398:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 20:00:00.54 ID:55WuiMVa0
あー!おかえりー☆
401:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 20:03:14.62 ID:AXLumVB3O
まってたよー
404:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 20:08:13.23 ID:PJSe0KP20
さあ・・・・始めましょう・・・・
405:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 20:08:51.58 ID:uSgWfDRC0
魅音「おっはよー!沙都子、梨花ちゃん!」
沙都子「おはようございますですわ、をほほほ!」
梨花「おはようなのです、にぱー☆」
レナ「はう~!今日も二人共かぁいいよお~☆」
ローラ「ほんとだー!すっごくカワイイー私もがんばろっと☆」
魅音「おっと、そういえば明日は綿流しだね!」
レナ「あっ、そうだったね~!すっかり忘れてたよ、はう」
沙都子「あらぁ~私はバッチリ頭に焼きつけておりましたわよ?」
魅音「今年も部活メンバーが暴れ回るよー!」
レナ「おー!」
沙都子「おーですわ!」
梨花「おーなのです!」
ローラ「おっけー☆」
レナ「梨花ちゃんの演舞も楽しみ楽しみ~っ」
423:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 20:28:17.11 ID:uSgWfDRC0
羽入「ここまでは順調ですね、梨花」
梨花「そうね……そして綿流しの夜に、鷹野と富竹が死ぬ」
羽入「こればかりは避けようがない運命なのです…」
梨花「…本当に、そうなのかしら」
羽入「ど、どういう意味なのですか?梨花」
梨花「私は、ただ私の大事な人達さえ救えればそれで良いと思っていたわ。……でも、」
羽入「……?梨花、まさか貴方は…」
梨花「ええ、そのまさかよ。……鷹野と富竹の死を、止める」
羽入「梨花、落ち着いて下さいっ!いくらなんでも、それは出来るはずがないのですよ!」
梨花「そんなのやってみないと分からないじゃない。そもそも二人の死から、私達の世界は歪み始めるのよ?」
羽入「そ…それは……でも…あう、あうあう」
梨花「だったら二人が死ななければ、惨劇そのものが始まらない…。そう考えても良いんじゃないかしら」
羽入「あうあう……あうあうあう。梨花、全てを求めるのはあまりに無謀過ぎますです」
梨花「分かってるわ。でも、救えるかもしれない命を見捨てて六月を越えても、なんだか夢見が悪いじゃない」
羽入「…梨花…ぼくは、ただ梨花が悲しむ姿はもう見たくないだけなのですよ…」
梨花「そう。じゃあアンタは黙って目を閉じてなさいよ、私は仲間達と一緒に考えるから」
433:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 20:52:49.37 ID:uSgWfDRC0
魅音「鷹野さんと富竹さんが……?」
沙都子「な…なんだか物騒な話ですわねぇ~…」
レナ「ほ、本当なの?梨花ちゃん」
梨花「説明をするのは難しいですが、これは間違いないのです」
ローラ「うそー☆それってとってもこわーい!」
447:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 21:28:11.22 ID:uSgWfDRC0
レナ「それなら二人にも知らせた方がいいんじゃないかな?かな?」
魅音「…だけどさ、私達子供の言うことをおとなしく聞き入れてくれるかねぇ」
沙都子「それは確かに難しいですわね…」
魅音「四六時中張り付いて守るってわけにもいかないしね」
ローラ「あ!そうだねー☆うーん!とってもむずかしいー!」
450:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 21:35:30.32 ID:uSgWfDRC0
沙都子「私の時のように、大石さんにお願いすることは出来ませんの?」
レナ「それこそ聞き入れてもらえないんじゃないかな。沙都子ちゃんの時とは違って、状況証拠すらないからね」
魅音「…まあこうしてたってラチがあかない!とにかく明日の綿流しの日は、極力二人から目を離さないようにしよう」
ローラ「おっけー☆がんばろっと!」
梨花「みんな…ぼくを信じてくれてありがとうなのですよ」
魅音「なーに言ってんの、当然じゃん!」
レナ「私達はみんな大事な友達だもん」
沙都子「お互いを信じなくてどうしますの?をーほほほ!」
ローラ「そうだよー!よかったねー☆私もうれしー!ウフフ☆」
453:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 21:44:57.11 ID:uSgWfDRC0
沙都子「みなさーん、こっちですわよー!」
梨花「こんにちはなのです」
魅音「やぁ~悪い悪い、準備に手間取っちゃってさぁ」
レナ「はう~!遅れてごめん~」
ローラ「綿流しとっても楽しみだねー!ウフフ☆」
詩音「あら?ローラさんじゃないですか、はろろ~ん☆」
ローラ「ハーイ☆ローラだよー!」
魅音「げっ!し、詩音!」
詩音「げっ、ってなんですか?失礼な…。みんなで遊ぶなら私も誘ってくれたって良いじゃないですか~」
沙都子「あら、詩音さん!なんだかご無沙汰してましたわねぇ」
詩音「まっ、いろいろバイトとか忙しくって。その分今日は遊びますよ!私も仲間に入れて下さいねっ」
ローラ「おっけー☆」
レナ「はう~!詩ぃちゃんも一緒だね、だね♪」
魅音「ぶーぶー!イジワル詩音はあっちいけーっ!」
詩音「べーっだ!」
456:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 21:49:06.53 ID:uSgWfDRC0
梨花「それではぼくは演舞の準備がありますから、行ってきますです」
ローラ「そうなんだー!とってもザンネンー!でもたのしみー☆」
詩音「期待してますよ、梨花ちゃま~!」
魅音「…さて、そんじゃ鷹野さんと富竹さんを捜すとしようか」
詩音「え?お祭りに繰り出すんじゃないんですか?」
沙都子「それが少し事情がありまして、二人を監視しないといけないんですのよ」
詩音「あらあら~。なんだかお祭りより面白そうな話ですね、ふふふ♪」
ローラ「えっとーそれはどうかなー?あっ、でももしかしたらそうかもね☆」
457:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 21:57:36.76 ID:uSgWfDRC0
詩音「二人のことですから、きっとその辺りで写真でも撮ってるんじゃないですか?」
ローラ「うそー!それってとってもたのしそー!」
レナ「二人で写真…。はう~ラブラブだねえ~…」
ローラ「なんだかちょっとやらしーね!ウフフ☆」
魅音「じゃあ全員で手分けして捜して、見つからなかった者はここに集合。そして戻ってきてない者のところに全員で向かって合流、ってことでいい?」
ローラ「おっけー☆バッチリー」
沙都子「ええ。では私は早速行きますわよ!」
レナ「レナはこっちの方を捜してみるね」
魅音「みんな、健闘を祈るよ!じゃー解散っ!!」
458:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 22:02:15.05 ID:uSgWfDRC0
ローラ「あ!一人になっちゃった、とってもさみしー!ウフフ☆」
鷹野「…あら、ローラちゃん。一人ぼっちでどうしたの?」
ローラ「うそー!あ!見つけちゃったー☆」
鷹野「あら、もしかして私とジロウさんを捜してたのかしら?」
ローラ「そうだよー!みんなで捜してたのー」
鷹野「……ふぅん、そうなの」
460:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 22:04:53.53 ID:uSgWfDRC0
鷹野「それなら私と一緒にみんなを待つことにしない?あっちにジロウさんもいるのよ」
ローラ「ほんとー!ありがとーとってもうれしー☆」
鷹野「いいのよ。……クスクス」
461:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 22:05:55.39 ID:ZfYm0kxk0
ローラたん逃げてー!
462:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 22:09:11.50 ID:Ga7BVOg1O
どきどき
463:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 22:10:53.64 ID:uSgWfDRC0
鷹野「この車の中にジロウさんもいるわよ…クスクス」
ローラ「あ、そうなんだー!それじゃおじゃましちゃおー☆」
富竹「…!?ローラちゃん、どうしてここに……す、すぐに逃げるんだ!」
ローラ「わー!すごーい!富竹さんたくさん手錠付いてるー!かわいそー☆」
鷹野「あらぁ、逃げる必要なんてないわよぉ……私達みんなで仲良くしましょ?」
464:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 22:12:49.50 ID:hnPLiATe0
富竹まだ生きてたか
466:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 22:14:29.58 ID:ZfYm0kxk0
時報寸前だったか
468:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 22:20:14.90 ID:uSgWfDRC0
富竹「三四さん…何を考えているんだ。今ならまだ引き返せる!こんなことは止めるんだ…っ!」
鷹野「あら、嫌よぉ…。私は"この日の為"に今日まで生きてきたんだから…」
ローラ「そうなんだー!よくわかんないけどすごいねー☆」
鷹野「今日が雛見沢の終わりの始まり…!私達の死は引き金に過ぎない…!!」
ローラ「ウフフ☆え?あ、ごめんねー!よく聞こえなかったのー」
鷹野「古手梨花の死によってもたらされる雛見沢の死…。そして、私は全く新しい伝説の神となって生き続ける!そう…"オヤシロさま"としてッ!!」
ローラ「うそー!ほんとー?がんばってー☆」
鷹野「…………貴方、今の状況分かってるのよね?」
ローラ「わかってるよーとってもこわーい☆ウフフ!」
469:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 22:22:41.09 ID:Ga7BVOg1O
クソッwwwローラ緊迫感ねぇww
473:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 22:29:52.86 ID:uSgWfDRC0
鷹野「…何故かしらぁ。私、ずぅ~っと前から貴方にイライラしてた気がするわぁ…」
ローラ「えー!そんなのひどーい!だめだよそんなこと言ったらー!ウフフ☆」
鷹野「…………ジロウさんの前に貴方から片付けてあげようかしら。死体は二つあればいいけど、隠せば問題ないものねぇ」
ローラ「そういうことは言ったらだめだよ」
鷹野「っ…!あ…、あらあら、何よ。凄んだって無駄よ、こっちには銃があるんだから。クスクス…」
富竹「や…やめろ、その子は何も関係ないッ!!」
鷹野「関係ならあるわよぉ…?貴方なのよねぇ、私が蒔いた絶望の種をことごとく踏み潰して邪魔してくれたのは…」
ローラ「えっとねー!よくわかんないけどそうかもね!ウフフ☆」
鷹野「おかげで台無し…。いったいどんな手を使ったのかしらぁ、最期に教えてくれない?」
ローラ「そうだねー!どうしよっかなー、うーん、おっけー☆」
478:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 22:41:34.76 ID:uSgWfDRC0
ローラ「あ!でもやっぱりやーめた☆ウフフ、ごめんねー」
鷹野「ッ…この!私のことを馬鹿にして…ッ!!」
富竹「…!!や、やめ……」
魅音「そこまでだよ」
鷹野「…!?」
レナ「あっ、動かないで下さいね。私の鉈が鷹野さんの首を狙ってますから」
詩音「ちなみに私のスタンガンも、鷹野さんの大事なとこに当たってますからお忘れなくです☆」
沙都子「ローラさん!お怪我はありませんこと!?」
ローラ「うん!おっけー☆だいじょうぶー!」
富竹「き…君達っ…」
梨花「富竹が手錠プレイをされているのです、かあいそかあいそなのですよ。にぱー☆」
鷹野「どっ…どうしてここが…?や、山狗は何をしているのよ…っ!?」
魅音「はーい、傾注傾注ー!鷹野さーん、山狗ってのはこいつらのことー?」
詩音「車のまわりを固めてらしたんで、軽くのしておきました♪」
沙都子「よわよわのへぼへぼでしたわね~!をーほほほほ!」
山狗A「す…すんません、こいつらガキのくせになんか妙に強くって…っ」
493:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 22:58:20.57 ID:uSgWfDRC0
鷹野「な…なるほどね、ムダ話をして時間を稼いでたってわけ…」
ローラ「そんなことないよー!ウフフ☆あ、でもそうかもね!」
魅音「レナ、富竹さんの手錠を切ってあげて」
レナ「うん。……少しじっとしてて下さいね?」
富竹「あ、ああ…くれぐれも慎重に頼むよ」
鷹野「けど居場所を知らせる暇はなかったはず…。この子の後を追ってきたとでもいうの?」
沙都子「おあいにく様ですわね、それは鷹野さんの運が悪かっただけですのよ」
詩音「梨花ちゃまが突然駆けてきたんですよ、演舞の準備もほったらかして」
レナ「『ローラが鷹野に捕まったのです』、って梨花ちゃんが偶然見かけたみたいで、私達に教えに来たんです」
梨花「にぱー☆ぼくはオヤシロさまの巫女ですよ、ぼくの目はごまかせないのです」
504:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 23:05:49.50 ID:uSgWfDRC0
羽入「あうあうあう~…ぼくなのです!ぼくが梨花に教えたのですよ!?梨花~っ!」
梨花「ああもう、うるさいわね。あの場でそんな説明する時間なかったでしょう?」
羽入「あうあう!あうあうあう~!!」
梨花「ていうかさっきのアンタ、鷹野が犯人だって分かってたような口振りだったじゃないの」
羽入「そそっ、それは、えとあのその~…っ」
梨花「その辺は後でじっくり聞かせてもらうわよ、激辛キムチのおかずにね」
羽入「あう!?あうあうあう…!!」
梨花「……でも、ありがとう。羽入。あなたがいなかったら、多分ローラを助けられなかった」
羽入「……り、梨花…」
梨花「信じてくれたんでしょう?私達を。そして、誰よりもローラのことを。だから力を貸してくれたのよね?」
羽入「……そうかもしれないし、そうじゃないかもしれません」
梨花「何よ、煮え切らないわね?」
羽入「……確かに、ぼくも今回の世界に全てをかけてみたくなったのかもしれません」
梨花「そう、じゃあ私と一緒ね」
羽入「……いいえ、梨花。ぼくと貴方は違います」
梨花「はぁ…。アンタね、さっきから何が言いたいのよ?」
羽入「……直に分かりますですよ」
516:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 23:22:53.19 ID:uSgWfDRC0
富竹「…君は、負けたんだ」
鷹野「…………ジロウ、さん」
富竹「さあ、もう行こう。…君はまだ何もしていない。今なら、やり直せるんだ」
鷹野「…………ジロウさん、そんな言葉はやめて。惨めなだけだわ…」
富竹「…………」
鷹野「一人で、歩けるから」
魅音「よっしゃ!部活メンバーの大勝利~っ!」
レナ「はう~…なんとかなったねぇ」
沙都子「はぁ…なんだか力が抜けましたわ…」
詩音「私もです…。実際かなーり危ないとこでしたよね、これって…」
ローラ「うそー!ほんとー?あ、でもね、私もとってもこわかったー!ウフフ☆」
魅音「でも、びっくりだね。鷹野さんがあんなことするなんて…」
レナ「梨花ちゃんを殺す…とか、そういう話もしていたんだよね?」
梨花「はいですよ、この耳でしっかり聞いたのです」
沙都子「でもそんなのどうやって聞いたんですの?」
梨花「にぱー☆」
ローラ「よくわかんないけどすごーい!あ、そういえば私もそういう話を聞いたかもしれなーい☆」
詩音「梨花ちゃまはともかく、ローラさんは絶対に嘘つきませんしね。ふふふっ」
ローラ「そうかなー!そんなことないよー☆」
梨花「みー、ぼくはいつも正直者なのですよ~?」
520:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 23:28:33.72 ID:uSgWfDRC0
ローラ「あ!そーだ、忘れてたー☆」
レナ「…?ローラちゃん、どうしたの?」
ローラ「鷹野さーん!富竹さーん!」
鷹野「……?何かしら。負け犬をあざ笑いに来たの?」
富竹「ローラちゃん…。今はそっとしておいてあげて欲しいんだ…」
ローラ「あのねー。さっき屋台で買ったのー!とってもおいしいから二人で食べてねー!ウフフ☆」
富竹「……た、」
鷹野「……たこ焼き?」
ローラ「そうなのー!たこ焼きって知ってるー?笑っちゃうくらいとってもおいしいんだよー☆すごーい!ウフフ!」
524:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 23:29:46.00 ID:HGCdEzU70
ローラさんマジでパネェっす!
525:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 23:30:33.46 ID:cxNojBG30
ここでたこ焼きかwww
529:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 23:32:20.86 ID:uSgWfDRC0
ローラ「あ!じゃあねー、ばいばーい☆」
富竹「……えっと。一緒に食べるかい?」
鷹野「……そう、ね。冷めない内に」
鷹野「…おいしい」
富竹「うん、そうだね」
鷹野「……あら、ジロウさんったら口元にソースが付いてるわよ」
富竹「えぇ?ほ、本当かい?ははは」
鷹野「取ってあげるわ……じっとしていて。……クスクス」
530:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 23:33:04.81 ID:ZfYm0kxk0
たかのんのケアまでwww
ローラ最強www
531:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 23:33:32.45 ID:5QUbNrn70
ローラに惚れたああああ
536:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 23:41:04.89 ID:GWd3K4NT0
ローラすげえwwwwww
540:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 23:47:46.92 ID:uSgWfDRC0
羽入「今日は6月20日……明日ですね、梨花」
梨花「そうね。村中の人間が全滅する雛見沢大災害が起こる日だったわね。21日は」
羽入「はい…」
梨花「でも、もうそんなことも起こったりしない。ふふふっ…今日はみんなで何をして過ごそうかしらね」
羽入「…梨花、今日は学校をお休みしてはどうですか?」
梨花「何言ってるのよ、這ってでも行くわよ!みんなが待ってる学校に」
沙都子「梨花ーっ?早く行かないと遅刻してしまいますわよー!」
梨花「みー!わかりましたのです~っ。…ほら、行くわよ、羽入!」
羽入「…梨花。"みんな"では、ないのですよ」
547:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/14(土) 23:54:45.20 ID:uSgWfDRC0
ガラッ
梨花「みー☆ちょっぴり遅刻してしまいましたのですー!」
沙都子「んもーっ!梨花のせいですわよ~!」
魅音「あっ、梨花ちゃん、沙都子おはよう!今日は遅かったじゃん」
レナ「はう~。危なかったねぇ。おはよう、二人共!」
梨花「にぱー☆おはようございます、なのですよー♪」
魅音「あれれ?梨花ちゃんってばなんかご機嫌じゃない?」
沙都子「全くもう…、そうですの、朝からずーっとニヤニヤしていましてよ。おかげで危うく大遅刻しそうに…」
レナ「あはは、そんな梨花ちゃんもかぁいいよ~☆」
魅音「こらこら、レナおちつきなってば~。そろそろ先生来るよ?」
556:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 00:00:58.54 ID:uSgWfDRC0
梨花「……みぃ?そういえばローラがいないのですよ。もしかしてぼくたちより遅刻なのですか?それはかあいそかあいそなのですよ~」
魅音「あぁ、いや、それがさ…ねぇ?レナ」
レナ「うん、ローラちゃんね。今日待ち合わせ場所に来なかったの」
魅音「だから、二人でローラの家の方まで行ってみたんだよ。でも、いくら待っても誰も出てこなくて」
レナ「どうしちゃったのかな?かな?」
沙都子「あら…それはなんだか心配ですわね」
梨花「…き、きっと風邪でもひいてしまったのですよ!放課後に、みんなでお見舞いに行きましょうです!」
魅音「おっ、それいいね~!」
566:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 00:03:51.47 ID:uSgWfDRC0
知恵「はい、皆さん席について下さ~い」
魅音「おっと。じゃ、お見舞いの話はまた後でねっ」
レナ「はう~!ローラちゃんのおうち、きっとかぁいいよ~☆」
沙都子「ご両親がどんな方なのかも見てみたいですわね、をほほほ」
梨花「……大丈夫よ。何も起こるはずがない、何も……」
578:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 00:12:04.06 ID:BJ9M9EPB0
知恵「…皆さん、今日は残念なお話があります」
魅音「…ん、なんだろ?」
梨花「…っ!?」
知恵「今日までこのクラスの一員として、みんなのお友達として一緒に過ごしたローラさんが……」
知恵「ご両親のお仕事の都合で、転校することになりました」
梨花「……え…っ」
レナ「ほ、本当なんですか?知恵先生」
知恵「…先生も驚きました、突然のお話でしたから。貴方達は何か聞いていませんでしたか?」
魅音「いや……私達も、な、何が何だか……」
沙都子「じ、じゃあ今日レナさんと魅音さんが、おうちに行っても誰もいなかったのは……」
知恵「…ええ。もうあの家には、ローラさんもご家族もいないんですよ」
579:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 00:13:10.87 ID:f3xQSU/T0
Oh...
582:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 00:13:44.14 ID:9hBC4pQ5i
え…
558:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 00:01:53.56 ID:ZtzAERhK0
ローラ…
560:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 00:01:59.84 ID:VlVOVIsH0
oh my god
561:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 00:02:00.29 ID:zcDr6/kE0
なんということだ…
562:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 00:02:02.23 ID:f3xQSU/T0
ああああああ
592:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 00:18:01.51 ID:BJ9M9EPB0
梨花「どういうこと、なの……」
羽入「……………」
梨花「……嘘でしょ、なんで。…そ、そうだわ!きっと山狗か何かが手を回してあの子を…」
羽入「梨花…」
梨花「は…羽入、今すぐ戻るわよ!今度はローラの運命を変えるために私は」
羽入「……梨花っ!!」
梨花「っ……!」
羽入「……これは、決まっていることなのですよ」
梨花「決まってる…?何よ、それ!!運命だなんて言わないでよ!?」
羽入「…あるいは、これこそが"運命"と呼ぶに相応しい物なのかもしれませんね」
602:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 00:27:23.55 ID:BJ9M9EPB0
羽入「ローラの"転校"、それは絶対に変えられない運命なのです。彼女は、この世界ではいわば"招かれざる客"」
梨花「…どうしてよ…。アンタ、なんでそんなことが分かるのよッ…!」
羽入「梨花……これまでのローラがいた世界を、ぼくは見ていたのですよ?」
梨花「……知ってた、ってこと?」
羽入「……はい。梨花は死んでしまっているから、知らなくても無理はないのです」
梨花「っ…!!なんで、さっさと言わないのよ…!なんでそうやって大事なこと…っ、すぐ言わないのよ!?」
羽入「言ったら、貴方はどうしましたか。笑顔で彼女に別れを告げられましたか?」
梨花「それは…っ、でも……」
羽入「貴方にとっては歴戦を駆け抜けたかけがえのない友でしょう。けど、彼女にとっては貴方は……」
梨花「……ローラにとっては、私はただの友達って言いたいの……?」
612:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 00:36:20.50 ID:BJ9M9EPB0
羽入「そうかもしれません…」
梨花「………う、っ……うぐっ、ぅぅ…っ」
羽入「…でも、ローラはこれまでの世界とは違う方法で、梨花達と別れました」
梨花「っ…、……?」
羽入「今日、ローラはみんなの前で、いつもと変わらない笑顔を見せて言ったのですよ」
ごめんねー!ばいばーい☆
梨花「っ、……ローラらしいわね…」
羽入「でも、この世界では何も言わずにみんなに内緒で去ってゆきました。その理由はぼくには分かりません」
羽入「…でも、もしかしたらローラは、こう思ったのかもしれません」
羽入「『みんなと笑顔でさよならができない、だからこっそり出て行こう』と」
615:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 00:38:35.32 ID:fFzNnwgjO
ローラアアアアアア
617:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 00:40:35.53 ID:BJ9M9EPB0
羽入「あのいつも笑顔でいたローラが泣いてしまうほどに、梨花達のことを想っていたんじゃないか…。ぼくはそう思います」
梨花「……それは、ただのアンタの期待でしょ?」
羽入「ぼくはこれからの世界は、何事も期待をして生きていくことに決めましたですよ?あうっ♪」
梨花「そう、か。でも、そうね…。もしも、そうだったら…」
梨花「…私達はローラにとって、友達以上の関係と思ってもらえたってことになるわよね…?」
羽入「はい。なりますです」
梨花「……うん」
625:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 00:47:46.89 ID:BJ9M9EPB0
えっとねー?うん、そーかもね!おっけー☆
梨花「あっ」
羽入「…?どうしましたか、梨花」
梨花「…ふふ、今聞こえたわ」
羽入「何が聞こえたのですか??」
梨花「……………」
羽入「……………」
梨花「えっとねー、ナイショー」
羽入「あうあう!?ご、ごまかしましたです~っ!!」
梨花「ふふふ。私とローラだけの秘密よ」
いつか、みんなでローラに会いに行こう。
焦る必要なんかないわ。
私には、私達には、時間は有り余るほどあるんだから。
だから、その時が来たら、貴方は変わらない笑顔で私達を迎えてちょうだいね。
630:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 00:49:17.14 ID:BJ9M9EPB0
えっとねー!あ、終わっちゃったー☆
うれしいけどなんだかとってもさみしいー!ウフフ☆
636:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 00:50:06.34 ID:zcDr6/kE0
>>630
乙☆
とてもよかったよー
639:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 00:51:01.70 ID:BDGmsUfn0
>>630
ギャグかと思ったらとんでもない良スレだった乙
641:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 00:51:05.74 ID:P24G5n9h0
>>630
おっつー☆
648:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 00:52:26.85 ID:fFzNnwgjO
>>630
すごくよかったよ~!☆
ハーイ!おっつー☆
635:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 00:50:05.87 ID:6i8aLWKY0
ローラすばらしかった!
637:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 00:50:36.91 ID:9hBC4pQ5i
ここで第一期エンディングが
650:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 00:53:40.29 ID:BJ9M9EPB0
つかつかつか どんっ
圭一「おわっ!?す、すいません、前見て歩いてなくて。大丈夫ですか?」
ローラ「あ!うん、ぜんぜんおっけー☆だいじょうぶー!」
圭一「…妙に明るいですね」
ローラ「そうかなー?でも、そうかもねー☆」
666:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 01:00:24.21 ID:BJ9M9EPB0
ローラ「あー!もしかしてこの駅にいるってことはー、えっとー、雛見沢に行くのー?」
圭一「あ、はい、確かそういう名前の村だったかな…。家族でそこに引っ越しなんですよ」
ローラ「うそー!そうなんだー☆よかったねー!とってもいいとこだよー」
圭一「そうなんですか?」
ローラ「そうなの!楽しいー☆」
圭一「あっ、ってことはもしかしてあなたも雛見沢の……」
ローラ「あー!そろそろ時間だー!行かなきゃー☆」
圭一「え!?あ、はぁ。すいません、引き止めちゃって」
ローラ「おっけー☆じゃあねー、ばいばーい☆」
圭一「…雛見沢、か。あの人のおかげで、ちょっと楽しみになってきたな…」
667:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 01:01:32.51 ID:BJ9M9EPB0
ハーイ、ほんとにおわりー☆
669:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 01:02:18.93 ID:P24G5n9h0
>>667
ホントにおっつー☆
668:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 01:01:58.24 ID:vyIml6XA0
SSでこんなに楽しめたのは初めてだ
>>1
670:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 01:02:38.51 ID:95BFMsd90
とっても楽しかったよー!乙って言っちゃお☆ウフフ!
675:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 01:05:52.59 ID:/oAIfGnt0
すごーい!雛見沢救っちゃったー!
>>1乙ー!ウフフ☆
684:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 01:17:29.95 ID:BJ9M9EPB0
あのねー!えっと、どうしようかなー☆
『魔法少女ろーら☆マギカ』、ここで書いちゃだめかなー?
思いついちゃっただけだから途中で終わっちゃうかもしれなくて、スレは立てづらいのー☆ウフフ!
688:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 01:20:31.04 ID:eGHfxrTL0
>>684
早く書かないとだめだよ。
690:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 01:22:03.07 ID:/oAIfGnt0
>>688
だからwwwww素になるなwwwwwwww
698:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 01:27:24.48 ID:BJ9M9EPB0
魔法少女ろーら☆マギカ
ローラ「わー☆すごーい、あの人飛んでるー!あ、ふっとんじゃったー!ひどーい!ウフフ☆」
QB「仕方ないよ、彼女一人では荷が重すぎた」
ほむら「クッ……」
QB「でも、君なら運命を変えられる。こんな結末を変えられるんだよ」
ローラ「あ、そうなんだー!ふーん、じゃあおっけー☆」
QB「君の願いはエントロピーを凌駕した」
キュイイイイィィィン
704:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 01:33:11.76 ID:BJ9M9EPB0
ローラ「あー!夢だったー!とってもかなしいー☆ウフフ!」
さやか「おっはよー!ローラ!」
ローラ「あー!おはよー☆今日もいい天気でとってもぷいんぷいんだよー!ウフフ☆」
さやか「相変わらずよく分かんないなぁ。そこか~?そこがローラの魅力ってやつなのか~!?」
仁美「男子にもローラさんのファンは多いって聞きますわよ」
さやか「なんだとー!?けしからーん!ローラは私の嫁になるのだ~!!」
ローラ「うそー!えっとねーちょっとこまっちゃうかなー!ウフフ☆」
707:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 01:37:24.17 ID:BJ9M9EPB0
和子「目玉焼きとは……固焼きですか?それとも半熟ですか?はい、ローラさん!」
ローラ「えっとねー!どっちもおいしくってたべすぎておなかぽんぽんになっちゃうのー☆」
和子「そう、つまりどっちでもよろしい!」
さやか「ダメだったか…」
ローラ「そうだねー!とってもかなしいー☆」
和子「あ、それから今日は皆さんに転校生を紹介します。どうぞ、入って」
708:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 01:42:41.41 ID:BJ9M9EPB0
さやか「うおぉ、すげー美人」
ほむら「暁美ほむらです、宜しくお願いします」
ローラ「あー!あの人夢で会った人だよー、すごーい☆」
女子A「きれいな髪だよねー。シャンプー何使ってるのー?」
ほむら「ごめんなさい、緊張して疲れてしまったから保健室に行かせてもらえるかしら」
ツカツカツカ キリッ
ほむら「ローラさん、貴方がこのクラスの保健係よね?案内してもらえる?」
ローラ「おっけー☆」
711:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 01:49:15.23 ID:BJ9M9EPB0
えっとー!やっぱり眠いから寝るねー☆ごめんねー!
ここまでのレスはまた今度スレ立てた時に使っちゃおっと☆
『ローラ』で検索してスレを見つけてねー!おやすみー!
ばいばーい☆
714:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 01:51:18.59 ID:rRgJbXJm0
>>711
おやすみー!
あのねーとぉーっても楽しかったー!
次スレも見るねーウフフ☆
あっそうそう!>>1乙だよー!
717:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 01:54:34.80 ID:B/j34nRv0
えー終わっちゃうのー
まぁいっかー☆ばいばーい
724:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 02:11:06.44 ID:jnBlcLipO
いいスレだった
730:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 03:36:05.99 ID:+kQtLewG0
えー!うそー!ねるのー!?
仕方ないねー!おやすみ!ウフフ☆
731:以下、魔王にかわりまして勇者がお送りします:2012/04/15(日) 03:51:28.17 ID:zRTRrN1G0
このスレがローラの好感度を更に上げたな
【 関 連 記 事 】