」
吸血鬼「ハンコは無理だが、書類を簡単な種類に分けるくらいならやってやれるからさ。頑張ろ?」
128: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 22:41:26.02 ID:vvAcvREQO
王女「ありがとね、吸血鬼。じゃ、種類分けはお願いね?」
吸血鬼「おぅ。じゃ、自動人形も頼むぜ?」
自動人形「任セテ オケ」
……
王女「……終わったー!終了予定より、少し速く終わったかしらね……」
吸血鬼「お疲れさん、王女。今日必要な書類は全部終わったぞ」
129: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/17(水) 22:44:20.92 ID:vvAcvREQO
王女「そう……。ちょっと夕方まで時間があるし、新しい発明品を見せたいと思うのだけど、良いかしら?」
吸血鬼「新しい発明品……?」
自動人形「オォ 期待 ドンナ 発明品 ナンダ」
吸血鬼「見せるのは、別に構わないが……。また、異世界移動とかは勘弁な……」
自動人形「今日 私達 仕事部屋 闇日傘氏 イナイ シ 多分 大丈夫 ダロ」
王女「じゃあ、まずはこれ」
安価下3
132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/17(水) 22:47:12.18 ID:lrhu+Wv0o
遠隔おっぱい揉み機
136: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/18(木) 13:28:36.67 ID:FQ2WPtPDO
王女「では、まずはこちら」
自動人形「ナンダ ソレ」
王女「『遠隔おっぱい揉み機』よ」
吸血鬼「どんな用途で使うんだよ、ソレ……」
王女「いやぁ、メイドもお主に負けず劣らず、大きなおっぱいじゃろ?だから、こっそり揉んでみたくてのぅ」
自動人形「バレズ ニ オッパイ モミモミ カ 良イナ ソレ」
137: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/18(木) 13:30:11.02 ID:FQ2WPtPDO
王女「そうなのじゃ。バレずにモミモミ出来るすんばらしい機械なのじゃ」
自動人形「シカモ 誰ニ 揉マレテ イルカ 解ラズ メイド ハ 頬 ヲ 赤ク 染メ 快楽 ニ 堕チル ト イウ 訳 カ」
吸血鬼「お前ら……」
王女「しかし、今は目の前にすんばらしい逸材がおるのぅ」
自動人形「オォ タユンタユン デ 時 ニ 憎タラシイ 果実 ガ 目ノ前 ニ アルナ」
吸血鬼「まさか……。まさかな……」
138: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/18(木) 13:33:48.64 ID:FQ2WPtPDO
王女「ああ、間違えて吸血鬼に照準を合わせてしまったー(棒」ポチッ
自動人形「ワア タイヘン ハヤク ナントカ シナイトー(棒」ワキワキ
吸血鬼「ひゃぁ……!?やぁ……めてぇ……じ、自動人形……!も、揉むのやめろってぇ……!」
自動人形「オォ スンバラシイ」ワキワキ
吸血鬼「や、やめてぇ……ってぇ……ばぁ……!///」
王女「自動人形よ、そのへんにしておけ」
139: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/18(木) 13:35:11.77 ID:FQ2WPtPDO
吸血鬼「はぁ……。はぁ……。助かったよ、王女」
自動人形「モット 揉ミタカッタ」
王女「また機会があればね。次は妾の番だから代わりなさい」ワキワキ
吸血鬼「ひにゃ……!?お、王女ぉ……!だからぁ……!駄目だってぇばぁ……!///」
王女「楽しいわね、これ」ワキワキ
自動人形「ホゥ 背後 カラ 吸血鬼 ノ 痴態 ヲ 見ル ノモ 悪クナイ」
……
140: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/18(木) 13:37:13.05 ID:FQ2WPtPDO
……
吸血鬼「うぅ……、あんなにされたらぁ……、もうお嫁に行けないぃ……」グスンッ
王女「おっぱいは正義!」ツヤツヤ
自動人形「オッパイ イズ ジャスティス ジャスティス イズ オッパイ」ツヤツヤ
吸血鬼「この……ダブルお馬鹿!あたしがお嫁に行けなかったら責任取れよ、このヤロー!」
王女「構わんぞ?妾は女の子同士はアリだからな。それに、吸血鬼になら……、良いよ?」ポ
吸血鬼「ポ……じゃねぇよ!王女が良くても、あたしが良くねぇ!」
141: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/18(木) 13:38:30.82 ID:FQ2WPtPDO
王女「ワガママねぇ。では、吸血鬼よ……」ズイズイ
吸血鬼「な、なんだよ……。そんな近づいてきて……」
王女「妾の事、嫌いか?」
吸血鬼「……き、嫌いじゃないよ。そ、その……。あ、あくまで友達的な意味で!友達的な意味で王女は好きだからな!///」プイッ
王女「ふふっ。吸血鬼は可愛いわねぇ、自動人形の奥様ぁ?」
自動人形「全ク デス ワネェ 王女 奥様ァ」
142: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/18(木) 13:40:22.11 ID:FQ2WPtPDO
王女「でも……。本当に吸血鬼がお嫁さんになれなかったら、妾が貰ってやるぞぅ……?」ボソッ
吸血鬼「ふ、ふんっ!大丈夫だから、ご心配なく!///」
王女「じゃあ、速く男作って、やる事やって、子供作りなさいね?育児休暇とご祝儀はたっぷりあげるわよ」
自動人形「オォ 王女 太ッ腹 良カッタ ナ 吸血鬼」
吸血鬼「ま、まぁ、その時が来たら……。よ、宜しく頼むよ……///」
王女「じゃあ、おっぱいも楽しんだし、次の発明品はこれかしら」
安価下2
144:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/18(木) 18:02:25.45 ID:0aU0eyKDO
風邪及びインフルエンザが速効で直る薬
今俺が絶賛欲しい
148: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/18(木) 21:48:14.97 ID:PA549/LnO
王女「次はこれだ」
自動人形「コレ 薬 カ 今度 ハ 巨大化 シタリ スル ノカ」
王女「いや。『風邪及びインフルエンザが速効で直る薬』だから、巨大化はしないな」
吸血鬼「あたしら、健康そのものだから、今は試しようが無いじゃん……」
王女「んー……。なんか、必要な気がしたんだが……。また機会がある時にこれは試すか……」
メイド「皆様、今お時間宜しいですか?」
149: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/18(木) 21:49:48.54 ID:PA549/LnO
王女「メイドか。どうした?」
メイド「体調を崩してしまい、風邪で寝込んでいる方がいらっしゃいまして、王女様ならなんとか出来ないかと、相談に来たのですが……」
自動人形「オォ ピッタリ ナ 事案 ガ」
吸血鬼「ちょうど、一発で治る凄い風邪薬を王女が持ってるから、それで良ければ使ってみる?」
メイド「本当ですか!?ですが、王女様のお薬、使っても宜しいのですか?」
王女「構わんぞ。ほれ、持っていけ」ヒョイ
150: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/18(木) 21:51:07.56 ID:PA549/LnO
メイド「ありがとうございます、王女様!では、失礼します」
王女「……ちょっと待て、メイド」
メイド「はい、何でしょうか?」
王女「妾たちもちょっと用意したら、患者の所に行きたいから、少々待ってもらえないか?」
メイド「私は大丈夫ですが……。準備といいますと?」
王女「まぁ、ちょっと待ってくれ。では、吸血鬼、自動人形よ。準備に向かうぞ」
吸血・人形「「?」」
151: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/18(木) 21:53:04.03 ID:PA549/LnO
「ゴホゴホっ……ゴホゴホっ……」
王女「さあ、妾の発明品を騒がそうか。王女だよ」
自動人形「王女 ノ 発明品 ニ トキメキ ガ 帰ッテクル 自動人形 ダヨ」
吸血鬼「憧れは時を越える、進化する発明品。吸血鬼だよ」
メイド「えーっと……。愛の発明品。メイドです」
152: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/18(木) 21:54:19.88 ID:PA549/LnO
王女「V37、V36、V35と来て、メイドはC10か」
自動人形「R33 コソ 嗜好 某漫画 ヤ スペック厨 ノ セイデ 糞扱イ サレテル ケド」
吸血鬼「名ばかりのヤツは道を開けるって、どっかで馬鹿にされてた時もあったんだっけ?」
メイド「ちなみに古い辺りは、ハコやケンとメリー、鉄仮面や7thを見た事はありますね」
王女「さ、本題に移ろうか」
吸血鬼「王女。その前に一つ良いか?」
153: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/18(木) 21:56:07.88 ID:PA549/LnO
王女「何だ?」
吸血鬼「お前、あたし、自動人形は、なんでナース服なんだよ……」
自動人形「確カニ 何デダ 王女様」
メイド「皆様、ナース服お似合いですよ。私も着てみたかったです」
王女「看病するなら、ナース服じゃないの?」
吸血鬼「間違いとかじゃないけど、理由をだね……」
154: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/18(木) 21:58:16.51 ID:PA549/LnO
王女「んーと……。サービス?」
吸血鬼「疑問形で返すなよ……」
メイド「ちなみに、何故私はナース服じゃないのですか?」
王女「メイドがナース服着たら、メイドじゃないから。あと、メイド服の女の子が看病とか良くない?」
自動人形「看病 シテ クレル メイド 悪クナイ ネ」
王女「まぁ、まずは形から、ってヤツだ。さ、患者の所に行って、薬を飲ませるのも兼ねて、看病してやるぞ」
……
155: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/18(木) 22:00:37.37 ID:PA549/LnO
……
王女「ほら、薬だ。お主、ちゃんと飲めるか?なんなら、妾が口移しで……。なんて、冗談だ。真に受けるではないぞ?」フフッ
自動人形「汗 凄イ 体 拭イテ ヤル」フキフキ
吸血鬼「お粥持ってきたぞ。食べさせてやろうか?はい、アーン……」フーフー
メイド「氷枕変えますよ。何か必要な物があったら、気軽に言って下さいね?」ニコッ
……
156: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/18(木) 22:03:10.20 ID:PA549/LnO
王女「薬もだが、妾たちの看病の甲斐あって、回復したようで良かった、良かった」
自動人形「ソウダナ」
吸血鬼「でも、体調悪いなら、SS読んでるより寝てくれよ?」
メイド「ですね。良い子や良い大人は、体調が優れない時は、ゆっくり休んでほしいですね」
自動人形「体調 悪イ時 SS 駄目 チョット ダケ 約束 ナ」
王女「では、メイドは仕事に戻るといい。妾たちは着替えたら、続きをしよう」
安価下3
143:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/18(木) 16:03:22.21 ID:WmVEnpapO
かけると約3時間巨大化できる眼鏡
3分じゃないよ?
157:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/18(木) 23:02:20.00 ID:NlOyBlkL0
多分取れないと思うが>>143
161: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/19(金) 18:06:55.12 ID:N7x8jqSwO
王女「では、続いてはこれだ」
自動人形「コレ 眼鏡 ダナ」
吸血鬼「一体どんな眼鏡なんだ?」
王女「これは、かのM78星雲から来た七番とかいう名前の、光の戦士の眼鏡よ」
吸血鬼「嘘言うな。変身して巨大怪物と三分以内に戦えってのか」
王女「まぁ、それは冗談だけど、これをかけると巨大化する眼鏡よ。時間はゆとりたっぷり三時間コースよ」
162: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/19(金) 18:09:10.69 ID:N7x8jqSwO
自動人形「ソウカ デハ 吸血鬼 ヨ 巨大化 スル ノダ」
吸血鬼「嫌だよ!ってか、もうそろそろ夕方だし、これから王女は用事あるのに、あたしが三時間もデカいままとか、お前らも困るだろ!?」
王女「そういえば、そうだったわね。用事があるから、マズイわねぇ……」
自動人形「ジャア ドウスル」
吸血鬼「どうするって……。お前らは発明品を試す以外に、頭が回らないのか!?」
王女「だって、そういうSSですしおすし」
163: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/19(金) 18:10:39.56 ID:N7x8jqSwO
吸血鬼「ですよねー……。だと思ったぁ……」
王女「じゃあ、妾がかけるかな」
自動人形「用事 ハ ドウスル ンダ 王女様」
王女「やめよ。やめ、やめ。どうせ、くっだらねぇ会議で、くっだらねぇ話しかしねぇんだよ、うちの国のボケ老害どもは。妾がいなくても、国なんか庶民や官僚が回しちまうし」
吸血鬼「一国の王女が、んな事言うなよ……」
王女「ふっ!だが、もう遅い!妾がもう眼鏡をかけてしまったからな!」スチャ
164: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/19(金) 18:13:13.88 ID:N7x8jqSwO
吸血鬼「え?……って、お馬鹿!!仕事部屋で光の戦士並に、デカくなっちまったらどうすんだよ!?」
王女「あ…………。そうだったわ…………」
自動人形「ヤベェ ン ジャネ コレ」
王女「でも……。その割りには、巨大化しないわよね……。おかしいわねぇ……」
吸血・人形「「あれ?……え?!」」
王女「どうした、二人共?妾の胸に何か付いてるのか?」
167: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/19(金) 19:57:51.63 ID:8UnptkytO
自動人形「良カッタ ナ 王女様 成長 シタ」
王女「は?」
吸血鬼「肩、ちょっと重くなってない?」
王女「肩?そういえば、重いような……。あれ……?」
タユン……タユン……
王女「どういう事だ、オイ……。こいつ(胸)、デカくなってるじゃねぇか……!」
168: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/19(金) 19:59:23.88 ID:8UnptkytO
吸血鬼「てか、どうなってるんだ!?本物か!?」
自動人形「王女様 触ラセテ」
王女「カモン!」バンザーイ
プニッ……
王女「吸血鬼ったらぁ……。そんないやらしく触らないでよぅ……。……エッチ!///」
吸血鬼「少なくとも、さっきのお前より触ってない。突いただけだしな」
自動人形「王女様 ノ モノホン パイオツカイデー スゲー パネェ マジ パネェ」
169: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/19(金) 20:00:56.82 ID:8UnptkytO
王女「じゃあ、自動人形、吸血鬼……」
自動人形「何」
吸血鬼「どうした?」
王女「ちょっと会議に行ってくるから、後は宜しくねぇー!」ニコニコ
吸血鬼「凄く眩しい笑顔だったな……」
自動人形「ダナ」
170: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/19(金) 20:02:38.47 ID:8UnptkytO
吸血鬼「てか、何で胸だけデカくなったんだ?」
自動人形「ドコヲ ドレダケ 大キク スル ッテ 書イテ 無カッタ カラ ジャネ」
吸血鬼「いいのか、それ……?」
自動人形「問題 無イ ハズ」
吸血鬼「そうか……。ん?机に一個だけ置いてるあれって、まだ試していない発明品か?」
自動人形「カモナ 王女様 ガ 戻ッテ クル マデ 時間 アルシ 吸血鬼 チョット 試シテ ミヨウズ」
安価下2
171:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/19(金) 20:13:16.82 ID:8Lte2YN4o
付けると三時間三十三分三十二秒小さくなるブレスレット
172:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/19(金) 20:43:43.94 ID:aIiMmkKK0
↑+全身がミクロ化
177:昼休み中の社畜 ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/21(日) 11:40:51.23 ID:BoXWmhYXO
吸血鬼「これは……。ブレスレットだな」
自動人形「コノ ブレスレット カワイイ ナ 私 ガ 使ッテ ミル」ヒョイ
吸血鬼「あっ!下手に使うとマズイって……!」
自動人形「大丈夫 ダッテェ」
吸血鬼「自動人形ったら……。ん?なんだ、あの紙?」ヒョイ
179: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/21(日) 11:42:44.31 ID:BoXWmhYXO
吸血鬼「おいっ、自動人形!まだブレスレットはめてないよな!?」
…………
吸血鬼「いない……。って事はまさか……」
< ソノ マサカ ダヨ
吸血鬼「自動人形か!どこだ!?」
自動人形 < ツクエ ノ ウエ ダヨー
180: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/21(日) 11:43:41.22 ID:BoXWmhYXO
吸血鬼「机の上……?あ、いた」
自動人形 < タスケロー キューケツキー
吸血鬼「助けろってどうすりゃいいんだよ……」
自動人形 < トニカク ナントカ シロー
吸血鬼「そんな小さいと、どこいるか解らなくなるとマズイし……。自動人形、ちゃんとそこで待ってろよ?」ダッ
自動人形 < ハヤメ ニナー
181: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/21(日) 11:44:32.52 ID:BoXWmhYXO
ちっちゃいワールド
自動人形「フゥ 吸血鬼 ガ 居タ カラ 良カッタ ワァ」ツンツン
自動人形「急イデ 部屋 出テイッタ ケド 早ク 帰ッテ コナイ カナァ」ツンツン
自動人形「テカ サッキ カラ ツンツン ツンツン シツコイ ゾ コノ ツンツン 野郎」クルッ
蜘蛛「よう、姉ちゃん。旨そうだな」
自動人形「ハロー 蜘蛛サン 私 食ベテモ 旨クナイ ヨォ」
182: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/21(日) 11:45:25.35 ID:BoXWmhYXO
蜘蛛「そうかそうか。ま、糸出しますわ」シュルル
自動人形「ギャー 体中 ニ 蜘蛛サン ノ 糸 ガァ」ベタベタ
蜘蛛「姉ちゃんの体、確かに柔らかくねぇし、旨そうじゃねぇな。やっぱ食うのはやめるわ」
自動人形「オォ 賢明 ナ 判断 ダヨ 蜘蛛サン 素敵」
蜘蛛「だから、代わりに姉ちゃんを(卑猥な意味で)食ってやるよ」グヘヘ
自動人形「ギャー オートマタ ト 蜘蛛 ノ 蟲姦 トカ 誰得 ダヨォォ」
183: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/21(日) 11:46:18.80 ID:BoXWmhYXO
蜘蛛「姉ちゃん。需要はどっかにあるかもしれないから、やるんだよ」
自動人形「ソンナ 需要 ナンテ 糞クラエェェ」
蜘蛛「ちょぴっとだけ、ちょぴっとだけだから」
自動人形「意味 解ラネェ ヨォォ」
蜘蛛「じゃあ、頂きまーす(卑猥な意味で)」グヘヘ
自動人形「嫌ァァァァァ」
184: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/21(日) 11:47:14.89 ID:BoXWmhYXO
プチ……
吸血鬼「悪りぃ、遅くなったわ。大丈夫か?」
自動人形 < オォ ココロ ノ トモ ヨー
吸血鬼「とりあえず、これに入ってろ」トンッ
自動人形 < トリカゴ カヨー
吸血鬼「すべこべ言ってっと、秋で性欲たっぷりなオス虫だらけの草っ原にお前を放すぞ?」
外にいる虫♂「リーン……。リーン……」ヤリテェダァ ヤラセロヤァ グヘヘ
自動人形 < チューカン イヤダー トリカゴ ニ イレテー
185: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/21(日) 11:48:10.74 ID:BoXWmhYXO
……
王女「たっだいまー!やっと会議終わったわよぅ?」ルンルン
吸血鬼「おぅ、お帰り」
王女「あらっ?自動人形の姿が見えないけど、どっか行ったの?」
吸血鬼「自動人形はここだよ」ヒョイ
自動人形 < トリカゴ ノ ナカ カラ コンチャー ッス
187:昼飯食ってくる ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/21(日) 11:50:34.29 ID:BoXWmhYXO
王女「吸血鬼並のパイオツカイデーになったら、みんなが妙に優しくて。それに……」
吸血鬼「それに?」
王女「あんなに沢山の男の人におっぱいを見られると、胸がキュンキュンしちゃう……///」ポ
吸血鬼「さいですか……。てか、もうちっちゃくなってるから、三時間経ったのか」
王女「だな。自動人形ももうすぐでサイズが戻るでしょうし、サイズが戻ったら晩ご飯食べましょうか」
吸血鬼「じゃあ、夜はどうするんだ?」
王女「もちろん、私の部屋で発明品のチェックよ。さ、行きましょ」
安価下3
189:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/09/21(日) 12:27:36.06 ID:Vjl7uHTl0
豊満するほど悩んでたと憐れまれたんやな・・・
安価下
190:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/09/21(日) 13:09:57.39 ID:v1py7o9b0
特殊能力でバトるドーム
193: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/21(日) 20:58:12.56 ID:d6NU7uziO
王女「一面には、貴女のインヴェンション。王女だぞ」
自動人形「発明品 ハ S カ M 自動人形 ダヨ」
吸血鬼「大丈夫、発明品は、ずっと一緒だから。吸血鬼だよ」
メイド「はっ!はふへ発明品と、みんなでぬくぬく。メイドです」
194: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/21(日) 20:59:32.27 ID:d6NU7uziO
王女「二期はまだなの!?」
自動人形「多分 来ナイ ダロウ ナァ」
吸血鬼「ヒロインが謝罪がてら、水被る所がカッコイイから好きだな」
メイド「昔は、魔法少女と悪が、対立してたような話も、面白かったはずですよ」
王女「ではでは。妾の発明品チェック、メイドも交えてナイトフィーバー編だ」
自動人形「オォ ナンカ 解ラナイ ケド 凄ソウ 拍手」パチパチパチ
195: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/21(日) 21:02:01.53 ID:d6NU7uziO
王女「折角四人いるしな。ゲームでもやるか」
自動人形「何 コレ」
王女「『特殊能力でバトるドーム』だ。妾が改造して、必殺技とかを言うと、それに見合ったパワーで、ボールを撃てるようにした特別製なのだ」
吸血鬼「必殺技ねぇ……。なんか、中二病くさいなぁ……」
メイド「あの!私が一回やってみても良いですか?」
王女「構わないぞ。とりあえず、最初は妾とメイドで、見本を見せるか」
197:さっきのはいぬぼくだよ ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/21(日) 21:06:04.91 ID:d6NU7uziO
メイド「ちなみに、必殺技はどんな物でも良いんですか?」
王女「構わない。どんとこい」
メイド「では……」
メイド「エクセリオォーン……」
王女「え……?」
吸血鬼「あれは、マズくねぇか……?」
自動人形「マズイ ナ 逃ゲル カ」
198: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/21(日) 21:07:22.74 ID:d6NU7uziO
メイド「……バスタァーー!!!!」
ズカーン……!!
吸血鬼「スゲェ……。バトるドームが自壊して、一瞬で粉々に……」
自動人形「王女様 大丈夫 カ」
王女「い、一応……。メイドからまさか白い悪魔の技が、来るとは思わなかったわ……」
メイド「えぇと……。その……。ごめんなさい……です」
199: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/21(日) 21:09:16.53 ID:d6NU7uziO
王女「えーと……。このバトるドームは辞めておきましょう……。命が危ないかもしれないわ……」
吸血鬼「だな……。あれ喰らってたら、死人が出るな……」
自動人形「非殺傷設定 ナラ 大丈夫」
吸血鬼「さっきの見たら、とてもそう思えないわ、お馬鹿!」
メイド「そ、その……!次の発明品は無いんですか!?」
王女「そ、そうだな。次は……。これはどうだ?」
安価下2
201:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/21(日) 21:33:03.54 ID:biKTd2/80
つけるとヘリウムガス吸った時の声になるマスク
203: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/22(月) 05:09:58.15 ID:ijIFgb/oO
王女「これなら安全だぞ」
吸血鬼「安全と言っておきながら、何故にフライデーな13日風マスクなんだよ!危険な感じしかしないわ!」
自動人形「チナミニ ドンナ マスク ナンダ」
王女「付けてからのお楽しみという事で……。誰か付けたい人いる?」
メイド「はい!付けてみたいです!」
吸血鬼「何故にメイドさん、そんなにノリノリなのか……」
204: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/22(月) 05:11:17.09 ID:ijIFgb/oO
王女「では、メイドよ。装着するのだ!」
メイド「はい!では…………」スチャ
自動人形「メイド服 ノ ジェイソン サン ガ 今 誕生 シタナ」
吸血鬼「一応、聞くが……。呪われたマスクとかじゃないよな?」
王女「勿論だ。では、メイドよ。自動人形と吸血鬼に、有難い言葉をどうぞ」
205: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/22(月) 05:12:13.29 ID:ijIFgb/oO
メイド『じぇどゅうにぇんぎゃうしゃみぁ。きゃうぅきぇちゃきしゃみぁ。ひゃたぁしぇ、でゅうにゃってましゅきゃあ?』
吸血鬼「ブッ……!?おま、王女!こ、これ……、なんだよ……w」クププ……
王女「こ、こういう事よ……w」クププ……
自動人形「ゴメン メイド 良ク 聞コエ ナカッタ モウ 一回 言ッテ」
メイド『ふぁいぃ!じぇどゅうにぇんぎゃうしゃみぁー!きゃうぅきぇちゃきしゃみぁー!ひゃたぁしぇ、でゅうにゃってましゅきゃあー?』
206: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/22(月) 05:13:25.34 ID:ijIFgb/oO
吸血鬼「ちょ、自動人形……!て、てめぇワザとだろ……www」
自動人形「ソンナ 事 無イ ゾ」
王女「そ、それじゃ……、メイド……。もう外して良いぞ……www」
メイド「ふぅ……。自動人形様、吸血鬼様。私、どうなっていたんですか?」
王女「声が凄い甲高くなっておったぞ」
吸血鬼「知らずに聞いたから、笑っちまったぞ」
207: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/22(月) 05:14:59.45 ID:ijIFgb/oO
メイド「そうだったんですか!?な、何か恥ずかしいですね……///」
王女「『つけるとヘリウムガス吸った時の声になるマスク』だからな。最近ヘリウムが貴重品らしいし、このマスクなら無駄遣いせずに、しかも長い間使えるぞ」
自動人形「顔 モ 隠セテ 声 マデ 変ワル ナラ 強盗 ニモ 便利 カモナ」
吸血鬼「いやいや。んな事に使うなよ?絶対使うなよ?」
メイド「ですが、甲高い声の強盗が来たら、笑ってしまいそうです」
スチャ
王女『でゅあぁ、ぢゅぎぃぬぃうぃくゅじょー。きょりぇでぁ』
安価下3
210:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/22(月) 07:34:03.80 ID:Ly6DXDMDO
如何にも何でも出来そうに見えて、実質なんにも出来ない機械
211: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/22(月) 08:37:28.73 ID:A50/ymtoO
王女「では、こちらをご覧あれー」
自動人形「オォ スゲェ」
吸血鬼「なんというか、とにかくスゲェ……」
メイド「確かに凄いですねぇ……」
王女「では、説明しよう!」
212: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/22(月) 08:40:23.58 ID:A50/ymtoO
吸血鬼「とりあえず、これどんなもんなの?」
王女「動力源は、W型16気筒 8.0リッターのエンジンに、4つのタービンを取り付けたクアッドターボ仕様で、1001馬力の大出力だ!その気になれば400km/hの世界にも行ける程の大スペックだ!」
自動人形「パネェ 動力源 ダナ」
王女「でも、タイヤは付いてないから走れないし、他の場所の動力として使うとしても、こんなにパワー要らないんですけどね」
吸血鬼「なんでこんな馬鹿スペックにしたし……」
213: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/22(月) 08:41:52.00 ID:A50/ymtoO
メイド「アームも付いてるんですね。何かやってくれそうですが、どんな事してくれるんですか?」
王女「あまり出来ないわよ。そのアーム、不器用だから」
吸血鬼「機械が不器用って、意味解らん……」
自動人形「ドンダケ 不器用 ナンダ」
王女「前に、ゆでたまごを渡して剥いてもらおうとしたら、殻が剥けないどころか、中身ごとグチャグチャにされたわ」
メイド「酷いですねぇ……」
214: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/22(月) 08:44:14.72 ID:A50/ymtoO
吸血鬼「あっ。でもさ、足付いてんじゃん?400km/hは無理でも、歩くくらいは……」
王女「無理」
吸血鬼「速いな、オイ!理由は!?」
王女「足は脆いわ、重いわで、そもそも立てません」
自動人形「所詮 足 ナンテ 飾リ ナノダ」
215: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/22(月) 08:46:11.13 ID:A50/ymtoO
メイド「結局、これは何なのですか?」
王女「これは、妾が小さな頃に作ったよく解らない機械……。強いて名付けるなら……、『如何にも何でも出来そうに見えて、実質なんにも出来ない機械』かな?」
吸血鬼「ようは……。役立たずでファイナルアンサー?」
王女「……………………………………………………正解!!」
自動人形「ヤッタナ 吸血鬼 コレデ 億万長者 ダ」
216: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/22(月) 08:47:57.90 ID:A50/ymtoO
吸血鬼「正解しても、賞金無いから」
王女「とりあえず、邪魔だから仕舞うか……。……あっ、すまん、お主ら」
吸血・人形・メ「「「?」」」
王女「すまんが……。片付けるの手伝ってくれないか……?馬鹿デカいし、重いし、大変なんだコレ……」
吸血鬼「どうやって一人で運んだんだよ……」
メイド「仕方ないですよ。片付けをしたら続きをやりましょう!」
安価下2
218:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/22(月) 09:29:58.61 ID:LlsERwpVo
おっぱいを切り取る魔剣
219: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/22(月) 10:45:43.29 ID:A50/ymtoO
王女「ふぅ……。片付け終わったし、次に行こうか。これだ」
自動人形「剣 カ カッコイイ ナ」
吸血鬼「危ないから振り回すなよ?」
王女「安心せい。この剣は、人を斬る事が出来ない物だからな」
メイド「はぁ。では、模造刀のような物なのですか?」
220: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/22(月) 10:47:35.12 ID:A50/ymtoO
王女「斬れる物が限られてる……というのが正しいな。試してみれば解る。吸血鬼とメイドよ、妾の前に立て」
吸血鬼「ちょっと不安だけど、死ぬワケじゃないなら……」
メイド「どうなるのでしょうねぇ?」
王女「では、吸血鬼……、メイドよ……。切り捨て御免……!」
シャキーン……
王女「また妾の欲しい物を斬ってしまった……」
221: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/22(月) 10:48:56.17 ID:A50/ymtoO
自動人形「吸血鬼 メイド チョット 良イ カ」
吸血鬼「なんだ、自動人形?」
メイド「自動人形様、何かありましたか?」
自動人形「王女 ハ 貴女タチ カラ トンデモナイ モノ ヲ 盗ンデ イキマシタ」
自動人形「貴女タチ ノ オッパイ デス」
吸血・メイド「「え……?」」
222: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/22(月) 10:50:41.31 ID:A50/ymtoO
吸血鬼「…………」ペタペタ
メイド「…………」ペタペタ
吸血・メイド「「ツルペタになってる?!」」ツルペター
王女「ふはははっ!罹ったな、お主ら!お主らのおっぱいは妾が頂いた!返してほしくば……」
吸血鬼「……肩軽いぃ!楽だよな、メイド!?」
メイド「……はいぃ!それに腕が当たらないですし、お掃除やお料理の時に楽かもしれません!」
223: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/22(月) 10:51:41.46 ID:A50/ymtoO
王女「うわぁぁぁーん!自動人形ぉー!あの二人が虐めるぅー!!」シクシク
自動人形「ハイハイ 王女チャーン 良イ 娘 ダカラ 泣カナイ デネェ」ヨシヨシ
王女「うー……。こうなれば、せめて、『おっぱいを切り取る魔剣』で奪ったおっぱいを一度妾の胸に……!」
吸血鬼「王女、ちょっといい?」
メイド「王女様。私からも宜しいでしょうか?」
王女「あっ……、はい……。何でしょうか……」アセタラー
224: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/22(月) 10:53:19.13 ID:A50/ymtoO
吸血鬼「とりあえず、正座」
王女「妾は王女だぞ……?」
メイド「正座なさって下さい、ね?」
王女「はい…………」シュン
吸血鬼「おっぱいをどうしようとしたのかな?」
王女「妾の……。妾のおっぱいにしようとしました……」
225: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/22(月) 10:54:29.66 ID:A50/ymtoO
メイド「あとは?」
王女「えっと……。マジでそれだけです……」
吸血鬼「本当?」
王女「本当です……。本当にすんませんでした……」
メイド「私たちのおっぱいはどうなるんですか?きちんと戻せますか?」
王女「はい……。大丈夫です……。戻せます……」
226: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/22(月) 10:55:39.19 ID:A50/ymtoO
吸血鬼「戻せ、な?」
王女「せめて、一回だけ妾のおっぱいにぃ……」
メイド「戻して下さい、ね?」
王女「はい!すぐ戻します!」
自動人形(王女様 敗北 哀レ ナリ)
227: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/22(月) 10:56:44.14 ID:A50/ymtoO
吸血鬼「元に戻ったな!」
メイド「はい!やっぱり元のままが一番ですね!」
王女「お主ら……、特にメイドは怒ると怖いのな……」
吸血鬼「ま、演技だったけど。な、メイド?」
メイド「ごめんなさい、王女様!ちょっとだけ、驚かそうとしただけだったんです。まさか、あそこまでになるとは思わなかったですが……」
王女「お主ら、図ったな!」
228: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/22(月) 10:57:51.04 ID:A50/ymtoO
メイド「ごめんなさい、王女様。でも……」
王女「騙しおってからにぃ……。何だ?」
メイド「もし元に戻らなかったらこれ以上でしたからね?」
王女「はい……、マジですんませんでした……」
吸血鬼「王女、メイドの手の平で完全に踊らされてるな……」
自動人形「メイド パネェ ナ」
229: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/22(月) 10:59:14.34 ID:A50/ymtoO
メイド「もう、王女様。私は大丈夫ですから、そんなに気にしないで下さいね?」
王女「う、うむ、解った」
吸血鬼「次は何だ?」
自動人形「ナンダロ ナァ」
メイド「さ、王女様。次、お願いします!」
王女「では……。おっ、これはどうだ?」
安価下3
232:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/22(月) 11:41:43.83 ID:pzvZbfzfo
本音を隠せなくなる薬
234: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/23(火) 11:48:19.22 ID:s0uO/pVfO
王女「さて、楽しいフィーバーナイトだが、ちょっと休憩だ」
吸血鬼「飲み物か。お酒か?」
自動人形「フフッ 真夜中 ニ 飲ム オ酒 悪クナイ」
メイド「あまり量は飲めないですが、私は誰かと飲むお酒は好きです」
王女「だがのぅ、ただの酒ではない……。『本音を隠せなくなる薬』入りの酒だ」
235: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/23(火) 11:49:38.23 ID:s0uO/pVfO
吸血鬼「また末恐ろしいモノを準備したな、王女……」
メイド「本音しか言えないとなると、凄い暴露状態になりそうですね……」
自動人形「恐レルナ 前 へ 進メ 私 ハ 先 ニ 行クゾ」
ゴクゴクゴク……カタンッ
王女「では、自動人形、妾たちに一言どうぞ」
236: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/23(火) 11:50:48.41 ID:s0uO/pVfO
自動人形「王女 私 ノ 体 ヲ 貧乳 デ 作リ ヤガッテ 一生 恨ム 貧乳 ハ 王女 ダケデ 十分 ダヨ コノ 発明品馬鹿 馬鹿 馬鹿」
王女「…………ごめんなさい」
自動人形「吸血鬼 テメェ チャント 書キ溜メ チェック シロヨ オカゲデ 『発明品 試スンノカイ 試サンノカイ』 グデグデ ダシ 安価 デ フォロー マデ サレタ ジャネェカ 情ケネェ ナ 情ケネェ ヨ」
吸血鬼「……えっ、まだそれ引っ張んの?!だからさ、あたしのせいじゃなくね?!」
自動人形「メイド 猫耳 ト 尻尾 付ケテ 『御奉仕スルニャン』 ッテ 言ッテ 猫耳メイド トカ 最高」
メイド「猫耳とかは無いですが……。えぇと……。ご、御奉仕するニャン!……は、恥ずかしいですぅ///」
237: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/23(火) 11:51:50.83 ID:s0uO/pVfO
自動人形「本当 ニ 言イタイ 事 言エタ スゲェ」
王女「……そりゃあね。……効果は1レスだけだけどね」ズーン
吸血鬼「用意した本人が一番凹むとか……。王女はまだ無理そうだから、あたしが行くか……」
ゴクゴクゴク……カタンッ
メイド「では、吸血鬼様、どうぞ!」
238: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/23(火) 11:53:15.33 ID:s0uO/pVfO
吸血鬼「自動人形は口悪りぃんだよ!顔だけは良い癖して、中身グデグデだしよぉ!それに、あたしの扱い雑過ぎんだろ!マジで王女特製スリケン投げっぞ、こらぁ!」
自動人形「ウルセェ 口 ガ 悪イ ノハ 余計 ダ」
吸血鬼「王女はよぉ!もうちょっと仕事しろや!お陰であたしに仕事が来るんだよ!発明品、発明品、発明品って、仕事中はもう少し仕事に集中せぇや!あと、育休とご祝儀必ず貰えるように頑張るから忘れるなよ!」
王女「……お、おぅ」
吸血鬼「メイドはさぁ!あたしと巨乳同盟を組むべき!あそこのボンクラ二人のヒンヌーだか、貧乳だか、忘れたけど、なんとか同盟潰そうよ!あと、『お帰りなさいませ、ご主人様』って言って!」
メイド「えーと……。同盟はやめておきます。あと……、お、お帰りなさいませ、ご主人様!……やっぱりこういうの恥ずかしいです!///」
239: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/23(火) 11:54:13.50 ID:s0uO/pVfO
吸血鬼「まぁ、言いたい事は言えたかな?」
王女「仕事頑張ります……」
メイド「では、思いきって私も……」
ゴクゴクゴク……カタンッ
自動人形「デハ メイド 行ッテ ミヨウ」
240: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/23(火) 11:55:46.35 ID:s0uO/pVfO
メイド「王女。私の仕事中にジロジロジロジロ、ジロジロジロジロ、胸を見るのは、駄目とは言わないですが、なるべくやめて下さいね。バレてますからね。セクハラで訴えますよ?」
王女「……ごめんなさい。本当にごめんなさい」
メイド「吸血鬼。この前の小さな時、凄い可愛かったです。本当に可愛かったです。またなって下さい。着せ替え人形にしたいです」
吸血鬼「あ、ありがと……。ただ、勘弁してね……」
メイド「自動人形。貴女も王女と私の胸を、ジロジロジロジロ、ジロジロジロジロ、ジロジロジロジロ、ジロジロジロジロ見ないで下さいね。関節という関節をすべて逆に捻りますよ?」
自動人形「ギャア ソレハ ヤメテ 痛イノ 嫌ァァァ」
241: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/23(火) 11:56:53.32 ID:s0uO/pVfO
メイド「あぁ……。恥ずかしいですぅ……。もうお仕事出来ません///」
王女・人形「「胸ばっか見てて本当にすみませんでした」」
吸血鬼「メイド、大丈夫だから、ね?」
メイド「はいぃ……。では、次は王女様ですね!」
王女「妾の番か……」
242: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/23(火) 11:58:50.40 ID:s0uO/pVfO
吸血鬼「最後の最後で無しは駄目だぞ」
自動人形「頑張レ 王女様」
メイド「王女様、ファイトです!」
王女「うむ……。解った……」
ゴクゴクゴク……カタンッ
243: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/23(火) 12:00:12.28 ID:s0uO/pVfO
王女「吸血鬼よ……。いつもありがとう……。仕事を手伝ってくれて、本当に助かってる。不甲斐ない妾だが、これからも宜しく頼む……」
王女「自動人形よ……。いつも一緒にいてくれてありがとう。妾に似て捻くれた所はあるが……、そんな所も好きだぞ……」
王女「メイドよ……。いつも身の回りの世話をしてくれて、ありがとう。これからも迷惑かけるだろうが、妾や吸血鬼、自動人形共々宜しくな……」
244: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/23(火) 12:01:37.13 ID:s0uO/pVfO
王女「まぁ……、そのぅ……。こんな所か……///」
吸血鬼「おぅ。大変だけど、これからも頑張るよ」
自動人形「私 ハ イツマデモ 一緒 ニ 居テ ヤルゾ」
メイド「私も頑張りますね」
王女「そうか……。これからも宜しく頼む……///」
245: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/23(火) 12:03:02.11 ID:s0uO/pVfO
吸血鬼「んじゃ、どうする?まだ、発明品あるなら続けるか?」
王女「そうだな……。いや、今日はもうやめておこう」
自動人形「ジャア ガールズトーク デモ スルカ」
メイド「良いですねぇ。長い夜になりそうです」
王女「では、酒を持ってくるか。あっ、でも、さっきの薬入りでは無いからな。安心しろよ」
吸血鬼「お、マジか!楽しみだぜ!」
246: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/23(火) 12:04:23.92 ID:s0uO/pVfO
チュンチュン……
王女「ぅぅぅ……。怠いぃ……。酒はやはり苦手だぁ……。皆は……?」
吸血鬼「……Zzz」グーグー
自動人形「……Zzz」
メイド「……Zzz」スースー
王女「だいぶ遅かったし、寝かせておくか……」
……
247: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/23(火) 12:05:52.62 ID:s0uO/pVfO
……
王女「…………」カキカキ
王女「……ふぅ。終わった」
王女「今日は吸血鬼と自動人形に使いを頼んだからな……。まだ帰ってこないだろうし、暇だの……」
王女「部屋にいてもやる事無いし、庭に出るか……」スタッ
248: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/23(火) 12:07:35.46 ID:s0uO/pVfO
王女「天気が良いし、良い風だな!おっ、あの二人は……」
女騎士「どうも、王女様。お散歩ですか?」ピッ
女兵士「王女様、お疲れ様です!」ピッ
王女「おー、二人ともご苦労さーん。女兵士よ、堅苦しい挨拶じゃなくて良いぞー?それに、お主らは吸血鬼の飲み友じゃろ?」
女兵士「えーと……。はい、吸血鬼様とは、よく酒を交わす仲です!」
女騎士「まぁ、よく誘われますので、付き合っていますよ」
249: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/23(火) 12:09:34.39 ID:s0uO/pVfO
王女「うむ。ちなみに、お主らは今、時間空いておるか?」
女騎士「はい。私と女兵士、共に大丈夫ですが、どうかなさいましたか?」
王女「ちょいと、吸血鬼と自動人形がおらんから暇でな。あと、発明品を幾つか試したいから、協力してほしいのだが?」
女兵士「私は大丈夫ですよ!」
女騎士「私も構いません」
王女「では、付き合ってもらうぞ?最初は……これで行くか」
安価下2
251:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/23(火) 12:23:39.15 ID:mGoPLopUo
タイムマシン
253: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/23(火) 21:16:01.89 ID:lqxHnnlIO
王女「では、最初はこれだ。『タイムマシン』だぞ」
女騎士「最初から凄い物を持ってきましたね……」
王女「お主ら、どこか行ってみたい時代とかは無いのか?」
女兵士「いきなり言われても、難しいですよ……」
女騎士「うーん……。私もいざ行ってみたい時代を決めるのは、難しいですね……」
王女「何かないか?実験が出来んぞ……」
254: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/23(火) 21:18:05.29 ID:lqxHnnlIO
女騎士「……!……それでは、こういうのは如何ですか?」
……
王女「ふむ。確かに悪くないな」
女兵士「それなら、有効なタイムトラベルになりそうですね!」
王女「では、早速行ってみるか!」
女騎士「はい。宜しくお願いします」
……
255: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/23(火) 21:20:04.14 ID:lqxHnnlIO
……
王女「異世界か……。以前より前の時間に来たが……。皆、何もかも懐かしい……」
女騎士「以前、王女様たちがいなくなった時、こちらの世界にいらしたのですか?」
王女「そうだ。『時間遡行懐中時計』というのを使おうとしたら、ちょっとしたトラブルで次元を越え、異世界まで移動してしまってな……」
女兵士「タイムマシンも凄いですが、その懐中時計も凄いですね!ちなみに、今回はどうやって異世界まで来たんですか?」
王女「懐中時計のトラブルのきっかけであり、魔力たっぷり保有の闇日傘殿にご協力頂き、時間と次元越えしたぞ」
闇日傘『Ms Woman knight and Ms Woman soldier,Nice to meet you.I am darkness parasol.(´Д` )』
256: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/23(火) 21:21:34.44 ID:360lY5UBO
女騎士「では、お世話になったという魔法少女を探しましょう」
女兵士「ですが、どうやって探しましょう?」
王女「確かにそうだな……。すっかり考えていなかったな……」
「『お困りですか?』」
騎士・兵士「「誰だ?」」
王女「この感じは……。もしや……」
257: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/23(火) 21:23:01.47 ID:360lY5UBO
「こんにちは、僕は……」
王女「……知っておるぞ。性別は男の魔法少女♂に、お供動物だろう?」
お供動物『わたくしたちをご存知とは、あなたは何者ですか?』
王女「まぁ、ちょっとあってな。魔法少女♂とお供動物よ、ちょっと話がしたいのだが、大丈夫だろうか?」
魔法少女♂「僕は大丈夫ですが、何でしょうか?」
王女「実はの…………」
258: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/23(火) 21:25:46.86 ID:360lY5UBO
王女「…………というワケだ。何日か後に、妾と、吸血鬼と自動人形という者が、事故でこちらの世界に飛んでしまうから、助けてやってほしいのだ」
お供動物『俄かには信じがたい話ですが、嘘ではないようですね』
魔法少女♂「解りました!僕とお供動物ちゃんで良ければ、協力しますね!」
女騎士「魔法少女♂様、お供動物様、お心遣い大変感謝します」
女兵士「三人がいきなりいなくなってみんな心配だったから、宜しくお願いします!」
王女「このような信じられない話を信じてくれて、妾も心から感謝する」
259: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/23(火) 21:27:27.09 ID:360lY5UBO
魔法少女♂「いえいえ、それが僕の仕事ですから!」
王女「では、長居して何かあっては困るから、妾たちはそろそろ帰るぞ」
女騎士「では、魔法少女♂様、お供動物様、宜しくお願いします。これにて、私たちは失礼致します」
女兵士「魔法少女♂さん、お供動物さん。お仕事頑張って下さいね!」
魔法少女♂「はい、ありがとうございます!皆さん、気をつけて帰って下さいねー!」バイバーイ
狐『では、皆様お元気で』
……
260: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/23(火) 21:28:59.70 ID:360lY5UBO
……
王女「無事、妾たちの世界に着いたな」
女騎士「ですね。これで大丈夫でしょう」
女兵士「ですねぇ!あっ、一つだけ良いですか?」
王女「何だ、女兵士?」
女兵士「さっきの魔法少女さんって、性別が男性ってどういう事ですか?」
261: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/23(火) 21:31:02.16 ID:360lY5UBO
王女「詳しくは解らんが……。適正が良かったとか、何とか……」
女騎士「ふむ……。よく解りませんが、世の中色々あるのですねぇ……」
女兵士「何よりあの方、全く男性に見えなかったですね」
王女「本当だよな……。吸血鬼も、自動人形も、それに驚いていたからな……。では、次の発明品を試すが良いか?」
女兵士「はい!次は何ですか?」
王女「これはどうだ?」
安価下3
264:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/23(火) 21:46:49.83 ID:xhhcHqQJo
ねんがんのアイスバー
265:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/23(火) 22:04:14.10 ID:HbDAYiCso
ついに菓子まで殺してでもうばいとる時代になったか・・・
268: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/24(水) 09:44:07.50 ID:WsCQURE6O
王女「では、続きましてはこちらー」
女騎士「こちらは?」
王女「『ねんがんのアイスバー』だ」
女騎士「えぇと……。これはどんな発明品なんですか?」
王女「アイスバーはアイスバーであってアイスバー以外の何者でもない!」
女騎士「ようするに、ただのアイスって事ですか……?」
王女「イエス!イッツァアイスバー!」
269: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/24(水) 09:45:52.67 ID:WsCQURE6O
女兵士「私、アイス大好きですよ!」
王女「そうか。このアイスバーはの、キャラの名前を間違えてしまった愚か者を殺して、そいつの家の冷凍庫から奪ってきたありがたいアイスバーなのじゃよ」
女騎士「確かに見慣れない名前がありましたね。確か、き……」
王女「言うな」
女兵士「正確には、お供ど……」
王女「だから何も言うでない」
270: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/24(水) 09:48:20.26 ID:WsCQURE6O
女騎士「何度かセリフを間違えていたりしますが、誰も気にしていないので、大丈夫かとは思いますが……?」
王女「さっきのは、ただ疲れていたから間違えてしまっただけだ……。それに、帰り道にいたDQNな車のせいにいておけば、少しは気持ちが晴れるかな…………」ブツブツブツブツ
女兵士「王女様、大丈夫ですか……?」
王女「おっと……。すまぬな、二人とも。このアイスバーは本当に殺して奪ったワケではないから安心しろよ?」
女騎士「王女様が人殺しになってしまったら、私たちも困ってしまいますから」
女兵士「ちなみに、このアイスバーは何味ですか?」
271: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/24(水) 09:50:44.69 ID:WsCQURE6O
王女「ふふふっ。なんとこのアイスバー、食べてる人の好きな味になるのだ!」
女騎士「それは凄いですね」
女兵士「面白そうですし、食べてみたいです!」
王女「では、お主ら食べてみるか?」
女兵士「はい!ぜひ食べたいです!」
女騎士「では、私も宜しければ」
272: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/24(水) 09:51:53.18 ID:WsCQURE6O
女兵士「あっ、私はソーダ味です!私、大好きなんですよー!」ペロペロ
女騎士「私は……。チョコレートが好きなので、チョコの味がします」ペロペロ
王女「妾はコーンポタージュの味がするな」ペロペロ
女騎士「コーンポタージュの味ですか……?」
王女「うむ。コーンポタージュの味だ」
女兵士「そうなんですか?私も一口貰って良いですか?」
273: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/24(水) 09:53:08.32 ID:WsCQURE6O
王女「構わぬが……。たぶん、妾のアイスバー食べても、お主だとソーダ味にしかならんぞ?」
女兵士「そうなんですか?では、一口……。……確かに、ソーダ味しかしないです」ペロペロ
女騎士「食べてる人の好みの味になるアイスバーというのであれば、女兵士が王女様のアイスバーを食べても、ソーダ味にしかならないのですね」
王女「だが、今、女兵士が舐めたから、妾のアイスバーはコーンポタージュ味+女兵士の唾液付きに変わったワケか」ペロペロ
女兵士「王女様ぁー!そんな恥ずかしい事言いながら、そのアイスバー食べないで下さい!///」
王女「すまんすまん。では、アイスバー食べたら、次の発明品に行くぞ。次はこれだぞー」
安価下2
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/15(月) 02:00:03.15 ID:qbXUKgV5o
吸血鬼でも食べられるニンニク
275:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/24(水) 11:11:02.88 ID:MFAdkTCa0
>>11
277: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/24(水) 12:33:53.02 ID:o3rQnw8wO
王女「そういえば。お主らと吸血鬼は酒を飲んどる時、ニンニク料理とか食べるのか?」
女騎士「吸血鬼の前ではあまり食べないですね。以前ニンニク抜き餃子のつもりが、ニンニク入り餃子を間違えて買ってきた上に食べさせてしまって、臭いで吸血鬼が悶絶していたので……」
女兵士「ですね……。でも、あの買ってきたニンニク入り餃子美味しかったですぅ……」ジュル
王女「そうか。では、このメイド特製ニンニクたっぷり餃子を食べてみて貰えないか?」
女騎士「今は一応職務中なので、臭いがキツいのはちょっと……」
王女「大丈夫だ。必要ならブレスケ◯も用意するし、特濃4.5牛乳もある。ま、必要無いと思うが」
278: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/24(水) 12:35:42.84 ID:o3rQnw8wO
女兵士「◯レスケアあるなら大丈夫だと思うので、私が頂きます!」
王女「おう。食べてみろ」
女兵士「……ん?……これ、本当にニンニク入ってますか?」モグモグ
王女「間違いなくニンニクは入っているぞ」
女騎士「私も食べてみますね」
王女「あぁ。食べてみてくれ」
279: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/24(水) 12:38:19.81 ID:o3rQnw8wO
女騎士「んー……。ん?……王女様。この餃子、ニンニクを全く感じないのですが……」
王女「当たり前だ。『吸血鬼でも食べられるニンニク』だから、風味ゼロ、臭いゼロと、ニンニク大好きには意味無しなニンニクだからな」
女兵士「これ、吸血鬼は食べたんですか……?」
王女「丸揚げで食べさせたら、見た目が嫌々と言いつつ、美味いって言いながら食べた」
女騎士「そうでしたか……」
280: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/24(水) 12:40:03.08 ID:o3rQnw8wO
王女「しかし、お主らがニンニク料理を美味そうに食べるから、吸血鬼はニンニク料理に憧れとるのかもな」
女兵士「かもしれないです……。吸血鬼、いつも二人はニンニク食べられて羨ましいと言ってるので……」
女騎士「まぁ、吸血鬼が喜んでいたなら良かったです」
王女「だが、ニンニク好きには食えたもんじゃないと言ったら、少し凹んでおったな……」
女騎士「そればかりは仕方ないです……」
女兵士「みんなで二郎行っても、ニンニク抜きを寂しそうに食べてますしねぇ……」
281:無性にラーメンと餃子食べたくなったから食べてくる ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/24(水) 12:42:44.52 ID:o3rQnw8wO
王女「しかし、食べ物の話ばかりしていたら、お腹空いてきたな……」
女騎士「アイスと餃子はちょっと食べましたが、昼時に食べ物の話をすると、確かにお腹が空いてきますね」
女兵士「私もお腹空きました……」
王女「では、昼にするかな。食べ終わったら、また続きをしようか」
女騎士「はい。では、まずはお昼にしましょう」
女兵士「やったー!今日は何にしようかなー?」
安価下3
274:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/24(水) 10:09:29.20 ID:z+CSlpOAo
エクスカリパン
284:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/24(水) 13:12:47.49 ID:z+CSlpOAo
>>274
285: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/24(水) 14:55:15.28 ID:o3rQnw8wO
王女「ふぅ……。美味しかったな」
女騎士「そうですね。女兵士は食べ過ぎな気もするが」
女兵士「豚骨ラーメンと餃子とライスですから、そこまでじゃないですよ!」
王女「女兵士はなかなか食べるのだな。小柄だが意外だ」
女兵士「そうは思わないんですが……。でも、食べても太らない体質なんですよ、私」
女騎士「その発言でお前は、間違えてこのSSを読んだしまった女性を、すべて敵に回した」
286: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/24(水) 14:57:02.18 ID:o3rQnw8wO
王女「では、無駄話もあれだし、次はこれだ」
女兵士「剣の形をした……揚げパンですか?」
王女「うむ。名付けて『エクスカリパン』なのじゃ」
女騎士「発明品なんでしょうか、それは……」
王女「どうも、発明品の実験スレなのだが、皆がお腹を空かせておるのか、たまに食べ物っぽい発明品の安価ですしおすし」
女兵士「王女様、何言っているのか、私は解らないです」
287: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/24(水) 14:59:14.38 ID:o3rQnw8wO
王女「だが、ふざけた剣に見えるだろうが、ガチで斬れる剣なのじゃよ」
女騎士「それ本当ですか……?」
王女「本当じゃぞ。試してみるといい。だが、使う時はゴム手袋か、フライドチキンみたいに持つ所にアルミ箔巻いてね?」
女兵士「じゃあ、私が試したいです!」
王女「ほれ。女兵士よ、試してみよ。あそこに岩を運んでおいて貰ったから、斬ってみると良い」
女兵士「岩を斬れるんですか?では、失礼して……」
288: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/24(水) 15:00:53.16 ID:o3rQnw8wO
シュッ……スパンッ……
女騎士「揚げパンで岩が斬れた……」
女兵士「凄いですね、コレ!」
王女「当たり前だ。粉砕した聖剣エクスカリバーを使っておるからな」
騎士・兵士「「えっ…………?」」
王女「だから、粉砕した聖剣エクスカリバーを練って、揚げパンにしたのだから当然だ」
289: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/24(水) 15:02:04.35 ID:o3rQnw8wO
女騎士「何故そんな事を……?」
王女「聖剣エクスカリバーって凄いじゃない?」
女兵士「聖剣ってくらいですからね」
王女「だから、粉々にしても摩訶不思議パワーで斬れ味抜群か、気になっちゃってぇ」
女騎士「可愛い口調で言ってますが、えげつない事してますね……」
女兵士「でも、どうやって聖剣エクスカリバーを粉々にしたんですか?」
290: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/24(水) 15:03:34.21 ID:o3rQnw8wO
王女「その昔、やたら堅いかつぶしと超凄いミキサーが対決した事があってな」
女騎士「それ矛盾がなんたらみたいなヤツですか……?」
王女「その◯ランドテック社のトータル◯レンダーっていう超凄いミキサーで粉砕した」
女兵士「ブラ◯ドテックのトータルブレ◯ダーって凄いんですねぇ」
女騎士「でも、かつぶしの粉砕は失敗してたような……」
王女「あと、あそこの偉い人、R35が愛車で羨ましいと思った記憶もあるわ」
291: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/24(水) 15:05:28.23 ID:o3rQnw8wO
女騎士「しかし、腐ってもエクスカリバーなんですね。岩を斬るくらいですから」
女兵士「ですねぇ。揚げパンなエクスカリバーですが、使えて嬉しかったです」
王女「やはり、摩訶不思議パワーは凄いわね。これだけ凄いと、そのうち勝手に元の姿に戻るかもしれないわね」
女騎士「まぁ、揚げパンなエクスカリバーでは格好がつかないですし、戻ってくれる方が良いかもしれません」
女兵士「揚げパンエクスカリバーで魔王と戦う勇者……。誰かSS書かないかなぁ……」
王女「仮に書かれても困るがな。では、次に行こうか。これだぞ」
安価下2
293:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/24(水) 15:41:09.54 ID:whBY6qNDo
変心ベルト
297: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/24(水) 16:58:56.32 ID:WQjDsTPzO
王女「ここからは妾のステージじゃ!……というワケで、これじゃ」
女騎士「変わったベルトですね?」
女兵士「あ!これあれです!マスク被った戦士の変身ベルトですね!」
王女「まぁ、ちょいと違うが、『変心ベルト』だ。強いて別名を付けるなら、『千獄ドライバー』とかにしとくか?」
女兵士「なんか一気に怖そうな名前になりましたねぇ……」
女騎士「ちなみに、どのように使うのですか?」
298: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/24(水) 17:00:18.67 ID:WQjDsTPzO
王女「ベルトを装着して、この南京錠みたいなヤツをはめて使います」
女騎士「それはどこから調達したんですか?」
王女「ベルトを装着して、◯ルヘイムの森から採ってきた」
女兵士「完全に◯ックシードじゃないですか、それ……」
王女「冗談だ。錠も妾特製だからな。好きなのを使えば良いぞ?」
女兵士「ではでは、この錠を使ってみますね!」
王女「ならば、女兵士よ、変心だ!」
299: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/24(水) 17:01:46.02 ID:WQjDsTPzO
女兵士「変心!」
カチッ……ガシャン……
女兵士「……ニャーン」ゴロゴロ
女騎士「あの……。女兵士が変になったのですが……」
王女「変心したからな。あれは、猫の気持ちになれる南京錠……にゃんこロッ◯シードって感じの物だからな」
女騎士「ようするに……。猫になったのですか?」
300: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/24(水) 17:02:42.56 ID:WQjDsTPzO
王女「そうだ。他には犬、兎とか色々あるが、試してみるか?」
女騎士「いえ、私は遠慮します……」
女兵士「……Zzz」ニャー
王女「全く、猫とは自由な生き物だ。寝始めたな……」
女騎士「ですね……」
301: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/24(水) 17:04:20.56 ID:WQjDsTPzO
王女「では、このままここで眠られても困るし、変心を解除するかな」
女騎士「変心の解除は錠を外せばいいのですか?」
王女「そうだな。外せば変心が解除されるぞ」
カチャ……
女騎士「おい。女兵士、起きろ」
女兵士「ふにゃ……?わたひ……寝てまひた……?」
王女「変心ベルトで猫になり、途中で寝てしまったからな」
302: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/24(水) 17:06:15.22 ID:WQjDsTPzO
女兵士「そ、そうなんですか……!?全く記憶が無くて、解らないんですが……」
王女「そりゃあの。完全に動物の気持ちに変わるベルトだからな」
女兵士「え?!そ、その、私、変な事してませんよね……?」
王女「女兵士が……。猫状態とはいえ、あんな事するとは思わなかったわ……///」ポ
女兵士「ふぇ?!私の変心中に何があったんですか!?///」アタフタ
303: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/24(水) 17:08:19.49 ID:WQjDsTPzO
女騎士「王女様、ご冗談は程々に。女兵士が困ってますよ?」
王女「もうちょっとからかってやりたかったが、お主がそう言ったら出来ぬではないか」
女兵士「えっと……。私、本当に何もしてないですか……?」
王女「大丈夫だから安心せい」
女騎士「寝た以外は本当に何も無かったから安心しろ」
304: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/24(水) 17:10:18.21 ID:WQjDsTPzO
女兵士「あぁ、良かったですぅ……。何をしたか、本当に心配だったんですからぁ……」
王女「まぁ、そう言うな。ニャーンとお主が言ってたのは可愛かったから許せ」
女兵士「って、私、鳴き声出してたんですか?!///」
女騎士「だな……。忘れてたよ……」
女兵士「うぅ……。恥ずかしいですよそれぇ……///」
王女「ま、妾たち以外には聞かれておらんだろうから、気にするな。では、次の発明品に行くぞ、良いか?」
安価下3
307:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/24(水) 17:46:10.11 ID:jz3SnSAqO
サスペンスナイフ
308: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/25(木) 08:06:26.14 ID:q5+Jfot4O
王女「続きまして、こちらになりまーす」キランッ
女騎士「王女様、物騒な物は閉まって下さい」
女兵士「どうしたんですか、そのナイフ?」
王女「これこそ、妾の発明品『サスペンスナイフ』なのだ」
女兵士「『サスペンスナイフ』?どんなナイフなんですか?」
309: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/25(木) 08:07:33.02 ID:q5+Jfot4O
王女「このナイフはの……。あっ、そろそろ吸血鬼と自動人形が帰ってくる時間か……」
女騎士「そういえば、今日は用事で出かけていたのでしたね」
王女「そうじゃ。妾の用事で二人は出かけてたのでな。……そうじゃ!お主ら、ちょいと協力してくれぬか?」
女騎士「何でしょうか?」
女兵士「どのような事を?」
王女「なぁに、こいつを使っての……」キランッ
310: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/25(木) 08:08:33.69 ID:q5+Jfot4O
吸血鬼「はー。買い物疲れたぜぇ……」
自動人形「ダナ 買イ物 沢山 アッタ シナ」
吸血鬼「じゃ、王女は仕事してるだろうし、仕事部屋行こうか」
自動人形「ダナ 仕事部屋 行コウ」
吸血鬼「おーす。王女、買い物終わったぞー」
自動人形「タダイマ 王女様」
311: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/25(木) 08:10:11.49 ID:q5+Jfot4O
王女「女兵士よ、妾と知ってそのような口をきいておるのか……?」
女兵士「は、はい。も、勿論です!」
王女「そうか……。なら、そんな無礼者は処分せねばな……」キランッ
グサッ……
女兵士「」バタッ
王女「妾に口を出すから、こうなるのだ……」
312: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/25(木) 08:11:07.97 ID:q5+Jfot4O
吸血鬼「王女!何やってんだよ!」
自動人形「大変 女兵士 息 シテナイ」
女騎士「何かあったのか?」
吸血鬼「王女が……。女兵士を……刺した……」
自動人形「女兵士 息 シテナイ ドウシヨウ 女騎士」
313: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/25(木) 08:12:12.16 ID:q5+Jfot4O
女騎士「なんだと?なっ……女兵士!」
王女「女騎士、女兵士は無礼な口をきいたから処分したまでだ。悪く思うなよ」
吸血鬼「王女!お前!」
女騎士「落ち着け、吸血鬼。王女様、宜しいですか……?」
王女「何だ、女騎士よ?」
314: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/25(木) 08:13:47.75 ID:q5+Jfot4O
女騎士「ドッキリ大成功ですね」
王女「あぁ、ドッキリ大成功だ」
吸血鬼「へ……?ドッキリ……?」
自動人形「デモ 女兵士 息 シテナイ ゾ」
王女「そのナイフ抜けば大丈夫だから抜いてみろ」
スルッ……
女兵士「……いやぁ、ドッキリ大成功だよー!吸血鬼、驚いた?」
315: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/25(木) 08:15:36.63 ID:q5+Jfot4O
吸血鬼「もしや……。王女の発明品か、それ……」
女兵士「そだよー。『サスペンスナイフ』って言って、人に刺すと痛み無しで即死みたいに息もしなくなるけど、抜けば即座に復活するんだって」
自動人形「ソウ ダッタ ノカ ビックリ シタ ワァ」
女騎士「悪りぃな、吸血鬼。お前がビックリするとこ、見てみたくてな?」
吸血鬼「もう、心臓に悪過ぎだぞ、王女たちぃ……」
王女「悪い悪い」
316: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/25(木) 08:16:47.29 ID:q5+Jfot4O
女騎士「だが、乗った私や女兵士も同罪だから、あまり王女様ばかり責めないでやってほしい」
吸血鬼「それは、まぁ……」
女兵士「でも、刺されてから心配してくれて、私嬉しかったなぁ」
吸血鬼「そ、そりゃあ、大事なダチがあんな事になったら……な」
王女「仲の良いご様子で」
自動人形「ダナ 百合 展開 シテモ 良イ ン ダゾ」
317: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/25(木) 08:18:01.05 ID:q5+Jfot4O
吸血鬼「しないよ!お馬鹿コンビ!」
女兵士「私……、吸血鬼になら良いよ……?……って、嘘で言っても恥ずかしいですね、コレ///」
吸血鬼「お前なぁ……」
王女「ま、とりあえず、まだ発明品はあるし、五人で進めるか」
自動人形「賑ヤカ デ 良イナ」
王女「では、次はこれなのだー!」
安価下2
319:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/25(木) 08:23:33.09 ID:KVzjz69wo
合体ロボ オウジョオー
322: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/25(木) 16:44:29.94 ID:6/rSHnF2O
王女「イマジネーションって大事よね。ってなワケで、次はこれよ」
吸血鬼「何これ?」
女兵士「なんか戦隊の変身用の腕輪みたいですね?」
王女「これで『合体ロボ オウジョオー』を呼ぶ事が出来るのだ!」
自動人形「ホウ カッコイイ ロボット ガ 現レル ノカ」
王女「そうよ。戦隊みたく個々のマシンが合体するわ。では、マシンを呼びますよー」カチャ
323: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/25(木) 16:45:57.27 ID:6/rSHnF2O
ブオーン……!
女騎士「向こうから何か来ますね」
吸血鬼「今風なら電車だろうが……」
女兵士「あれ?でも、電車じゃないですよ?」
自動人形「自動車 ダナ アレ 無人 ダカラ ◯イトライダー ミタイ」
王女「はーい、マシンがついたので、紹介しまーす」
324: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/25(木) 16:47:03.65 ID:6/rSHnF2O
吸血鬼「なぁ、王女……。なんで電車じゃなくて自動車なの……?」
王女「カッコイイじゃない、車」
女兵士「でも、五台きちんと揃ってますね」
王女「勿論だ。赤は◯ェラーリ・458イタリア、青は◯バル・インプレッサWRX STI、黄色は◯ズキ・スイフトスポーツ、黄緑は◯ンボルギーニ・ムルシエラゴ、ピンクは◯ヨタ・クラウンだ」
女騎士「形どころか、サイズや車格までバラバラですね」
自動人形「デモ 色 ハ キチント 戦隊 カラー ダナ」
325: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/25(木) 16:48:21.32 ID:6/rSHnF2O
王女「どっかの新しいマスク戦士みたいに、スポンサー絡みで型落ちの初代初期型らしきオートマスポーツカーを選ばざるを得ないより、車種くらいは華やかにしないとね」
吸血鬼「頑張ってるんだから、そんな事言うな」
王女「スポンサーも思いきって、プロトタイプ貸して、使って貰えばいいのにね。燃えちゃうかもしれないけど」
女兵士「解りにくい話は終わりにして、合体させて下さい、王女様!」ワクワク
自動人形「私 モ 見テ ミタイ ゾ」
王女「ではでは。合体!」
326: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/25(木) 16:50:14.44 ID:6/rSHnF2O
ガチャン……ガチャン……
王女「毎度ご試乗ありがとう、合体ロボ オウジョオー完成でーす!」
吸血鬼「これ……。マシン一台が車だから、戦隊五人乗れそうにないな……」
女騎士「サイズも思ったより小さいんですね……」
自動人形「車種 偏ッテル カラ バランス 悪イ ナ」
女兵士「足の長さ違うせいか、気持ち傾いてますね……」
327: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/25(木) 16:51:33.17 ID:6/rSHnF2O
王女「仕方あるまい。ちなみに、◯ガッティ・ヴェイロンがいれば、『最強ロボ チョウオウジョオー』になるわ」
吸血鬼「それは、なんで用意してないの?」
王女「あんなに審査やらある車を買う予算が無い」
自動人形「イキナリ 身モ蓋モナイ 理由 ダナ」
王女「一つ思ったんだが……」
吸血鬼「どうした?」
328: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/25(木) 16:52:36.48 ID:6/rSHnF2O
王女「オウジョオーって漢字で書けば、上下左右どこから読んでもオウジョオーなのね」
吸血鬼「どうでもいい事に気付くんだな……」
女兵士「ちなみに、これ戦ったり出来るんですか?」
王女「駄目よ、駄目、駄目」
自動人形「ナンデダ」
329: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/25(木) 16:53:57.58 ID:6/rSHnF2O
王女「インプレッ◯やスイス◯、クラウ◯はまだしも、フェラー◯やランボルギー◯は3000万はするのよ?おいそれ戦いになんて使いたくないわ」
女騎士「何故それを選んだのですか……」
王女「◯ェラーリは赤ってイメージだし、黄緑はなかなか無い色だし、◯ンボルギーニくらいのネームバリューは必要かと思って」
女兵士「じゃあ……。戦う姿は幻と消えたんですね……」シュン
自動人形「残念 ダ」
330: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/25(木) 16:56:28.45 ID:6/rSHnF2O
王女「でも、一つ機能は付けておいたわ」
女騎士「どのような機能ですか?」
王女「『上上下下左右左右BA』ってコントローラーで入力すると、1/2の確率で超絶パワー発揮か、自爆する機能を入れたわ」
吸血鬼「んな、50%の確率でおっかない事になるコマンドなんて入れるなよ!」
自動人形「自爆 スル 方 シカ 未来 ガ 見エナイ」
王女「ま、悪も暗躍してないし、きっと使う事はないわね、このロボ。じゃ、次行ってみよー」
安価下3
333:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/25(木) 19:02:00.33 ID:wkblpwnz0
高速で移動できるホムンクルス
334: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/25(木) 22:27:00.14 ID:ye91TqZKO
王女「妾は二番、ホムンクルスを創った女よ。……って事で、次は『高速で移動できるホムンクルス』なのだ」
自動人形「ドウセ ナラ タイトル ハ 『SS ヲ 盗ンダ 女』 ニ 変更 ダナ」
吸血鬼「無茶言うなよ。それなら、ル・マ◯24時間耐久レースを地上波で全生放送しろって、どっかに要求しとけよ」
女騎士「王女様はまた変わったネタを……。ちなみに、ホムンクルスとは、人造人間の事ですよね?」
王女「んだ。妾が生み出したのだ」
女兵士「命を生み出すって凄すぎですよ!」
335: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/25(木) 22:28:07.99 ID:ye91TqZKO
王女「材料が謎の白い液体だの、人間の血液だの、一定温度に維持しろだの、面倒だったわ……」
自動人形「謎 ノ 白イ 液体 トハ 精液 カ」
女兵士「せ、精液……ですか……///」
女騎士「精液ってどうやって入手したんですか……」
王女「不倫してたクズ男見つけて、『奥さんにバラされなくなかったらペットボトル一杯にしろ』って脅したら、すんなり」
吸・人・騎・兵((((鬼だ……))))
336: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/25(木) 22:30:23.75 ID:ye91TqZKO
王女「では、そろそろご登場願おう。ホムンクルスやーい!」
「ブッブー!ブッブー!」キキー
王女「改めて、紹介しよう。ホムンクルスこと人造人間さんだぞ」
人造人間「ちゃーっすぅ!ホムンクルスのぉ、人造人間さんなんだよぉー。ブルンブルンッ!」
吸血鬼「トイザ◯スとかに売ってそうな、幼児が乗る車の乗り物で来た……」
自動人形「シカモ フラスコ ニ 入ッタ ママ ダシ」
337: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/25(木) 22:31:57.94 ID:ye91TqZKO
女兵士「あっ、でも、ホムンクルスってフラスコの中でしか生きられないとか、なんとか……」
人造人間「よぉーく知ってるなぁ、お姉ちゃぁん。おりゃ、ここからぁ出られねぇんだぁよ」
女騎士「フラスコ内から出られないのに、どうやってそれを乗って運転してるんですか……」
王女「あの乗り物は妾特製で、操作は人造人間さんの思うままに出来るようにし、超速いようにしているのだよ」
人造人間「んだぁんだぁよ。おりゃスピード狂でなぁ。超速ぁい乗り物が大好きなんだぁぁよぅ」
吸血鬼「『高速で移動できるホムンクルス』ってそういう事……」
338: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/25(木) 22:33:14.76 ID:ye91TqZKO
女兵士「ちなみに、この乗り物はどれくらい速いんですか?」
王女「リ◯ジレーサーシリーズのパ◯クマンカーや、デ◯ルカー並に速いぞ」
吸血鬼「解りやすいような……。解りにくいような……」
王女「とりあえず、百聞は一見に如かず。とくとご覧あれ、人造人間さんの走りを!」
人造人間「いっくじぇぇ!ブルンブルン!!」ブーン
ブブーン……キャーキャキャキャ……
339: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/25(木) 22:34:21.23 ID:ye91TqZKO
人造人間「ひゃっはぁぁー!!」ブブーン
自動人形「オォ 凄イ 」
女兵士「あんな速度でドリフト?!」
女騎士「本当にパックマ◯カー並ですね……」
吸血鬼「あれ、放っておいていいの……?」
王女「走りに行ってしまったら、半日は走りにいっちゃうから、勝手に帰ってくるまで放っておけ」
340: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/25(木) 22:35:28.03 ID:ye91TqZKO
女兵士「あぁ……。もうあんな遠くに……」
女騎士「だが、飛ばし過ぎではないか……?」
自動人形「アッ」
キキー……ドンガラガッシャーン……プシュー……
吸血鬼「事故ったぞ……」
王女「そうね……」
341: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/25(木) 22:37:55.79 ID:ye91TqZKO
女騎士「とりあえず……。助けにいきませんと……」
女兵士「ですね……」
自動人形「スピード 出シ過ギ 危ナイ ナ」
吸血鬼「王女、あいつに安全運転の仕方教えとけよ……」
王女「だな……。次の発明品に行きたかったが、後片付けが終わってからにするか……」
人造人間「動けぇ!動けぇ!動けぇ!動けぇ!動いてぇよぉー!今ぁ動かなきゃぁなんにもぉならないぃんだぁぁ!」ガチャガチャ
安価下2
343:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/25(木) 22:52:29.33 ID:kJlHWOVIo
惚れ薬
345: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/26(金) 00:00:53.12 ID:WrMT/ssVO
吸血鬼「はぁ、片付け終わったな……」
女騎士「だな。結構大変だったな」
女兵士「だよねぇ。人造人間さんが車の乗り物から、なかなか降りてくれなかったもんねぇ」
自動人形「アイツ 面倒 クサイ ヨナ」
王女「皆、ご苦労。疲れただろうし、飲み物でもどうだ?」
346: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/26(金) 00:02:00.65 ID:WrMT/ssVO
女騎士「宜しいのですか?では……」
吸血鬼「ちょいと待ったぁ!」
女兵士「吸血鬼どうしたの?いきなり大きな声出して?」
吸血鬼「王女、一つ聞くが、これに何か入ってるだろ……?」
自動人形「ソウナノカ 王女様」
王女「チッ、バレたか……」
347: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/26(金) 00:04:04.46 ID:WrMT/ssVO
吸血鬼「今、舌打ちしたな……。てか、何入れた……?」
王女「惚れ薬」
自動人形「トウトウ 百合 百合 ナ 展開 カ」
女兵士「惚れ薬入りだとちょっと……」
女騎士「ですね……」
王女「信じぬかもしれんが、妾も既にどれが惚れ薬入りか解らなぬから、かなり公平だぞ?」
348: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/26(金) 00:05:52.51 ID:WrMT/ssVO
吸血鬼「何で解らないんだよ?」
王女「闇日傘さん、念変メタスラ君、人造人間さんに、妾が見ていない所で、グラスをシャッフルして貰ったからな」
女兵士「でも……。女の子同士というのはちょっと……」
王女「効果は一時間位で、惚れ薬を飲んだ者同士にか作用しないから、ノンケなら襲われたりは無いぞ?」
女騎士「ノンケだからは関係無い気もしますが……」
王女「ま、思い出作りくらいのノリでやってみようぞ」
349: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/26(金) 00:08:59.65 ID:WrMT/ssVO
吸血鬼「じゃあ……。更に公平を期する為に、全員でそれぞれシャッフルしようぜ?」
王女「構わぬぞ。では、妾以外のお主らでシャッフルするが良い。更に、妾は見ていないようにするしの」
自動人形「デハデハ グラス シャッフル タイムー」
カチャカチャ……カチャカチャ……
吸血鬼「終わったぞ、王女」
王女「そうか」
350: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/26(金) 00:10:20.53 ID:WrMT/ssVO
自動人形「コレデ 準備万端 ダナ」
王女「では、ルール説明だ」
・これから安価をします
・対象者は基本的には、王女、吸血鬼、自動人形、女騎士、女兵士です
・このスレ内の登場キャラ限定になるが、対象外キャラも一応は可とする
・万が一、安価が満たない場合は、その時の状況により対応する
・カップリングを意識せず、好みのキャラ入れるで基本的に良いと思います
王女「こんな所か?……では、行くぞ」
安価下3、安価下6
353:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/26(金) 01:00:15.03 ID:4UoPmYG20
メイド
356:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/26(金) 02:28:58.08 ID:pf/h6s+9o
王女
358: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/26(金) 13:03:10.51 ID:F+Fjk02RO
王女「では、一斉に飲むぞ」
吸血鬼「おぅ。外れる事を祈る……」
自動人形「百合 バッチコイ」
女騎士「私も外れる方が良いな……」
女兵士「間違えて当たって、変な事しなきゃいいなぁ……」
王女「効果は飲んだ者同士にすぐ現れるはずだから、そこからは好きにしてくれ。二人っきりになるなり、野外に行くなり好きにしてくれ」
ゴクゴクゴク……カタンッ……
359: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/26(金) 13:04:38.06 ID:F+Fjk02RO
王女「さて、誰が当たったかな……?」
吸・自・騎・兵「「「「…………………………」」」」
王女「なん……だと……。誰も変わらない……」
吸血鬼「おい、王女。あたしら、何ともないんだが……」
王女「確かに二つ用意したはずだが……。おかしいのぅ……」
自動人形「間違エタ ノカ ハタマタ 失敗作 ナノカ」
360: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/26(金) 13:05:38.48 ID:F+Fjk02RO
王女「失敗作ではないはずだが……」
メイド「王女様、宜しいですか?」ヒョコ
王女「なんだー、メイド?」クルッ
王女・メイド「「…………」」
王女・メイド「「…………///」」
吸血鬼「ん?どうした、二人とも?」
361: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/26(金) 13:06:46.48 ID:F+Fjk02RO
王女「メイドよ……。その……妾の部屋に行かぬか……?///」
メイド「えーと……。良い……ですよ……///」
自動人形「ナンダ アレ」
女騎士「まさかと思うが、あの二人が当たり……?」
女兵士「でも、メイドさん飲んでないはずですよね?」」
人造人間「ブイン!ブイン!おまいらぁ、どうぉしたぁぁ?」キキー
362: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/26(金) 13:08:56.70 ID:F+Fjk02RO
吸血鬼「そういえば、お前とメタスラ、闇日傘がグラスシャッフルしたんだよな……?」
人造人間「グラスぅシャッフルぅぅ?あぁぁ、二番様にぃ頼まれてぇ、おりゃとぅ、メタスラぁとぅ、闇日傘ぁがぁ、やったぢぇぇ!」
女騎士「一つ聞くが、その時に何かなかったか?」
人造人間「んとぉ……。あぁぁ、メイド服のぅお姉ちゃぁんがぁ、ちょうどぅシャッフル中に来てなぁぁ。超絶ぅ紳士ぃなぁおりゃがぁ、『飲み物どうぞぅ!』ってぇ、そのグラスぅの飲み物をぅ、プレゼントぅしたぢぇぇ」
吸血鬼「犯人はお前か……」
自動人形「デモ グラス キチント 五個 アッタ ノハ 何故」
人造人間「そりゃぁぁ、減った分はぁおりゃがぁ用意したんだぜぇぇ。超絶ぅ紳士ぃだしぃ、おりゃ出来るぅホムンクルスぅだからなぁぁ」
363: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/26(金) 13:10:18.67 ID:F+Fjk02RO
吸血鬼「どうすっかね……。まさかの仕掛け人不在で、予想外な人物と去っていったしな……」
自動人形「今頃 王女様 ト メイド スーパー 百合 百合 タイム ダロウ シナ」
女騎士「確か一時間は効果あるんだったよな?」
女兵士「ですね。そう仰ってましたね」
吸・自・騎・兵「「「「…………」」」」
364: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/26(金) 13:11:37.89 ID:F+Fjk02RO
吸血鬼「今日のトコは解散。お疲れー」
自動人形「ウッス」
女騎士「じゃ、私と女兵士は行くからな、吸血鬼」
女兵士「なんか、また楽しい事あったら、誘ってねー」
吸血鬼「考えとく。じゃあなー」
人造人間「じゃあぁ、おりゃもぉ、ひとっ走りぃしてぇくるぢぇぇ!ブイン!ブイーン!」ブーン
365: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/26(金) 13:13:08.35 ID:F+Fjk02RO
王女「……ったく、あの馬鹿ホムンクルスめ。メイドを巻き込みよって……///」
メイド「私は大丈夫ですから、あまり責めないであげて下さい……///」
王女「だがなぁ、まだ楽に30分以上このままじゃな……///」
メイド「私は王女様の事、好きだから構いませんよ。それに……///」
王女「なんじゃ、メイド?///」
メイド「王女様なら……。私の事……、好きにしていいですよ……?//////」
366: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/26(金) 13:14:43.19 ID:F+Fjk02RO
王女「そのな……。妾は確かに女同士でも構わんとは言ってるが……。一時の感情でそのような事は……したくない……//////」
メイド「ふふっ。王女様らしい反応ですね///」
王女「全く……。メイドも軽々しく妾で良いなんて言うもんではない///」
メイド「私は軽く言ったつもりはありませんよ?///」
王女「はい……?///」
メイド「私も……。女の子同士は別に嫌じゃない……ですよ?///」
367: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/26(金) 13:16:23.34 ID:F+Fjk02RO
王女「わ……。わ……///」
メイド「わ?///」
王女「わ、妾はちょっと横に、な、なっておるから、メ、メイドは、す、好きにしてろ!お、おやすみぃ……!///」グルッコロン
メイド「あらあら、王女様ったら。可愛いですね///」
メイド「ふぅ……。惚れ薬のせいか、体が熱いですねぇ……。それに、ちょっとフラフラしますし……」ポワァ
メイド「王女様の前で失礼かもしれませんが、少し服を楽にしておいて、私も横になりましょう……///」コロン
……
368: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/26(金) 13:17:47.70 ID:F+Fjk02RO
……
吸血鬼「グラスも片付けたし、もう終わりかな」
自動人形「ソウダナ アト ハ 二人 ガ ドウナッタカ ソレガ 重要 ダ」
吸血鬼「王女は『女の子同士もアリじゃ』とか言いつつ、いざそんなシチュになると怯みそうだからなぁ……」
自動人形「カモナ」
吸血鬼「まっ、どうであれ、片付けに時間かかったから、もうだいぶ時間たったし、ちょっと様子見てくるよ」
自動人形「3P カ 物好キ 吸血鬼 メ」
吸血鬼「違うよ、お馬鹿!ちょっと行ってくるからね」
369: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/26(金) 13:19:07.00 ID:F+Fjk02RO
王女「んー……?すっかり寝てしまったぁ……。メイドはぁ……?」
メイド「……Zzz」スースー
王女「すっかり服がはだけた状態で寝とる……。惚れ薬のせいで体が熱かったからか……?」
王女「にしても、妾も惚れ薬効果で汗をかいたせいか、ベタベタするな……。着替えるか……」プチプチ……
吸血鬼「おーい、王女ー。大丈夫か……ぁ……」
370: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/26(金) 13:21:07.43 ID:F+Fjk02RO
王女「おー……。吸血鬼かちょうどいい……。きがぇ……」
吸血鬼「そ、その……、わ、悪い。邪魔したな……」
王女「は……?」
熱いからと服を楽にしてたせいで服がはだけたメイド
着替えようと現在下着姿の王女
ガッツリ布団を被ってた王女は汗かいてしまってる
メイドは夢心地で満足そうな寝顔
王女「ち、違うぞ?!そんな事しとらんからな?!///」
吸血鬼「自動人形ー?!王女がー?!」
371: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/26(金) 13:23:13.86 ID:F+Fjk02RO
自動人形「ンー ドウシタ 吸血鬼」
王女「ば、馬鹿者!あ、あやつを呼んだら余計にぃ……!」
自動人形「 アッ 王女様 先程 マデ オ楽シミ ダッタ ヨウデ 」
王女「だから違うぅ!そんな事はしとらんっ!///」
自動人形「王女様 素直 ニ ナレヨ」
王女「素直も何も、本当の事しか言っとらんからぁ!///」
372: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/26(金) 13:24:30.95 ID:F+Fjk02RO
吸血鬼「でもさぁ、この状況を見たら、そういう事したとしか思えないし……」
王女「うぅ……。そ、そうだ、メイドに話して貰えば疑いも晴れるだろ!?」
自動人形「ジャア メイド ニ 聞クカ」
王女「メイドよ、起きよ!変な疑いをかけられてるから、お主から話をしてくれ!」ペスペス
メイド「ふぁぁ……。ぉぅじょさまぁ……?どぅしたぁんですかぁ……?」ウトウト
王女「妾とお主で何もしてないよな?!」
373: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/26(金) 13:26:18.09 ID:F+Fjk02RO
メイド「ふぇぇ……。ぉぅじょさまぁ……のぉ……はんのぅ……かゎぃかったですぅぅ……」ウトウト
王女「な、何をいきなりこの状況で言っておるんだお主はぁ?!」
吸血鬼「言い逃れ出来ないな」
自動人形「ダナ 吸血鬼 邪魔者 ハ 退散 シヨウズ」
吸血鬼「珍しくあたしもお前と同じ意見だ。じゃあな、王女、邪魔したな」
王女「うぅ……。何もしてないのにぃ…………」orz
374: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/26(金) 13:27:47.41 ID:F+Fjk02RO
自動人形「ニシテモ 相変ワラズ メイド 寝起キ 悪イナ」
吸血鬼「だよなぁ。でも、王女の焦りっぷり面白かったな」
自動人形「ダナ 王女様 焦リスギ」
吸血鬼「ま、こっそり惚れ薬飲ませようとしたんだから、これくらいは楽しんでも良いよな?」
自動人形「マァ 大丈夫 ダロ 本当 ハ 私 ガ 飲ンデ 王女様 ト 百合 百合 シタカッタ」
自動人形「お前はブレないのな……」
375: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/26(金) 13:32:22.15 ID:F+Fjk02RO
その後、王女には解っていた事を正直に言った
王女が不機嫌になった事は言うまでもない
だが、王女はこう言った
「なら、今日は発明品の実験に付き合え!とことん付き合え!それで許してやる!」
また、発明品の実験に付き合う事で、許して貰える事になった
結局、いつもの楽しく賑やかな日になっただけだった
「ほら、今回はこれだ。……おっ、そこのお主、ちょうど良い所に来たな。妾の実験に付き合え。嫌とは言わせぬぞ……?」
ちょっとだけ不敵な笑みを浮かべつつ、嬉しそうな表情を誰かに向ける、発明大好きな王女様がそこにはいた
「ふぅ……。ひとまず、これで実験は終わりだ。またな、お主ら?」
終わり
376: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/26(金) 13:35:02.70 ID:F+Fjk02RO
とりあえず、区切りよく出来そうだったので、これにて実験安価スレは終了です
個人的目標は200位でしたが、結局375までやってしまった
見に来てくれた方々、安価に協力してくれた方々、とても楽しく安価スレ出来たし、ホントにありがとう!
少しでも楽しんで頂けてたら、社畜のおっさん嬉しいです
あと、体調悪い時は無理しないでなw
377: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/26(金) 13:37:58.52 ID:F+Fjk02RO
記念に安価に入ってた発明品一覧貼っときますね
まずは、安価の発明品を
・吸血鬼など魔のものを人間に戻す力を持つ聖杯
・美女限定 速効性下剤
・吸血鬼でも食べられるニンニク
・スリケン
・吸血鬼も昼間に出かけられる日傘
・幼女化薬
・たらい
・数百万人の怨念の声を直接脳に流し込む
・素敵滅法執事ロボット
・念変(ねんぺん)メタスラ君
・時間遡行懐中時計
・遠隔おっぱい揉み機
・風邪及びインフルエンザが速効で直る薬
・かけると約3時間巨大化できる眼鏡
・付けると三時間三十三分三十二秒小さくなるブレスレット+全身がミクロ化
・特殊能力でバトるドーム
・つけるとヘリウムガス吸った時の声になるマスク
・如何にも何でも出来そうに見えて、実質なんにも出来ない機械
・おっぱいを切り取る魔剣
・本音を隠せなくなる薬
・タイムマシン
・ねんがんのアイスバー
・エクスカリパン
・変心ベルト
・サスペンスナイフ
・合体ロボ オウジョオー
・高速で移動できるホムンクルス
・惚れ薬
378: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/26(金) 13:40:28.84 ID:F+Fjk02RO
続いては、安価に届かなかった発明品一覧をば
・猫のヒゲ
・流水を渡れない魔物だろうが機械だろうが泳げる様になるビート板
・ソノウソホント(鳥のくちばし状の機械で話したことと逆のことが起きる)
・吸血鬼でも食べられるウマいニンニク
・ガチのバズーカ
・ポルターガイスト的ラップ音
・爆音ブーブークッション(吸血鬼が寝返りを打ったら発動する感じの)
・全身の穴という穴に鉄の杭を差し込み、電撃翌流す
・肩叩け券
・乳首ドリル
・毛細血管がいっぱい詰まってる立派なナニ(真珠入り)が生えーる薬
・ドン・ナ・モンダロ
・魔法少女製造機
・着せ替えカメラ
・ワープ魔法陣
・カボチャの馬車
・マンガとかによくある服のみを切り取る魔剣
・世界中の巨乳から1ミリずつ胸を集めて自由に分け与える機械
・気力で魔法を使える様にする為の変換器
・人見知りのオーク
・紅白のトリに出てきそうなラスボス風衣装
・飲んでから初めて見た相手に惚れられる薬
・まるまると肥え太ったエスカルゴステーキ
・歌うソラマメ
・返信ブレス
・全自動(インスタント限定)調理器
・千獄ドライバーとレジェンド(このスレのキャラ)○ックシード
・飲むと気分が良くなるお薬
・ハゲの特効薬
こんなに沢山ありがとう!マジ感謝!!
381:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/26(金) 14:23:51.57 ID:41gPJhxzo
乙
384:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/26(金) 19:03:04.97 ID:4UoPmYG20
社畜のおっさん乙
385:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/09/26(金) 19:11:54.37 ID:piMGwFl+o
ここまで処理できるってすごいよね
日傘の人だよ
適当に言ったらいいキャラができてて嬉しいよ
次回作に期待
387: ◆Bj8NTmmNQI:2014/09/26(金) 19:33:13.99 ID:9R5Ad6ZrO
>>385
日傘の方、ありがと!
誤字だらけだったり、安価の勘違いがあったが、皆の協力があってかなり楽しくやれた
闇日傘さんは、生地が凄いだけじゃツマラナイから、開いて英語喋ったら面白いかもと思って、軽い気持ちで出来たんだけど、かなり気に入ってる
あと、高速移動ホムンクルスさんもお気に入りだったりw
乙くれた方々も、本当にありがとう!
元スレ:王女「発明王の妾と」吸血鬼「安価で」自動人形「実験 スル スレ」
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