*・゜゚・*:.。..。.:*・゜ SS 総評 ・*:.。. .。.:*・゜゚・*
【まおゆー@管理人】
謎のテンポでクセになります!これは良い!大笑いすると言うより、心からにっこりできる、
そんな癒し。765プロ、ホントに楽しそうな事務所で何より。是非続編あれば読みたいです乙!
1: ◆qgvFsqmWqG.F:2014/11/03(月) 19:48:15.38 ID:wHTQqkiZ0
亜美「亜美と真美のショートあみまみ」
真美「【イタズラ】」
亜美「ねぇ聞いてよ真美、メッチャ楽しいイタズラ考えたんだ」
真美「なになに? どんなの?」
亜美「オウムのオウ助いるっしょ? ひびきんの家族の」
真美「うんうん」
亜美「その子にさ、エッチな言葉覚えさせんの! そんで事務所連れてきた時にそれ喋ってさ、ひびきんが顔赤くして」
亜美「『ちっ、ちがうぞ! 自分こんなの教えて……違うってば! ねぇ!』」
亜美「ってなってメッチャ焦るっていう完璧なストーリー! どう?」
真美「なにそれチョー面白そーじゃん! やろやろー!」
亜美「リアクションが楽しみだね~、んっふっふ~」
真美「ホントだね~、にっひっひ~」
亜美「あはは……」
亜美「……ん?」
亜美「真美、なんか笑い方変じゃない?」
真美「! そっ、そんなことないわYO?」
亜美「その口調……さてはお前っ!!」
真美「!」
ガバァッ!
ガサゴソッ!
バサァッ!
亜美「いおりん!!」
伊織「はっ」
亜美伊織「「アミットイオリット」」
2: ◆qgvFsqmWqG.F:2014/11/03(月) 19:50:09.99 ID:wHTQqkiZ0
亜美「亜美といおりんのショートあみいお」
伊織「【セレブ】」
亜美「いおりんってチョーお金持ちだよね~」
伊織「まぁ、一応ね」
亜美「普段どんなの食べてるの? やっぱメッチャ高いお肉とかジャコジャコ食べたりしてる?」
伊織「そうね。そこに豚肉と牛肉があれば、牛肉を手に取るわね」
亜美「へぇ~……お寿司とかもよく食べたりしてる?」
伊織「当然よ。最高級のキュウリを使ってるわ」
亜美「キュウリ?」
伊織「ええ。お寿司でしょ?」
亜美「う、うん……それより、お金持ちと言えばパーティだよね~。毎週パーティしてんでしょ?」
伊織「えと、パーティ……そうね。週に一度のもやしパーティでは、最高級の雪国もやしを使ってるわ」
伊織「すごく美味しいのよ」
亜美「……なんか亜美の考えてるお金持ちからはかけ離れてるっぽいなぁ」
亜美「あ! さてはお前っ!!」
伊織「!」
ガバァッ!
ガサゴソッ!
バサァッ!
亜美「やよいっち!」
やよい「はっ」
亜美やよい「「アミットヤヨイット」」
3: ◆qgvFsqmWqG.F:2014/11/03(月) 19:52:04.44 ID:wHTQqkiZ0
亜美「亜美とやよいっちのショートやよあみ」
やよい「【家族】」
亜美「やよいっちと言えば大家族だよね~。賑やかっしょ?」
やよい「うん! ちょっと大変だけど、すーっごく楽しいよ!」
亜美「いいなー。亜美ん家はパパとママと亜美と真美しかいないから、そーゆーの羨ましいよ」
やよい「あはは、亜美と真美二人だけでもすっごく賑やかなのに、いっぱいいたらどうなっちゃうんだろ」
亜美「ところでさ、やよいっちの家族って何人いるんだっけ?」
やよい「えっと……お父さん、お母さん、私、かすみ、長介、浩太郎、浩司、浩三……」
やよい「いぬ美、ネコ吉、うさ江、コケ麿……」
亜美「ん? なんか多くない?」
やよい「あっ! き、気のせいだよ」
亜美「……」
亜美「えー、亜美の言葉に続きたまえ。『はい』」
やよい「『さい』……あ!」
亜美「やっぱりお前っ!!」
やよい「!」
ガバァッ!
ガサゴソッ!
バサァッ!
亜美「ひびきん!!」
響「はっ」
亜美響「「アミットヒビキット」」
4: ◆qgvFsqmWqG.F:2014/11/03(月) 19:54:19.25 ID:wHTQqkiZ0
亜美「亜美とひびいんのショートあみひび」
響「【事務員】」
亜美「ひびきんってたまーに事務の仕事手伝ってるよね」
響「まぁ、自分完璧だからなー。事務仕事だってなんくるないさー」
亜美「どんなことしてんの? 地味~に気になる!」
響「地味にか……えーっと、電話の応対とかしてるぞ。マニュアルも覚えたし、バッチリさ!」
亜美「他には?」
響「他……えと、資料のコピーとかだな」
亜美「二番目に出てくるのがそれ? ……前々から思ってたけど、なんか事務員の仕事って結構簡単そーだね」
響「!?」
亜美「ピヨちゃんもいつもテレビ見たりネットで遊んだりデータ消したりしてるイメージだし」
亜美「それなら亜美にも出来そうな……」
響「簡単じゃないぞ」
亜美「……へ?」
響「亜美にも想像しやすい仕事内容を選んで言ったから簡単そうに聞こえたのかもしれないけど実際は経理とか色々と頭使わなきゃいけないわけで」
響「そもそもプロデューサーや小鳥さんがサボったりミスした時のツケは当然他に回ってくるからそこらへんのフォローもしなきゃならないし大体うちの事務所は人手が足りなさ」
亜美「ちょっ待ってひびきんこわい」
響「あっ……ごめん、なんでもないさー、あはは……」
亜美「というか流石のひびきんもここまでガチで事務員やってないよね……さてはお前っ!」
響「!」
ガバァッ!
ガサゴソッ!
バサァッ!
亜美「りっちゃん!」
律子「はっ」
亜美律子「「アミットリツコット」」
8: ◆qgvFsqmWqG.F:2014/11/03(月) 20:10:13.12 ID:wHTQqkiZ0
亜美「亜美とあずさお姉ちゃんのショートあずあみ」
あずさ「【占い】」
亜美「あずさお姉ちゃんって占いやってるんだよね?」
あずさ「そうね~、やってると言っても趣味程度のものだけれど、一応ね」
亜美「じゃあさ、兄ちゃん占ってみてよ!」
あずさ「プロデューサーさんを? 亜美ちゃんじゃなくって?」
亜美「うん! その方が面白そーだし」
あずさ「分かったわ。えーっと……まずは恋愛についてだけれど」
亜美「おおっ、いきなり本命」
あずさ「近い将来、彼女が出来るかもしれないみたいね~」
亜美「ほんと!? んっふっふ~、兄ちゃんもスミにおけないねぇ」
あずさ「そうね~。プロデューサーさんの彼女さんなら、きっと幸せでしょうね」
亜美「それで、どんな人?」
あずさ「えーっと、短くて黒っぽい髪で、アホ毛が生えてて……プロデューサーさんにお似合いの人よ~」
亜美「……それってもしかして、あずさお姉ちゃん?」
あずさ「違うわよ~。とにかく、とってもかわいい女の子よ。しゃんしゃんぷりぷり、きゃっぴぴぴぴーんって感じの」
亜美「へ? なんて?」
あずさ「あっ、えっと……きゃるるるーん、の方が分かりやすいかしら?」
亜美「いや分かんない」
あずさ「あら~」
亜美「この独特の可愛さの表現……さてはお前っ!」
あずさ「!」
ガバァッ!
ガサゴソッ!
バサァッ!
亜美「まこちん!!」
真「はっ」
亜美真「「アミットマコット」」
9: ◆qgvFsqmWqG.F:2014/11/03(月) 20:11:45.71 ID:wHTQqkiZ0
亜美「亜美とまこちんのショートあみまこ」
真「【男】」
亜美「いやー、まこちんはイケメンですなぁ」
真「はぁ……」
亜美「どったの?」
真「悩んでるんだよ。うう……なんでボクっていつも男の人みたいな扱いなんだろ」
亜美「うっ、ご、ごめん。で、でもほら! Wikipediaではちゃんと女性アイドルってことになってるよ?」
真「Wikipediaにまで裏切られたら流石におしまいだよ。この前なんて、『イケメントーーク』なんて番組に出させられたんだからね」
真「黄色い声援が嫌ってわけじゃないけどさ、もっと男の人からの人気も欲しいよ……」
亜美「うーん……! そうだ、逆に考えればいいんだよ!」
真「逆?」
亜美「紅一点って考えるんだよ。周りが全員男の人なら、つまりまこちんがその場で一番可愛いのは確定的に明らか」
真「ふむふむ」
亜美「つまりまこちんのカワユさが際立つってわけだよ! そーゆー番組を利用していけば、ぷりっぷりのメチャカワアイドルまっしぐらっしょ!」
真「な、なるほど! そうか、たしかにそうだよね!」
真「たしかに思い出してみると、周りは男の人ばかりだから可愛いのはボクだけ……」
真「周りが……男……囲まれ…………」
真「……」
亜美「?」
真「ムリだよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!」
亜美「まこちん!?」
真「! ご、ごめん、想像しただけで怖すぎて、つい……はは」
亜美「う、うん」
亜美「ミョーだね……まこちんって男扱いされるのは嫌ってても、男そのものが嫌いってわけじゃ……」
亜美「!! さてはお前っ!」
真「!」
ガバァッ!
ガサゴソッ!
バサァッ!
亜美「ゆきぴょん!」
雪歩「はっ」
亜美雪歩「「アミットユキホット」」
10: ◆qgvFsqmWqG.F:2014/11/03(月) 20:19:36.52 ID:wHTQqkiZ0
亜美「亜美とゆきぴょんのショートゆきあみ」
雪歩「【水着】」
亜美「ゆきぴょんの水着写真集、良い感じだね~」
雪歩「そ、そうかな……個人的にはあんまり見て欲しくないんだけど」
亜美「なんでさ? こんなに理想的なボディーなのに」
雪歩「たしかに私の胸は豊満だけど、普段人に見せないようなところをまじまじと見られるのはやっぱりちょっと……」
雪歩「たとえ亜美ちゃんでも、恥ずかしいものは恥ずかしいかな、って」
亜美「なるほど……」
亜美「……え?」
雪歩「? 何か?」
亜美「ゆきぴょん今、自分の胸のことなんて言った?」
雪歩「豊満って言ったけど……だ、だって80超えてるんだし、どう考えても巨乳だよね?」
亜美「でもいつもひんそーでひんにゅーでちんちくりんって」
雪歩「はい?」
雪歩「私くらいの年だと70前半くらいが普通だと思うし(埼玉調べ)……流石に81で貧乳なんてあり得ないよ」
雪歩「断じて」
亜美「う、うん」
亜美「なんというか、この真に迫った感じ……お前はっ!」
雪歩「!」
ガバァッ!
ガサゴソッ!
バサァッ!
亜美「千早お姉ちゃん!」
千早「はっ」
亜美千早「「アミットチハヤット」」
11: ◆qgvFsqmWqG.F:2014/11/03(月) 20:21:01.74 ID:wHTQqkiZ0
亜美「亜美と千早お姉ちゃんのショートあみちは」
千早「【歌】」
亜美「千早……お姉ちゃん、歌って!」
千早「なんで千早とお姉ちゃんを離したのよ。というか唐突ね」
亜美「だって千早お姉ちゃんって言ったら歌っしょ! それともムネムネの話題の方が」
千早「歌うわ」
亜美「それじゃあBGM、きゃもぉ~~ん!!!」
亜美「♪~♪~」
千早「この曲……!」
千早「蒼い~ 鳥ぃ~♪ もし~しあ~わ~せ~♪」
亜美「うんうん、良い曲だね~」
千早「ち~か~く~~に~あっても~♪」
亜美「いつまでも聞いていたいよ」
千早「あのそぉ~らへ~♪ わた~し~は~」
千早「 ト ブ ー 」
亜美「ずこー」
千早「未来~を~♪」
亜美「ストップストォーーーップ!!」
千早「ふぅ、やっぱり歌うのは気持ちいいわね!」
亜美「そ、そうだね、千早お姉ちゃ……否! この懐かしさすら覚えるどんがら具合は……」
千早「!」
ガバァッ!
ガサゴソッ!
バサァッ!
亜美「はるるん!」
春香「はっ」
亜美春香「「アミットハルカット」」
12: ◆qgvFsqmWqG.F:2014/11/03(月) 20:22:21.13 ID:wHTQqkiZ0
亜美「亜美とはるるんのショートはるあみ」
春香「【アイドル】」
亜美「はるるんにとって、アイドルって何?」
春香「憧れ……かな」
亜美「憧れ?」
春香「キラキラしてるアイドルを見て、子供がそれに憧れて、アイドルになって」
春香「その子の姿に憧れる人もまた出てきて……憧れて、憧れられて……そういう繋がりがアイドルなんだって、私は思うんだ」
亜美「はるるん……」
春香「……私たちも、そんなアイドルになれたかな?」
亜美「……」
亜美春香「「……ぶふっ」」
あっははははははは!!!!
亜美「あー、真面目なフインキに耐えられなくてつい笑っちゃったよ~」
春香「わ、私も……自分で言っといてなんだけど、なんかおかしくって……ふふっ」
亜美「笑い出すタイミング、ピッタリだったね~」
春香「うんうん、まるで双子みたい」
亜美「だねー。っていうか……お前っ!」
春香「!」
ガバァッ!
ガサゴソッ!
バサァッ!
亜美「亜美!!」
亜美「はっ」
亜美「ということはさっきまでの亜美は!」
亜美「!」
ガバァッ!
ガサゴソッ!
バサァッ!
亜美「真美!」
真美「はっ」
真美亜美「「マミットアミット。どうも、ありがとうございましたー」」
13: ◆qgvFsqmWqG.F:2014/11/03(月) 20:23:18.77 ID:wHTQqkiZ0
社長「という芸を考えたんだがどうだねキミィ」
P「声がキモいからやめましょう」
14: ◆qgvFsqmWqG.F:2014/11/03(月) 20:26:19.53 ID:wHTQqkiZ0
終わり
元ネタはご存知大人気芸人「パペットマペット」がエンタの神様でやってた「パペマペX」です
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/03(月) 20:26:27.79 ID:PSKS2i0DO
おつおつ
テンポよく読めた
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/03(月) 20:26:48.82 ID:ud34iErfo
乙ダヨ
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/03(月) 20:51:56.11 ID:zo2zvFdPO
おつ
最初の真美のパペットとかモッコモコになってたんだろうな…
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/11/03(月) 21:20:23.74 ID:cBwmC+yiO
このテンポすき
乙した
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/11/03(月) 21:32:23.97 ID:il3KwKHV0
なんでや!律子の物真似が苦手なのは貴音じゃなくて中の人やろ!!
おつ!!
元スレ:亜美真美「「アミットマミット」」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1415011685
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