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  さやか「杏子の髪って綺麗だなぁ……」

*・゜゚・*:.。..。.:*・゜   SS 総評   ・*:.。. .。.:*・゜゚・*

       

【まおゆー@管理人】
見滝原の中学生は髪の色が超個性的ですからね・・・黒以外は校則で禁止されていた管理人の
時代とは大違いだよ。ピンクやら青やら金色やら。ということはほむほむは超優等生だなー乙!


1:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 00:01:53.18 ID:91p5IFXw0

さやか(なんとなく転校生の影に隠れがちだけど……赤くて長くて)ジーッ

杏子「?なんだよさやか、ボーっとあたしの方見て」

さやか「うん……えい」サワサワ

杏子「!?や、やめろよ、髪の毛さわんな!」パシッ






2:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 00:03:40.27 ID:NIznN/dh0

さやか「え!?だめなの?」

杏子「あ、あんまり気分良くねーだろ」

さやか「えー?いいじゃんいいじゃん、あたしとあんたの仲じゃん」ワキワキ

杏子「や、やめろ!もうあたしは今日は帰るからな!」プンプン

さやか「ああ……行っちゃった……」





4:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 00:05:15.32 ID:NIznN/dh0

さやか(でも……ちょっと触っただけだったけどやっぱりすごく気持ちよかった)

さやか(それにあの嫌がりよう……なんか逆にもっと触りたくなってきた)

さやか(よし!明日からは隙あらば杏子の髪を触ってやろ!)





5:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 00:07:03.32 ID:91p5IFXw0

次の日

さやか「あ、杏子」

杏子「……よう」ジリ

さやか(なんか警戒してる……そんなに触られたくないんだ……)





6:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 00:09:08.17 ID:NIznN/dh0

さやか「あっ、あんたの真後ろにりんごが落ちてる」

杏子「えっ、ホントか!?」クルッ

さやか「もらったぁ!」バッ

杏子「……ってだまされるかぁ!」ペチーン!

さやか「あいたーっ!」

杏子「ったく……あんたが考えそうなことなんてお見通しだよ」スタスタ

さやか(くっ……食べ物でだます『杏子って、ほんとバカ』作戦失敗か……)





8:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 00:11:07.23 ID:NIznN/dh0

次の日

まどか「あっ、杏子ちゃん!」

杏子「よう……さやかの奴は一緒じゃないのかい?」

まどか「う、うん、今日は一緒じゃないよ」ウェヒヒ

杏子「ふーん……」ホッ





9:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 00:12:21.51 ID:NIznN/dh0

まどか「そっ、そういえば今日テストがあったよねー」

杏子「いや、あたしは学校行ってねーから知らないけど」

まどか「そ、それにしても今日は暑いねぇ!」パタパタ

杏子「そうか?まだ肌寒い気がするけど」

まどか「アッレー!?そ、そうかなー!」パタパタウェヒヒ

杏子「変な奴だな……」

まどか(さ、さやかちゃん、まだー!?)





10:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 00:15:14.27 ID:NIznN/dh0

さやか(まどか……我が盟友……よくぞ、よくぞ耐えてくれた)サササ

さやか(まどかが常に話しかけて杏子の気を引き、あたしが音も無く後ろから襲い掛かる『囮も、本命も、あるんだよ』作戦)

さやか「これで、終わりだぁぁぁぁぁぁ!!」バッ

杏子「っ!?」ササッ

さやか「か、かわされたぁ!?」





12:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 00:18:15.18 ID:NIznN/dh0

杏子「いや、あんな大声出しゃバレるわ!」ペチーン

さやか「あいたっ」

まどか「ご、ごめんね杏子ちゃん……」

杏子「いーよ、どうせさやかのバカに無理矢理つき合わされたんだろ」

さやか「くそう……」





13:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 00:20:22.29 ID:NIznN/dh0

次の日

さやか(もう無理、正攻法で杏子の隙を突くなんてあたしには無理)

さやか(起きてる杏子相手じゃ、あたしみたいな未熟者じゃ抑えられっこないよ……ん?起きてる杏子?)

さやか(……これしかないっ!)





14:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 00:23:14.19 ID:NIznN/dh0

さやか「あっ……杏子、探したよ」

杏子「!……さやか、まーた懲りずに……」

さやか「違うよ、今日はあんたにそのことで謝りに来たんだ」

杏子「え?」

さやか「杏子、ほんとゴメン!いくらあんたの髪が綺麗だからって、嫌がってるのに無理やり触ろうとして」





15:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 00:26:03.21 ID:NIznN/dh0

杏子「……とか言っといて隙ありー!みたいな……」

さやか「もうしないよ、そんなこと。ほんとにごめん……」

杏子「……さやか」

杏子「……嬉しかったよ、あたしの髪、綺麗って言ってくれて」

さやか「え?」





16:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 00:29:10.09 ID:NIznN/dh0

杏子「あたしはさ、物心がついたころから髪伸ばしてたんだ」

杏子「んで、そうこうしてるうちに前話した通り、一家心中さ。思い出の教会もあの通り廃墟だし、あたしに残った家族との思い出の品なんて殆どない」

杏子「だからさ、あたしのなかじゃこの髪は家族との唯一残った思い出だって思ってるんだ。まぁ自己満足かもしれないけどね」





17:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 00:32:01.87 ID:NIznN/dh0

杏子「だからさ、あんたがさっき髪を褒めてくれて……正直、嬉しかった」

杏子「逆に、無理やり髪を触られるのは家族との思い出を汚されてるみたいで、嫌だったんだ」

さやか「杏子……」





19:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 00:35:11.93 ID:NIznN/dh0

杏子「だ、だからさ、ちゃんと言ってくれれば……許可さえ取ってくれれば、さやかなら……良いよ」///

さやか「ええっ!?じゃ、じゃあ……触らせて?」

杏子「い、良いよ」///

さやか「……」サワサワ

杏子「……」///

さやか「やっぱり……気持ち良いよ、杏子」サワサワ

杏子「そ、そうか」///





20:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 00:38:25.45 ID:NIznN/dh0

さやか(最高に気持ち良い……けど)

さやか(だからこそ、こんなもんじゃ物足りない……!)


さやか「……ふぅ、ありがと、杏子」

杏子「い、いーよ別に」

さやか「それでさ、今までのお詫びにりんご持ってきたんだ」

杏子「えっ?」





21:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 00:40:48.33 ID:NIznN/dh0

さやか「あんたに食べてもらいたくってさ、受け取ってくれる?」

杏子「さやか……チッ、しょーがねーな。食い物を粗末にするわけにもいかないからな!」ニコニコ

さやか「あんたならそう言ってくれると思ってたよ、はい」スッ

杏子「サンキュー。じゃあ早速いただきまーす」シャリ

さやか「……」





23:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 00:44:06.89 ID:NIznN/dh0

杏子「うん、美味い!」シャリシャリ

杏子「……っぷは、ごっそさん」

さやか「……美味しかった?」

杏子「ああ、美味かったよ……だけどあれ、なんか食ったら眠気が……」フラフラ

杏子「う~ん……ZZZ」バタ

さやか「最終作戦、『下心なんて、あるわけない』、コンプリート……!」フヒュー





26:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 00:47:54.96 ID:NIznN/dh0

――――――
――――
――


杏子「……あれ、あたし、眠っちまってたのか……あれ?」

杏子「どこだここ……」

杏子「ていうかアレ!?手足が縛られてる!?動けない!」ジタバタ

さやか「ここはあたしの家で、あたしの部屋だよ、杏子」





27:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 00:51:12.85 ID:NIznN/dh0

杏子「さ、さやか!?どういうことだオイ……あたし、縛られてるじゃねぇか!」

さやか「それはあたしが縛ったから」

杏子「な、なぁさやか、なんでこんなことするんだ……?髪のことなら謝ってくれたし、言ってくれれば触ってもいいって言ったじゃねーか……」

さやか「全然足りないんだよ、あんなんじゃ!!!」ダンッ

杏子「っ!!?」ビクッ





28:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 00:51:49.85 ID:DBuQIYZJ0

 なにやら雲行きが……。





29:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 00:54:55.01 ID:NIznN/dh0

さやか「あんなちょっと触るくらいじゃ、満足できない……」フラフラ

杏子「さ、さやか……?」フルフル

さやか「ねぇ……あんたがいけないんだよ、あんたの髪がそんなに魅力的だから……」

さやか「責任、取ってよね」ガバ

横向きに寝かされている杏子の背後に回りこむように寄り添うさやか。





30:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 00:57:29.76 ID:NIznN/dh0

杏子「ひっ……さ、さやか……」ジタバタ

さやか「あああああああああっ!!」

そして、獣と化したさやかは、後ろでまとめられた杏子の長い髪に顔を埋めた。





32:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 01:00:27.49 ID:NIznN/dh0

さやか「杏子!杏子!杏子!杏子ぉぉうううわぁあああああああああああああああん!!!
あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああ!!!杏子杏子杏子ぉううぁわぁああ!!!
あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん
んはぁっ!杏子・佐倉たんの真っ赤な髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!
間違えた!モフモフしたいお!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!」モフモフモフ

杏子「う、うわああああああ!やめろぉさやかぁ!」





33:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 01:03:35.84 ID:NIznN/dh0

さやか「ああっ!良いよ、最高だよ杏子ぉ!!」モッフモッフ

杏子「うう……」

さやか「ハァハァ、もう我慢できない!」ペロペロ

杏子「は、はうあぁ!」ゾクゾク

さやか「ん?ちょっとうなじをのあたりを舐めたらすごい声が出たねぇ?」





34:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 01:07:05.78 ID:NIznN/dh0

杏子「……!そ、そんなこと……っ」

さやか「もしかして杏子ちゃん、ここが弱いのかなぁ?」ペロッ

杏子「ひゃ、ひゃあ!」ビクン

さやか「あーあ、感じちゃって……もしかして髪を触られたくなかったのも家族のことじゃなくて感じるところバレたくなかっただけじゃないの?」

杏子「……もう、やめてくれよさやかぁ……」グスグス

さやか「……!」ゾクッ





35:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 01:10:36.88 ID:NIznN/dh0

さやか(泣いてる杏子、可愛い……)

さやか(もっと、この顔が見たい)

さやか「……」スッ

ベッドを離れるさやか。

杏子「さ、さやか……?」グスッ

すぐに戻ってくるさやか。その手に持っていたものは……

さやか「……」シャキシャキ

杏子「は、はさみ……?」





36:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 01:15:09.48 ID:NIznN/dh0

再び杏子の後ろに回りこむさやか。

さやか「……」シュルル ファサッ

杏子「な、なんであたしのリボン取るんだよぉ……?」

さやか「今にわかるよ」グッ

リボンを外したため下りた杏子の襟足を手で上げるさやか。





38:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 01:17:31.88 ID:NIznN/dh0

杏子「な、なんだよ……もうやめてくれよ……」

さやか「もう、うるさいなぁ杏子は」ペロッ

杏子「ひゃああ!も、もう舐めないでくれ……」

さやか「うーん、それにしても杏子って髪下ろすとなんというか……正統派美少女っぽいねぇ、長い髪が見栄え良くて」ナデナデ





39:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 01:24:48.47 ID:NIznN/dh0

杏子「なぁさやか、もう……もうやめようぜ……今なら私も……忘れるから」

さやか「何度も言わせないでよ……あんたの髪が魅力的過ぎるのがいけないんだ」

さやか「だからさ、あたしに頂戴?」

杏子「え?さや―――」

チョキン





41:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 01:29:36.80 ID:NIznN/dh0

杏子「あ……」ハラリ

さやかは杏子の襟足の髪を、根元から2,3本切った。

杏子「あ……あ……?」

さやか「……」チョキン

また、2,3本。





42:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 01:33:20.63 ID:NIznN/dh0

杏子「いやっ、いやだぁ!切るな、切らないでぇ!さやかぁ!」バタバタ

さやか「あっ、ダメだよ杏子、そんなに暴れたら手元が狂って、一気に切っちゃうかもよ?」チョキン

今度は5,6本。

杏子「!!?……もう、ほんとに許してよ……ううっ……」ポロポロ

さやか(そうだよ、その顔が見たかったんだ)





44:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 01:37:30.22 ID:NIznN/dh0

さやか「ごめん、杏子、嘘だよ。この髪はあんたのものだから魅力的なんだから」ポイ

杏子「……!」グスグス

さやか「ごめんごめん……でもあんたほんとに可愛いよ、杏子……」ナデナデ

杏子「……」

ザクッ





47:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 01:41:10.35 ID:NIznN/dh0

さやか「え?今の音……」

杏子「はさみを適当にその辺に捨てたのが運の尽きだったなぁ」ザクッ

さやか「あ……手足の縄を……」

杏子「……覚悟は出来てんだろーな?」

さやか「……てへぺろ☆(・ω<)」

杏子「そんなの、あたしが許さない」





48:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 01:45:14.69 ID:NIznN/dh0

――――――
――――
――


次の日

まどか「あれ、さやかちゃん、どうしてアフロなの……」

さやか「いやぁー、ははは……」

杏子「自業自得だよ、とりあえず切られたあたしの髪の本数分、つまり10日はあたしの言った髪形で過ごしてもらうから。ちなみに明日は角刈りだ」

さやか「そ、それじゃあどんどん短くなっていく一方じゃんかー!!」

おわり





51:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 01:46:30.40 ID:ymrH+g0s0







53:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 01:50:04.61 ID:D16NFjZj0

良かった
ギャグエンドで





54:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/03/11(日) 01:55:21.63 ID:U4acGGtv0


髪切った時点でバッドエンドも覚悟したぜ








  

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[ 2015/10/02 23:06 ] [ 編集 ]
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